「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の版間の差分
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2014年7月27日 (日) 21:12時点における版
つくばエクスプレスは、東京都千代田区の秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅を結ぶ、首都圏新都市鉄道 (MIR) の鉄道路線である。
首都圏新都市鉄道による旅客案内は「つくばエクスプレス」に統一されており[1]、会社名は会社そのものを指す時以外では基本的に使用されない。この点は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線とほぼ同じである。なお「つくばエクスプレス」は一般公募による名称だが、最多応募は「つくば線」であった。
略称のTXは「Tsukuba Express」から採られている。同路線内においてロゴマークとしても多用されている公式の略称である一方で、路線名の文字数が長いため「つくばEX」「つくばEXP」といった独自の略記述も各新聞の記事やテレビなどで見られる。
目次
概要
2005年8月24日に開業した。最高速度130km/h(通常125km/h)の高速運転を行っており、秋葉原 - つくば間58.3kmを最速45分(快速)で結ぶ。
全線で自動列車運転装置 (ATO) による自動運転で、運転士は乗務しているが、車掌を省略するワンマン運転を実施。全駅に可動式ホーム柵を装備している。起点側の秋葉原 - 八潮間は北千住付近を除いて地下線であり、終点のつくば駅も地下駅となっている。地上区間はすべて高架または堀割構造であり、踏切が存在しない。
初年度の乗客数は3,469万人で、1日平均の乗客数も開業前の予想「135,000人」を超える150,700人である。その後、1日の平均乗客数は2007年4月に239,000人、2008年11月に266,100人、2009年4月に270,500人を記録し、目標の27万人に到達した。この数値は将来の東京駅までの延伸を検討する前提とみなされている。
なお、通勤時間帯の混雑率は、最混雑区間の青井 - 北千住間で140%である。
初年度営業収益は予想の90億円を大幅に超え、140億円となった。ただし、最終損益は減価償却費109億円を計上したなどのため、49億円の赤字であった。その後、増発のための車両増備による減価償却費増があったものの、2008年度決算にて減価償却費込みの営業黒字を達成した。
東京および筑波研究学園都市への通勤路線としての性格や、高速バス(つくば号)から取って代わった東京 - 筑波研究学園都市間の都市間輸送のほか、開業前から期待の強かった東京都・千葉県・埼玉県方面から筑波山への観光輸送の主要ルートとしても利用され、つくば駅では筑波山直行のシャトルバスなどが接続する。
路線データ
- 管轄:首都圏新都市鉄道(第一種鉄道事業者)
- 路線名:常磐新線(通称: つくばエクスプレス)
- 区間:秋葉原 - つくば 58.3km
- 駅数:20
- 軌間:1067mm
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(秋葉原 - 守谷間 直流1,500V、守谷 - つくば間 交流50Hz 20,000V)
- デッドセクション:守谷 - みらい平間、車上切替式
- 閉塞方式:車内信号による車内信号閉塞式(ATCおよびATO)
- 前方予告・進路予告機能付1段ブレーキ制御デジタルATCを採用
- 最高速度:130km/h
- 表定速度
- 秋葉原 - つくば間 58.3km、快速45分、表定速度77.7km/h、途中停車駅数7
- 北千住 - つくば間 50.8km、快速33分、表定速度92.3km/h、途中停車駅数3
- 流山おおたかの森 - つくば間 31.8km、快速20分、表定速度95.4km/h、途中停車駅数1
- 守谷 - つくば間 20.6km、快速11分、表定速度112.4km/h、途中停車駅数0
- 車両基地所在駅:守谷駅
- 建設主体:独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(2003年10月1日に日本鉄道建設公団より事業承継)
利用状況
- 2005年度(2005年8月24日 - 2006年3月31日)
- 輸送人員 3,469万人
- 1日平均乗客数 15万700人
- 2006年度(2006年4月1日 - 2007年3月31日)
- 輸送人員 7,069万人
- 1日平均乗客数 19万5,300人
2007年4月の1日平均乗客数は239,000人[2]
- 2007年度(2007年4月1日 - 2008年3月31日)
- 輸送人員 8,485万人
- 1日平均乗客数 23万4,200人
2008年11月の1日平均乗客数は266,100人
- 2008年度(2008年4月1日 - 2009年3月31日)
