「テンプレート:Aya」の版間の差分

2018年6月11日 (月) 02:24時点における版

このテンプレートの解説はテンプレート:Aya/docから呼び出されています。[編集] [履歴]

Ayaは、出典注の参照先となる書誌情報にアンカーを付し、著者姓-発行年方式で記された内部リンクの標的とするためのテンプレートです。AyaはAuthor-year anchorの意味です。

使い方

例えば、佐藤某さんの2018年の著書にアンカーを付したい場合、書誌情報の前に

• {{Aya|佐藤|year=2018}} 佐藤某『書題××』出版社、2018年

のように記します。この入力は、テンプレート{{CitationAnotherCore}}を呼び出し、内部で

• <span class="citation book" id="CITEREF佐藤2018">佐藤 (2018)</span> 佐藤某『書題××』出版社、2018年

と解釈されます。これにより「CITEREF佐藤2018」というアンカーが生成され、内部参照の標的とすることができるようになります。

例えば、本文中で、

{{Harvtxt|佐藤|2018|pp=19-20}}はこれこれこうだと記している。

のように言及していたとすると、出力は、

佐藤 (2018 19-20)はこれこれこうだと記している。

となり、下記の参考文献（表示例）への内部リンクが生成されている（クリックするとジャンプする）ことが確認できると思います。

参考文献（表示例）

佐藤 (2018) 佐藤某『書題××』出版社、2018年

引数一覧

引数の記し方はHarv系のテンプレートに似せていますが、発行年（月日）について引数名「year」ないし「date」の記載を要する点にご留意ください。

開発の意図

Harv系のテンプレートを使用する場合、標的となる書誌情報の側にアンカーを付す必要があり、Wikipediaでは、内部でアンカーを生成する{{Citation}}やCite One型テンプレート（{{Cite book}}、{{Cite journal}}など）の使用が推奨されています。

Cite系のテンプレートには、出典注用のアンカーを付す機能のほかにも、括弧や句読点を補ったり、テンプレートに入力された書誌情報を取得し集計する機能があります。

しかし2018年4月現在のYourpediaでは、条件文が通らないため、Cite系のテンプレートで括弧や句読点などの表示を制御することは困難です。また集計機能は記事の執筆には特に必要ありません。

となると、アンカーに必要な最小限の情報だけ入力して、残りの書誌情報はテンプレートを使わずにベタ書きした方がいいと考え、それ用に作成しました。

入出力例

関連項目

• 出典テンプレート - {{Harv}}、{{Harvnb}}、{{Harvtxt}}、{{Sfn}}
• 内部リンク用テンプレート - {{Anchor}}、{{Anchors}}