「ネオむぎ茶」の版間の差分

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ネオむぎ茶(ネオむぎちゃ)とは、飲んだ奴を厨房にしてしまう、佐賀県佐賀市で製造され、2ちゃんねるで販売されていたお茶の様な麻薬であり、麻薬の様なお茶である。

また、猫いらず同様の効能があった事から、別名キャットキラーと呼ばれていたこともある。

飲んだ奴は、掲示板に書いてある、嘘を嘘と見抜けなくなり「ヒヒヒヒヒ」と言って、牛刀を持ち出すことになる。

まさに「鬼に金棒」「気違いに刃物」の代名詞である。

概要[編集]

2000年5月3日に発売されたが、製造はその17年前から行われていた。「濃い麦茶」の一種として発売元独自開発のネオ工法により濃縮された麦茶であり、発売当初はその依存性や危険性などは知られていなかった。尚、ネオ工法による濃縮に問題があったのであり、単に麦茶を濃縮しただけでは同様の効能をもつものにはならない。ネオ工法がどのようなものであったのかを語ることは、現在でもタブーとされている。

一方、パチモノの一つに、千葉県で製造されているネオ烏龍茶(ねおうーろんちゃ)という製品もあり、こちらは一本で鉄道を爆破するだけの破壊力がある。他にもネオ黒炭酸(ねおこーら)という、福井県産のニセ商品やネオ麦酒(ねおびーる)という、北海道産&愛知県産のニセ商品やネオりんごジュース(ねおりんごじゅーす)という、青森県産のニセ商品も存在する。さらに海外ではネオ紅茶(ねおこうちゃ)という、スリランカ産のコピー商品もあった。

ちなみに、現在は危険なので、パチモノも含め全て製造中止になっているのは、言うまでもない。

服用による症状[編集]

初期症状期(2~3日)[編集]

ネオむぎ茶摂取後すぐに初期症状は発症し、2~3日間継続する。この段階ではまだ自覚症状はない。

日常生活には一応支障をきたさないものの、自らの趣味に没頭する傾向が高くなる。たとえば、インターネットが趣味であれば、掲示板への閲覧や投稿が通常の2倍ほどに増え、逆にネタ切れ状態となることが多い。また、京都府京都市に住む鉄道愛好家であれば、たとえば嵯峨野線の電車のみに対して乗車することに至福を感じるようになるなど、特定の(しかもかなり狭い範囲の)ことに対して執着心を持つようになる[1]

バスジャックを行った事例の場合は、犯人が2ちゃんねらーかつバス愛好家であり、さらに過激なゲームである検閲により削除を好んでプレイしていたとされている。

ただし一般的に、厨房的な行動は、もともと厨房であったか、先に述べた執着心の対象が阻害された場合にのみ発症し、その他の日常生活では大人としての対応は正常に行うことができる。

依存症状期(1週間~2週間)[編集]

初期症状期が終わると、依存症を発症する。初期症状段階で服用を中止してもこの段階に進んでしまう。 発症期間は1週間から2週間であり、個人差が大きい。

もちろん自覚症状はあり、強い禁断症状を訴えるようになる。ただし、ネオむぎ茶の摂取をすることで、一時的にこの症状は緩和するが、それが持続するのも3時間程度である。また、この段階で発症する主な依存症状は次のとおりである。

  1. キレやすくなる
  2. 被害妄想が大きくなる
  3. 粘着度が高くなる
  4. 執着心が強くなる
  5. なにがなんでもネオむぎ茶を摂取しようとする
  6. ヒヒヒヒヒ」などの意味不明な発言をする
  7. その他、厨房的な行動が日常生活に支障を来たす
  8. 奇声をだす。きょえぇぇぇぇぇーなど

ただし、この段階ではある程度の自制ができ、妄想が大きくなっても、まだ人を傷つけようとは考えない。

末期[編集]

末期症状が発症すると、依存症状期の症状がさらに強くなる。また、このころになると1時間ごとにネオむぎ茶を摂取をしないとならないようになる。摂取できない場合、その禁断症状は計り知れないほど強いものとなり、攻撃的になる場合が多い。

また、被害妄想も強くなり、さらには幻覚症状も伴う。自分のコントロールを完全に失い、一般的な麻薬よりも周囲にとって危険な行動を起こすことがある。これはネオむぎ茶摂取による特徴的な症状である。

さらに、初期症状時の執着心も大きいものになり、被害妄想などもあいまって、バスジャック事件のように「バスを運転したかったため何が何でもバスを運転する」などの行動に走る場合が多い。この事件であれば、犯人が牛刀を振り回してバスを乗っ取っていることからも、正常な判断が出来ない状態であることがわかる[2]。挙句の果てには死傷者まで出すこともある。

この段階を過ぎると異常行動が多くなり、飛び降り自殺などの行動を起こして命を失うことが少なくない。治療の際にも拘束衣類が必要になるほどである。したがって、少なくとも末期に至る前に医師による治療を開始することが望ましい。

補足[編集]

  1. 嵯峨野線は単なる一例であり、多くの場合、鉄道愛好家の興味の対象は最寄り駅の路線になる。ヒヒヒヒヒ
  2. バスの運転がしたければ教習所に行って教習を受ければよいのだが、そのような判断もつかない状態であることは明らかである。

関連項目[編集]

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外部リンク[編集]

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