「1901年」の版間の差分

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前世紀=19 |
 
世紀=20 |
 
次世紀=21 |
 
  
前10年紀2=1880 |
+
ギネス世界記録
前10年紀1=1890 |
+
ギネス世界記録
10年紀=1900 |
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著者 クレイグ・グレンディ [1]
次10年紀1=1910 |
+
発行元 ギネスワールドレコーズ
次10年紀2=1920 |
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ジャンル 情報
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国 イギリス[2]
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ページ数
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256 (2015年)
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272 (2014年)
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301 (2013年)
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303 (2012年)
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コード ISBN 978-1-904994-37-4
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テンプレートを表示
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ギネス認定証(世界一小さな本)
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橋の科学館に展示された認定証(明石海峡大橋)
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ラッキー・ダイヤモンド・リッチ。全身100%刺青のギネス世界記録を保持している。
  
3年前=1898 |
+
ギネス世界記録(ギネスせかいきろく)、またはギネスワールドレコーズ(英: Guinness World Records)は、世界一を収集する書籍であり、世界一の記録を「ガイドライン」と呼ばれる基準に従い認定し続ける組織でもある。よく知られているのが、年に一度出版されるギネス世界記録の本。2000年版までは The Guinness Book of Records として刊行されており、それを略した「ギネスブック」と呼ばれる。毎年9月に発行され、様々な分野の世界一が何かを認定、掲載している。記録認定を行っているギネスワールドレコーズには様々な地域から申請が届く。日本には、「ギネスワールドレコーズジャパン」という名称の日本支社がある。
2年前=1899 |
+
1年前=1900 |
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年=1901 |
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1年後=1902 |
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2年後=1903 |
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3年後=1904 |
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}}
+
{{YearInTopicBefore1925}}
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{{year-definition|1901}}20世紀最初の年である。
+
  
== 他の紀年法 ==
+
目次
* [[干支]]:[[辛丑]]
+
* [[日本]](月日は一致)
+
**[[明治]]34年
+
**[[皇紀]]2561年
+
* [[清]]:[[光緖]]26年11月11日 - 光緖27年11月21日
+
* [[朝鮮]](月日は一致)
+
**[[大韓帝国]]・[[光武 (元号)|光武]]5年
+
** [[檀君紀元|檀紀]]4234年
+
* [[阮朝]]([[ベトナム]]):[[成泰]]12年11月11日 - 成泰13年11月21日
+
* [[仏滅紀元]]:2443年10月12日 - 2444年閏9月6日
+
* [[ヒジュラ暦]](イスラム暦):1318年9月10日 - 1319年9月20日
+
* [[ユダヤ暦]]:5661年4月10日 - 5662年4月21日
+
* [[修正ユリウス日]](MJD):15385~15749
+
* [[リリウス日]](LD):116226~116590
+
<div style="font-size:smaller">
+
※檀紀は、[[大韓民国]]で[[1948年]]に法的根拠を与えられたが、[[1962年]]からは公式な場では使用されていない。
+
</div>
+
  
== できごと ==
+
    1 概要
* [[1月1日]] - [[イギリス]][[自治領]]の[[オーストラリア|オーストラリア連邦]]が成立
+
    2 歴史
* 1月1日 - [[ナイジェリア]]が英国の[[保護国]]になる。
+
    3 登録方法
* 1月1日 - [[福澤諭吉|福沢諭吉]]の提案で[[慶應義塾]]生らが19世紀・20世紀送迎会を開催。
+
    4 記録の認定・登録の基準
* [[1月22日]] - [[イギリス]]王女[[ヴィクトリア (イギリス女王)|ヴィクトリア]]が死去し、長男のアルバート・エドワード王子が[[エドワード7世 (イギリス王)|エドワード7世]]として王に即位。
+
    5 現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録
* [[2月3日]] - 国家主義団体・[[黒龍会]]が[[内田良平 (政治運動家)|内田良平]]らによって創立される。
+
    6 日本でのギネス世界記録
* [[2月5日]] - [[八幡製鉄所]]操業開始。
+
        6.1 日本語版
* [[2月24日]] - [[奥村五百子]]らにより[[愛国婦人会]]が結成される。
+
        6.2 ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO
* [[2月25日]] - [[ジョン・モルガン|J・P・モルガン]]が[[USスチール]]を設立。
+
        6.3 NHKでの報道
* [[3月2日]] - [[アメリカ合衆国]]が[[プラット修正条項]]を[[キューバ]]に強制する。6月12日にキューバはアメリカ合衆国の保護国となる。
+
    7 事業所
* [[3月28日]] - [[北海道法]]公布。
+
    8 ギネス世界記録の日
* [[4月15日]] - [[栃木県]]に栃木県第四中学校(現・[[栃木県立佐野高等学校]])が開校。
+
    9 脚注
* [[4月18日]] - [[社会民主党 (日本)#社会民主党 (日本, 1901)|社会民主党]]結党。2日後に禁止。
+
    10 関連項目
* [[4月20日]] - [[成瀬仁蔵]]により、日本女子大学校(現:[[日本女子大学]])が創立。
+
    11 外部リンク
* [[5月5日]] - [[ユカタン半島]]での[[マヤ人]]の反乱が公式に終了した。
+
* [[5月9日]] - [[オーストラリア]]の[[メルボルン]]で最初の国会が開かれる。
+
* [[5月18日]] - [[片山潜]]・[[幸徳秋水]]らが社会民主党を結成する([[5月20日]]に禁止される)
+
* [[5月25日]] - [[アルゼンチン]]でサッカークラブ・[[リバープレート]]が設立される。
+
* [[6月2日]] - [[日本]]で[[桂太郎]]が首相になる。
+
* [[7月1日]] - [[フランス]]が[[結社法]]を制定し、[[宗教団体]]などを許可制にする。
+
* [[7月4日]] - [[カナダ]]の[[ハートランド (ニューブランズウィック州)|ハートランド]]で世界一長い[[屋根付橋]]が開通。
+
* [[9月6日]] - [[ウィリアム・マッキンリー]][[アメリカ合衆国大統領|米大統領]]が無政府主義者[[レオン・チョルゴシュ]]に狙撃される。これがもとで9月14日に死亡。
+
* [[9月7日]] - [[清]]が列国(英国・仏国・米国・[[ロシア]]・[[ドイツ]]・日本などの11か国)と[[北京議定書]](辛丑条約)に調印(外国軍隊の[[北京]]駐留を承認)
+
* [[9月14日]] - W・マッキンリーの死去に伴い、[[セオドア・ルーズベルト]]が米国大統領に就任。
+
* [[10月4日]] - [[セオドア・ルーズベルト]]米大統領がアフリカ系アメリカ人指導者[[ブッカー・T・ワシントン]]を[[ホワイトハウス]]に招待する。
+
* [[12月10日]] - [[足尾銅山鉱毒事件]]について<!-- 衆議院議員辞職した (辞職したのは10月なので誤解なきようとっておく)-->[[田中正造]]が[[明治天皇]]に直訴。
+
* [[12月12日]] - [[グリエルモ・マルコーニ]]が大西洋を横断した無線通信に成功する。
+
  
=== 日付不詳 ===
+
概要
* 4月 - 幸徳秋水「二十世紀之怪物 帝国主義」。序文は[[内村鑑三]]。
+
* 5月 - [[社会民主党]]結成。
+
* 6月 - [[登張竹風]]、論文「フリイドリッヒ・ニーチェを論ず」(「帝国文学」)。日本に於ける[[フリードリヒ・ニーチェ]]の紹介が盛んになる。
+
* 6月 - [[桂太郎]]が第十一代内閣総理大臣に就任。
+
* 10月 - [[オランダ]]の[[ハーグ]]に[[国際仲裁裁判所]]が設立される。
+
* 11月 - [[波多野精一]]「西洋哲学史要」。
+
* 12月 - [[ロシア]]で[[エスエル]]([[社会革命党]])の結成。
+
* 12月 - 豪州が[[白豪主義]]政策にもとづく移民制限法を制定する。
+
* [[ノーベル賞]]が創設される。
+
* 東京専門学校が[[早稲田大学]]に改称。
+
* アメリカ合衆国のプロ野球チーム・[[デトロイト・タイガース]]、[[クリーブランド・インディアンス]]創設。
+
* [[トーマス・マン]]『ブッデンブローク家の人びと』
+
* [[与謝野晶子]]『みだれ髪』
+
*[[ABO式血液型]]の発見
+
*北海道で[[ハマダラカ]]([[マラリア]]原虫を媒介する[[蚊]])の生息が確認された。
+
  
== 誕生 ==
+
収録されるのは、発行元が定める「認定されたカテゴリー」の下で「認定されたルール」に従って作られた記録集である。ただし達成記録数が多いため、認定された全てが収録されるわけではない。
=== 1月~3月 ===
+
* [[1月3日]] - [[ゴ・ディン・ジエム]]、[[ベトナム共和国]]初代[[大統領]](+ [[1963年]])
+
* [[1月4日]] - [[C・L・R・ジェームズ]]、[[歴史学者]]・社会主義者(+ [[1989年]])
+
* [[1月6日]] - [[三村明]]、[[映画監督]](+ [[1985年]])
+
* [[1月10日]] - [[ヘニング・フォン・トレスコウ]]、[[軍人]]・[[貴族]](+ [[1944年]])
+
* 1月10日 - [[渡辺啓助]]、[[推理作家]](+ [[2002年]])
+
* [[1月12日]] - [[三池信]]、[[政治家]]・[[郵政大臣]](+ [[1988年]])
+
* [[1月14日]] - [[アルフレト・タルスキ]]、[[数学者]]・[[論理学|論理学者]](+ [[1983年]])
+
* 1月14日 - [[ビーブ・ダニエルズ]]、女優(+ [[1971年]])
+
* [[1月16日]] - [[フルヘンシオ・バティスタ]]、[[キューバ]]大統領(+ [[1973年]])
+
* [[1月18日]] - [[村山知義]]、[[小説家]]・[[画家]]・[[デザイナー]]・[[劇作家]]・[[演出家]]・舞台装置家(+ [[1977年]])
+
* [[1月21日]] - [[リカルド・サモラ]]、[[サッカー選手一覧|サッカー選手]](+ [[1978年]])
+
* [[1月28日]] - [[高橋新吉]]、[[詩人]](+ [[1987年]])
+
* [[1月30日]] - [[ルドルフ・カラツィオラ]]、[[レーシングドライバー]](+ [[1959年]])
+
* [[2月1日]] - [[クラーク・ゲーブル]]、[[俳優]](+ [[1960年]])
+
* [[2月2日]] - [[ヤッシャ・ハイフェッツ]]、[[ヴァイオリニスト]](+ [[1987年]])
+
* 2月2日 - [[木村禧八郎]]、政治家・[[経済評論家]](+ [[1975年]])
+
* 2月2日 - [[久邇宮朝融王]]、[[皇族]]・軍人(+ [[1959年]])
+
* [[2月5日]] - [[宇佐美洵]]、[[三菱銀行]][[頭取]]・[[日本銀行]][[総裁]](+ [[1983年]])
+
* [[2月7日]] - [[伊志井寛]]、俳優(+ [[1972年]])
+
* [[2月10日]] - [[ステラ・アドラー]]、女優(+ [[1992年]])
+
* [[2月16日]] - [[島耕二]]、俳優・映画監督(+ [[1986年]])
+
* [[2月17日]] - [[梶井基次郎]]、小説家(+ [[1932年]])
+
* [[2月20日]] - [[ヘンリー・アイリング]]、[[科学者|理論化学者]](+ [[1981年]])
+
* 2月20日 - [[ルイス・I・カーン]]、[[建築家]](+ [[1974年]])
+
* 2月20日 - [[葉梨新五郎]]、政治家(+ [[1956年]])
+
* [[2月23日]] - [[エドガー・エンデ]]、画家・[[児童文学作家]](+ [[1965年]])
+
* 2月23日 - [[北島忠治]]、[[ラグビー日本代表]][[監督]](+ [[1996年]])
+
* [[2月25日]] - [[ゼッポ・マルクス]]、コメディアン・俳優・[[マルクス兄弟]]のメンバー(+ [[1979年]])
+
* [[2月27日]] - [[岡田光玉]]、[[世界真光文明教団]][[教祖]](+ [[1974年]])
+
* 2月27日 - [[マリノ・マリーニ]]、[[彫刻家]]・画家・[[版画家]](+ [[1980年]])
+
* [[2月28日]] - [[ライナス・ポーリング]]、[[物理化学|物理化学者]]・[[ノーベル化学賞]]、[[ノーベル平和賞]]受賞者(+ [[1994年]])
+
* 2月28日 - [[柳家金語楼]]、[[喜劇]]俳優・[[落語家]]・作家・[[脚本家]]・[[発明家]]・[[陶芸家]](+ [[1972年]])
+
* [[3月3日]] - [[阿波根昌鴻]]、[[平和運動]]家(+ [[2002年]])
+
* [[3月4日]] - [[芦原義重]]、[[関西電力]]会長(+ [[2003年]])
+
* [[3月5日]] - [[橋本登美三郎]]、政治家・[[内閣官房長官]]・[[自由民主党幹事長]](+ [[1990年]])
+
* [[3月11日]] - [[ローゼ・アウスレンダー]]、作家(+ [[1988年]])
+
* 3月11日 - [[御手洗毅]]、[[医師]]・[[キヤノン]]創設者・初代キヤノン社長(+ [[1984年]])
+
* [[3月13日]] - 初代[[柳家金語楼]]、落語家(+ [[1972年]])
+
* [[3月14日]] - [[小栗虫太郎]]、小説家(+ [[1946年]])
+
* [[3月16日]] - [[鈴木静一]]、[[作曲家]](+ [[1980年]])
+
* [[3月17日]] - [[アルフレッド・ニューマン]]、[[作曲家]](+ [[1970年]])
+
* [[3月19日]] - [[中村梅吉]]、政治家・[[衆議院議長]](+ [[1984年]])
+
* [[3月23日]] - [[森澤信夫]]、[[モリサワ]]創業者(+ [[2000年]])
+
* [[3月24日]] - [[アブ・アイワークス]]、ディズニー作品のアニメーター・漫画家(+ [[1971年]])
+
* [[3月25日]] - [[太郎山勇吉]]、[[大相撲]]の[[力士]](+ [[1964年]])
+
* [[3月27日]] - [[佐々木直次郎]]、[[翻訳家]](+ [[1943年]])
+
* 3月27日 - [[佐藤栄作]]、[[官僚]]・政治家・[[内閣総理大臣]]・ノーベル平和賞受賞者(+ [[1975年]])
+
* 3月27日 - [[エーリッヒ・オレンハウアー]]、[[政治家]](+ [[1963年]])
+
* 3月27日 - [[カール・バークス]]、ディズニー作品の[[漫画家]](+ [[2000年]])
+
* [[3月29日]] - [[羽仁五郎]]、[[歴史家]](+ [[1983年]])
+
=== 4月~6月 ===
+
* [[4月11日]] - [[ドナルド・メンゼル]]、[[天文学者]](+ [[1976年]])
+
* [[4月13日]] - [[ジャック・ラカン]]、[[精神医学|精神科医]]・[[精神分析家]]・[[思想家]](+ [[1981年]])
+
* [[4月14日]] - [[松下正寿]]、[[国際政治学者]](+ [[1986年]])
+
* [[4月15日]] - [[ジョー・デイヴィス]]、[[スヌーカー]]選手(+ [[1978年]])
+
* [[4月19日]] - [[岡潔]]、数学者(+ [[1978年]])
+
* [[4月25日]] - [[ヴラディーミル・ソフロニツキー]]、[[ピアニスト]](+ [[1961年]])
+
* 4月25日 - [[竹山祐太郎]]、政治家・[[建設省|建設大臣]]・[[静岡県]][[都道府県知事|知事]](+ [[1982年]])
+
* [[4月27日]] - [[龍胆寺雄]]、[[作家]]・[[サボテン]]研究家(+ [[1992年]])
+
* [[4月29日]] - [[昭和天皇]]、第124代[[天皇]](+ [[1989年]])
+
* 4月29日 - [[尾崎秀実]]、[[評論家]]・[[ジャーナリスト]](+ [[1944年]])
+
* 4月29日 - [[一本松珠璣]]、[[電気工学|電気工学者]]・[[日本原子力発電]]最高顧問(+ [[1985年]])
+
* [[4月30日]] - [[有田喜一]]、官僚・政治家・[[文部大臣]](+ [[1986年]])
+
* 4月30日 - [[サイモン・クズネッツ]]、[[経済学者]]・[[統計学|統計学者]]・[[ノーベル経済学賞]]受賞者(+ [[1985年]])
+
* [[5月3日]] - [[ヒューゴー・フリードホーファー]]、作曲家(+ [[1981年]])
+
* [[5月4日]] - [[富永太郎]]、詩人・画家(+ [[1925年]])
+
* [[5月5日]] - [[ブラインド・ウィリー・マクテル]]、[[ブルース]]歌手・ギタリスト(+ [[1959年]])
+
* [[5月7日]] - [[ゲイリー・クーパー]]、俳優(+ [[1961年]])
+
* [[5月9日]] - [[足利惇氏]]、[[インド]]学者(+ [[1983年]])
+
* [[5月14日]] - [[河野謙三]]、政治家・[[参議院議長]](+ [[1983年]])
+
* 5月14日 - [[橋本乾三]]、官僚・[[検事]]・[[弁護士]](+ [[1983年]])
+
* [[5月17日]] - [[ヴェルナー・エック]]、作曲家(+ [[1983年]])
+
* [[5月18日]] - [[アンリ・ソゲ]]、作曲家(+ [[1989年]])
+
* 5月18日 - [[ヴィンセント・デュ・ヴィニョー]]、[[生化学|生化学者]]・ノーベル化学賞受賞者(+ [[1978年]])
+
* [[5月20日]] - [[島秀雄]]、鉄道技術者・[[日本国有鉄道|国鉄]]技師長・[[宇宙開発事業団]]理事長(+ [[1998年]])
+
* 5月20日 - [[マックス・エーワ]]、第5代[[チェスの世界チャンピオン一覧|チェス世界チャンピオン]](+ [[1981年]])
+
* [[5月23日]] - [[エドマンド・ラッブラ]]、作曲家(+ [[1986年]])
+
* [[5月29日]] - [[ヴォルフガング・シュミーダー]]、[[音楽学者]](+ [[1990年]])
+
* [[5月30日]] - [[イツィク・マンゲル]]、作家(+ [[1969年]])
+
* [[5月31日]] - [[丸山定夫]]、俳優(+ [[1945年]])
+
* [[6月3日]] - [[張学良]]、軍人・政治家(+ [[2001年]])
+
* [[6月4日]] - [[北脇昇]]、画家(+ [[1951年]])
+
* [[6月6日]] - [[スカルノ]]、[[インドネシア]]初代大統領(+ [[1970年]])
+
* [[6月7日]] - [[比嘉秀平]]、[[教育者]]・政治家・[[琉球政府]][[行政主席]](+ [[1956年]])
+
* [[6月12日]] - [[山際正道]]、日本銀行総裁・[[大蔵省|大蔵]][[事務次官|次官]](+ [[1975年]])
+
* [[6月18日]] - [[アナスタシア・ニコラエヴナ|アナスタシア]]、[[ロマノフ朝]]皇族(+ [[1918年]])
+
* [[6月24日]] - [[マルセル・ミュール]]、[[クラシック音楽|クラシック]][[サクソフォーン]]奏者・[[教師|音楽教師]](+ [[2001年]])
+
* 6月24日 - [[朴敬元]]、[[操縦士]](+ [[1933年]])
+
* 6月24日 - [[ハリー・パーチ]]、[[作曲家]](+ [[1974年]])
+
* [[6月29日]] - [[ネルソン・エディ]]、[[声楽家]](+ [[1967年]])
+
=== 7月~9月 ===
+
* [[7月3日]] - [[ルース・クロフォード=シーガー]]、作曲家(+ [[1953年]])
+
* [[7月7日]] - [[円谷英二]]、[[映画監督]]・[[円谷プロ]]創設者(+ [[1970年]])※戸籍上は7月10日生まれ
+
* 7月7日 - [[ヴィットリオ・デ・シーカ]]、映画監督・俳優(+ [[1974年]])
+
* [[7月9日]] - [[バーバラ・カートランド]]、ロマンス小説家(+ [[2000年]])
+
* [[7月12日]] - [[川勝傳]]、[[南海電気鉄道]]会長・[[日本民営鉄道協会]]会長・[[南海ホークス]]オーナー(+ [[1988年]])
+
* 7月12日 - [[稲森宗太郎]]、[[歌人]](+ [[1930年]])
+
* [[7月14日]] - [[ジェラルド・フィンジ]]、作曲家(+ [[1956年]])
+
* [[7月16日]] - [[青柳菁々]]、[[俳人]](+ [[1957年]])
+
* [[7月17日]] - [[荒木万寿夫]]、政治家・文部大臣(+ [[1973年]])
+
* [[7月18日]] - [[日野草城]]、俳人(+ [[1956年]])
+
* [[7月23日]] - [[下山定則]]、初代国鉄総裁(+ [[1949年]])
+
* [[7月24日]] - [[中村草田男]]、俳人(+ [[1983年]])
+
* [[7月31日]] - [[ジャン・デュビュッフェ]]、画家(+ [[1985年]])
+
* [[8月3日]] - [[ジョン・C・ステニス]]、政治家・検察官・[[判事]](+ [[1995年]])
+
* [[8月4日]] - [[ルイ・アームストロング]]、[[ジャズ]][[歌手]](+ [[1971年]])
+
* [[8月5日]] - [[クロード・オータン=ララ]]、映画監督(+ [[2000年]])
+
* [[8月8日]] - [[アーネスト・ローレンス]]、[[物理学者]]・[[ノーベル物理学賞]]受賞者(+ [[1958年]])
+
* [[8月9日]] - [[杉本栄一]]、経済学者(+ [[1952年]])
+
* 8月9日 - [[山下春江]]、政治家(+ [[1985年]])
+
* [[8月10日]] - [[フランコ・ラゼッティ]]、物理学者(+ [[2001年]])
+
* [[8月13日]] - [[高橋信三]]、[[毎日放送]]会長(+ [[1980年]])
+
* [[8月14日]] - [[フランツ・コンヴィチュニー]]、[[指揮者]](+ [[1962年]])
+
* [[8月15日]] - [[木村庄之助 (24代)|木村庄之助]]、[[立行司]](+ [[1973年]])
+
* [[8月17日]] - [[アンリ・トマジ]]、作曲家・指揮者(+ [[1971年]])
+
* [[8月20日]] - [[宮崎市定]]、[[東洋]][[歴史家|史学者]](+ [[1995年]])
+
* 8月20日 - [[サルヴァトーレ・クァジモド]]、[[作家]]・[[詩人]](+ [[1968年]])
+
* [[8月23日]] - [[ジョン・シャーマン・クーパー]]、政治家(+ [[1991年]])
+
* [[8月26日]] - [[陳毅]]、軍人・[[外交官]]・政治家(+ [[1972年]])
+
* 8月26日 - [[マクスウェル・D・テイラー]]、軍人・外交官(+ [[1987年]])
+
* [[8月28日]] - [[反町茂雄]]、[[古書]][[鑑定|鑑定人]](+ [[1991年]])
+
* [[8月29日]] - [[森田優三]]、経済学者(+ [[1994年]])
+
* [[8月31日]] - [[二出川延明]]、[[日本のプロ野球選手一覧|野球選手]]・[[プロ野球審判員|野球審判員]](+ [[1989年]])
+
* [[9月3日]] - [[エドゥアルト・ファン・ベイヌム]]、指揮者(+ [[1959年]])
+
* [[9月8日]] - [[ヘンドリック・フルウールト]]、[[南アフリカ共和国|南アフリカ]]首相(+ [[1966年]])
+
* [[9月9日]] - [[小熊秀雄]]、詩人・小説家(+ [[1940年]])
+
* [[9月19日]] - [[沢田美喜]]、社会事業家(+ [[1980年]])
+
* 9月19日 - [[ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィ]]、[[生物学者の一覧|生物学者]](+ [[1972年]])
+
* [[9月22日]] - [[チャ-アルズ・ハギンズ]]、生理学者(+ [[1997年]])
+
* [[9月23日]] - [[細川一]]、医師(+ 1970年)
+
* 9月23日 - [[ヤロスラフ・サイフェルト]]、作家・詩人(+ [[1986年]])
+
* [[9月24日]] - [[服部之総]]、[[歴史家]](+ [[1956年]])
+
* [[9月25日]] - [[ロベール・ブレッソン]]、映画監督(+ [[1999年]])
+
* [[9月28日]] - [[エド・サリヴァン]]、テレビ番組司会者(+ [[1974年]])
+
* [[9月29日]] - [[エンリコ・フェルミ]]、物理学者・ノーベル物理学賞受賞者(+ [[1954年]])
+
* 9月29日 - [[岡松成太郎]]、官僚・[[商工省]][[事務次官|次官]]・[[北海道電力]]会長(+ [[1991年]])
+
=== 10月~12月 ===
+
* [[10月1日]] - [[中谷孝雄]]、小説家(+ [[1995年]])
+
* [[10月2日]] - [[アリス・プラン]]、歌手・俳優・[[モデル]]・画家(+ [[1953年]])
+
* [[10月3日]] - [[西田税]]、軍人・思想家(+ [[1937年]])
+
* [[10月7日]] - [[坂本太郎 (歴史学者)|坂本太郎]]、歴史家(+ [[1987年]])
+
* [[10月8日]] - [[マーク・オリファント]]、物理学者(+ [[2000年]])
+
* 10月8日 - [[田中栄一]]、政治家・[[警視総監]](+ [[1980年]])
+
* [[10月10日]] - [[アルベルト・ジャコメッティ]]、彫刻家(+ [[1966年]])
+
* [[10月19日]] - [[アーレイ・バーク]]、軍人(+ [[1996年]])
+
* [[10月24日]] - [[松前重義]]、[[科学者]]・教育者・[[工学]][[博士]]・[[東海大学]]創設者(+ [[1991年]])
+
* [[11月1日]] - [[ヨアヒム・エルンスト (アンハルト公)|ヨアヒム・エルンスト]]、[[アンハルト公国]]君主(+ [[1947年]])
+
* [[11月3日]] - [[アンドレ・マルロー]]、作家・[[冒険家]]・政治家(+ [[1976年]])
+
* 11月3日 - [[山口誓子]]、俳人(+ [[1994年]])
+
* 11月3日 - [[秋元不死男]]、俳人(+ [[1977年]])
+
* 11月3日 - [[緒方富雄]]、[[血液学|血清学者]](+ [[1989年]])
+
* 11月3日 - [[レオポルド3世 (ベルギー王)|レオポルド3世]]、[[ベルギー]][[ベルギーの国王|国王]](+ [[1983年]])
+
* [[11月4日]] [[有吉義弥]]、[[日本郵船]]会長(+ [[1984年]])
+
* 11月4日 - [[李方子]]、[[李氏朝鮮]][[皇太子]]妃・皇族(+ [[1989年]])
+
* [[11月5日]] - [[海音寺潮五郎]]、小説家(+ [[1977年]])※戸籍上は3月13日生まれ
+
* [[11月8日]] - [[徐向前]]、軍人(+ [[1990年]])
+
* [[11月10日]] - [[日野吉夫]]、政治家・社会運動家(+ [[1978年]])
+
* [[11月16日]] - [[近藤鶴代]]、政治家・[[科学技術庁|科学技術庁長官]](+ [[1970年]])
+
* [[11月17日]] - [[リー・ストラスバーグ]]、俳優・演出家・演技指導者(+ [[1982年]])
+
* [[11月18日]] - [[ジョージ・ギャラップ]]、統計学者(+ [[1984年]])
+
* [[11月22日]] - [[ホアキン・ロドリーゴ]]、作曲家(+ [[1999年]])
+
* [[11月30日]] - [[荻須高徳]]、[[洋画家]](+ [[1986年]])
+
* [[12月1日]] - [[田中百畝]]、[[京急百貨店|京浜百貨店]]社長・[[京浜急行電鉄]]社長(+ [[1964年]])
+
* [[12月2日]] - [[ライムンド・オルシ]]、サッカー選手(+ [[1986年]])
+
* [[12月5日]] - [[ウォルト・ディズニー]]、[[漫画家]]・映画監督・[[ウォルト・ディズニー・カンパニー]]創設者(+ [[1966年]])
+
* 12月5日 - [[ヴェルナー・ハイゼンベルク]]、物理学者・ノーベル物理学賞受賞者(+ [[1976年]])
+
* 12月5日 - [[ミルトン・エリクソン]]、[[催眠療法|催眠療法家]](+ [[1980年]])
+
* [[12月7日]] - [[帝国議会|第16議会]]召集。
+
* [[12月9日]] - [[ジャン・メルモーズ]]、[[操縦士]](+ [[1936年]])
+
* [[12月10日]] - [[浜崎真二]]、野球選手・[[プロ野球監督|野球監督]](+ [[1981年]])
+
* [[12月11日]] - [[マイケル・オークショット]]、[[思想家|政治哲学者]](+ [[1990年]])
+
* [[12月13日]] - [[豊田隈雄]]、軍人(+ [[1995年]])
+
* [[12月14日]] - [[阪東妻三郎]]、俳優(+ [[1953年]])
+
* 12月14日 - [[アンリ・コシェ]]、[[テニス]]選手(+ [[1987年]])
+
* 12月14日 - [[パウロス1世 (ギリシャ王)|パウロス1世]]、[[ギリシャ王国]]国王(+ [[1964年]])
+
* [[12月16日]] - [[マーガレット・ミード]]、[[文化人類学|文化人類学者]](+ [[1978年]])
+
* [[12月20日]] - [[保利茂]]、政治家・衆議院議長(+ [[1979年]])
+
* [[12月22日]] - [[アンドレ・コステラネッツ]]、指揮者・[[編曲家]](+ [[1980年]])
+
* [[12月24日]] - [[ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテ]]、ピアニスト・ヴァイオリニスト・作曲家(+ [[1974年]])
+
* [[12月25日]] - [[アリス (グロスター公爵夫人)|アリス]]、[[イギリス王室]]構成員(+ [[2004年]])
+
* 12月25日 - [[島田叡]]、[[沖縄県|沖縄]]官選知事(+ [[1945年]])
+
* [[12月26日]] - [[ピート・ファンデカンプ]]、天文学者(+ [[1995年]])
+
* [[12月27日]] - [[マレーネ・ディートリッヒ]]、俳優・歌手(+ [[1992年]])
+
  
=== 生月日不明 ===
+
日本では長く「ギネスブック」の名称で親しまれていたが、出版元の変遷により2002年度版は「ギネスワールドレコーズ」、2004年度版以降は「ギネス世界記録」に改称されている。
* [[ナジェージダ・アリルーエワ]] - [[ヨシフ・スターリン]]の妻(+ [[1932年]])
+
  
== 死去 ==
+
ギネス世界記録の書籍は、「世界一のベストセラー(版権が存在する現在のもの)」として自らギネスワールドレコーズに登録されている[3]
* [[1月1日]] - [[石井忠亮]]、[[武士]]・[[和歌山県]][[都道府県知事|知事]](* [[1840年]])
+
歴史
* [[1月11日]] - [[ヴァシリー・カリンニコフ]]、[[作曲家]](* [[1866年]])
+
* [[1月14日]] - [[シャルル・エルミート]]、[[数学者]](* [[1822年]])
+
* [[1月16日]] - [[アルノルト・ベックリン]]、[[画家]](* [[1827年]])
+
* [[1月21日]] - [[イライシャ・グレイ]]、[[発明家]]・[[技術者]](* [[1835年]])
+
* [[1月22日]] - [[ヴィクトリア (イギリス女王)|ヴィクトリア]]、[[イギリス君主一覧|英国女王]](* [[1819年]])
+
* [[1月27日]] - [[ジュゼッペ・ヴェルディ]]、作曲家(* [[1813年]])
+
* [[2月3日]] - [[福澤諭吉]]、[[思想家]]・初代[[日本学士院|東京学士会院]]院長・[[慶應義塾]]創設者(* [[1835年]])
+
* [[2月9日]] - [[マックス・フォン・ペッテンコーファー]]、[[衛生|衛生学者]]・[[科学者]](* [[1818年]])
+
* [[2月11日]] - [[ミラン1世 (セルビア王)|ミラン1世]]、[[セルビア]]王(* [[1854年]])
+
* [[2月16日]] - [[三吉慎蔵]]、武士(* [[1831年]])
+
* [[2月18日]] - [[早矢仕有的]]、[[丸善]]創業者(* [[1837年]])
+
* [[2月21日]] - [[ジョージ・フィッツジェラルド]]、[[物理学者]](* [[1851年]])
+
* [[3月8日]] - [[江馬天江]]、[[書家|書道家]]・[[漢詩|漢詩人]]・[[医師]](* [[1825年]])
+
* [[3月13日]] - [[ベンジャミン・ハリソン]]、[[軍人]]・[[アメリカ合衆国大統領]](* [[1833年]])
+
* [[3月31日]] - [[ジョン・ステイナー]]、作曲家・[[オルガニスト]](* [[1840年]])
+
* [[4月16日]] - [[ヘンリー・ローランド]]、物理学者(* [[1848年]])
+
* [[4月19日]] - [[細川利永]]、[[熊本藩|熊本新田藩]]藩主(* [[1829年]])
+
* [[4月24日]] - [[リチャード・ブラントン]]、[[建築家]](* [[1841年]])
+
* [[5月22日]] - [[ガエタノ・ブレーシ]]、[[アナキズム|無政府主義者]](* [[1869年]])
+
* [[5月24日]] - [[渡辺洪基]]、[[東京都知事一覧|東京府知事]]・[[東京大学|東京帝国大学]][[総長]](* [[1847年]])
+
* [[5月25日]] - [[中島湘煙]]、[[フェミニスト]]・[[作家]](* [[1864年]])
+
* [[6月1日]] - [[大橋乙羽]]、[[小説家]]・[[編集者]](* [[1869年]])
+
* [[6月2日]] - [[大河内正質]]、[[大多喜藩|大多喜藩主]]・[[江戸幕府]][[老中]]格・[[貴族]](* [[1844年]])
+
* 6月2日 - [[馬偕]]、[[宣教師]]・[[教育者]](* [[1844年]])
+
* [[6月16日]] - [[ヘルマン・グリム]]、文化史家・[[著作家|著述家]](* [[1828年]])
+
* [[6月17日]] - [[コルネリウス・グルリット]]、作曲家(* [[1820年]])
+
* [[6月21日]] - [[星亨]]、[[衆議院議長]](* [[1850年]])
+
* [[7月4日]] - [[ヨハネス・シュミット]]、[[言語学者]](* [[1843年]])
+
* [[7月6日]] - [[クロートヴィヒ・ツー・ホーエンローエ=シリングスフュルスト|ホーエンローエ=シリングスフュルスト]]、[[ドイツ帝国]]首相(* [[1819年]])
+
* [[7月7日]] - [[ヨハンナ・スピリ]]、作家([[1827年]])
+
* [[8月4日]] - [[フランチェスコ・クリスピ]]、[[イタリア]]首相(* [[1819年]]])
+
* [[8月5日]] - [[ヴィクトリア (ドイツ皇后)|ヴィクトリア]]、[[イギリス王室]]王女・[[ドイツ皇帝]]妃(* [[1840年]])
+
* [[8月12日]] - [[アドルフ・エリク・ノルデンショルド]]、[[地質学|鉱山学者]]・[[探検家]](* [[1832年]])
+
* [[8月19日]] - [[尚泰王]]、[[琉球国王]](* [[1843年]])
+
* [[8月21日]] - [[アドルフ・オイゲン・フィック]]、[[生理学者]]・物理学者(* [[1829年]])
+
* [[8月27日]] - [[ルドルフ・ハイム]]、思想家(* [[1821年]])
+
* [[9月9日]] - [[アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック]]、画家・[[貴族]](* [[1864年]])
+
* [[9月14日]] - [[ウィリアム・マッキンリー]]、[[教師]]・軍人・[[弁護士]]・[[検察官]]・アメリカ合衆国大統領(* [[1843年]])
+
* [[10月1日]] - [[アブドゥッラフマーン・ハーン]]、[[アフガニスタン]]国王(* [[1844年]])
+
* [[10月7日]] - [[中上川彦次郎]]、[[時事新報]]社長・[[山陽鉄道]]社長(* [[1854年]])
+
* [[10月28日]] - [[パウル・レー]]、思想家・医師(* [[1849年]])
+
* [[10月29日]] - [[レオン・チョルゴシュ]]、[[アナーキスト|無政府主義者]]・[[ウィリアム・マッキンリー]]暗殺者(* [[1873年]])
+
* [[11月6日]] - [[ケイト・グリーナウェイ]]、[[挿絵]]作家・[[絵本作家]](* [[1846年]])
+
* [[11月7日]] - [[李鴻章]]、[[政治家]](* [[1823年]])
+
* [[11月25日]] - [[ヨーゼフ・ラインベルガー]]、作曲家・オルガニスト(* [[1839年]])
+
* [[12月2日]] - [[谷周平]]、[[新撰組]]隊士(* [[1848年]])
+
* [[12月9日]] - [[木村芥舟]]、[[幕臣]](* [[1830年]])
+
* 12月9日 - [[駒井重格]]、[[官僚]]・[[経済学者]]・[[専修大学]]創設者(* [[1853年]])
+
* [[12月13日]] - [[中江兆民]]、思想家・[[ジャーナリスト]]・政治家(* [[1847年]])
+
* [[12月17日]] - [[本多忠明]]、[[山崎藩]]藩主(* [[1833年]])
+
  
== ノーベル賞 ==
+
ギネス世界記録の発行は、アイルランドのビール会社ギネス醸造所の代表取締役だったサー・ヒュー・ビーバーが、仲間とアイルランドへ狩りに行った時狩りの獲物のうち、世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか、という議論になり、これになかなか結論が出なかったためで、ビーバーがもしこういう事柄を集めて載せた本があれば評判になるのではないかと発想した。ロンドンで調査業務を行っていたノリス・マクワーターとロス・マクワーターに調査と出版が依頼され、1955年に「ギネスブック・オブ・レコーズ」の初版が発売された。2000年、ギネス醸造所から独立。これをきっかけに、タイトルを「ギネス・ワールド・レコーズ」に改称する。
* [[ノーベル物理学賞|物理学賞]] - [[ヴィルヘルム・レントゲン]]
+
登録方法
* [[ノーベル化学賞|化学賞]] - [[ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ]]
+
世界一、エルヴィス・プレスリーの物真似を一度に多くの人がした時の写真
* [[ノーベル生理学・医学賞|生理学・医学賞]] - [[エミール・アドルフ・フォン・ベーリング]]
+
* [[ノーベル文学賞|文学賞]] - [[シュリ・プリュドム]] (Sully Prudhomme)
+
* [[ノーベル平和賞|平和賞]] - [[アンリ・デュナン]]、[[フレデリック・パシー]]
+
  
== フィクションのできごと ==
+
登録するには、ギネス世界記録の公式ウェブサイトから申請する。日本からの申請に関しては、ギネスワールドレコーズジャパンのサイトから、自分の住所や名前、電話番号、内容や理由などを書く。申請には、「無料申請」と有料の「ファストトラック申請」があるが、無料申請の場合には返答までに約2ヶ月の期間が必要となる。一方で、ファストトラック申請を使用した場合は、約1週間での連絡がくることになっている。なお、有料申請の利用は、申請内容に対する審査自体に影響を及ぼすものではない。なお、組織が申請をする場合には、「法人申請」という申請方法があり、挑戦記録カテゴリーについての相談に乗ってもらえるが、こちらも「ファストトラック申請」同様に、審査の公平性、厳格性に変わりはない。
=== 誕生 ===
+
* 月日不明 - 田倉しん、[[おしん]]の主人公
+
  
== 参考文献 ==
+
申請内容が記録カテゴリーとして認められた場合は、ギネスワールドレコーズから記録挑戦のためのガイドラインなどの必要書類が送られてくる。その後、記録挑戦内容を写真、及びビデオでわかりやすく収め、それを郵便でギネスワールドレコーズジャパンに送る。公式認定員に記録挑戦の場に来るよう依頼することもできるが、認定費の他、移動費、人件費などの費用は申請者の負担となる。現在、日本支社にも公式認定員数名が駐在しており、認定を依頼することが可能である。しかしながら公式認定員を呼ぶことで、厳しい審査基準が変更されることがないのは、有料申請と同様である。その後、記録が認められれば、ギネスワールドレコーズから認定証が届けられる。
*都築甚之助、大町文興著『我邦ニ於ケル麻刺里亜蚊伝搬ノ証明』[[英蘭堂書店]]。1901年(明治34年)10月29日発行(2008年1月21日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)
+
  
[[Category:1901年|*]]
+
ギネスワールドレコーズには毎年6万件以上もの応募が来るため、記録カテゴリーとして新しく認められるものは応募の総数からいえばわずかである。無料申請をした場合は、返答を受け取るまでに時間がかかるものの、ギネスワールドレコーズでは必ず応募者に対して返事を送ることになっている。 また、本来申請は達成した側自身が行うこととされているが例外も存在し、吉田沙保里の功績(五輪及び世界選手権における連勝記録)における認定は、吉田本人による申請ではなく、ギネスワールドレコーズ側からの働きかけで認定へと至ったものである。
 +
記録の認定・登録の基準
 +
 
 +
申請された記録内容についての認定・登録は、ギネスワールドレコーズの記録管理部が決定する。新しい記録カテゴリーとして認められるには、最低限、以下のような基準が満たされる必要がある。
 +
 
 +
    記録達成が証明されること
 +
    記録を数量化出来ること
 +
    今後記録が破られる可能性があること
 +
 
 +
 
 +
記録内容が国、地域に限定されるもの、または特殊すぎるものは却下される可能性がある。
 +
 
 +
また、次のような申請内容と判断される場合は受け付けられない。
 +
 
 +
    申請内容が、挑戦者本人、観客、周囲の人々を大きな危険に晒すもの
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    申請者以外の人が、その記録に挑戦するに値しないと判断されるもの
 +
 
 +
現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録
 +
 
 +
ギネス世界記録は、社会問題や人権問題、倫理的・道義的に問題のある行為や、あるいは命に関わる大変危険な行為を伴う内容に関する記録についても取り扱ってきたが、記録挑戦にまつわる一切の責任を負わないことをはじめ、既に受け付けられていない記録もある。
 +
 
 +
過去の版に掲載されていたが、現在の版では掲載されていない記録の例を挙げる。
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 +
最年少の出産記録
 +
    リナ・メディナによる5歳7か月21日での出産が「最年少出産記録」として掲載されていたが、現在は掲載されていない。理由は明言されていないが、女児に対する性犯罪を誘発しかねないことや、幼児婚などの人権問題を生じるため、医学上非常に危険で命に関わるためだと考えられる。
 +
早食いの記録
 +
    1980年代頃の版までは食べ物の早食いの記録が掲載されていたが、記録への挑戦による無謀な早食いで命を落とす事故が多発したため、1990年代以降の版で記録が掲載されなくなり、また新規の記録の登録や更新の申請についても、挑戦者の安全に配慮されたルールに則らなければ受付けをしないと表明するようになった。
 +
不眠の記録
 +
    長期間にわたり睡眠をとらないことは健康を損ない命にも関わるため、睡眠に関する記録の申請を受け付けなくなった。
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 +
日本でのギネス世界記録
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日本語版
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日本語版は1966年に竹内書店が『これが世界一 記録がなんでもわかる本』という題名で発行した。1971年には同じく竹内書店から『記録の百科事典 世界一編』という邦題で発行された。
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『ギネスブック』のタイトルで発売された邦訳は、1977年に講談社から出たものが最初で、同社からは1988年版まで刊行された。1984年版は、メインの本に加え『ギネスブック ジュニア版』を刊行した。1988年版は、特別項目として「日本記録集」が紹介された。この項目では当時の講談社編集スタッフが独自の観点で収集した日本記録、あるいは「特定地域の普遍性を持たない項目」としてギネスワールドレコーズが公認しなかった世界記録をまとめたもので、原語版の英語版に収録されている「イギリス一の記録」に相当する。
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1989年版はエトナ出版が刊行した。
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1990年からは騎虎書房が手がけてきたが、2002年版(この版のみタイトルが『ギネスワールドレコーズ』)を最後に取り扱いをやめた。
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2003年版は日本では発行されなかった。
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2004年版からはポプラ社が『ギネス世界記録』の題名で発行している。ポプラ社版の特徴としては、児童の興味を惹きつけるようカラー写真を多用し、ページ数や掲載されている項目数がやや少ない[4]。2005年版は「50周年特別編集」で、宇宙開発や100m走記録などの特集ページが掲載されている。
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2008年からはゴマブックスが『ギネス世界記録2009』を発行。メインの本に加え、日本人記録保持者の情報を集めた『ギネス世界記録2009JAPAN』、世界記録マスターになるための『ギネス世界記録検定』、3才から7才向けのひらがなで読める『ギネスせかいきろく2009きっず』を刊行している。
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2010年からは角川マーケティング(現 角川マガジンズ[5])が出版権を取得し『ギネス世界記録』の表題で日本語版を発行している。
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ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO
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2005年8月5日に東京タワーフットタウン3階にギネス世界記録を集めた博物館「ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO」が開館[6]。初代名誉館長は「エベレスト登頂世界最高齢記録」としてギネス世界記録に登録されていた三浦雄一郎が就任した。
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2008年10月2日「世界で一番多くのマンガ作品を描いた」としてギネス世界記録に登録されている石ノ森章太郎が同館の二代目の名誉館長に就任[7]。
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2010年8月31日を以て閉館[8]した。
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NHKでの報道
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NHKのニュースや番組では公共放送の性質上、商号及び商品名を宣伝しないよう「世界の記録集」「世界の記録を集めた本」などと表現されていたが、2009年より、ニュース番組等で「ギネス世界記録」の固有名詞を使って紹介するようになった[9][10]。
 +
事業所
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 +
    ギネスワールドレコーズの本社所在地は、イギリスのロンドン。
 +
    本社以外のオフィスは現在、アメリカのニューヨークと日本の東京、中国の北京、ドバイの4箇所に置かれている。
 +
 
 +
ギネス世界記録の日
 +
 
 +
毎年11月の中頃には、ギネスワールドレコーズが定めた「ギネス世界記録の日」があり、この日は世界中で世界記録達成の一大イベントが同時開催されている。
 +
脚注
 +
 
 +
    ^ http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/about_us_5.aspx
 +
    ^ http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/contact_us.aspx
 +
    ^ 1988年・日本版(講談社)より
 +
    ^ 1988年・日本版(講談社)の「日本版編集部より」(序章相当)の注意書きによると、講談社発行の時代でも、日本では余りなじみがないマイナースポーツについては日本版への収録を省略しているものがあった
 +
    ^ 現・KADOKAWA角川マガジンズブランドカンパニー
 +
    ^ “ギネス世界記録の資料展示/東京タワーに新名所”. 四国新聞社. (2005年8月3日) 2012年8月31日閲覧。
 +
    ^ “ギネス記録博物館名誉館長に故石ノ森章太郎氏が就任”. 東京ウォーカー. (2008年10月4日) 2012年8月31日閲覧。
 +
    ^ “※大切なお知らせです※”. ギネス世界記録博物館オフィシャルブログ (2010年8月31日). 2012年8月31日閲覧。
 +
    ^ “漫画「あさりちゃん」がギネス記録に認定”. NHK. (2014年9月10日) 2014年9月11日閲覧。
 +
    ^ NHK広報局 2010年11月18日19:00のツイート 2014年9月12日閲覧。
 +
 
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関連項目
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    世界一の一覧
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    アシュリタ・ファーマン - もっとも多くのギネス世界記録を持つ人物
 +
    チェリー吉武、寺村邦子 - 日本でもっとも多くのギネス世界記録を持つ人物
 +
 
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外部リンク
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ウィキメディア・コモンズには、ギネス世界記録に関連するカテゴリがあります。
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    Guinness World Records(英語)
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    Guinness World Records 日本公式サイト
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    ギネス社(英語)
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カテゴリ:
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    ギネス世界記録逐次刊行物参考図書イギリスの書籍1950年代の書籍1955年
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2015年9月21日 (月) 10:57時点における版

ギネス世界記録 ギネス世界記録 著者 クレイグ・グレンディ [1] 発行元 ギネスワールドレコーズ ジャンル 情報 国 イギリス[2] ページ数 256 (2015年) 272 (2014年) 301 (2013年) 303 (2012年) コード ISBN 978-1-904994-37-4 テンプレートを表示 ギネス認定証(世界一小さな本) 橋の科学館に展示された認定証(明石海峡大橋) ラッキー・ダイヤモンド・リッチ。全身100%刺青のギネス世界記録を保持している。

ギネス世界記録(ギネスせかいきろく)、またはギネスワールドレコーズ(英: Guinness World Records)は、世界一を収集する書籍であり、世界一の記録を「ガイドライン」と呼ばれる基準に従い認定し続ける組織でもある。よく知られているのが、年に一度出版されるギネス世界記録の本。2000年版までは The Guinness Book of Records として刊行されており、それを略した「ギネスブック」と呼ばれる。毎年9月に発行され、様々な分野の世界一が何かを認定、掲載している。記録認定を行っているギネスワールドレコーズには様々な地域から申請が届く。日本には、「ギネスワールドレコーズジャパン」という名称の日本支社がある。

目次

   1 概要
   2 歴史
   3 登録方法
   4 記録の認定・登録の基準
   5 現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録
   6 日本でのギネス世界記録
       6.1 日本語版
       6.2 ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO
       6.3 NHKでの報道
   7 事業所
   8 ギネス世界記録の日
   9 脚注
   10 関連項目
   11 外部リンク

概要

収録されるのは、発行元が定める「認定されたカテゴリー」の下で「認定されたルール」に従って作られた記録集である。ただし達成記録数が多いため、認定された全てが収録されるわけではない。

日本では長く「ギネスブック」の名称で親しまれていたが、出版元の変遷により2002年度版は「ギネスワールドレコーズ」、2004年度版以降は「ギネス世界記録」に改称されている。

ギネス世界記録の書籍は、「世界一のベストセラー(版権が存在する現在のもの)」として自らギネスワールドレコーズに登録されている[3]。 歴史

ギネス世界記録の発行は、アイルランドのビール会社ギネス醸造所の代表取締役だったサー・ヒュー・ビーバーが、仲間とアイルランドへ狩りに行った時狩りの獲物のうち、世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか、という議論になり、これになかなか結論が出なかったためで、ビーバーがもしこういう事柄を集めて載せた本があれば評判になるのではないかと発想した。ロンドンで調査業務を行っていたノリス・マクワーターとロス・マクワーターに調査と出版が依頼され、1955年に「ギネスブック・オブ・レコーズ」の初版が発売された。2000年、ギネス醸造所から独立。これをきっかけに、タイトルを「ギネス・ワールド・レコーズ」に改称する。 登録方法 世界一、エルヴィス・プレスリーの物真似を一度に多くの人がした時の写真

登録するには、ギネス世界記録の公式ウェブサイトから申請する。日本からの申請に関しては、ギネスワールドレコーズジャパンのサイトから、自分の住所や名前、電話番号、内容や理由などを書く。申請には、「無料申請」と有料の「ファストトラック申請」があるが、無料申請の場合には返答までに約2ヶ月の期間が必要となる。一方で、ファストトラック申請を使用した場合は、約1週間での連絡がくることになっている。なお、有料申請の利用は、申請内容に対する審査自体に影響を及ぼすものではない。なお、組織が申請をする場合には、「法人申請」という申請方法があり、挑戦記録カテゴリーについての相談に乗ってもらえるが、こちらも「ファストトラック申請」同様に、審査の公平性、厳格性に変わりはない。

申請内容が記録カテゴリーとして認められた場合は、ギネスワールドレコーズから記録挑戦のためのガイドラインなどの必要書類が送られてくる。その後、記録挑戦内容を写真、及びビデオでわかりやすく収め、それを郵便でギネスワールドレコーズジャパンに送る。公式認定員に記録挑戦の場に来るよう依頼することもできるが、認定費の他、移動費、人件費などの費用は申請者の負担となる。現在、日本支社にも公式認定員数名が駐在しており、認定を依頼することが可能である。しかしながら公式認定員を呼ぶことで、厳しい審査基準が変更されることがないのは、有料申請と同様である。その後、記録が認められれば、ギネスワールドレコーズから認定証が届けられる。

ギネスワールドレコーズには毎年6万件以上もの応募が来るため、記録カテゴリーとして新しく認められるものは応募の総数からいえばわずかである。無料申請をした場合は、返答を受け取るまでに時間がかかるものの、ギネスワールドレコーズでは必ず応募者に対して返事を送ることになっている。 また、本来申請は達成した側自身が行うこととされているが例外も存在し、吉田沙保里の功績(五輪及び世界選手権における連勝記録)における認定は、吉田本人による申請ではなく、ギネスワールドレコーズ側からの働きかけで認定へと至ったものである。 記録の認定・登録の基準

申請された記録内容についての認定・登録は、ギネスワールドレコーズの記録管理部が決定する。新しい記録カテゴリーとして認められるには、最低限、以下のような基準が満たされる必要がある。

   記録達成が証明されること
   記録を数量化出来ること
   今後記録が破られる可能性があること


記録内容が国、地域に限定されるもの、または特殊すぎるものは却下される可能性がある。

また、次のような申請内容と判断される場合は受け付けられない。

   申請内容が、挑戦者本人、観客、周囲の人々を大きな危険に晒すもの
   申請者以外の人が、その記録に挑戦するに値しないと判断されるもの

現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録

ギネス世界記録は、社会問題や人権問題、倫理的・道義的に問題のある行為や、あるいは命に関わる大変危険な行為を伴う内容に関する記録についても取り扱ってきたが、記録挑戦にまつわる一切の責任を負わないことをはじめ、既に受け付けられていない記録もある。

過去の版に掲載されていたが、現在の版では掲載されていない記録の例を挙げる。

最年少の出産記録

   リナ・メディナによる5歳7か月21日での出産が「最年少出産記録」として掲載されていたが、現在は掲載されていない。理由は明言されていないが、女児に対する性犯罪を誘発しかねないことや、幼児婚などの人権問題を生じるため、医学上非常に危険で命に関わるためだと考えられる。

早食いの記録

   1980年代頃の版までは食べ物の早食いの記録が掲載されていたが、記録への挑戦による無謀な早食いで命を落とす事故が多発したため、1990年代以降の版で記録が掲載されなくなり、また新規の記録の登録や更新の申請についても、挑戦者の安全に配慮されたルールに則らなければ受付けをしないと表明するようになった。

不眠の記録

   長期間にわたり睡眠をとらないことは健康を損ない命にも関わるため、睡眠に関する記録の申請を受け付けなくなった。

日本でのギネス世界記録 日本語版

日本語版は1966年に竹内書店が『これが世界一 記録がなんでもわかる本』という題名で発行した。1971年には同じく竹内書店から『記録の百科事典 世界一編』という邦題で発行された。

『ギネスブック』のタイトルで発売された邦訳は、1977年に講談社から出たものが最初で、同社からは1988年版まで刊行された。1984年版は、メインの本に加え『ギネスブック ジュニア版』を刊行した。1988年版は、特別項目として「日本記録集」が紹介された。この項目では当時の講談社編集スタッフが独自の観点で収集した日本記録、あるいは「特定地域の普遍性を持たない項目」としてギネスワールドレコーズが公認しなかった世界記録をまとめたもので、原語版の英語版に収録されている「イギリス一の記録」に相当する。

1989年版はエトナ出版が刊行した。

1990年からは騎虎書房が手がけてきたが、2002年版(この版のみタイトルが『ギネスワールドレコーズ』)を最後に取り扱いをやめた。

2003年版は日本では発行されなかった。

2004年版からはポプラ社が『ギネス世界記録』の題名で発行している。ポプラ社版の特徴としては、児童の興味を惹きつけるようカラー写真を多用し、ページ数や掲載されている項目数がやや少ない[4]。2005年版は「50周年特別編集」で、宇宙開発や100m走記録などの特集ページが掲載されている。

2008年からはゴマブックスが『ギネス世界記録2009』を発行。メインの本に加え、日本人記録保持者の情報を集めた『ギネス世界記録2009JAPAN』、世界記録マスターになるための『ギネス世界記録検定』、3才から7才向けのひらがなで読める『ギネスせかいきろく2009きっず』を刊行している。

2010年からは角川マーケティング(現 角川マガジンズ[5])が出版権を取得し『ギネス世界記録』の表題で日本語版を発行している。 ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO

2005年8月5日に東京タワーフットタウン3階にギネス世界記録を集めた博物館「ギネスワールドレコーズ・ミュージアムTOKYO」が開館[6]。初代名誉館長は「エベレスト登頂世界最高齢記録」としてギネス世界記録に登録されていた三浦雄一郎が就任した。

2008年10月2日「世界で一番多くのマンガ作品を描いた」としてギネス世界記録に登録されている石ノ森章太郎が同館の二代目の名誉館長に就任[7]。

2010年8月31日を以て閉館[8]した。 NHKでの報道

NHKのニュースや番組では公共放送の性質上、商号及び商品名を宣伝しないよう「世界の記録集」「世界の記録を集めた本」などと表現されていたが、2009年より、ニュース番組等で「ギネス世界記録」の固有名詞を使って紹介するようになった[9][10]。 事業所

   ギネスワールドレコーズの本社所在地は、イギリスのロンドン。
   本社以外のオフィスは現在、アメリカのニューヨークと日本の東京、中国の北京、ドバイの4箇所に置かれている。

ギネス世界記録の日

毎年11月の中頃には、ギネスワールドレコーズが定めた「ギネス世界記録の日」があり、この日は世界中で世界記録達成の一大イベントが同時開催されている。 脚注

   ^ http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/about_us_5.aspx
   ^ http://www.guinnessworldrecords.com/corporate/contact_us.aspx
   ^ 1988年・日本版(講談社)より
   ^ 1988年・日本版(講談社)の「日本版編集部より」(序章相当)の注意書きによると、講談社発行の時代でも、日本では余りなじみがないマイナースポーツについては日本版への収録を省略しているものがあった
   ^ 現・KADOKAWA角川マガジンズブランドカンパニー
   ^ “ギネス世界記録の資料展示/東京タワーに新名所”. 四国新聞社. (2005年8月3日) 2012年8月31日閲覧。
   ^ “ギネス記録博物館名誉館長に故石ノ森章太郎氏が就任”. 東京ウォーカー. (2008年10月4日) 2012年8月31日閲覧。
   ^ “※大切なお知らせです※”. ギネス世界記録博物館オフィシャルブログ (2010年8月31日). 2012年8月31日閲覧。
   ^ “漫画「あさりちゃん」がギネス記録に認定”. NHK. (2014年9月10日) 2014年9月11日閲覧。
   ^ NHK広報局 2010年11月18日19:00のツイート 2014年9月12日閲覧。

関連項目

   世界一の一覧
   アシュリタ・ファーマン - もっとも多くのギネス世界記録を持つ人物
   チェリー吉武、寺村邦子 - 日本でもっとも多くのギネス世界記録を持つ人物

外部リンク ウィキメディア・コモンズには、ギネス世界記録に関連するカテゴリがあります。

   Guinness World Records(英語)
   Guinness World Records 日本公式サイト
   ギネス社(英語)

カテゴリ:

   ギネス世界記録逐次刊行物参考図書イギリスの書籍1950年代の書籍1955年

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