- 輸送人員 9,321万人
- 1日平均乗客数 25万7,600人
2009年5月の1日平均乗客数は277,600人[3]
電化方式
つくばエクスプレスは、秋葉原から守谷 - みらい平間までと守谷 - 守谷車両基地間が直流1.5kVで、以北は交流20kV/50Hzで電化されている。これは、茨城県石岡市柿岡にある気象庁地磁気観測所での地磁気観測への影響が懸念されたためで、JR常磐線の交直切換地点が運用上の拠点である水戸駅などではなく現在の位置になったのと同様の理由である。交流と直流双方の電化方式を採用しているのはJR以外の日本の鉄道事業者では唯一である。
秋葉原 - つくば間を通して運転するためには交直両用車両が必要になるが、直流専用車両と比べて製造コストが高い。そのため、つくばエクスプレスでは秋葉原 - 守谷間限定で使用する直流専用電車TX-1000系と秋葉原 - つくば間の全線で使用する交直両用電車TX-2000系の2系列を用意することで、総コストの削減を図っている。
なお、全線が交流とならなかった理由は、東京都心部の地下区間を交流規格で設計した場合、絶縁のための空間をとることからトンネル断面が拡大し交直流車両の導入以上のコストがかかるためと、同社の見学会などで説明されている。
交直・交交セクション
守谷 - みらい平間に無電区間(デッドセクション)があり、電車は走行中に交直流切り替えを行う。通常は(運転士の手動操作ではなく)自動で行われる。
デッドセクション通過中でも国鉄型交直流電車のように車内灯(蛍光灯)が消えることはないが、エアコンが停止するほか、行先・停車駅表示パネルが消灯する(ただし、旅客案内用フリーパターンディスプレイは消灯しない)。また、側壁(防音壁)に無電区間を示すマーキング塗装があり、これらからデッドセクションの判別が可能である。
また、みどりの - 万博記念公園間にもデッドセクションがあるが、これは「交交セクション」と呼ばれる箇所で、変電所相互における交流電流の位相差による障害を防ぐために設置されている。
いずれの区間も、列車は惰性で通過する。
運転形態
つくばエクスプレスは、近年新規開業した他の路線と同様に全線が高架・堀割・地下線で建設されており、踏切が存在せず、線形も良いため、首都圏のJRを除く鉄道の通勤電車では初めて130km/h運転を実施している(ATOによる制限速度は127km/h)。また、新鉄道技術省令[4]の範囲内でほくほく線などと同様に130km/hを超える速度での運行も可能になっている。保安装置を含めて設備上は最高速度160km/hでの運転にも対応できるように設計されており、社の幹部も将来的には検討対象としている[5]。
ATO支援によりワンマン運転が実施されているのが特徴である。これは各駅のホームに可動式ホーム柵が設置されていることにより、車掌による発車ないし停車時の安全確認作業を省略できることが大きい。
列車種別
列車種別には快速・区間快速・普通がある。 以下、列車種別ごとに、路線図や時刻表などで用いられる種別色とともに示す。
- ■ 快速 (Rapid)
- 基本的に秋葉原 - つくば間の運転。同区間を最短45分で結んでいる。
- 始発・終着駅、他路線との乗り換え駅のほかは浅草にのみ停車、埼玉県内の停車駅はない。
- 停車駅:秋葉原 - 北千住間各駅 - 南流山 - 流山おおたかの森 - 守谷 - つくば
- ■ 区間快速 (Semi-Rapid)
- 北千住 - 守谷間では一部駅を通過する一方、同区間の前後では各駅停車である。快速が停車する他路線との乗り換え駅に加えて停車駅が設けられており、通過運転区間でも自治体ごとに最低1つは停車駅がある。守谷 - つくば間は守谷発着の各駅停車を補完する役割を担っている。行先表示器には「区快」と表示。開業前の新聞では「準快速」の併記も見られた。
- 停車駅:秋葉原 - 北千住間各駅 - 八潮 - 三郷中央 - 南流山 - 流山おおたかの森 - 柏の葉キャンパス - 守谷 - つくば間各駅
- ■ 普通 (Local)
- 各駅に停車する種別。
- 基本的に秋葉原 - 八潮・守谷・つくば間の運転。八潮・流山おおたかの森の両駅では区間快速・快速と接続。
終電運行の際には行先表示器に最終である旨の表示を行っている(例: 「普通│(最終)つくば Local Last/Tsukuba」)。
駅に掲示されている時刻表では、 通過列車は―(横線)と表示されている。
ダイヤの変遷
- 2005年6月30日 - 開業時のダイヤを設定。朝ラッシュ時、快速・区間快速の所要時間が昼間時と変わらず。
- 2005年10月1日 - 1か月に亘って研究学園駅周辺で「つくばスタイルフェスタ」が行われ、同駅の利便性向上のため土曜・休日の昼間臨時ダイヤで運転。普通列車がつくばまで延長(同月30日までの全土・日曜日・祝日11回実施)。
- 2005年11月12日・13日 - みらい平駅近辺で行われた「大好き茨城県民まつり2005」に合わせ普通列車がつくばまで延長運転。
