「戦略論」の版間の差分
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又、多くの戦闘形態が如何に[[間接的アプローチ]]から[[直接的アプローチ]]となり | 又、多くの戦闘形態が如何に[[間接的アプローチ]]から[[直接的アプローチ]]となり | ||
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+ | 2.一たん失敗した後、それと同一の線(又は同一の形式)に沿う攻撃を再開するな |
2011年11月22日 (火) 11:24時点における最新版
戦略論
イギリスの戦略家、リデルハートの著書。
古代の戦争から書かれているが、内容は近代戦向きとなっている。
戦争と形態を分類し、下巻8ヶ条の要諦を示した。
その中で、最も重要な事は対手の最小予期路線に乗ずる事であると結論づけている。
又、多くの戦闘形態が如何に間接的アプローチから直接的アプローチとなり
血なまぐさいものになってしまうかも示している。
積極面は以下の六ヶ条である。
1.目的を手段に適合させよ
2.常に目的を銘記せよ
3.最小予期路線(又は最小予期コース)を選べ
4.最小抵抗線に乗ぜよ
5.予備目標への切り替えを許す作戦線をとれ
6.計画及び配備が状況に適合するよう、それらの柔軟性を確保せよ
消極面は以下の二ヶ条である。
1.対手が油断していないうちはー対手がわが攻撃を撃退し又は回避できる態勢にあるうちは、わが兵力を打撃に投入するな
2.一たん失敗した後、それと同一の線(又は同一の形式)に沿う攻撃を再開するな