「厚木市」の版間の差分
(→交通) |
(→産業) |
||
232行目: | 232行目: | ||
== 産業 == | == 産業 == | ||
− | |||
交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/451445.pdf 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率]}} - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)</ref>。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。 | 交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/451445.pdf 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率]}} - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)</ref>。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。 | ||
2022年10月4日 (火) 21:31時点における最新版
厚木市(あつぎし)は、神奈川県のほぼ中央に位置する市。国から特例市に指定されている。
目次
概要[編集]
第4次首都圏基本計画(1986年決定)では首都圏の業務核都市に位置づけられ、2002年(平成14年)4月1日付けで特例市にも指定されている。
工業・住宅において、東京・横浜の衛星都市として知られる一方、多くの山間部や農業地帯を有している。大山方面登山への入口となっている他、市内には複数の温泉地が所在している。
比較的古い時期から発展した地域であるため、それに肖って組織、企業、施設等に厚木、アツギ、あつぎ、ATSUGI等を冠するものも多いが、そのいくつかは厚木市内に登記されておらず所在地もない[1]。
1980年代中期以降、ニューメディア都市構想の一環として市役所、鉄道駅構内、図書館等市内各公共施設にキャプテンシステム街頭端末の設置やそこから転じたインターネットを利用した公共サービスの電子化などの先進的試みをいくつか実施している地方公共団体でもある。
地理・地勢[編集]
地理[編集]
厚木市は神奈川県のほぼ中央にあり、東京・横浜からそれぞれ直線距離約45km、30kmに位置している。東京都心までは小田急小田原線の特急ロマンスカーで約45分、急行で約56分(から1時間)、各駅停車で約1時間半。
山中湖を源とする相模川のつくる相模平野の北端に位置し、西の丹沢山地と、そこから南東に開けた相模川西岸の平野部とにまたがる。 海老名市、座間市、相模原市との境界を流れる相模川に、東丹沢山地を源とする中津川・小鮎川が市の北部で合流し、市の南部では玉川が合流している(ただし、現在の玉川は河川改修による人工河川であり、かつては平塚市内で花水川に合流していた)。そのため、河川による侵食地形が複数形成され、市南西部から北東部に向かう間に、台地と侵食盆地が交互にあらわれる。市の北東界では、依知台地が終端から相模川を挟んで相対する相模原台地が望める。 相模川は当市付近で中流地形から下流地形に移行し、河口へ向けて沖積平野を形成する。流路に沿って自然堤防が発達しており、厚木町旧市街地や岡田の旧集落がその上に立地している。 本厚木駅周辺はかつては稲作が盛んであり、水田が拡がっていた。中心市街域の急速な整備拡大により水田が埋め立てられ都市開発されたため1970年代以降地盤沈下が深刻な問題になっている。
地勢[編集]
古来この地域は交通の要衝として知られ、津久井-平塚間の中間交易や、大山街道中途の大山詣の宿場町として発展した。そのため元来仲卸業者が多く、旧厚木町市街地域には問屋街が形成されていた。かつては、水運も盛んで相模川を利用した河川交通の要衝でもあった。厚木の名の由来は、川沿いに木材の集散地があったことから、アツメギがアツギに転化したとする説がある[2]。このことを背景に、江戸時代中期の享保年間以降、相模国内の愛甲郡やに高座郡などに飛び地領を有していた下野烏山藩が厚木に陣屋(厚木役所)を置き、飛び地領支配の拠点とした。明治以降も相模国および神奈川県中央部における商業・交通の中心として栄えた。
