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2014年7月13日 (日) 18:54時点における版

新橋駅(しんばしえき)は、東京都港区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局都営地下鉄)・ゆりかもめである。

所在地は、ゆりかもめの駅が東新橋一丁目、その他の駅が新橋二丁目となっている。

乗り入れ路線

当駅には以下の4社・局の路線が乗り入れている。なお、地下鉄各線とゆりかもめの駅には駅番号が付されているため、それも併せて記す。

  • JR東日本 : 各線(後述)
  • 東京メトロ : 銀座線 - 駅番号「G 08」。
  • 東京都交通局(都営地下鉄) : 浅草線 - 駅番号「A 10」。
  • ゆりかもめ : 東京臨海新交通臨海線 - 当駅が起点。駅番号「U-01」。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線1路線のみである(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」参照)が、運転系統としては以下の4系統が停車し、それぞれ専用の線路が割り当てられている。旅客案内でも以下の系統名で案内されている。

また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。

歴史

大正時代撮影の新橋駅舎
絵葉書・大正時代の新橋駅

JR東日本

1872年10月14日明治5年9月12日)、当駅 - 横浜駅(現・桜木町駅)間に日本初の鉄道が正式開業する際に起点駅として開設された(日本の鉄道開業を参照)。なお、1872年6月12日(明治5年5月7日)に品川駅 - 横浜駅間は仮開業していた[1]

その後、1889年(明治22年)7月1日には東海道本線神戸駅まで全通し、国土の重要幹線に於ける東京側のターミナル駅として、東京駅の開業まで重要な役目を担うこととなった。1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した「鉄道唱歌」では、「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として」と歌われた。

現在の駅は2代目で、1914年の東京駅完成により東海道本線の起点が変更され、それまでの烏森駅を新橋駅に改称して現在に至るとともに元の新橋駅は汐留駅に改称され、荷物列車貨物列車の専用駅となった(その後は汐留駅を参照)。烏森駅は1909年に開業した現在の山手線に相当する電車専用駅であった。開業に遅れて竣工した初代の駅本屋は、辰野葛西建築事務所が設計した万世橋駅を参考に鉄道院が設計したルネサンス様式煉瓦造りであった。その後関東大震災で内部を焼失する被害にあったものの、構体そのものの被害は軽微であったことから屋根部分の改修で戦後まで使用されたが、東海道線と横須賀線の分離運転に伴う同線の地下ホームの建設に支障をきたすことから、1970年(昭和45年)に撤去された。

東北縦貫線(上野東京ライン)開業後は東海道本線の乗降客数が増加すると見込まれるため、2013年2月22日に東海道本線のホーム拡幅工事が実施された。上り線を約400メートルに渡って最大0.78メートル西側へ移設してホームの拡幅を実施した[2]

東京メトロ

1934年(昭和9年)6月21日東京地下鉄道の駅が開業した。元々は現在の都営浅草線が走っている品川駅方向に向かって計画されていたが、建設当時には渋谷駅方面を目指して計画が変更されており、それに沿って建設された。

1939年(昭和14年)1月15日には同駅から建設していた東京高速鉄道の駅が開業した。同社は東京地下鉄道の規格に合わせて建設されており、1935年(昭和10年)には直通運転の協定を結んでいたものの東京地下鉄道側の準備が整わなかったことから、同年9月16日に相互乗り入れを開始するまでの8ヶ月間、東京高速鉄道側で独自に建設した駅ホームを使用していた。

なお、この東京高速鉄道の新橋駅ホームは同社と東京地下鉄道の不仲により、東京高速鉄道側がやむを得ず急遽建設したホームとして言及される事例があるが[3]、実際には1936年(昭和11年)5月に地下鉄道・高速鉄道双方が合意して結んだ施工協定に基づき、東京高速鉄道側が自社線の列車の一部を折り返させるホームとして、予め計画して工事を行なっていたものである[4]

その後、両社は1941年(昭和16年)9月、陸上交通事業調整法に基づく戦時下の交通事業統制によって帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に統合されるが、運行体制を引き継いで現在に至る。当時の東京高速鉄道のホームは撤去されずに留置線として利用されている(駅構造」参照)。このホームは現行の銀座線電車の床面より15センチ程高くなっている。なお、東京メトロによると、東京高速鉄道時代の新橋駅の設計図などは現存していないため、東京高速鉄道新橋駅の正確な駅構造は不明とされている。そのため、駅の構造や車両の大きさなど基本的な部分は変わっていないにも拘らず、なぜ新橋駅だけ電車の床面よりホームが高くなっているのかは判明していない。

