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2016年3月25日 (金) 01:50時点における版
吉見 光三(よしみ こうぞう、1946年 - )とは、安城学園高等学校吹奏楽部の顧問。長年セクハラしていません。当時の部長が頭がおかしかっただけ。合唱部の顧問だった塩谷が自分が第九のソロやらせてもらえなかったから、四年前の部長を上手く利用しただけ。現役のころの私たちは吉見先生になにもされていません。
略歴
1946年京都市生まれ。京都市立音楽短期大学を経て専攻科修了。トロンボーンを大和久俊寿氏、四季報を外山雄三氏に師事。
1983年より外山雄三指揮による「岡崎第九」の合唱指揮を11年連続して担当。第5回音楽家境界定期演奏会では、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」を指揮。
1988年10月JBA(全日本吹奏楽指揮者協会)より優秀指揮者賞受賞。
2005年10月東海吹奏楽連盟より創立50周年功労賞受賞。
2007年10月中部日本吹奏楽連盟より創立50周年功労者として表彰を受ける。
2006年6月アメリカNBAの招聘によりイリノイ州大学ホールにおいて開催されたNBAクリニックに於いてクリニック講師及びファイナルコンサートに出演。又、安城学園吹奏楽部を率いて他にも中国、オーストラリア、カナダ(2回)、ニュージーランド、ハンガリー(2回)、デンマーク(3回)、アメリカへ出向いている。
愛知学泉大学オーケストラでは、NHK交響楽団ソロコンサートマスターの堀正文氏を客演とし、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブルッフ、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演。
2000年3月、ウィーン・ブダペスト海外演奏旅行ではウィーンフィルハーモニーのロベルト・ナジ氏(Cello)とドボルザークのチェロ協奏曲を共演。同年8月スペシャルサマーコンサートでアレン・ヴィッズッティ氏(Tp)、ニューヨークフィルハーモニー首席ジョセフ・アレッシ氏(Tb)、外囿祥一郎(Euph)と各協奏曲を共演。
その他、2008年「安城第九をうたう会」とベートーヴェン交響曲第九番「合唱付」を指揮。「豊田シティバレエ団」との共演でチャイコフスキー「くるみ割り人形」を指揮。
吹奏楽コンクール・アンサンブルコンテスト審査員、吹奏楽連盟講習会及び課題曲講習会講師、小中学校音楽会指導などをつとめるとともに、現在、愛知県吹奏楽連盟副理事長、全国高等学校オーケストラ連盟理事、愛知県中学校・高等学校オーケストラ連盟理事長、愛知学泉大学オーケストラ音楽監督兼指揮者、安城学園高等学校吹奏楽部顧問、安城学園高等学校弦楽部顧問。
名門吹奏楽部カリスマ顧問を女生徒がセクハラ行為の手口告発
吹奏楽の全国大会常連である東海地区の名門高校は、一体となって創り出す「音色」が高く評価されている。その音色の生みの親であり、同校を全国レベルに押し上げたカリスマ指導者・吉見光三氏(69)にセクハラ疑惑が浮上した。
「思い出したくない記憶。でもあの時の全身が凍りつくような感覚は、今でも夢に出てきてしまう。私の高校時代を返してほしい」
卒業から3年半、唇を噛みながらこう訴えるのは清水朋子さん(仮名・22)。私立安城学園高校(愛知県安城市)の卒業生で吹奏楽部OGである。朋子さんに対するセクハラ行為とは、どんなものだったのか。
「入学直後から、手を握る、顔を近づける、肩を組むなどの行為がありました。誰にでもそうするわけではなく、お気に入りの女子生徒に対してだけだったようです」(朋子さん)
セクハラ行為がエスカレートしたのは2010年4月、朋子さんが3年生に上がったばかりの頃だ。吹奏楽部の練習場の入り口には大きなホワイトボードが置かれている。そこにその日の練習メニューや部員の出欠が記される。
「そのホワイトボードを見ている時に、吉見光三先生が後ろから『おはよう』と声をかけながらお尻を触ったんです。軽くタッチというよりは、ムギュッとつかむような手の動きでした。触られた時は全身が凍りつきました。でも、先生に対して嫌とはいえず、『おはようございます』と挨拶を返すことしかできませんでした」
お尻を揉みしだく行為は、その後も5回ほど繰り返されたという。朋子さんがセクハラを受けている現場を目撃していた部員もいた。
「練習場に向かっている時に見たんですが、先生はたしかに朋子さんのお尻を触っていました。ソフトタッチというよりは、両手で下からベタッという感じで触っていた」(吹奏楽部OB)
実は吉見光三氏のセクハラ行為を訴えたのは朋子さんだけではなかった。この吹奏楽部OBは別の女子部員からも相談を受けたという。
「彼女もやはりホワイトボードの前でお尻を触られて、すごく嫌だったといっていました。朋子さんから相談されていたこともあり、僕たちだけでは何もできないので、副顧問の先生に相談したんです」(同前)
この報告を受けた副顧問が吉見光三氏に問いただすと、「ただのコミュニケーションだ」と平然と答えたという。だが、本人もさすがにマズイと思ったのか、それを機にセクハラ行為はいったんは収まった。ところが──。
「1週間ほどすると、手を握る、顔を近づけるといった行為が再び始まりました」(朋子さん)
相変わらず一部の女子生徒に不快感を与え続けたが、同年10月に事態は動いた。ある女子部員がお尻を触られる被害を生徒指導部に訴えたことで、学校側がセクハラ問題を把握した。学校側は調査に乗り出し、11月に臨時保護者会を開催。さらに部員の保護者やOB・OGでつくる後援会との間で会談が重ねられた。翌2011年1月、朋子さんは校長室に呼び出された。
「校長先生から、『吉見光三先生はセクハラを認めて反省している。許してやってほしい』といわれましたが、『許せない』という思いだけが残りました」(朋子さん)
結局、吉見光三氏から朋子さんへの謝罪は一切なく、朋子さんが卒業するまで吹奏楽部の指導は何事もなかったように続けられた。今回の告発をY氏はどう受け止めるのか。直撃した。
──2010年にセクハラを受けた元生徒がいる。
「あ、そんなの解決ずみですよ」
──セクハラ行為はあったということか?
「ありませんよ、そんなの」
──元生徒が被害を訴えている。セクハラの事実は一切ないのか。
「はい。頑張れよ、と肩を触るとかそういうことはありますよ」
──(セクハラ行為に)「おじいさんは許される」といったのか。
「同僚に冗談でそういう話をしたことはありますけど、実際にその言葉どおりじゃないですよ」
その後は何を聞いても「いっぺんその人と会わせてくださいよ」と繰り返すばかりだった。
参考文献
エヴォリューション/EVOLUTION/安城学園高等学校吹奏楽部 [DVD] 吉見光三 (出演) 形式: DVD
- 安城学園高等学校吹奏楽部の顧問“吉見光三”が教師生活40年の節目にあたり学校教育におけるクラブ活動の指導者のあり方を熱く語るDVD。実践編としてコンクールや定期演奏会の演奏なども収録。