現在でも県央地域の物流拠点となっており、東名高速道路と小田原厚木道路のインターチェンジや、国道129号、国道246号、合同バイパス、国道412号バイパスなどの主要国道が存在しまたそれぞれに交差する。また、129、246、412の三国道が合流したバイパスは市中心部商業地域(旧厚木町)とその他の西部地域とを分断する形で存在している。2006年現在、渋滞緩和のために市内各地で新道の計画整備が進み一部では開通もしている。
大学、短期大学が多い街であり、小田急・小田原線沿線にある大学・短期大学の学生が集まる街でもある。小田急電鉄の特急ロマンスカー(座席指定制の有料特急)の半数以上が停車する。(以前厚木市が栄えていた時期は1時間に一本程度停車していたが、なぜか厚木市の衰退が深刻になった後、停車数が1時間に3本まで増えるようになった、このダイヤ改正の前年、海老名市はロマンスカー停車の署名活動をし多くの市民からの署名を集めていた。本来、衰退著しい駅は特急系の停車本数を減らし発展している駅は増やすべきと考える。ただ海老名にしても本厚木にしても多くの特急系停車は相応ではなく、両駅とも1時間に1本停車すれば十分と考える)ただし鉄道駅が小田急電鉄の本厚木駅および愛甲石田駅(一部伊勢原市)に限られる。
地形[編集]
- 一級河川(神奈川県管理)6河川
- 相模川・中津川・荻野川・小鮎川・玉川・細田川
- 準用河川(厚木市河川ふれあい課管理)3河川
- 恩曽川・善明川・山際川
- 普通河川(厚木市河川ふれあい課管理)23河川
- 真弓川・蟹渕川・田尻川・北久保川・荒井川・王子川・清田谷川・仲田川・大平川・横林川・岩坂堀・筧ヶ沢・阿弥陀川・千無川・野竹沢川・市道川・竹ノ花排水・深沢(峰岸川)・谷戸川・久保屋敷川・上村川・堀合川・岩田堀
- 山際川と恩曽川の一部は普通河川扱いとなる、また、上記以外の厚木市が把握、管理(市による河川の定義が無い為)していない河川も存在し、地域住民が管理し愛称などで呼ばれている。
隣接する自治体・行政区[編集]
歴史[編集]
古代[編集]
神奈川県立厚木北高等学校建設予定地を含む荻野地区に縄文遺跡が発見されたことから、縄文集落の形跡が確認された。
中世[編集]
当市域から愛川町南東部にかけて毛利荘(もりのしょう)が置かれた。鎌倉幕府の政所初代別当(長官)となった大江広元の所領となり、広元の四男・季光が毛利氏を名乗る。鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけて毛利氏は本拠地を安芸国高田郡吉田庄(現在の広島県安芸高田市吉田町)に移し、戦国大名・近世大名に成長する。
鎌倉に近く、14世紀には、梵鐘生産量で日本一であった。要出典
近世[編集]
江戸時代、当市域は幕府領(天領)・旗本支配地・藩領に細分された。時期が下るにつれて支配関係はより錯綜したものとなり、幕末の段階では市域内に存在した村のほとんどが複数の領主により支配される相給となっていた。
江戸時代後期、厚木村が下野烏山藩(大久保氏)の支配となり、相模国内の同藩飛地領を支配する陣屋が置かれる(厚木役所)。また、相模小田原藩(大久保氏)支藩の陣屋が中荻野村に置かれていた(荻野山中藩・大久保氏)。さらに幕末の段階で下総佐倉藩堀田氏、武蔵金沢藩(のち六浦藩)米倉氏、相模小田原藩が現市域内に領地を持っていた。
近代[編集]
1868年 徳川氏の駿府入封により荻野山中藩が支配していた駿河国内の領地の代替地として当市域内の旧幕府領・旗本支配地の多くが同藩領となる。
1867年(慶応3年)当時の支配は以下の通り(村名の後の○は他の領主との相給であることを示す)。
- 下野烏山藩: 厚木村、林村○、下川入村○、飯山村○、温水村(ぬるみず)○、岡田村(うち下岡田村、上岡田村)、上荻野村
- 下総佐倉藩: 長谷村○、船子村○、上落合村○
- 武蔵金沢藩: 下津古久村○
- 相模小田原藩: 小野村○、戸田村○、下津古久村○
- 相模荻野山中藩: 中荻野村、下荻野村、三田村、妻田村
- 幕府領・旗本支配地: ※林村○、※下川入村○、※及川村○、※棚沢村○、飯山村○、※上古沢村○、※下古沢村、七沢村○、小野村○、岡津古久村○、※温水村○、長谷村○、※愛名村○、※愛甲村○、※恩名村○、※船子村○、※戸室村○、※山際村○、※上依知村○、中依知村○、下依知村○、金田村、※関口村○、※猿ヶ島村○、戸田村○、長沼村○、酒井村○、上落合村○、岡田村○、下津古久村○ (※は1868年に荻野山中藩領となった村)