- 2006年7月21日 - 守谷 - つくば間で日中に臨時普通列車を運転。2005年のものに加え、守谷 - つくば間の臨時普通列車と秋葉原 - 守谷間の普通列車とが守谷駅で接続する列車を設定。
- 2006年11月26日 - つくば市で開催した「つくばマラソン」に合わせて開催時間帯に設定。守谷止まりの列車をつくばまで延長運転。来場者用の施設を研究学園駅周辺に設けていたため、快速列車を同駅に臨時停車の措置。
- 2006年12月8日 - ダイヤ改正。同年7月21日に設定された昼間の守谷 - つくば間の区間列車を定期化。朝ラッシュ時、混雑平準化のため普通列車の一部で八潮での待避を取りやめ、秋葉原まで先着。
- 2007年10月18日 - ダイヤ改正。守谷 - つくば間で増発。夕方→夜間帯の快速系列車の守谷止まりはほとんどがつくばまで延長。守谷止まりの快速は消滅。
- 2007年11月25日 - つくば市で開催した「つくばマラソン」に合わせ、2006年11月26日(前回)と同様の措置。
- 2008年10月1日 - ダイヤ改正。朝ラッシュ時間帯と昼・夜間の列車増発。守谷始発・終着の快速はすべて消滅。八潮始発の普通の増発。
折り返し駅
折り返しを行っている駅は、秋葉原(起点駅)とつくば(終点駅)のほか、引き上げ線のある八潮と守谷の4駅である。北千住駅のつくば方と流山おおたかの森駅の秋葉原方にも渡り線があるが、共に折り返し運転に用いられてはいない。
待避可能駅は、線路配線上では八潮と流山おおたかの森の2駅である。守谷駅は2面4線のホーム構成ではあるが、上下線各ホームの内側線のつくば方向は車両基地にしか出入りできない配線となっている。
車両
全線においてTX-2000系が、秋葉原 - 守谷間においては前述に加えてTX-1000系が運行されている。
首都圏新都市鉄道#車両 も参照
車両検修施設
列車内無線LAN接続
トライアル
2005年8月24日の開業時からTX-2000系1編成(2160F)において列車内無線LAN接続の実験運用が行われていた。開始時の利用可能区間は秋葉原 - 北千住間であったが、2006年3月14日より秋葉原 - 南流山間の10駅9区間で公式に利用可能となり、同年7月20日には全区間に拡大された。利用可能な編成については、2159Fを皮切りにTX-2000系全編成に順次拡大された。この実験運用は同月31日をもって終了した。
商用サービス
2006年8月24日からTX-2000系全編成において秋葉原 - つくばの全区間で商用サービスが開始された。当初はNTTドコモのMzone・mopera U(公衆無線LANコース)のみであったが、同年11月9日からは東日本電信電話(NTT東日本)のフレッツ・スポットのサービスも開始された。
歴史
建設の経緯
1978年、茨城県は「茨城県県南県西地域交通体系調査委員会」(委員長・八十島義之助)を設置し、「第二常磐線」構想を発表した[6]。東京都心と筑波を結ぶ具体的な鉄道路線が検討された記録を確認できるのは、筑波高速度電気鉄道を別にすれば、1983年に茨城県が設置した「第二常磐線と地域開発に関する調査研究会」によるもの[6]が最初である。ただし、検討はそれ以前より行われており、筑波研究学園都市建設の際にすでに東京と結ぶ鉄道駅をも視野に入れた用地配慮がなされている[7]。
1985年7月11日の運輸政策審議会答申第7号では「常磐新線の新設」という項目が設けられ、東京 - 守谷間が「目標年次までに新設することが適当である区間」、守谷 - 筑波学園研究都市間が「今後新設を検討すべき区間」とされ、後者についてはさらに「需要の動向、沿線地域の開発の進捗状況等を勘案の上、整備に着手する」とされた[6]。同答申はさらに常磐新線の事業主体が未定であること、建設運営経費が巨額となることなどの問題があることから整備方策を特記[6]している。その要点は、
- 常磐新線は常磐線の混雑緩和を主目的として整備されるべきものであり、本来国鉄が建設運営にあたるべきであるが、国鉄の経営状態からすれば困難が予想され、第三セクター法方式も一案として考えられる。
- 資金調達を含め、建設運営段階での関係者の全面的支援が必要。
- 従って答申後早期に国鉄等関連鉄道事業者、地方公共団体、金融機関等による検討と具体化が必要。
である。これを受けて運輸省や関係自治体などで協議が進められ、1987年9月に「常磐新線整備検討委員会」が設置された[8]。1988年11月には同委員会で「常磐新線整備方策の基本フレーム」についての合意が成立し[8]、当面の建設区間を秋葉原 - 筑波学園研究都市とすること、建設主体は第三セクター会社とし、完成後は東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営を行うことなどの方針が決定した。また、費用の関係で始発駅は当初予定の東京駅から秋葉原駅となった。1989年3月には運輸省が「新たなフレーム(案)」を示し自治体の負担軽減を提案するが、JR東日本は常磐新線に距離をとる様になった[8]。一方、同月に自治体および日本鉄道建設公団からの派遣職員により「常磐新線検討室」が設置され、検討事項に取り組むこととなった。