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武蔵嵐山駅(むさしらんざんえき)は、埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷にある、東武鉄道東上本線である。駅番号はTJ-32

歴史[編集]

  • 1923年大正12年)11月5日 - 旧菅谷村の中心部にできたため、菅谷駅として開業。
  • 1935年昭和10年)10月1日 - 1928年(昭和3年)頃に本多静六が、この付近にある渓谷(現・嵐山渓谷)を訪れた際、周辺を見た時に京都嵐山の風景によく似ていることから、武蔵嵐山と命名したことが評判になり、多数の観光客がこの地を訪れるようになったため、武蔵嵐山駅に改称される。ところが、当時の村議会は駅名を元の菅谷駅に戻すように東武鉄道に要請したが駅名は変更されず、逆に1967年(昭和42年)4月15日の町制施行により菅谷村は嵐山町と改名された。
  • 1990年(平成2年)5月30日 - 当時、駅舎あった西口側と東口側を結ぶ跨線橋が完成。この跨線橋は2002年に橋上駅舎部分の増築が行われた。
  • 2002年(平成14年)3月26日 - 複線区間が森林公園駅から当駅まで延長され、それまで森林公園始発であった朝の通勤急行準急、一部の急行が当駅始発・終着とされる。同時に、橋上駅舎の供用開始、複線部分の一部を利用した引き上げ線の使用を開始。
  • 2005年(平成17年)3月16日 - 50000系が営業運転を開始し、最初で最後の当駅始発・終着列車に充当される。
  • 2005年(平成17年)3月17日 - 引き上げ線を含めて下り方向3km先の嵐山信号場まで複線化。当駅始発・終着列車は小川町駅(一部森林公園駅)発着に変更される。
  • 2010年(平成22年)1月20日 - 発車メロディ導入・初電車から使用開始。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。ホーム・西口・東口と改札階とをそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。

以前は相対式ホーム2面2線であり、西口側に旧1番線ホームが残存している。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 東上線 下り 小川町寄居方面
2 東上線 上り 坂戸川越和光市池袋方面
  • ホームでは上記のように案内されているが、1番線から寄居駅まで直通する列車は設定されておらず、東武竹沢駅から先の寄居方面は隣の小川町駅で乗り換えとなる。

利用状況[編集]

2010年度の1日平均乗降人員は8,521人である。

駅周辺[編集]

西口[編集]

西口は駅開設当初からの出入口であり、駅前は狭いが、2000年代に入って旧駅舎跡にロータリーが設置された。周辺は、川越・児玉往還菅谷宿時代からの市街地に位置しており、商店街がある。少し離れた国道254号線バイパス沿いにはロードサイド店舗が多数進出している。

東口[編集]

東口周辺は、1991年に嵐山駅東土地区画整理事業として開発され、それに伴う駅利用者の利便性を図るため、当初1990年に当時駅舎のあった西口側から東口側にアクセスする跨線橋が開設され、2002年(平成14年)3月26日に橋上駅舎を供用開始した際に正式に東口となった。駅前広場が用意されている。

  • 嵐山町役場
  • 知識の森嵐山町立図書館
  • 嵐山志賀郵便局

バス[編集]

当駅発着の路線はすべてイーグルバスにより運行される。

  • 西口
    • と01系統 玉川工業団地入口・ときがわ町役場入口・明覚駅経由 せせらぎバスセンター行 (「と01-1」はときがわ町役場本庁舎乗入れ)
    • と02系統 鎌形経由 せせらぎバスセンター行 (「と02-1」はときがわ町役場本庁舎乗入れ)
  • 東口
    • 嵐02系統 役場入口・花見台工業団地南入口経由 管理センター前行
    • R05系統 嵐山郷経由 県立循環器・呼吸器病センター
    • R06系統 嵐山町役場・嵐山郷経由 県立循環器・呼吸器病センター行
    • R08系統 平沢西・武蔵嵐山駅西口経由 武蔵嵐山駅東口行

隣の駅[編集]

東武鉄道
東上本線
TJライナー・快速急行・快速・急行・通勤急行・準急・普通
つきのわ駅 (TJ-31) - 武蔵嵐山駅 (TJ-32) - (嵐山信号場) - 小川町駅 (TJ-33)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]