- 1868年 旧旗本支配地が神奈川県に属する。
- 1871年7月 廃藩置県により旧荻野山中藩領が荻野山中県となり、中荻野村の旧陣屋が同県の県庁とされる。また旧烏山藩領は烏山県、旧佐倉藩領は佐倉県、旧六浦藩領が六浦県となる。
- 1871年11月 荻野山中県、烏山県、佐倉県、六浦県および神奈川県から足柄県に統合される。
- 1876年4月 足柄県から神奈川県となる。
現代[編集]
- 1946年6月1日 - 三田村・棚沢村・下川入村・妻田村・及川村・林村が合併、睦合村に
- 1955年2月1日 - 厚木町・睦合村・小鮎村・玉川村・南毛利村の1町4村が合併して厚木市発足、相模大橋が開通。
- 1955年7月8日 - 依知村、中郡相川村を編入する。
- 1956年9月30日 - 荻野村を編入する。
- 1962年 人口50,000人突破。
- 1969年 東名厚木インターが開設。
- 1973年 人口100,000人突破。
- 1976年 本厚木駅の立体化工事が完成。
- 1978年 厚木市文化会館が開館。
- 1981年 人口150,000人突破、ダックシティ厚木(現:イオン厚木店)が開店。
- 1982年 本厚木ミロードが開店、青山学院大学厚木キャンパスが開設(2003年に閉鎖)。
- 1984年 中町地下道、厚木バスセンターが完成、厚木シティプラザ開設、昭和音楽大学が開学(2007年に新百合ヶ丘に移転)。
- 1985年 厚木シティプラザ内に厚木市子ども科学館(現:神奈川工科大学厚木市子ども科学館)、厚木市ヤングコミュニティセンターが開設。
- 1987年 七沢自然教室(現:七沢自然ふれあいセンター)が開設、愛甲石田駅の橋上駅舎が完成。
- 1990年 七沢森林公園が開園。
- 1991年 人口200,000人突破。
- 1992年 座架依橋が開通。
- 1994年 厚木パルコが開店(2008年に閉店、現「アミューあつぎ」)。
- 1996年 あゆみ橋が開通、国道412号バイパス(上荻野バイパス)が全通。あゆみ橋が開通する前は、通称「もぐり橋」があった[3]。
- 1997年 厚木中央公園が開園(地下には、厚木中央公園地下自動車駐車場と防災用備蓄タンク等が設置されている。)
- 2000年 ぼうさいの丘公園が開園。
- 2002年 特例市となる。
- 2003年 厚木市立病院が開設(旧:神奈川県立厚木病院を、神奈川県から建物を譲渡された)。
- 2005年 市制施行50周年を記念し、本厚木駅北口広場にモニュメント時計「アユポ」設置。
- 2008年 第3回B-1グランプリで、厚木市の厚木シロコロ・ホルモンがグランプリの栄冠に輝く。
- 2010年 第5回B-1グランプリ開催(イトーヨーカドー駐車場、厚木野球場)。
行政[編集]
歴代市長[編集]
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
---|---|---|---|
初代 | 波多野元正 | 1955年2月24日 | 1959年2月22日 |
2 | 石井忠重 | 1959年2月23日 | 1979年2月22日 |
3 | 足立原茂徳 | 1979年2月23日 | 1995年2月22日 |
4 | 山口巖雄 | 1995年2月23日 | 2007年2月22日 |
5 | 小林常良 | 2007年2月23日 | 現職(2期目) |
行政機構[編集]
- 市職員数 2,095人(2010年4月現在)
- 消防事務 厚木市消防本部
国の機関[編集]
- 厚木簡易裁判所
- 法務省 横浜地方法務局 厚木支局
- 厚木区検察庁
- 国税庁東京国税局厚木税務署
- 厚生労働省神奈川労働局厚木労働基準監督署
- 厚生労働省神奈川労働局厚木公共職業安定所
- 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所 厚木出張所
都道府県の行政機関[編集]
- 県厚木合同庁舎
- 県央地域県政総合センター
- 厚木保健福祉(保健所)事務所(愛甲福祉事務所・厚木児童相談所)※神奈川県では保健所を保健福祉事務所と呼称している。
- 県厚木合同庁舎分庁舎 - かながわ労働センター県央支所
- 県厚木南合同庁舎(厚木土木事務所)
- 県警厚木警察署