1945年1月27日連合国軍機の空襲を受け銀座駅の水道管が破裂し新橋駅-日本橋駅間のトンネルが浸水したため、新橋駅-渋谷駅間で折り返し運転を行うこととなった。翌1946年1月に全面運行が再開された。

2013年現在使用されている東京地下鉄道のホームは、日本橋駅の銀座線ホームと同様に島式ホームであったが、利用客の増大により1980年(昭和55年)から混雑緩和のためホームを分離させ、従来のホームを渋谷方面とし、浅草方面に単式ホームを新設してこれに割り当てている。なお、虎ノ門寄りには島式ホーム時代の浅草方面の駅名標が残されている。

営団地下鉄の駅は2004年(平成16年)4月1日の民営化に伴い、東京メトロの駅となって、現在に至る。

東京都交通局

1960年(昭和35年)12月4日押上駅 - 浅草橋駅間が開業した都営浅草線は、1963年(昭和38年)12月12日に当駅まで延伸開業した。当時は1号線を名乗っていたが、1978年(昭和53年)7月1日に現在の路線名に改称した。

なお、1963年(昭和38年)2月28日人形町駅 - 東銀座駅間の開業時より汐留信号所(初代)として先行使用を開始していた。これは、当駅周辺の土地確保が難航したことなどにより、当初の予定が変更されたためである。この信号所は、東銀座駅発着列車の折り返しのために使用されていた。

ゆりかもめ

1995年(平成7年)11月1日の開業当時、当駅は現在の汐留シティセンターと日本テレビタワーの中間に位置した相対式ホーム・2面2線の仮設駅だったが、2001年(平成13年)3月22日に仮設駅より少し西へ移動し、現在の駅が開業した。仮設駅にあった線路には分岐器が設置されている。

駅構造

JR東日本の改札は日比谷口・銀座口・烏森口・汐留口の4か所である。山手線・京浜東北線・東海道線のホームは高架部に、横須賀線のホームは東口地下にある。また、東京メトロ銀座線のホームは駅北側の地下に、都営地下鉄浅草線のホームは駅東側の地下に、ゆりかもめのホームは東口駅前広場の高架上にある。

JR東日本

高架部に東海道線・山手線・京浜東北線の島式ホーム3面6線と、地下に横須賀線の島式ホーム1面2線を有する。横須賀線のホームは、東京寄りの4両分をシールド工法で、それ以外の11両分を開削工法で建設した。横須賀線ののりば番号は、地上ホーム番線からの通し番号(7・8番線)ではなく、1番線から振り直している。ホームは曲線部に位置しているため、いずれのホームも立ち番の駅員が常駐する。

改札内コンコースと各ホームを連絡するエスカレーターが設置されている。ただし、山手線内回り・京浜東北線大宮方面ホームのエスカレーターは日中帯はすべて上り(ホーム方向)運転で、下り(コンコース方向)運転は平日朝の通勤時間帯のみとなっている。また、横須賀線のホームと連絡するエレベーターも設置されているが、通常は荷物運搬用として利用されている。

烏森口改札内コンコースの一部には途中に階段が設置されている。3・4番線ホームの浜松町寄りに、「一声園」と称するミニ庭園が設置されている。

2010年9月に駅施設のリニューアルが発表され[5]、同年11月から工事に着手した。2016年度までの完成を予定している。その内容は次の通り。

  • 南北の改札内コンコースを一体化して拡幅、ホームとを連絡するエスカレーターの増設、乗客用エレベーターの新設
  • 日比谷口・銀座口の改札口を1か所に集約
  • 南北の改札内コンコースに各1か所設置しているトイレを北側に移設・集約
  • 高架橋の耐震補強・改築工事
  • 山手線・京浜東北線・東海道線ホームの上屋を撤去し、大屋根を設置

なお、2012年度から本格的に設置を進めている山手線ホームへのホームドア設置は、リニューアル工事の完了後に行われる予定である。

のりば

ホームの使用状況[6]
番線 路線 行先
地上ホーム
1 東海道線 横浜小田原熱海方面
2 東京
3 京浜東北線 品川蒲田横浜方面
4 山手線(外回り) 品川渋谷新宿方面
5 山手線(内回り) 東京上野池袋方面
6 京浜東北線 東京上野大宮方面
地下ホーム
1 横須賀線 品川横浜鎌倉方面
2 横須賀・総武線(快速) 東京船橋千葉方面

京浜東北線の快速は当駅を通過する。この時間帯に同線を利用する旅客は当駅から山手線に乗車し、大宮方面へは東京駅大船方面へは浜松町駅で乗り換える必要がある。当駅は列車線である東海道線の普通と快速が停車し、電車線である京浜東北線の快速が通過する形態をとっている。

