「すずかけ台駅」の版間の差分
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2014年8月10日 (日) 19:18時点における版
すずかけ台駅(すずかけだいえき)は、東京都町田市南つくし野三丁目にある東京急行電鉄田園都市線の駅である。県境にある駅で駅自体は町田市に存在するが、駅のすぐ裏側は東京都ではなく神奈川県横浜市である。1972年4月1日に開業した。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。当駅を含む、つきみ野駅~つくし野駅は、東急レールウェイサービスに駅業務を委託しており、当駅は終日にわたって駅員に代わりサービスマネージャーが配置されている。要出典
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■田園都市線 | 下り | 中央林間方面 |
2 | ■田園都市線 | 上り | 二子玉川・渋谷・半蔵門線 押上・■東武線 春日部方面 |
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は11,825人である[1]。近年の1日平均乗車人員は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年 | 5,540 | [2] |
1991年 | 5,511 | [3] |
1992年 | 5,668 | [4] |
1993年 | 5,753 | [5] |
1994年 | 5,792 | [6] |
1995年 | 5,861 | [7] |
1996年 | 5,877 | [8] |
1997年 | 5,803 | [9] |
1998年 | 5,860 | [10] |
1999年 | 5,918 | [11] |
2000年 | 6,000 | [12] |
2001年 | 5,949 | [13] |
2002年 | 5,942 | [14] |
2003年 | 6,030 | [15] |
2004年 | 6,077 | [16] |
2005年 | 5,965 | [17] |
2006年 | 5,901 | [18] |
2007年 | 5,956 | [19] |
2008年 | 5,871 | [20] |
2009年 | 5,830 | [21] |
駅周辺
- 東京工業大学すずかけ台キャンパス
- 町田市立つくし野中学校
- 国道246号
- 町田南つくし野郵便局
なお、「すずかけ台」という地名は町田市にも隣接する横浜市緑区にもなく、行政区分的には「町田市南つくし野」もしくは「横浜市緑区長津田町」である。この件については「駅名の由来」を参照。
バス
最寄り停留所は、駅前にあるすずかけ台駅となる。以下の路線が乗り入れ、神奈川中央交通により運行されている。
駅名の由来
当駅は当初「南つくし野」という名で開業する予定であった。しかし、東京工業大学が近隣に第二キャンパスを開設する予定であったことから、同大学が駅名に「すずかけ」という名を付けて欲しいという要望を行い、これが東急に採用されたことで現在の駅名で開業した。
「すずかけ」の名は、同大学名誉教授であった谷口修が、田園都市線では多くの駅名に植物名が付けられていることから当駅にも学問と関係の深い植物の名をつけては、ということで提案したものである。谷口は当初花言葉の中から捜したが良いものが見つからず、プラトンが開設したアカデメイアに多く植えられていたというスズカケノキ(プラタナス)を駅名とすることを大学内で提案、賛成が得られたため、大学として東急へ要望を実施した[22]。
当初、要望に対し東急側は難色を示していたが、同大学の卒業生で当時東急の副社長を勤めていた田中勇が大学の要望を受け入れるように手配を実施したため、採用されてすずかけ台という駅名で開業した。要出典
- 当時この駅の周辺にスズカケがあったからという説は事実ではないが、その後地元も協力してプラタナス並木が整備された。要出典
隣の駅
脚注
- ↑ 東急電鉄「各駅乗降人員」
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ すずかけ台駅名由来記