財政[編集]
平成18年度決算に基づく財政状況[編集]
- 標準財政規模 532億3200万円
- 財政力指数 1.47 (神奈川県平均 1.05 きわめて健全な財政といえる)
- 実質収支比率 7.5%
- 経常収支比率 81.1% (神奈川県市町村平均 88.9%)
- 実質公債費比率 10.1% (神奈川県市町村平均 19.5%)
- 普通会計歳入規模 816億7,360万円
- 普通会計歳出規模 769億9,623万円
平成18年度末地方債残高
- 普通会計 589億900万円
- 特別会計 375億7,300万円
- 内訳 公共下水道事業特別会計 357億2,800万円 病院事業会計 9億3,600万円 自動車駐車場事業特別会計 9億900万円
- 関係する一部事務組合分の債務 無
- 第三セクター等の債務保証等に関わる債務残高 48億2,500万円
地方債等の合計 1013億700万円 (連結会計)
- 厚木市民一人あたりの地方債等残高 46万5,415円
しばしば市立病院の赤字問題が地元マスコミで報道される(平成18年度の他会計からの繰入金は14億4,800万円と事実上赤字補てんされている)。
定員管理の適正度(平成18年度)
- 人口1,000人当たり職員数 7.62人(神奈川県市町村平均 6.59人)
- 内訳 一般職員 1,398人(うち技能労務職 220人)、教育公務員18人、消防職員243人 合計1,659人
- 市職員一人当たり平均給料月額 33万3,600円 (すべての職員手当を含まない数字)
- 市職員一人当たり人件費概算値(年額) 934万7,441円 (人件費/職員数)
過去の予算規模(2006年度)[編集]
- 760.33億円(一般会計)
- 529.21億円(特別会計)
財政力は全国トップ10クラスであり、1964年(昭和39年)から40年以上地方交付税の不交付団体となっている。
立法[編集]
- 市議会議長 - 神子雅人(かみこ・まさひと)(選出日:2012年8月10日)
- 市議会副議長 - 寺岡まゆみ(てらおか・まゆみ)(選出日:2012年8月10日)
- 市議会議員数 : 28(任期満了日:2015年7月31日)
国政・県政[編集]
国政[編集]
衆議院小選挙区選挙では、神奈川16区に属する。小選挙区制移行後の選出の議員は以下のとおり。
県政[編集]
神奈川県議会選挙では、本市で1つの選挙区を形成する。定数は3人。現市長(小林常良)と前市長(山口巖雄)は県議からの転身である。1995年に神奈川ネットワーク運動(ネット)が議席を獲得して以来、ネットは4期続けて議席を守ってきたが、2011年の選挙では議席を失った。
- 2011年4月
- 堀江則之(自民)
- 山口貴裕(無所属)
- 佐藤知一(民主)
産業[編集]
交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている[4]。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。
産業人口 (産業分類別就業者数。単位、人。カッコ内は構成比。2000年国勢調査報告より。)
- 第1次産業 1,898 (1.7%)
- 第2次産業 33,559 (30.2%)
- 第3次産業 74,668 (67.2%)
市内にある主要企業・事業所[編集]
厚木IC周辺・市内南部
|
本厚木駅周辺
過去に存在した主要企業・事業所[編集]
- ノリタケカンパニーリミテド厚木工場(2001年閉鎖後、ノリタケスクエア厚木となっていたが2009年完全撤退:下荻野)
- 日本バルカー工業厚木工場(2001年閉鎖:棚沢)
- キャノン中央研究所(2004年閉鎖:森の里)
- 栗田工業技術開発センター(2005年栃木県に移転・閉鎖:森の里 但し、分析センターは現存している)
- 日立ハイテクノロジーズ森の里カスタマーセンター(2005年閉鎖:森の里)
商業[編集]
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
本厚木駅周辺
- 飲食業
- ショッピングセンター、スーパーマーケット
- 書店
- その他商業施設
国道129号線沿い
国道246号線沿い
- トイザらス、ニトリ、厚木ツマダボウル・パチンコツマダ、MEGAドン・キホーテ(ドン・キホーテになる前はDIYセンタードイト厚木店だった)、ドン・キホーテOUTLET館、 ファミリーダイソー