発車メロディは、2010年7月18日までは地上ホームのみ使用していた(横須賀線ホームは発車ベル)が、同年7月19日から8月20日までサントリーCMソングウイスキーが、お好きでしょ」が使用され[7]、同時に横須賀線ホームについても発車メロディの使用を開始した。これはサントリーからの要望で[8]、発車メロディを使用した同社の広告という位置付けで1か月間限定で使用された。このメロディは当駅周辺で働くサラリーマンの応援ソングとしての意味もあった[9]。その後は横須賀線ホームも東海道線ホームと同じメロディに変更されている。

東京メトロ

単式ホームが2つある、変則相対式ホーム2面2線を有する地下駅。以前は島式ホームであった。このホームは、現在の銀座線を浅草側から開業・延伸していった東京地下鉄道時代に終着駅として使われていたものを改良したものである。

渋谷方面から当駅に到着する直前に2本の留置線がある。これは現在の銀座線を渋谷側から開業・延伸していった東京高速鉄道の駅で、開通1年足らずの間だけ使用された頭端式ホームの形態(有効長は2両分)であった。「高速」と「地下」の直通運転後は旅客営業では使用されなくなり、後にホームの一部が業務用の会議室や通路などに転用されたが、一部は当時のままで残存している。現在は留置線となっており、翌朝の虎ノ門始発電車が2本夜間留置される。この施設は通常東京メトロ社員や関係者のみしか立ち入ることができないが、時たま行われる各種イベントなどで一般に公開されることがあり、テレビ番組でも何度か取り上げられた(入り口は8番出口への通路の途中にある)。鉄道ファンなどの間では「幻の新橋駅」の通称で知られている。

エスカレーターは1番線の虎ノ門寄りと2番線の銀座寄りに、エレベーターは両ホームの中央にあり、それぞれ改札内コンコースと連絡している。また、4番出入口付近にエレベーター専用出入口が設置されている。

7番出口から先、公共地下通路(内幸町地下通路)につながる入口がある。また、7・8番出口に近い渋谷寄りの改札は渋谷方面行の1番線ホームへ直結している。

のりば

番線 路線 行先
1 G 銀座線 赤坂見附渋谷方面
2 銀座浅草方面

東京都交通局

相対式ホーム2面2線を有する地下駅。

新橋駅務管理所の所在駅であり、浅草線の大門駅 - 押上駅間の各駅を管理している[10]

当駅と大門駅の間には大江戸線汐留駅とを結ぶ汐留連絡線があり、大江戸線の車両を馬込車両検修場回送する時に使用される。なお、この連絡線にはE5000形電気機関車も留置されている。また、大門寄りに非常用の渡り線が設置されているが、1968年6月21日に浅草線が大門駅から泉岳寺駅まで延伸するまでは当駅 - 大門駅間が単線運転だったため、この渡り線が活用されていた。かつては東銀座寄りにも渡り線が存在し、後述の汐留信号所(初代)時代から使用されていたが、現在は撤去されている。

エスカレーターは東銀座寄り改札口とホームを、エレベーターは大門寄り改札口とホームを連絡している。

のりば

番線 路線 行先
1 A 都営浅草線 西馬込京急線airplane.png羽田空港方面
2 押上京成線北総線airplane.png成田空港方面

ゆりかもめ

島式ホーム1面2線を有する高架駅。駅下を国道15号(第一京浜)が横断する。改札口はエスカレーターと階段を上がった先にある。駅ごとの伝統文様新橋色の柳縞文様である。JR駅舎前の出入口に、ウィング新橋への直通エスカレーターと案内所が設置されている。

のりば

番線 路線 行先
1・2 ゆりかもめ 台場国際展示場正門豊洲方面

利用状況

4社局を合算した2011年度の乗車人員は約42万人である。

  • JR東日本 - 2013年度の1日平均乗車人員254,945人である[11]
    同社の駅では品川駅に次ぐ第7位。
  • 東京メトロ - 2012年度の1日平均乗降人員223,335人である[12]
    同社の駅では銀座線の渋谷駅に次ぐ第6位。
  • 都営地下鉄 - 2012年度の1日平均乗降人員は81,777人(乗車人員41,063人・降車人員40,714人)である[13]
    浅草線では押上駅、泉岳寺駅、三田駅、大門駅、日本橋駅に次ぐ第6位。
  • ゆりかもめ - 2011年度の1日平均乗車人員は27,085人である。
    同社の駅では第1位。日本の新交通システムの駅としては、神戸新交通ポートアイランド線三宮駅に次ぐ第2位である。開業当初は都心から臨海副都心へアクセスできる唯一の乗換駅であり、最ピーク時は1日平均乗降人員が9万人を越えていた。しかし、2002年に東京臨海高速鉄道りんかい線大崎駅に延伸されるなど、臨海副都心のアクセスが強化された事により、近年は減少傾向が続いている。

