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清川村(きよかわむら)は、神奈川県の北部に位置する県内で唯一の村である。県内の市町村では最も人口が少ない。
目次
地理[編集]
宮ヶ瀬ダム建設によりその大部分が水没した宮ヶ瀬地区の住民の多くは、代替地として同村が整備した宮の里地区に移住している(宮の里は、宮ヶ瀬の民の里という意味合いを込めて命名された)。なお隣接する同郡愛川町とは合併構想もあった。
沿革[編集]
- 1873年 - 小学校が開校する。(崇立館第四小学校(現:緑小学校)、崇立館第五小学校(現:宮ヶ瀬小学校))
- 1884年 - 煤ヶ谷村と宮ヶ瀬村の両村により連合戸長役場が設置される。
- 1889年 - 町村制施行により、煤ヶ谷村外一ヶ村組合となる。
- 1926年 - 乗合バスが運行を開始する。
- 1956年9月30日 - 煤ヶ谷村と宮ヶ瀬村が合併し清川村となる。(合併時の人口:3,158人)
- 1957年 - 清川村役場庁舎が完成する。
- 1961年 - 県立煤ヶ谷診療所が開設される。
- 1964年 - 簡易水道事業を開始する。
- 1969年 - 建設省(現:国土交通省)が宮ヶ瀬ダム建設計画を発表する。
- 1969年 - 宮ヶ瀬診療所を開設する。
- 1969年 - 清川幼稚園を開設する。
- 1971年 - 学校給食センターが完成する。
- 1971年 - ごみ収集処理事業を開始する。
- 1973年 - 清川村民憲章を制定する。
- 1976年 - 清川村開発公社により、清水ヶ丘団地が完成し分譲を開始する。
- 1981年 - 宮ヶ瀬ダム損失補償基準の調印式が行われる。
- 1982年 - 清川村役場新庁舎および住民センターが完成する。
- 1984年 - 防災行政無線が完成する。
- 1985年 - 宮ヶ瀬地区住民センターおよび清川村運動公園が完成する。
- 1986年 - 宮ヶ瀬ダムの建設に伴い、宮ヶ瀬小学校と宮ヶ瀬中学校の新校舎が竣工する。
- 1990年 - 「緑と文化の交流レクリエーションゾーン構想」を策定する。
- 1994年 - 2013年(平成25年)度を目標とする「新清川村総合計画」がスタートする。
- 1995年 - 清川村ふれあいセンターが完成する。
- 1997年 - 清川村下水浄化センターが供用を開始する。
- 1997年 - 村立金沢キャンプ場および清川村交流促進センター「清流の館」が竣工する。
- 1998年 - 宮ヶ瀬ダム試験湛水により宮ヶ瀬湖が誕生。
- 2000年 - 清川村Webサイトを開設する。
- 2001年 - 宮ヶ瀬ダム完成。
- 2001年 - 清川村保健福祉センター「やまびこ館」が完成する。
- 2003年 - 村営バス「ゆめバス」が運行を開始する。
- 2005年 - 清川村保健福祉センター「ひまわり館」が完成する。
- 2011年 - 村内初の保育所が完成する。
人口[編集]
600px | |
清川村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 清川村の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 清川村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
清川村(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/14 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政[編集]
首長[編集]
「怨念選挙」といわれた1987年の村長選以来、無投票当選が続いたが、2007年2月選挙で複数の立候補者があり、選挙戦の結果、大矢明夫が当選した。
- 村長 大矢明夫(2007年3月1日から)
村組織[編集]
- 総務課
- 政策推進課
- 税務住民課
- 保健福祉課
- 産業観光課
- まちづくり課
村議会[編集]
- 議員定数:10人
消防[編集]
神奈川県の市町村で唯一、常備消防が設置されておらず、隣接市町との消防相互応援協定により実施している。2010年消防OBらによる消防団が設けられた。
警察[編集]
- 厚木警察署
- 煤ヶ谷駐在所
- 宮ヶ瀬駐在所
財政[編集]
概要[編集]
国からのダム所在交付金が年間約8億5000万円あることから財政状態は健全で、2003年度の一般会計においては、国からの借り入れ残高はわずか320万円しかなかった。2003年度以降、地方交付税の不交付団体となっている。
平成18年度[編集]
- 財政力指数 1.23 神奈川県市町村平均 1.05
- 経常収支比率 74.5% 神奈川県市町村平均 88.9% 80%を下回っており、健全な財政といえる
- 標準財政規模 15億9630万円
- 人口一人当たり人件費物件費等決算額 31万9735円 神奈川県市町村平均 10万3215円 人口規模が小さい村では高い数値になる傾向にある
- 人口一人当たり地方債現在高 5万5451円 普通会計分のみ 神奈川県市町村平均 47万6542円
- 実質公債費比率 3.5% 神奈川県市町村平均 19.5 健全度がとても高い
- 人口1000人当たり職員数 20.49人 神奈川県市町村平均 6.59人 職員数はやや多い
- 内訳 一般職員62人(うち技能労務職 4人) 教育公務員6人 合計68人
- 村職員一人当たり平均給料月額 29万1000円 すべての職員手当を含まない数字
- 普通会計歳出に占める人件費比率 34.2%
- ラスパイレス指数 90.9 全国町村平均93.9
地方債等の残高
- 1普通会計分の地方債 1億8400万円
- 2特別会計分の地方債 12億7000万円 (下水道事業特別会計分)
- 3関係する一部事務組合分の債務 0円
- 4第三セクター等の債務保証等に係る債務 0円
- 清川村土地開発公社、(財)かながわ健康財団
地方債等の残高合計 14億5400万円 (連結会計)
- 清川村民の一人当たり地方債等残高 43万8084円
経済[編集]
郵便局[編集]
- 02274 煤ヶ谷郵便局 1938(S13)年5月6日開設、風景印配備局
集配業務は厚木北郵便局が行う。但し、丹沢山札掛は秦野市の秦野郵便局が担当。
- 02701 宮ヶ瀬簡易郵便局 1950(S25)年9月11日開設、1983(S58)-12-19厚木市へ移転、厚木宮の里簡易郵便局へ改称。
地域[編集]
教育[編集]
- 小学校
- 清川村立緑小学校
- 清川村立宮ヶ瀬小学校
- 中学校
- 清川村立緑中学校
- 清川村立宮ヶ瀬中学校
閉校[編集]
- 清川村立緑小中学校丹沢分校
- 2003年3月に廃校、2004年2月に解体され現存しない
隣接している自治体・行政区[編集]
交通[編集]
バス路線[編集]
かつては村営バス(神奈川中央交通厚木営業所に運行委託)が上煤ヶ谷 - 尾崎 - 神奈川リハビリ - 森の里中学校間に運行されていたが、廃止されている。
道路[編集]
県道[編集]
村道[編集]
林道[編集]
- 谷太郎林道
- 法論堂林道(おろんどりんどう)
- 唐沢林道
- 金沢林道
- 塩水林道
- 本谷林道
- 境沢林道
- 早戸川林道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
- キャンプ場
- 唐沢キャンプ場
- 国際一ノ瀬キャンプ場
- 長者屋敷キャンプ場
- 金沢キャンプ場
- リッチランド
- 清川リバーランド
- 清川自然の村
- 別所別所森のコテージ 花の木
- 宮ヶ瀬湖 水の郷交流館
- 別所の湯(清川村ふれあいセンター)
- 清流の館(清川村交流促進センター)
- 青龍祭(8月)
- 地域住民総出で巨大な青龍を作り村内をパレードする村の一大行事。雨乞いの儀式として伝承されている。
- 清川やまびこマラソン大会(11月)
- 第20回からハーフマラソンが導入された。
- 宮ケ瀬クリスマスみんなのつどい(12月の第1土曜日から25日まで)
- 高さ約30メートルの日本最大級のクリスマスツリーで知られる。
- 宮ケ瀬バレンタインウィーク
出身有名人[編集]
- 多村仁志(多村仁、プロ野球選手 。横浜ベイスターズ → 福岡ソフトバンクホークス→横浜DeNAベイスターズ外野手)宮ヶ瀬出身。宮ヶ瀬ダム建設に伴い厚木市へ移住。
その他[編集]
- 水の郷百選:水と緑の心の源流郷 きよかわ