「嫁」の版間の差分

2020年5月15日 (金) 10:25時点における最新版

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嫁（よめ）は、息子の妻や新婚の女性、配偶者の女性を指す語。

自分の妻を「奥さん」と呼ぶ男性がいるが、これは厳密には誤った用法であり、「奥さん」は一般的に他人の妻を指す場合に用いられる。また、稀に「嫁」の意味を息子の妻のみに限定すると誤解する者もいるが、新婚の女性や配偶者の女性という意味は辞書的にも確立され、認められた用法である。

大半の女性は婚姻時に夫の姓に変更するが、法的には夫を戸籍上の筆頭者としただけであり、夫の両親の養女とはなっていない。現行の民法では、嫁を夫の両親の養女とする場合には婚姻届に加え、夫の両親を養親とする養子縁組届が必要となる。この場合は、妻が戸籍上の筆頭者となっても妻が夫の姓を名乗る。同様に、夫が妻の姓に変更した場合もこのことから、「婿養子」と称するのは誤りである。

関連項目[編集]

• 婿
• 配偶者
• 婚姻
• 花嫁
• 室
• 正室
• 側室
• 俺の嫁

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