「ふしぎ星」の版間の差分
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− | 作中に心霊と思わしきものが確認されるとオカルトマニア等に一時期話題になった。 | + | 作中に心霊と思わしきものが確認されるとオカルトマニア等に一時期話題になった。<br> |
その心霊はラテン語で"見え隠れする"を意味するmhillと"幽霊"を意味するrwoを併せてミルロと呼ばれているが、バースデイ及びスタッフ陣は頑なに存在を否定している。 | その心霊はラテン語で"見え隠れする"を意味するmhillと"幽霊"を意味するrwoを併せてミルロと呼ばれているが、バースデイ及びスタッフ陣は頑なに存在を否定している。 | ||
2016年2月16日 (火) 23:59時点における版
ふしぎ星 | |
物理的性質 | |
---|---|
直径 | 10~100 km |
質量 | ?kg |
平均密度 | ? kg/m3 |
自転周期 | 1.0日 |
アルベド | 0.12 |
表面温度 | 20~40K |
ふしぎ星(-ぼし)とは、2003年頃に地球から送られた調査員によって調査された惑星。調査フィルムとして『ふしぎ星の☆ふたご姫』がアニメ調で纏められた。調査報告は2005年4月より2年間、公共放送で行われた。
概要
ふしぎ星の調査を行ったのは、過去に『貝獣物語』や『キーボッツ』、『じゅうべえくえすと』などを手がけた会社・バースデイである。それらの作品が持つ世界観は独特なものであり、何やら只者ではないと噂されていた。当初、発表フィルムの視聴者達(幼女層と壮・青年層がある)は、これをただのアニメ番組だと思っていたが、2005年12月、バースデイ代表・原氏のインタビューが掲載されたキャラクターディテールブックが発売され、これがふしぎ星の調査フィルムであることが判明した。
この発言以来、「ふしぎ星が実在する」と考える向きが広まっていった。ただし、アニメでは多くの脚色が施されていると見られているため、多くの説がある。
- 現存説
- ふしぎ星は今現在どこかにあるとする説。アニメ版の設定を絶対とし、3歳ごろから小学校低学年までの女児に支持されている。
- 未来の方舟説
- ふしぎ星は現在よりもずっと未来に存在し、人口の過剰増加や地球温暖化などの環境問題から地球を脱した人間らが、新たな惑星を見つけるために作った宇宙船であるとする説。ふしぎ星の住人が人間であることは確からしいため、もっとも現実的な説。しかし、反論意見は根強い。詳しくは後述する。
- 脳内に存在説
- 原含め、皆の脳内に存在すると言う節。20代以上の男性に指示されている。この場合、視聴者の数だけふしぎ星が存在するパラレル構造となっており、各平行世界では視聴者がプリンスになって各人の嫁であるプリンセスとイヤイヤイヤ~ンなことをしていることが多い。
調査は極秘のため、調査結果の全貌は直には明かされていない。よって以降では、フィルムから読み取れる範囲のふしぎ星の様子を、一部上記の説に基づいて解説する。
形状
ふしぎ星はダイソン球の形状をしており、中心に人口太陽「おひさまの恵み」がある。人々は惑星の外殻の内側に住んでいる。右の画像はふしぎ星の地図であるが、賢明な読者はお気付きだろう。これが球の裏面であるとすれば形状に矛盾が生じるのである。これは次のように説明できる。
- フィルムではふしぎ星の地表に重力が発生している様子が見て取れる。しかしダイソン球の内部には微少な重力しか存在しないはずで、重力のように見える力はふしぎ星の自転に起因する遠心力だということがわかる。つまり、ふしぎ星住人の生活範囲は、遠心力の発生する赤道近辺に限られているということである。したがって、この地図は右側と左側が繋がっており、未開拓の上下の極付近は省略されていると考えられる。