国道412号線沿い
その他の地域
特産品[編集]
- とん漬
- 鮎製品
- 御難おにぎり - 日蓮上人が難を逃れる前に食べたおにぎりにちなんだ安全祈願おにぎり。食糧庁(現・農林水産省総合食料局)により、ふるさとおにぎり百選に選定された。
- ホルモン焼き - 厚木シロコロ・ホルモンが2008年(平成20年)の第3回B-1グランプリにてグランプリに輝いた。また、2010年(平成22年)9月18日・19日に第5回大会が厚木市営野球場とイトーヨーカドー駐車場で開催され、テレビ中継も行われた。
- 地ビール - 市内ではサンクトガーレン・黄金井酒造の2社が醸造を行っている。
姉妹都市・提携都市[編集]
日本国内
日本国外
- 友好都市
地域[編集]
マイタウンクラブ[編集]
市内に在住または通勤、通学等で厚木市に関係がある場合加入できる(図書館の利用者カードを兼ねている為、協定を結んでいる近隣市町村に住所がある市町村民も登録可能)。
市の主要施設をオンラインで結ぶことにより、インターネット経由で図書館での本の貸出や市営文化スポーツ施設の使用などの予約が可能となっている。このサービスは、かつて厚木市が旧 郵政省によるテレトピア構想の運用試験を行った経緯があることから、駅構内や公民館等にオンライン端末(キャプテンシステム)を導入したことを発端とする。
町名一覧[編集]
睦合地区[編集]
- 及川(おいがわ)
- 及川(おいがわ)1-2丁目
- 王子(おうじ)1-3丁目
- 三田(さんだ)
- 三田南(さんだみなみ)1-3丁目
- 棚沢(たなざわ)
- 妻田(つまだ)
- 妻田北(つまだきた)1-4丁目
- 妻田西(つまだにし)1-3丁目
- 妻田東(つまだひがし)1-3丁目
- 妻田南(つまだみなみ)1-2丁目
- 林(はやし)1-5丁目
荻野地区[編集]
- 上荻野(かみおぎの)
- 下荻野(しもおぎの)
- 鳶尾(とびお)1-5丁目
- 中荻野(なかおぎの)
- まつかげ台(まつかげだい)
- みはる野(みはるの)1-2丁目
小鮎地区[編集]
- 飯山(いいやま)
- 上古沢(かみふるさわ)
- 下古沢(しもふるさわ)
- 宮の里(みやのさと)1-4丁目
南毛利地区[編集]
- 愛甲(あいこう)
- 愛甲(あいこう)1-4丁目
- 愛甲西(あいこうにし)1-3丁目
- 愛甲東(あいこうひがし)1-3丁目
- 愛名(あいな)
- 恩名(おんな)
- 恩名(おんな)1-5丁目
- 温水(ぬるみず)
- 温水西(ぬるみずにし)1-2丁目
- 戸室(とむろ)1-5丁目
- 船子(ふなこ)
- 長谷(はせ)
- 毛利台(もうりだい)1-3丁目
玉川地区[編集]
- 岡津古久(おかつこく)
- 小野(おの)
- 七沢(ななさわ)
- 森の里(もりのさと)1-5丁目
- 森の里青山(もりのさとあおやま)
- 森の里若宮(もりのさとわかみや)
相川地区[編集]
- 岡田(おかた)
- 岡田(おかた)1-5丁目
- 上落合(かみおちあい)
- 酒井(さかい)
- 下津古久(しもつこく)
- 戸田(とだ)
- 長沼(ながぬま)
緑ケ丘地区[編集]
- 緑ケ丘(みどりがおか)1-5丁目
教育[編集]
大学・短期大学[編集]
かつては森の里に青山学院大学、関口に昭和音楽大学が存在したが、いずれも交通アクセスの不便さを理由要出典に撤退した。
- 神奈川工科大学(旧名 : 幾徳工業大学)- 大洋漁業(現 マルハニチロ)が設立。
- 松蔭大学
- 東京工芸大学 厚木キャンパス - コニカ(現 コニカミノルタ)が設立。
- 東京農業大学 厚木キャンパス
- 湘北短期大学- ソニーが設立し、ソニー学園が運営している。
高等学校[編集]
- 公立
- 神奈川県立厚木高等学校
- 神奈川県立厚木北高等学校
- 神奈川県立厚木西高等学校
- 神奈川県立厚木東高等学校
- 神奈川県立厚木商業高等学校
- 神奈川県立厚木清南高等学校 - 旧 神奈川県立厚木南高等学校の施設を継承。県内中央部で唯一の定時制・通信制高校の拠点となっている。
- 私立
中学校[編集]
小学校[編集]
- 公立
|
|
|
|
- 私立
専門学校[編集]
- 厚木看護専門学校 - 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
- 厚木調理師学校
- 関東歯科衛生士専門学校
- 厚木文化専門学校
- YMCA健康福祉専門学校
その他の学校[編集]
- 厚木高等専修学校 - 学校法人鈴木学園が運営。厚木中央高等学校と同一敷地内にあり、厚木市唯一の高等専修学校である。工業技術学科、生活造形学科にわかれ、工業技術学科電気(電気工事士)コースでは、電気工事士養成認定校にあって国家試験が免除される。
- 学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校厚木キャンパス
- 神奈川県消防学校 : 横浜市を除く県内の市町村で採用された新人消防職員が教育を受けるための施設。
公的施設[編集]
ホール・集会場[編集]
- 厚木市文化会館
- 厚木市ヤングコミュニティセンター
- 厚木市勤労福祉センター(旧 青少年会館)
- 厚木市パートナーセンター(旧 婦人会館)
- 厚木市総合福祉センター
- 厚木市情報プラザ
文教施設[編集]
- 厚木市郷土資料館(旧 市立図書館)
- 厚木市立図書館ビデオライブラリー
- 神奈川県総合防災センター - 同一敷地内に神奈川県消防学校が併設されている。
- 神奈川県立自然保護センター
- 厚木市子ども科学館 - プラネタリウムを併設している。
- 厚木市立中央図書館
- 移動貸出車「わかあゆ号」 - 1箇月に2回、市内を巡回する。
- 七沢自然ふれあいセンター(旧称:七沢自然教室)
体育施設[編集]
- 南毛利スポーツセンター(旧 県央地区体育センター、2005年度より神奈川県から移管)
- 東町スポーツセンター
- 猿ヶ島スポーツセンター
- 厚木市ふれあいプラザ(2006年4月より指定管理者制度により管理・運営が民間企業に移行)
- 荻野運動公園
- 及川球技場
- 玉川球技場
公民館など[編集]
一部公民館は中央図書館の分館機能を受け持っているほか、全ての公民館で図書の貸借手続きを行っている。
下記のほか、児童館が市内に37箇所ある。
|
|
医療機関[編集]
- 厚木市立病院 : 旧 神奈川県立厚木病院。2003年4月、県から施設を継承し開院した。[5]
- 神奈川リハビリテーション病院 : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
- 七沢リハビリテーション病院脳血管センター : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
|
|
郵便[編集]
集配を担当する郵便局は、以下の2局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が17箇所[6]、簡易郵便局が1箇所[7]置かれている。
交通[編集]
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
縦横に伸びる幹線道路、東名高速道路など広域的な交通利便性の高さを保つ一方、それが影響しての市中心部の慢性的な交通渋滞、それに伴う公共交通の利便性の低下が課題である。特に人口の規模のわりには鉄道駅が2つしかないためバス路線偏重傾向が見られる。バス路線網は厚木小学校移転後の跡地に建設された厚木バスセンターおよび本厚木駅を中心に放射線状に展開している。そのため、環状路線網が整備されていないこと、正午前後と夕方の時間帯に回送・営業便を問わず厚木市及川にあるバス車庫の入出庫便が増加することが渋滞要因の一つになっていること、また、神奈中バスの合理化による発着本数の減少なども課題の一つである。駅周辺道路は国道129号、国道246号バイパス、県道603号上粕屋厚木線(旧 国道246号)など主要幹線道路の影響から朝夕のラッシュ時に激しく混雑する。しかし、2010年(平成22年)2月27日にさがみ縦貫道(海老名ジャンクション - 海老名インターチェンジ間)が開通し、厚木インターチェンジへの一極集中の緩和が期待されている。
なお、厚木バスセンター - 厚木アクスト間については、2008年(平成20年)2月4日より連節バス「ツインライナー」の運行が開始された。これに関連して、2005年度(平成17年度)の厚木市の予算案には、ノンステップバス3台とともに連節バス2台分の導入補助として合計4,000万円が計上されていた他、2006年(平成18年)8月27日に開催された「あつぎまちづくりフェア2006」では、実際に茅ヶ崎営業所に配置されている連節バス「ツインライナー」が展示され、アンケートも実施されていた。現在は1日朝夕の通勤時間帯のみの運行である。