年度別一日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り(JRをのぞく)。

年度別1日平均乗降人員[14][15]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 ゆりかもめ
1999年(平成11年) 211,553
2000年(平成12年) 211,093 94,217
2001年(平成13年) 205,354 94,392
2002年(平成14年) 201,070
2003年(平成15年) 202,569 71,526
2004年(平成16年) 200,955 72,001
2005年(平成17年) 203,693 74,016
2006年(平成18年) 209,298 75,917 65,057
2007年(平成19年) 217,790 78,353 67,893
2008年(平成20年) 220,772 79,299 61,041
2009年(平成21年) 217,641 79,139 61,318
2010年(平成22年) 216,159 78,931 55,948
2011年(平成23年) 215,520 77,325 53,702
2012年(平成24年) 223,335 81,777 61,677

年度別一日平均乗車人員

各年度の1日平均乗車人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[15]
年度 JR東日本 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 ゆりかもめ
1992年(平成04年) 233,567 105,384 27,425 -
1993年(平成05年) 226,132 103,011 34,488 -
1994年(平成06年) 219,688 100,874 34,386 -
1995年(平成07年) 218,770 98,642 32,954 13,763
1996年(平成08年) 231,332 102,419 34,044 28,965
1997年(平成09年) 231,569 104,359 34,323 32,126
1998年(平成10年) 229,186 107,175 35,833 44,049
1999年(平成11年) [1] 229,942 105,989 35,197 44,456
2000年(平成12年) [2] 230,393 105,701 35,104 47,397
2001年(平成13年) [3] 225,838 102,704 34,745 47,600
2002年(平成14年) [4] 224,759 101,123 35,197 45,381
2003年(平成15年) [5] 230,477 102,008 35,732 39,847
2004年(平成16年) [6] 231,383 102,786 35,721 37,003
2005年(平成17年) [7] 236,116 103,608 36,644 35,167
2006年(平成18年) [8] 240,512 105,784 37,551 33,000
2007年(平成19年) [9] 249,607 110,019 38,967 34,382
2008年(平成20年) [10] 251,021 111,767 39,556 30,860
2009年(平成21年) [11] 248,048 110,076 39,479 30,956
2010年(平成22年) [12] 244,916 109,444 39,435 28,247
2011年(平成23年) [13] 243,890 109,011 38,710 27,085
2012年(平成24年) [14] 250,682 41,063

駅周辺

汐留口側(駅東側)

以前この先一帯は汐留貨物駅だったが、2001年 - 2002年頃より再開発が進み、近代的なオフィス街として変貌を遂げている。

烏森口側(駅南西側)

古くからの商店街や中小様々な雑居ビルが混在する、ビジネスマンの歓楽街となっている。

日比谷口(駅北西側)

駅前広場にはC11形蒸気機関車 (C11 292) が静態保存されていることから、通称「SL広場」と呼ばれている。テレビのニュース番組などでサラリーマンOLへの街頭インタビューがこの広場で行われることが往々にしてある。広場に隣接して競輪場外車券売場ラ・ピスタ新橋(会員制)がある。また、SL広場横にあるニュー新橋ビルには金券ショップが多く入居している。

SL広場になる以前は野外ステージがあり、昭和20年代後半から30年代初めまでは街頭テレビが設置され、隣接する場外馬券売場(のちに移転、現・ウインズ新橋)とともに多くの人達で賑わった。

銀座口(駅北東側)

JRを利用して、銀座6 - 8丁目ないし銀座ナインへのアクセスが便利な出口である。


バス路線

東口ターミナルの新橋駅前停留所には、都営バスの他に深夜急行バスが発着する。

都01・渋88系統は外堀通り沿いにある新橋駅北口停留所での乗降も可能で、実際に乗り降りする客はこちらの方が多い。また、深夜の駅前周辺の交通事情から深夜01系統は北口停留所までの運行となり、ターミナルまでは客扱いを行っていない。また、橋63系統は北口停留所に停車しない。

なお、業10系統のとうきょうスカイツリー駅・深川車庫方面は新橋一丁目交差点北側(銀座線3番出口付近)の新橋停留所から発車するが、20時以降は駅前ターミナルから発車する。

都06系統においては、国道1号沿いの新橋駅前終点停留所においての下車の他、ターミナルまでの乗車も可能である。

2010年3月24日からは、駅前に港区コミュニティバス『ちぃばす』が乗り入れるようになった。

新橋駅前

新橋駅北口

  • 都営バス
    • [ 都01 ][ 深夜01 ] 溜池・赤坂アークヒルズ・六本木駅・青山学院中等部経由 渋谷駅行/新橋駅行 - 一時期に急行01系統が存在していた時期があった。
    • [ 渋88 ] 虎ノ門・神谷町駅・六本木駅・南青山五丁目経由 渋谷駅行/新橋駅行 - 駅前まで乗り入れる前は当停留所が始発・終着だった。
  • 港区コミュニティバス『ちぃばす』(フジエクスプレス)
    • [ 芝ルート ] 虎ノ門二丁目・港区役所・浅草線三田駅前経由 田町駅東口行

新橋

  • 都営バス
    • [ 業10 ] 銀座四丁目・豊洲駅・木場駅・菊川駅経由 とうきょうスカイツリー駅行/銀座四丁目・豊洲駅経由 深川車庫行(20時以降は新橋駅前へ)
    • 2000年12月11日までは、渋88系統が東京駅南口まで運行されたため、当停留所にも停車していた。

第一ホテル東京

将来の予定

東京モノレール羽田空港線浜松町駅から当駅を経て東京駅方面まで延伸される計画が存在するが、2013年時点では具体化されていない。東京モノレール羽田空港線#新橋・東京延伸計画も参照。なお、この路線は計画当初、当駅を始発駅としていた。

フィクションでの登場

  • アニメ映画『機動警察パトレイバー 2 the Movie』では、東京地下鉄の旧駅、いわゆる「幻の新橋駅」が劇中に登場している。ただし、内部の様子に関しては架空の設定が充てられている。
  • 映画『252 生存者あり』(2008年公開)でも同様に「幻の新橋駅」が、また現在運用されている銀座線新橋駅の改札口やホームが登場する(すべて千葉県内にセットを設営して撮影された)。ただし、劇中では高潮による駅構内の水没シーンなどがあるため、「フィクションである」ことを明確化するために、企業名を架空の「東京サブウェイ」と変更し、セット内の企業名や駅構内売店の名称なども架空の名称にするなど、実在のものと区別する配慮がなされている。

隣の駅

東日本旅客鉄道
東海道線
通勤快速・快速「アクティー」・普通
東京駅 - 新橋駅 - 品川駅
京浜東北線
快速
通過
各駅停車
有楽町駅 - 新橋駅 - 浜松町駅
山手線
有楽町駅 - 新橋駅 - 浜松町駅
横須賀線
東京駅 - 新橋駅 - 品川駅
  • 正式路線名としての東海道本線の隣駅は、京浜東北線各駅停車および山手線電車と同様である。
東京地下鉄
G 銀座線
虎ノ門駅 (G 07) - 新橋駅 (G 08) - 銀座駅 (G 09)
東京都交通局
A 都営浅草線
エアポート快特品川駅から当駅まで各駅に停車)
大門駅 (A 09) - 新橋駅 (A 10) - 日本橋駅 (A 13)
エアポート快特以外の列車種別
大門駅 (A 09) - 新橋駅 (A 10) - 東銀座駅 (A 11)
ゆりかもめ
東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)
新橋駅 (U-01) - 汐留駅 (U-02)

脚注

  1. 明治5年の日付は天保暦西暦グレゴリオ暦による。
  2. 2.0 2.1 交通新聞2013年2月22日
  3. 中村健治『メトロ誕生―地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』 ISBN 4330936070 など
  4. 帝都高速度交通営団『営団地下鉄50年史(平成3年)』
  5. 東海道線新橋駅改良工事の着手について - 東日本旅客鉄道ブレスリリース 2010年9月2日
  6. 駅構内図(新橋駅) - 東日本旅客鉄道、2012年1月14日閲覧
  7. JR新橋駅の発車メロディーがあの曲に-夏季限定、サントリーの広告で - 新橋経済新聞(みんなの経済新聞ネットワーク) 2010年8月3日(2012年1月7日閲覧)
  8. 文化放送くにまるワイド ごぜんさま〜』2010年8月11日放送分
  9. テレビ朝日雑学王』2010年8月23日放送分
  10. 大門駅、蔵前駅の他の路線は管轄外である。
  11. JR東日本:各駅の乗車人員(2012年度)
  12. 各駅の乗降人員ランキング - 東京地下鉄
  13. 東京都交通局 各駅乗降人員一覧
  14. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  15. 15.0 15.1 東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク