「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」の版間の差分
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#: 歌:[[上木彩矢]] 、作詞:上木彩矢、作曲:[[大田紳一郎]]、編曲:小澤正澄 | #: 歌:[[上木彩矢]] 、作詞:上木彩矢、作曲:[[大田紳一郎]]、編曲:小澤正澄 | ||
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2008年7月12日 (土) 12:06時点における版
『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(英名:Pokemon Advanced Series)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスターシリーズ』を原作とするテレビアニメ。2002年11月21日から2006年9月14日まで、アニメ版『ポケットモンスター』の続編としてテレビ東京系列で放送された。全191話。『ポケットモンスター』の健全的であるファミリーアニメ的内容は継承されている。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の発売に合わせてストーリーの展開や登場人物・ポケモンを若干変更して再スタートしたシリーズである。 主人公サトシや一部のキャラ・世界観や時代等は継続されている。前シリーズのサトシの手持ちポケモン達はピカチュウを除いて故郷マサラタウンのオーキド博士の所で留守番している。 放送開始前のタイトル発表時は新シリーズの継続内容の詳細が明かされなかったため一部の視聴者を不安にさせた。 開始当初の舞台やキャラクターは『ルビー・サファイア』対応のものが中心に登場している。
前シリーズよりも原作のゲーム要素が若干強くなり、新キャラクター"ヒロイン" ハルカは『ゲーム ルビー・サファイア』の女の子用主人公である。これは原作ゲームで女の子用の主人公が選択出来るようになった事が理由と思われる。またハルカの弟マサトも酷似したデザインがゲーム内で登場している。男の子用主人公は劇場版第6弾と第9弾の序盤に一般トレーナーとして登場するがアニメ本編には登場しない。
前作に引き続き「オーキド博士のポケモン講座」を放送していたが、2004年12月2日(AG105話)からは「ポケモントリビアクイズ」と交代に休止した(ただし、その後もホウエンリーグの紹介や映画最新情報などで「オーキド博士のポケモン講座特別編」としてたびたび復活していた)。「ポケモントリビアクイズ」はオープニングテーマの前に問題を流し、次回予告の後に回答を行い、初めはタケシがポケモンに関するなぞなぞを出題する形であった。2005年10月にリニューアルされ、映像問題なども出題されるようになり、出題者もサトシ・ハルカ・タケシ・マサト・オーキド博士のいずれかが担当した。
2005年中旬より、ポケモンの出した技が特殊技を中心にCGを使って描かれるようになった。2005年7月からはホウエン編と同じメンバーでカントー地方の「バトルフロンティア」という施設を回ってバトルするバトルフロンティア編が開始する。バトルフロンティアの原作ゲーム『エメラルド』とは施設の仕様やバトル形式が違う。
2005年10月からはアバンタイトル(約60秒)の後オープニングテーマを流し、その後に提供をはさまずタイトルを流しAパートを、Aパート終了時に提供を流してCM(90秒)というスタイルに変更された。また後半もBパート終了後CM(60秒)をはさんだ後にエンディングテーマを流し、その後にポケモントリビアクイズの問題を流し、CM(60秒)をはさみ次回予告の後にポケモントリビアクイズの続きと問題・回答をするというスタイルに変更となった。なお、以前は、ポケモントリビアクイズの後にオープニングテーマを流してから、提供をはさみCM(60秒)を流し、Aパート終了後CM(90秒)をはさみBパートを流し、CM(60秒)を流してエンディングテーマと次回予告を流していた。このスタイルは基本的に無印編初期から続いていた。
新潟県中越地震の被災地への配慮(ケーブルテレビを経由してテレビ東京を視聴していた所もあったため)により放送されなかった話(2004年11月4日放送分。テレビ東京は次週分(2004年11月11日分)を繰り上げて放送)がある。以降、「じしん」「じわれ」「マグニチュード」などの地面を揺らす技は一切出てきていない(ただし、その後のポケモン☆サンデー内の再放送で「じしん」や「じわれ」が使われたことはある)。
サブタイトルは、『ポケットモンスター』時代は漢字を使っていなかったが、このシリーズから漢字を使うようになった。
この作品から本編で何気なく文字が登場するようになるが、漢字やひらがな・カタカナではなく英語の名残のある解読不明文字や何の名残もない解読不明の文字が使われている。海外では英語に変更される場合もある。
登場人物
スタッフ
- 原案(原作):田尻智、杉森建、増田順一
- スーパーバイザー:石原恒和
- アニメーション監修:小田部羊一
- アソシエイトプロデューサー:吉川兆二
- 企画:岩田圭介→深澤幹彦(テレビ東京)、久保雅一(小学館)、陣内弘之(クリーチャーズ)
- キャラクターデザイン:一石小百合、松原徳弘(第1話~第6話)、毛利和昭(第1話~第6話)
- 総作画監督:山田俊也
- 総作画監督補佐:小菅和久(第1話~第6話)、山下恵(第183話~第191話)
- 美術監督:金村勝義
- 背景:スタジオじゃっく、ARTMAX、文成動画
- 色彩設計:吉野記通
- 仕上げ:スタジオエル 他
- 撮影監督:白井久男
- 撮影:スタジオコスモス
- 編集:辺見俊夫
- 音楽:宮崎慎二
- 音響監督:三間雅文
- アニメーション制作:OLM TEAM OTA(第1話~第169話)→OLM TEAM IGUCHI(第170話~第191話)[1]
- アニメーションプロデューサー:神田修吉
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 協力:ジェイアール東日本企画
- 番組宣伝:鈴木紀子→黒田多加恵→石井真知子(テレビ東京)
- プロデューサー:松山進(テレビ東京)、深澤幹彦→原田孝(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
- アシスタントプロデューサー:福田剛士
- 制作担当:太田昌二→井口憲明
- 総監督:湯山邦彦
- 監督:日高政光(第1話~第158話)→須藤典彦(第170話・第171話・第173話~第191話)[2]
- 製作:テレビ東京、MEDIANET、小学館プロダクション
各話スタッフ
- 脚本:園田英樹、大橋志吉、冨岡淳広、武上純希、米村正二、藤田伸三、松井亜弥、十川誠志
- 絵コンテ:湯山邦彦、日高政光、須藤典彦、浅田裕二、誌村宏明、木村竜二、藤本義孝、秦義人、よこた和、吉田浩、辻初樹、しのゆきひろ、大山和弘、井硲清高、志村錠児、川田武範、小山賢、新留俊哉、片貝慎、まつもとよしひさ、入好さとる、山田浩之
- 演出:須藤典彦、浅田裕二、鈴木敏明、大町繁、秦義人、渡辺正彦、ながはまのりひこ、中村圭三、志村錠児、大山和弘、小山賢、まつもとよしひさ、嵯峨敏、今野アキラ、石川敏浩、山田浩之、牧野行洋
- 作画監督:岩根雅明、玉川明洋、志村泉、広岡歳仁、たけだゆうさく、宍戸久美子、酒井KEI、徳田夢之介、山下恵、船津弘美、向山祐治、松原徳弘、村上勉、上石忠太、杉本光司、田中薫、山本正文、鵜飼一幸、柳昇希、新城真、市川雅也、平川亜喜雄
- 設定協力:榎本浩樹、佐藤仁美、冨沢昭仁、GAME FREAK inc.、The Pokémon Company
- キャラクター原案:藤原基史、岩下明日香、にしだあつこ、森本茂樹、富田愛美、斎藤むねお、吉田宏信、海野隆雄、吉川玲奈、太田敏、江尾可奈子、奥谷順
- キャラクター設定:松島賢二、西野弘二
- 一部原曲・作曲:一之瀬剛、青木森一
主題歌
オープニングテーマ
- 『OVER HEART』(第1話~第69話、ソニー・ミュージックエンタテンメント)
- 『チャレンジャー!!』(第70話~第104話)
- 『Crazy』(第105話~第134話)
- 『バトルフロンティア』(第135話~第164話)
- 『スパート!』(第165話~第191話)
- 歌:松本梨香、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
エンディングテーマ
- 『そこに空があるから』(第1話~第18話)
- 『悲しき自由の果てに』(第19話~第44話、B-Gram RECORDS)
- 『夏が来る』(第45話~第59話、B-Gram RECORDS)
- 『スマイル』(第60話~第74話)
- 歌·作詞·作曲:江崎とし子、編曲:大島こうすけ
- 『ココロが止まらない』(第75話~第91話、GIZA studio)
- 歌:三枝夕夏 IN db、作詞:三枝夕夏、作曲:大野愛果 編曲:小澤正澄
- 『GLORY DAY ~輝くその日~』(第99話~第133話·第149話~第171話)[3]
- 『ポケモンかぞえうた』(第134話~第148話)
- 歌:金沢明子、作詞:戸田昭吾、作曲·編曲:たなかひろかず、振付:パンプキン北野
- 『Believe in YOU』(第172話~第191話)