「アイムエンタープライズ」の版間の差分
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==歴史== | ==歴史== |
2007年6月17日 (日) 21:01時点における版
株式会社 アイムエンタープライズ(英表記:I'm enterprise Co.,Ltd.)は日本の芸能事務所。主に声優のマネージメントを手掛けている。
目次
概要
- 商号:株式会社アイムエンタープライズ
- 設立年月日:1993年6月22日
- 資本金:1,300万円
- 所在地:〒151-0053東京都渋谷区代々木1-14-3 松田ビル2F
- 代表取締役:江崎加子男
- 業務内容
- 俳優・声優のマネージメント
- 俳優・声優の育成
- イベントの企画・制作
- 各作品のキャスティングコーディネイト
- ビデオソフトの制作・販売
歴史
アーツビジョン(以下アーツ)の子会社として1997年に設立された。
2002年6月には公式ファンクラブ『あい夢のおもちゃ箱』(名前はファンクラブ会員の一般公募により決定)を立ち上げたが、委託した会社による運営が行き届いていない事や、500円という低価格の会費による運営が困難になっていることなどから、関連事業として途中で立ち上げた個人別ファンクラブ[1]は直営化して存続させ、あい夢のおもちゃ箱は2007年5月31日を持って解散する事となった。
親会社のアーツとは、基本的にアイドル声優路線に則った路線で差別化を図っているが、一部の所属声優有志で劇団を設立するなど、全ての所属声優が必ずしもアイドル声優路線に乗っている訳ではない[2]。
2003年には鈴木千尋や浅野真澄がアイムからアーツへ移籍した例から、「アイム(2軍)からアーツ(1軍)へ『昇格』した」と主張する声もある一方で、アーツの看板声優の一人田村ゆかりがアイムに移籍した事で、この『昇格・降格』『1軍のアーツ・2軍のアイム』と言う関係に大きな変化が見られているとの声もある[3]。
この他、VIMSやクレイジーボックスといった特殊な事務所も子事務所として存在する(正確には、VIMSはアイムの一部門)。
こうした動きから、アーツとは「親子関係から、同じ社長を頂くのみの同一グループの別事務所へと力関係を変えつつある」と言う見方が強まっている。
所属声優
女性
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|
|
男性
関連事務所
VIMS
元はシグマ・セブンから移籍した森久保の為の個人事務所的な性格が強かったが、後に若手の新人も加入するようになる。なお、会社組織としては、アイムエンタープライズの一部門であり、独立していない。
クレイジーボックス
主にナレーションで活躍する大塚と奥田向けの事務所であるが、最近では辻谷が加入。
かつて所属していた声優
- 浅野真澄(2003年4月1日付けでアーツビジョンへ移籍)
- 内埜則之(演劇集団 円に移籍)(故人)
- 榎本温子(2005年9月1日付けで81プロデュースへ移籍)
- 岡崎雅紘
- 加河政男
- 白石稔(2007年1月1日付けでプロ・フィットへ移籍)
- 鈴木千尋(2003年4月1日付けでアーツビジョンへ移籍)
- 那須めぐみ(2004年3月1日付けで所属フリーになり、その1年後にぷろだくしょんバオバブへ移籍)
- 早坂智美
- 東浦歩
- 藤原満
- 満本直美
- 水野愛日(2003年12月1日付けでヴァーサタイルエンタテインメントへ移籍、現在はカレイドスコープ所属)
- 村上和也
- 門間理沙
- 渡邉龍真
- 渡邉由紀(フリー)
関連項目
外部リンク
脚注
- ↑ 山本麻里安『まりあ牧場』・中原麻衣『マーブル*スコープ』・森久保祥太郎(VIMS)『Clap!プラス』の3つ。『あい夢のおもちゃ箱』と同じ会社に委託して運営されていた。
なお、2007年よりアーツから移籍してきた田村ゆかりの公式ファンクラブ『Mellow Pretty』は、元々アーツ時代より独立して運営されているため、ここには含まない。 - ↑ 釘宮理恵や斎藤千和、間島淳司など、本来はアーツ向きとされる所属声優も実力派として台頭している傾向が見られ、逆にアーツ側もアイム向けとされる声優が所属している。
- ↑ 田村に関しては、前任マネージャーのアーツ退社に伴い、アーツからアイムへ移籍していた元マネージャーが再び担当することになったために移籍したものであり、例外であるという意見もある。