極付近は重力とおひさまの恵みがともに弱いため、生活には向いていない。未開拓であるため海なのか大陸があるのかは謎であるが、ふしぎ星の空は青色であることが多いため、そのほとんどは海であると考えられている。
政治
現在、ふしぎ星は小さな天体に七つの国家が乱立する異常状態である。これらの国家は役割が分担されているため、緩やかな連合体制を成していると思われる。なお作品中では、他の惑星は一惑星一国家の体制をとっているようである。
国家の正式な名称は不明。作中では、調査員により定めらた仮称が用いられている。
- おひさまの国
- ふしぎ星の空洞に浮かぶ肉球。ふしぎ星の全てを司っている言っても過言ではない。正直、あとの6ヶ国は雑用みたいなものである。
- 王女は双生児。しかし一説に基づけば、ファイン(英:Fine)は英語圏系、レイン(独:Rein)はドイツ語圏系で、実は二卵性どころか、双子ですらないという。
- メラメラの国
- 温暖化の原因と各国から非難されているが、活動を停止するとかなり寒い。何事もほどほどに、である。
- しずくの国
- 財政崩壊気味。過去にODAの支援を拒否。女王の存在感だけで持っているが、現在の王女の治世になればそれこそ危うい。
- 宝石の国
- 娯楽はなくても生きていけるはずだが、無駄にいろいろ生産している国。そのくせ王族も国民も生意気。
- かざぐるまの国
- 風の量も風車の数も半端ない。この国の動力は風力発電による莫大な電気。その上最強の軍事大国。しかし風を受けにくい地上戦は恐らく苦手と思われる。
- 月の国
- 各国がそれぞれの役割を果たすなか、最も何の役にも立ってない国。女王の首の骨は強い。しかし生命の維持に必要なエネルギーが頚部に集中しているため、一時昏睡状態にまで陥る。
- タネタネの国
- 唯一の自然保護国。どうみてもう検閲により削除こに見える木がシンボル。住民は手の平に乗るほど小さいが、実は植物である。そうでもないと11つ子姉妹とかありえないから。
- 海の国
- 他の7つの国からはまだ発見されてない、海の中にある国。発見されれば地球のアステカ文明のように瞬時に征服されると思われる。
言語
アニメなので登場人物らは日本語で話しているが、作中には英語とみられる文章が現れる。しかし、月の国の遺跡の古代文字は地球のものとは似つかない。
下記は、最新の調査に基づいた、ふしぎ星の言語である。
ナノッ ティコ ピコ ポケッ アバ イビ シャラ ララ カプ メリ プル フル ハタ マタ ワイ ガヤ
警告! |
この項目には、JASRAC登録曲の歌詞が無断で使用されています。直ちに指定の口座に使用料を振り込んでください。払っていただけない場合は法的手段に訴えます。 |
また、短冊状の折り紙を丸めて鎖にしたり、くしゃくしゃにして薔薇状にした質素な飾りが、ふしぎ星では伝統的装飾だそうである。同じようなスタイルの装飾は、日本でも一部に見受けられるため、方舟説によればふしぎ星には日本文化の影響も濃いようだ。
軍事
- はに砲
- はに砲(はにほ)とは、おひさま国軍兵器開発部製造の8才児以降にも携帯・維持・使用が可能な兵器の一種。
作品中では第2クール以降で秘密兵器として登場する予定であったが、予定を3話ほど繰り上げて、第10話でレインがアルテッサに対し攻撃した。
- しかし、あまりの(精神的に)過激な描写のためPTAなどからの猛攻を喰らうことになり、作中ではそれ以降使われていない。
都市伝説
作中に心霊と思わしきものが確認されるとオカルトマニア等に一時期話題になった。
その心霊はラテン語で"見え隠れする"を意味するmhillと"幽霊"を意味するrwoを併せてミルロと呼ばれているが、バースデイ及びスタッフ陣は頑なに存在を否定している。
関連項目
- ふしぎ星の☆ふたご姫
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
- おジャ魔女どれみ - 「どれみ」を日本語の音階に直すと「はにほ」。