同年6月には鉄道整備と沿線の地域開発を同時に推進する「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」(「一体化法」「宅鉄法」と略称)が制定された[9]。「整備の方向を検討する路線」とされていた守谷以遠については、茨城県の強い働き掛けで第2期線から第1期区間に格上げされた[10]。以降、ルート変更なども検討されたが、1990年11月15日の関連自治体副知事会で1990年度中に第三セクターを設立し、開業目標を2000年とすること、事業費用と負担割合についての合意が成立した[8]。同年12月に「常磐新線検討室」は「常磐新線第三セクター設立準備室」に改組され、1991年3月に沿線自治体の出資により建設主体となる第三セクター会社「首都圏新都市鉄道株式会社」が設立された。同年9月、1都3県は宅鉄法にもとづく基本計画を策定して運輸・建設・自治3大臣に申請し、10月に承認された。当初、運営主体となることが予定されていたJR東日本が最終的に参加を見送り、首都圏新都市鉄道は1992年1月に第一種鉄道事業免許を取得した。以降、同年9月に常磐新線プロジェクト研究会が、1994年6月には同研究会を引き継いで常磐新線プロジェクト推進協議会がそれぞれ設立され、出資方式、事業採算性、沿線開発などについての調査が実施された[6]。同年10月に秋葉原で起工式が行われたが、1996年12月には2000年の開業予定が2005年に変更された。
2001年2月には、常磐新線イメージづくり調査委員会の答申に基づいた[11][12]路線新名称として「つくばエクスプレス」が首都圏新都市鉄道より発表された。
2005年7月22日に完成検査に合格し、同年8月24日に開業した。当初は10月開業予定であったが、地元の強い要望と学校の2学期に間に合うように2か月繰り上げての開業となった。
また、研究学園駅の建設予定地に日本自動車研究所の敷地が選定されたため、同研究所は駅の建設や周辺開発のために移転した。跡地は現在、駅などのほかイーアスつくば(ショッピングモール)が立地している。
開業後
開業後は、前述の通り初年度乗客数予想の135,000人/日を遙かに上回る239,000人/日に達しているほか、秋葉原駅では旅客動線の複雑さから朝夕を中心に乗り換え客や電気街での買い物客などで慢性的な混雑となっており、「設計者・経営陣もこれほどの乗客増加を予想していなかったのではないか」との声もあった。このため、同駅では開業から1年あまりで自動改札機の増設が行われた。
開業直後には、一部の在京テレビ局などが昼間の当時まだ閑散とした普通列車を取材し、本路線の有効性について疑問視する論調を展開したこともあった[13]。
埼玉・千葉両県内の区間や守谷・つくば両市内はもちろん、開業前には開発の進展が危ぶまれていた守谷以北の快速通過駅でも、みらい平駅前には飯田産業、つくば市庁舎の新築移転が予定されている研究学園駅前には穴吹工務店や三菱地所による大規模マンションがそれぞれ着工されている。また、すでに流山おおたかの森駅前に高島屋系の東神開発による「流山おおたかの森 S・C」、柏の葉キャンパス駅前に三井不動産による「ららぽーと柏の葉」、研究学園駅前にダイワハウスによる「iiasつくば」が、八潮・みらい平両駅前にはカスミをキーテナントとするショッピングセンター「フレスポ八潮」「ピアシティみらい平」がオープンするなど、新規開発が行われている。
2006年11月に1日あたり月平均乗車人員で初めて20万人を突破。2007年3月には開業20か月目で累積輸送人員1億人を突破した。
つくばエクスプレスの開業前は、つくば市から東京方面への移動に常磐線や高速バスが利用されていた。また常総線沿線から東京方面への移動には、取手駅から常磐線が、下館駅ならびに小山駅を経て水戸線・宇都宮線が利用されていた。つくばエクスプレスの開業により、前者はつくば市内の駅から直接、後者は守谷駅で乗り換えて、つくばエクスプレスにより東京方面へ移動できるようになった。関東鉄道はつくばエクスプレスへの対応として、常総線への快速導入、高速バスの運賃値下げを行なったものの、高速バスについては減便を余儀なくされた。
年表
開業まで
#建設の経緯 も参照
- 1991年(平成3年)3月15日 - 首都圏新都市鉄道株式会社設立。
- 1993年(平成5年)
- 1月 - 秋葉原 - 新浅草間約3.4kmで工事施工が認可。
- 5月 - 伊奈・谷和原丘陵部特定土地区画整理事業計画が発表。
- 12月 - 常磐新線計画(守谷 - 伊奈・谷和原間)について茨城県都市計画審議会に諮る。
- 1994年(平成6年)
- 1月 - 守谷 - 伊奈・谷和原間約11.7kmで工事施工が認可。
- 3月 - 常磐新線計画(守谷 - 伊奈・谷和原間)について都市計画決定の告示。
- 10月 - 常磐新線の秋葉原で起工式挙行。
- 1995年(平成7年)
- 2月 - 東京都は新浅草 - 六町間約9.9kmで工事施工認可。
- 7月 - 車両基地の安全祈願祭。
- 1996年(平成8年)
- 2月 - 茨城県が宅鉄法による基本計画の変更を運輸・建設・自治の3大臣に申請(島名駅設置)、3月に承認。
- 12月 - 国が鉄道整備計画の見直しの概要を公表し、2000年の開業予定を2005年に変更。
- 1997年(平成9年)
- 1月 - 小貝川橋梁下部工工事の安全祈願祭、工事着手。
- 5月 - (財)日本自動車研究所が一部施設の移転を発表。
- 7月 - 1都3県は宅鉄法に基づく基本計画の変更を運輸・建設・自治大臣へ申請(開業年度変更等)、同月承認。
- 1998年(平成10年)
- 1月 - 流山市区間について都市計画決定の告示。
- 9月 - 秋葉原駅工事の安全祈願祭、工事着手。
- 12月 - 流山新市街地 - 守谷間約6.1kmで工事施工認可。
- 1999年(平成11年)
- 3月 - 柏市内区間について都市計画決定の告示。同月、伊奈・谷和原 - つくば間約12.2kmで工事施工認可。
- 6月 - つくば市内区間について都市計画決定の告示。これにより、秋葉原 - つくば間全線が都市計画決定される。
- 2000年(平成12年)
- 3月 - つくば駅および守谷駅工事着手。
- 7月 - 南流山 - 流山運動公園間工事施工認可。これにより全線で工事施工認可。
- 2001年(平成13年)
- 1月 - 沿線地域の愛称が「みらい平・いちさと」に決定。
- 2月 - 首都圏新都市鉄道より路線新名称が「つくばエクスプレス」と発表。
- 6月 - すべての工区が発注され、全線で工事着手。
- 10月 - つくばエクスプレスのシンボルマーク等の決定。
- 12月 - 先行区間において全線で初の軌道敷設工事に着手。
- 2002年(平成14年)8月 - つくばエクスプレスの車両デザイン決定。
- 2003年(平成15年)
- 3月 - 最初に生産された車両を総合基地に搬入。
- 4月 - 第1期車両走行試験を実施(~7月)。TX車両見学会を各地で開催。
- 7月 - 茨城県内の路盤がつながる。
- 10月 - 駅名が発表される。
- 11月 - 茨城県内の土木工事が完了。
- 2004年(平成16年)
- 1月 - 量産車の総合基地への搬入を開始。
- 3月 - 全線で土木工事が完了。
- 4月 - 第2期車両走行試験を実施。
- 5月 - レール締結式。
- 8月 - 架線接続式。
- 11月 - 全線走行試験開始。
- 2005年(平成17年)
- 2月 - TXキャラクター「スピーフィ」を発表。運賃認可申請。開業日発表。
- 3月 - 運行計画発表。
- 4月 - 運賃認可、運賃届出。
- 7月22日 - 完成検査合格。
- 8月 - つくば - 守谷で試乗会実施。
開業後
- 2005年(平成17年)
- 8月24日 - 秋葉原 - つくば間開業。秋葉原 - 北千住間で列車内無線LAN接続の実用実験開始。なお、初日からオーバーランが発生し、「課題が残った」と報道された。
- 9月1日 - 女性専用車両を導入。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)11月12日 - 国賓として来日中のスペイン国王夫妻と、天皇・皇后のために団体臨時列車(お召し列車)運行。TX-2468に乗車。
- 2009年(平成21年)
今後の計画
8両編成化
2008年に8両編成化のため全駅でホーム延伸工事が行われることが明らかとなった[17]。
延伸計画
当初は東京駅を起点とする計画であり(建設の経緯参照)、その計画通りに秋葉原駅から東京駅までの延伸を茨城県と県下市町が実現を強く要望しているものの、現時点で正式決定には至っていない。しかし、着工時より東京延伸は視野に入っている。このことを裏付けるのが秋葉原駅のホームの位置で、ホームが地下34mという深さにあるのは、東京方面への延伸が実現した際に秋葉原ワシントンホテルの基礎が線路に干渉するのを避けるためである。延伸した場合は丸の内側の丸ビル地下(JR東京駅西側約300m)に直結し、JR京葉線との接続を重視する構想もあるが、現時点では延伸時の駅設置地点は未定となっている。延伸に掛かる費用は推定1,100億円と言われるが、ほぼ同額の建設費用縮減分が現在も使途が決定しないまま残っており、費用面では問題は少ないと見られている。
前述の秋葉原ワシントンホテルのさらに南側には神田川があり、直下には東京地下鉄日比谷線、その下を都営地下鉄新宿線がくぐっており、東京延伸にはさらにこの下に線路を建設しなければならない。このため、東京延伸は深度50m以上の大深度地下を利用することが検討されている。
東京方面への延伸には1日の利用客が27万人以上が条件とされている。前述の通り2009年4月にはこの値を達成しており、延伸計画は今後、加速するものと予測されている[14]。国土交通省も東京駅の場所や費用の検討をしており、丸の内仲通りが有力との新聞報道もあった[18][19]。