路線バスのPASMO対応化は、神奈川中央交通の営業エリアとしては他地域に比べてやや遅れていたが、2008年(平成20年)12月21日より厚木営業所全路線で利用できるようになった。
鉄道[編集]
中心となる駅は本厚木駅である。同駅では、2010年(平成22年)11月3日より、当市出身(吉岡聖恵)および市内にある県立厚木高校出身(水野良樹・山下穂尊)の3人により構成されるポップユニット「いきものがかり」の「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」との意向に事業者も賛同し、同ユニットによる楽曲『YELL』の一部分を列車接近時のメロディとして起用した[9]。
なお市名と同名の「厚木駅」は当市ではなく、東隣の海老名市にある。
路線バス[編集]
道路[編集]
- 高速道路・有料道路
- 東名高速道路
- (海老名市) - 厚木インターチェンジ - 厚木バスストップ - (伊勢原市)
- 小田原厚木道路(小田厚)
- (伊勢原市) - 厚木西インターチェンジ - 厚木インターチェンジ
- さがみ縦貫道路 (首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) )
- (海老名市) - 圏央厚木インターチェンジ - 厚木パーキングエリア - 相模原愛川インターチェンジ - (愛甲郡愛川町)
- 厚木秦野道路(全線未供用)
- 圏央厚木インターチェンジ / ジャンクション - 厚木北インターチェンジ - 森の里インターチェンジ - (伊勢原市)
- 国道129号
- 国道246号(ニーヨンロク)
- 国道412号
- 国道271号(小田原厚木道路(小田厚))
- 一般県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
神社・寺院[編集]
|
|
|
公園[編集]
温泉[編集]
催事[編集]
伝統芸能[編集]
出身有名人[編集]
文化人・アナウンサー・政治家[編集]
俳優・タレント[編集]
歌手・ミュージシャン・ダンサー[編集]
スポーツ選手[編集]
脚注[編集]
- ↑ 例) など、
- ↑ 市役所公式ページ[1]
- ↑ 「もぐり橋」は、[1] 相模川の水量が台風等で増加した場合、橋が水量で潜ってしまい通行できなかったこと、[2] 一方通行で尚且つ歩行者や自転車も走歩行する為、非常に危険だったこと、[3] 橋の老朽化、などの理由により、建設費を海老名市と厚木市で折半して「あゆみ橋」が建設された要出典。
- ↑ 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率PDF - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)
- ↑ 厚木市立病院10周年記念講演会を開催しました。 - 厚木市立病院(2013年10月30日付、同年12月2日閲覧)
- ↑ 厚木上荻野・七沢・愛甲石田駅前・厚木旭町五・厚木山際・小鮎・厚木森の里・厚木旭・相川・厚木緑ヶ丘・厚木妻田・厚木愛甲・厚木上依知・厚木東町・厚木鳶尾・厚木松枝町・厚木毛利台の各郵便局。
- ↑ 厚木宮の里簡易郵便局。
- ↑ 243-01xx の区域は七沢郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に厚木北郵便局へ移管された。
- ↑ 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!PDF - 小田急電鉄(2010年10月26日閲覧)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/
- 厚木市外国語生活情報サイト
- 厚木市(@AtsugiCity)- Twitter
- 厚木市観光協会
|
テンプレート:日本の特例市 テンプレート:B-1グランプリ開催地
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・厚木市を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |