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2022年12月23日 (金) 22:47時点における最新版
上星川駅(かみほしかわえき)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川一丁目にある相模鉄道本線の駅である。駅番号はSO07。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。駅舎は自由通路を兼ねている。かつては下り線側に待避線が設けられていた[1]。
バリアフリー対応工事が進んでおり、2007年(平成19年)2月から2008年(平成20年)末頃まで、電車とホームの隙間を減らすホーム改良工事を行った。これに伴い、駅舎からホームおよび地上部とを連絡するエレベーターが設置された。また、2009年(平成21年)6月から、新しいサインシステムへの交換を進めている。
駅のホーム西側近くを東海道貨物線の高架橋が横切っているが、同線に駅はなく、また防音シェルターで覆われているため、走行する列車を見ることはできない。また、駅構内には相模鉄道上星川保線区が設置され、架線点検用の高所作業車の軌陸車が配置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 本線 | 下り | 大和・海老名・湘南台方面・JR線直通(西谷のりかえ) |
2 | 上り | 横浜方面 |
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は24,608人である[2]。 近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] |
1日平均 乗車人員[5] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 11,288 | ||
1981年(昭和56年) | 11,553 | ||
1982年(昭和57年) | 11,819 | ||
1983年(昭和58年) | 11,721 | ||
1984年(昭和59年) | 11,860 | ||
1985年(昭和60年) | 11,542 | ||
1986年(昭和61年) | 11,597 | ||
1987年(昭和62年) | 11,716 | ||
1988年(昭和63年) | 12,145 | ||
1989年(平成元年) | 12,263 | ||
1990年(平成 | 2年)12,721 | ||
1991年(平成 | 3年)12,992 | ||
1992年(平成 | 4年)13,131 | ||
1993年(平成 | 5年)13,156 | ||
1994年(平成 | 6年)13,068 | ||
1995年(平成 | 7年)13,090 | [6] | |
1996年(平成 | 8年)12,704 | ||
1997年(平成 | 9年)12,301 | ||
1998年(平成10年) | 12,170 | [* 1] | |
1999年(平成11年) | 22,584 | 11,840 | [* 2] |
2000年(平成12年) | 22,027 | 11,601 | [* 2] |
2001年(平成13年) | 21,798 | 11,456 | [* 3] |
2002年(平成14年) | 21,415 | 11,260 | [* 4] |
2003年(平成15年) | 21,481 | 11,297 | [* 5] |
2004年(平成16年) | 21,193 | 11,140 | [* 6] |
2005年(平成17年) | 21,905 | 11,574 | [* 7] |
2006年(平成18年) | 22,310 | 11,798 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 23,081 | 12,152 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 23,224 | 12,170 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 23,281 | 12,173 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 23,407 | 12,208 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 23,514 | 12,227 | [* 13] |
2012年(平成24年) | 23,884 | 12,422 | [* 14] |
2013年(平成25年) | 24,608 | 12,760 | [* 15] |
2014年(平成26年) | 24,364 | 12,569 | [* 16] |
2015年(平成27年) | 25,032 | 12,904 | [* 17] |
2016年(平成28年) | 25,586 | 13,184 | [* 18] |
2017年(平成29年) | 25,953 | 13,354 | [* 19] |
2018年(平成30年) | 26,051 | 13,400 | [* 20] |
2019年(令和元年) | 26,007 | 13,395 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)19,644 | 10,073 | [* 22] |
2021年(令和 | 3年)20,614 | 10,591 |
駅周辺[編集]
駅の周辺は帷子川の流れる谷の底で南北ともに丘陵地帯となっている。すぐ北側には国道16号(八王子街道)が並走している。16号を超えて北に進むと横浜国立大学やJRの横浜羽沢駅(貨物駅)などが続く。南側は商店街などが発達しているほか、銭湯が多く立地する。
- 北口
- 南口
バス路線[編集]
相鉄バスの上星川駅起終点のバスは、北口前の上星川駅バス停に発着する。駅前のスペースが狭く回転ができないため、前後に待機所が設置されている。起終点としていないバスは、北口側は国道16号上の上星川バス停、または南口を出て帷子川を渡った坂本町バス停が最寄りとなる。
- 上星川駅
- 上星川(八王子方向)
- <01・横51> 上菅田町・鴨居町経由 中山駅行(神奈中)
- <横04> 鶴ヶ峰駅・川井宿・亀甲山経由 鶴間駅行(神奈中)
- <5> 鶴ヶ峰駅・川井宿経由 若葉台中央行(神奈中)
- <横52> 鶴ヶ峰駅・川井宿経由 中山駅行(神奈中)
- <62> 急行 西谷駅前経由 千丸台団地・千丸台集会所行(市営・神奈中)
- <83> 寺下橋経由 旭硝子前行(市営・平日1本のみ)
- <92> 急行 上菅田町経由 笹山団地行(市営)
- <119> 西谷駅前・新井町経由 鴨居駅行(市営・神奈中 ※休日運休)
- <121> 羽沢団地経由 新横浜駅行(神奈中)
- <旭10> 鶴ヶ峰駅・上白根町経由 よこはま動物園行(相鉄・日中のみ)
- 上星川(横浜方向)
- 坂本町
歴史[編集]
現在の橋上駅舎になる前は木造の駅舎を持っていた。改札口は木製で、待合室と売店があり、手小荷物も扱っていた。改札を出ると構内踏切があった。
- 1926年(大正15年)12月1日 - 神中鉄道の星川駅(初代)として開業。
- 1927年(昭和2年)5月31日 - 当駅 - 北程ヶ谷駅(現・星川駅)間が開業、中間駅となる。
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 上星川駅に改称。
- 1972年(昭和47年)11月22日 - 橋上駅舎化。
駅名の由来[編集]
駅所在地の地名「上星川」から。
隣の駅[編集]
当駅 - 西谷駅間には、1960年まで新川島駅が存在していた。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 平成12年 - 225ページ
- ↑ 2.0 2.1 平成13年PDF - 227ページ
- ↑ 平成14年PDF - 225ページ
- ↑ 平成15年PDF - 225ページ
- ↑ 平成16年PDF - 225ページ
- ↑ 平成17年PDF - 227ページ
- ↑ 平成18年PDF - 227ページ
- ↑ 平成19年PDF - 229ページ
- ↑ 平成20年PDF - 233ページ
- ↑ 平成21年PDF - 243ページ
- ↑ 平成22年PDF - 241ページ
- ↑ 平成23年PDF - 241ページ
- ↑ 平成24年PDF - 237ページ
- ↑ 平成25年PDF - 239ページ
- ↑ 平成26年PDF - 241ページ
- ↑ 平成27年PDF - 241ページ
- ↑ 平成28年PDF - 249ページ
- ↑ 平成29年PDF - 241ページ
- ↑ 平成30年PDF - 225ページ
- ↑ 令和元年PDF - 225ページ
- ↑ 令和2年PDF - 225ページ
- ↑ 令和3年PDF - 217ページ
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 相模鉄道 上星川駅
- 相鉄Style(相鉄スタイル) 上星川駅 - 相鉄沿線口コミ情報サイト