北方面へは、つくばから土浦市[20]、百里基地[20][21]さらには水戸市[22]への延伸を求める要望もあるが、具体化してはいない[23][24][25]。 茨城県には茨城県民から水戸駅へ延伸を望む意見がよせられており、茨城県のホームページに掲載されている要望の回答には「1都3県の共同事業であり、本県だけではできない。」と書かれており、茨城県は消極的である。
その他
つくば国際会議場に向かう来賓の利用もあり、そのために秋葉原とつくばの両駅に来賓用の待合室「TXルーム」の設置が予定されている。
駅一覧
●:停車、◇:一部列車のみ運転、|:通過、※:定期券の連絡運輸なし
電源 | 駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 累計キロ | 普通 | 区間快速 | 快速 | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
直流 | 01 | 秋葉原駅 | - | 0.0 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:山手線・京浜東北線・総武線(各駅停車) 東京地下鉄:日比谷線日比谷線 (H-15)※ 都営地下鉄:新宿線新宿線(岩本町駅:S-08)※(徒歩連絡) |
東京都 | 千代田区 |
02 | 新御徒町駅 | 1.6 | 1.6 | ● | ● | ● | 都営地下鉄:大江戸線大江戸線 (E-10) | 台東区 | ||
03 | 浅草駅 | 1.5 | 3.1 | ● | ● | ● | 東京地下鉄:銀座線銀座線(田原町駅:G-18)※(徒歩連絡) | |||
04 | 南千住駅 | 2.5 | 5.6 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:常磐線(快速)※ 東京地下鉄:日比谷線日比谷線 (H-20)※ |
荒川区 | ||
05 | 北千住駅 | 1.9 | 7.5 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:常磐線(快速) 東武鉄道:伊勢崎線 東京地下鉄:日比谷線日比谷線(H-21) 千代田線千代田線(C-18) |
足立区 | ||
06 | 青井駅 | 3.1 | 10.6 | ● | | | | | ||||
07 | 六町駅 | 1.4 | 12.0 | ● | | | | | ||||
08 | 八潮駅 | 3.6 | 15.6 | ● | ● | | | 埼玉県 | 八潮市 | ||
09 | 三郷中央駅 | 3.7 | 19.3 | ● | ● | | | 三郷市 | |||
10 | 南流山駅 | 2.8 | 22.1 | ● | ● | ● | 東日本旅客鉄道:武蔵野線 | 千葉県 | 流山市 | |
11 | 流山セントラルパーク駅 | 2.2 | 24.3 | ● | | | | | ||||
12 | 流山おおたかの森駅 | 2.2 | 26.5 | ● | ● | ● | 東武鉄道:野田線 | |||
13 | 柏の葉キャンパス駅 | 3.5 | 30.0 | ● | ● | | | 柏市 | |||
14 | 柏たなか駅 | 2.0 | 32.0 | ● | | | | | ||||
15 | 守谷駅 | 5.7 | 37.7 | ● | ● | ● | 関東鉄道:常総線 | 茨城県 | 守谷市 | |
交流 | 16 | みらい平駅 | 6.6 | 44.3 | ● | ● | | | つくば みらい市 | ||
17 | みどりの駅 | 4.3 | 48.6 | ● | ● | | | つくば市 | |||
18 | 万博記念公園駅 | 3.2 | 51.8 | ● | ● | | | ||||
19 | 研究学園駅 | 3.3 | 55.6 | ● | ● | | | ||||
20 | つくば駅 | 2.7 | 58.3 | ● | ● | ● |
駅番号
各駅にそれぞれ駅番号を付与している。ただし、東京地下鉄(東京メトロ)や都営地下鉄のものとは違い数字のみの2桁で付番され、秋葉原駅が01、新御徒町駅が02……と続き、つくば駅が20である。両者の駅番号との関連性はなく、つくばエクスプレス独自のものとなっている。
運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2005年2月16日申請、同年4月20日認可。
JRの運賃水準を参考として、秋葉原 - つくば間は当時の高速バス運賃よりも若干安くなるように設定された。ただし、つくばエクスプレス開業と同時に高速バスつくば号の運賃は1,150円に改定され、結果的に同額となっている。
キロ程(km) | 運賃(円) | キロ程(km) | 運賃(円) |
---|---|---|---|
1 - 3 | 160 | 28 - 30 | 650 |
4 - 5 | 200 | 31 - 33 | 700 |
6 - 7 | 240 | 34 - 36 | 750 |
8 - 9 | 280 | 37 - 39 | 800 |
10 - 11 | 320 | 40 - 42 | 850 |
12 - 13 | 360 | 43 - 45 | 900 |
14 - 15 | 400 | 46 - 48 | 950 |
16 - 18 | 450 | 49 - 51 | 1,000 |
19 - 21 | 500 | 52 - 54 | 1,050 |
22 - 24 | 550 | 55 - 57 | 1,100 |
25 - 27 | 600 | 58 - 59 | 1,150 |
- PASMO・Suicaが利用可能で、すべての自動改札機が2枚投入に対応している。なお、パスネットの自動改札での利用は2008年3月14日をもって終了したが、自動券売機・自動精算機・係員窓口での利用は引き続き可能である。
- 往復乗車券は、運賃の割引はないが、発売日を含めて2日間有効となっている。
- 普通乗車券の連絡運輸については、接続路線で唯一の株主である関東鉄道の常総線のみとなっている。このため、各駅の切符売り場にはTX線内運賃の横に関東鉄道常総線の乗り継ぎ運賃が記されている。
- 定期乗車券の連絡運輸については、南千住駅での対JR常磐線・対東京メトロ日比谷線及び秋葉原駅での対同線を除きすべての乗り換え駅において各接続路線(関東鉄道常総線・東武鉄道・JR東日本・東京メトロ・都営地下鉄)との間で実施されていたが、2008年3月15日以降は連絡範囲が大幅に拡大され、東京メトロ経由東急線、野田線経由常磐線、千代田線経由山手線、さらには常総線・野田線・武蔵野線から当線経由東京メトロ・JR各線など首都圏主要鉄道会社との複数社連絡の定期券が発売可能となっている。ただし、当線を通過する定期券にあっては起点側・終点側事業者のみでの発売である。
企画乗車券
発売中
- TX&常総ライン往復きっぷ
- 適用区間および発売駅:つくばエクスプレス(秋葉原・北千住) - 関東鉄道常総線(石下・下妻・下館)間、守谷のみ途中下車可能
- 発売額:3,080円 - 2,420円(小人は半額)
- 有効期間:発売日から2日間
- TOKYO探索きっぷ
- 筑波山きっぷ
- TX東京メトロパス
毎年一定期間に発売
- TX!1日乗り放題きっぷ
- 適用区間: 全線
- 毎年夏休み期間や冬休み期間などにつくばエクスプレス各駅で発売、有効期間は発売当日限り。発売額は大人2,300円、小児680円で、大人と小児の発売額を合計すると2,980円(ツクバ)となる。
- 2006年12月22日から2007年1月8日に初めて発売された。この乗車券の発売に伴い、2007年より「新春一日乗車券」(後述)は発売されなくなった。また、「夏休み!1日乗り放題きっぷ」(後述)に代わり、2008年から夏休み期間も「TX!1日乗り放題きっぷ」の名称で発売されるようになった。
- 以後2007年12月21日 - 2008年1月6日・3月8日 - 4月13日・7月19日 - 8月31日・12月19日 - 2009年1月12日・7月18日 - 8月31日にも発売されている。
発売終了分
- 開業記念一日乗車券
- 新春一日乗車券
- 夏休み!1日乗り放題きっぷ
- 開業2周年記念一日乗車券
イメージキャラクター
シンボルマーク
つくばエクスプレスのロゴマークであるTXは、Tsukuba Expressからきている。
- TとXが弧を描き、交わることによりスピード感や活力を表現している。ただし、これがカタカナで「『イヌ』の様に読める」という意見もある。
- 2つの弧は、沿線住民や利用者にとっての「夢の架け橋」的存在となることを象徴している。
- 東京電力やアサヒビールなどのデザイン開発を行った永井一正によるものである。
沿線
開発計画
茨城県が整備
- みらい平(みらい平駅)
- 田園都市島名(万博記念公園駅)
UR都市機構が整備
- つくばみどりの里(みどりの駅)
- 研究学園葛城(研究学園駅)
- 中根・金田台(つくば駅近郊)
施設・店舗・住宅地など
研究学園葛城(研究学園駅)
- つくば市役所本庁舎(2010年春開庁予定)
- つくば市パーク&ライド駐車場 - 550台
- iiasつくば
- ベストランド(ビジネスホテル)
- ガスパビリオン(筑波学園ガス)
- クリナップ つくばショールーム
- トステム つくばショールーム
- 日立ハウステック つくばショールーム
- ミカド つくばショールーム
- とりせん 研究学園駅前店(スーパーマーケット)
- 和's(レストラン)
- サーパスつくば研究学園 - 206戸(穴吹工務店)
- パークハウスつくば研究学園 - 550戸(三菱地所・NTT都市開発)
- つくば葛城パセオコモンズ - 124戸、クルドサック型住宅地
- つくば研究学園ネオシスタウン - 戸建住宅街
つくばみどりの里(みどりの駅)
- つくば市パーク&ライド駐車場
- カスミ みどりの駅前店
- ココスみどりの駅前店(ファミリーレストラン)
- ウェルシア(ドラッグストア)
- ジェントルヒルみどりの - 高級戸建住宅街
- エクセレントシティつくばみどりの - 64戸
田園都市島名(万博記念公園駅)
みらい平(みらい平駅)
- カスミ みらい平駅前店
- とりせん みらい平店(スーパーマーケット)
- センチュリーつくばみらい平 - 660戸(飯田産業)
- みらい平陽光台 - 89戸(セキスイハウス・ダイワハウス工業)
- エコライフガーデン光が丘 - 57戸(パナホーム)
街並みの事例
- みらい平陽光台
- ジェントルヒルみどりの
- つくば葛城パセオコモンズ
表彰・受賞歴
つくばエクスプレスが受賞した表彰など。
- 2005年
- 2006年
- 1月27日 東記念賞(社団法人日本鉄道運転協会)
- 3月6日 第16回読者が選ぶネーミング大賞 生活部門2位(日刊工業新聞社)
- 5月26日 平成17年度土木学会賞技術賞 21世紀にふさわしいまちづくりと一体的に整備した鉄道新線(社団法人土木学会)
- 10月2日 つくばエクスプレス列車内無線LAN 平成18年度情報化月間情報処理システム表彰(情報化月間推進会議)
- 10月19日 いばらきイメージアップ大賞(茨城県)
- 10月24日 守谷駅 第51回鉄道建築協会作品部門 国土交通省局長賞(社団法人鉄道建築協会〈国土交通省鉄道局局長〉)
- 10月24日 研究学園駅 第51回鉄道建築協会作品賞(社団法人鉄道建築協会)
- 10月24日 みらい平駅 第51回鉄道建築協会作品賞(社団法人鉄道建築協会)
- 2007年
- 10月12日 運転無事故表彰(2005年10月1日から2007年9月30日までの2年間)(国土交通省関東運輸局長)
その他
- いくつかの駅構内に、ガラスアートやステンドグラスなどのパブリックアートが装飾されている。
- 秋葉原:陶板レリーフ(改札外、A1出口方面)
- 八潮:ガラスアート(コンコース)
- 流山おおたかの森:ステンドグラス(同上)
- 守谷:ステンドグラス(同上)
- 全駅にAEDが設置されている。
脚注
- ↑ 運賃関連では「つくばエクスプレス線」も用いられている。
- ↑ 『交通新聞』2007年5月8日
- ↑ 首都圏新都市鉄道株式会社 ニュースリリース 平成21年6月22日
- ↑ 最高速度については『鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準(2002年3月8日国鉄技第157号)』にて規定されている。
- ↑ 『ワールドビジネスサテライト』テレビ東京
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 『つくばエクスプレス建設物語』都市高速鉄道研究会編、2007年3月18日、成山堂書店 ISBN 9784425961214
- ↑ 黒川洸「茨城の鉄道とつくばエクスプレスの可能性」JOYO ARC 2003年10月号 10-13ページ 財団法人常陽地域研究センター
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 西野保行「常磐新線からつくばエクスプレス (TX) 竣工への道 Part1」鉄道ピクトリアル 784号 (2007年1月号) 電気車研究会
- ↑ 茨城県政策情報誌「ふぉるむ」(1998年 第2号) - 茨城県
- ↑ http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/bugai/koho/public/meeting/gijiroku/20071115_bando.pdf
- ↑ つくばスマートコリドール構想事業化方策等調査検討報告書(参考資料1) - 茨城県
- ↑ 平成15年度筑波研究学園都市の建設推進のための方策検討調査 資64頁 - 大都市圏整備に関する調査(国土交通省都市・地域整備局)
- ↑ 『NNNきょうの出来事』 - 日本テレビ(2005年9月14日放送)
- ↑ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。 「270t
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ つくばエクスプレスが営業実績発表-輸送人員増、初の営業黒字に アキバ経済新聞 2009年06月08日
- ↑ 平成20年度営業実績について 首都圏新都市鉄道株式会社
- ↑ つくばエクスプレス線、8両化に伴うホーム延伸詳細設計他(競争入札手続の公示資料) - 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
- ↑ 「TX東京延伸・国交省調査 運営会社の収支好転 1日平均27万人乗車条件」 - 茨城新聞(2007年5月3日付)
- ↑ つくばエクスプレスプロジェクトの促進について(政策評価文書) - 茨城県
- ↑ 20.0 20.1 茨城県議会平成16年第1回定例会一般質問
- ↑ 茨城県議会平成20年第1回定例会一般質問
- ↑ 茨城県への住民提案
- ↑ 茨城県議会平成年第16第1回会茨城県企画部長答弁
- ↑ 平成17年総務企画常任委員会茨城県新線・つくば調整課長答弁
- ↑ 茨城県議会平成20年第1回定例会茨城県企画部長答弁