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2015年3月14日 (土) 08:31時点における最新版
麻原鉄道株式会社(あさはらてつどうかぶしきがいしゃ)とは、麻原彰晃がやりたいままに運営する鉄道会社である。通称麻鉄。
目次
歴史[編集]
もともと富士山麓の路線免許は、オカムラ鉄道、富士山麓鉄道など富士山麓の国道五号線沿いに計画、あるいは着工したものの未成線に終わった各鉄道会社が保有していた。これら傾いた会社を、強盗ユウキや強盗慶太などの手法を真似て買収・乗っ取りを行って逆さまにひっくり返し、現在の路線網が確立された。
過度経済力集中排除法によりこの地方の鉄道も分割され、旧富士身延鉄道区間はJR身延線となり、また富士急行区間は麻鉄から独立した。しかし現在でも路線網はほぼ一体として運用されており、OTLと同様に、高額な初乗り料金を二重取りすることに対する利用者の不満が根強い。
路線[編集]
麻鉄の路線は河口湖駅~西富士宮駅までを結ぶ麻原(まはら)線と、麻原線と第二上九及び車庫まで結ぶ真理(まり)線の2つである。警察に送電を止められても構わないように、全線は非電化である。
麻原線[編集]
()内は駅愛称。
河口湖 - 西河口湖 - 鳴沢 - 青木ヶ原 - 第一上九(第2、3、5サティアン前) - サティアンタウン北(第7、9、10、11サティアン前) - サティアンタウン南(第8、12サティアン前) - 第七上九(ヴァジラパーニ棟前) - 上九一色 - 富士道場(第1、4サティアン前) - 二子山 -アサハランド -スカイライン前 - 新御殿場 - 西御殿場 - 御殿場
第一上九~富士道場の区間は無駄に地下を走行し、景色が見られないようにされている上に、一般人が下車することはできない。当然、周囲での写真撮影もNGであり、毎年命知らずの撮り鉄が連れ去られ、ヘッドギアを着けて帰ってくる事案が多発している。
真理線[編集]
第一上九
├ 第二上九(第6サティアン前)
サティアンタウン北
北上九デルタ線から分岐する、麻原の移動用及び車庫への引き込み線として建設された路線。全国でも珍しい時刻表の無い路線であり、基本的に麻原や信者の用事があれば列車を走らせるという適当な路線である。真理線は一般人の乗車すら禁止されているため、誤って乗車した場合命の保証は無い。
廃線[編集]
日蓮線[編集]
富士道場 - 白糸 - 大石寺前 - 外神 - 淀師 - 潤井川 - 西富士宮
旧オカムラ鉄道が日蓮正宗大石寺への参拝客を狙って建設した路線。オカムラ鉄道乗っ取り以後は、麻原線富士道場駅まで延伸され、麻原鉄道と一体化した運用が行われた。
創価学会の拡大と共に多くの創価臨列車が運行されたが、一方で「邪宗の都(上九)を通りたくない」「オウムソングじゃなくて学会歌を流せ」「車内に不審なビニール袋が落ちている」といった苦情は絶えなかった。
そんな日蓮線であるが、創宗戦争の勃発により利用客が激減、創価臨も中止され廃止に追い込まれた。一説にはこれが池田大作サリン襲撃未遂事件に結びついたとも言われる。
直通運転[編集]
第二上九~霞ヶ関駅~亀戸駅までを結ぶ特急アサハライナーが御殿場線および小田急線、東京メトロ千代田線、連絡線を経由し有楽町線、京葉線、越中島支線と相互乗り入れを行う。そのため、いつでもあの二の舞が起きる可能性がある。現在でも、地下にディーゼルエンジンがついたアサハ95系気動車を乗り入れ、地下駅に並ぶ通勤客に毒ガス 排気ガスを浴びせるため、深刻な公害問題となっている。
富士急行線とも直通運転を行っており、一部普通列車が水曜スペシャル河口湖~プラズマの里大月駅間で、平日には大月駅~富士道場駅までを快速運転するオウムライナーが1時間に1本直通する。
また、尊師専用車両が勝手に直通してくる事案が相次いでおり、鉄道各社の頭を悩ませている。
麻鉄バス[編集]
上九一色村でのオウム真理教のサティアンがあまりにも広いため、上九一色村と各サティアン、アサハランドを結ぶ路線バスが運行されている。
乗客[編集]
ほとんどが信者である。一般の人は怖くて乗れないとのこと。
車両[編集]
保有する車両は、真理線系統と麻原線系統それぞれで、乗り入れる各社に合わせた運用がなされる。共に日本民鉄でも有数の急勾配区間を持つ。
一部の編成はミュージックホーンを装備しており、主要駅や一部の併用軌道区間では、小田急3000系SE車「小田急ピポー」のような「ピーポーピーポーピポピポピーポー」の音を響かせながら走行する。沿線住民からは、救急車のサイレンとまぎらわしいとの苦情がある。
普通列車はお座敷列車のように全車畳敷きのため混雑が激しいが、麻鉄では「熟練したサマナならば空中に浮かんでいることができるため、現状でも全員着席輸送が実現できるはずだ。修行が足りない、修行するぞ修行するぞ修行するぞ」と説明している。
現有車両[編集]
- アサハ95系
- アサハライナー専用の、地下鉄直通用特急形気動車。旧ソ連製のエンジンを搭載し、一両あたり1995馬力の高出力を誇るが、排ガス対策がほとんど成されておらず、地下鉄の乗客からは大不評である。車内はグリーン車がシールドルーム、一般車は蜂の巣ベッドとよばれる寝台車にも似た設備となっている。車内にコスモクリーナーが搭載されていることも特徴。食堂車ではオウムのお弁当屋さん謹製弁当を食べることができる。
- アサハ90系
- 普通列車用気動車。座席は一切配置されておらず畳敷きで、修行がしやすい環境となっている。科学技術省が設計したシャクティパット・エンジンを搭載しているが、近年尊師のエネルギーの減少により故障が相次いでいる。
- アサハ2000系
- フジサン特急そっくりのデザインをしており、富士急ハイランドに行こうとして乗り込んだ家族連れやカップルをアサハランドやサティアンに拉致し洗脳している。
- アサハ94系
- サリン噴霧用編成。外見はアサハ90系と区別ができない。
- アサハ960系
- 脱会信者の証言によって暴露されたいわゆる尊師専用車両。村井秀夫が開発したプラズマ光学迷彩を搭載しているらしく資料以外で確認されたことは無い。
- 証言によれば、ハルマゲドンに備え、核攻撃にも耐える設計がされているという。また軌間可変機構を備えており、ほとんどの鉄道路線に直通可能で、麻原の気まぐれで勝手に直通運転をしていると言われる。一説によると中央線のダイヤ乱れの要因であるとされる。
- 怪文書「尊師専用車両に関する一考察」では、最高速度は156km/h(狭軌)。1号車、5号車は展望車、2号車は食堂車で、メロン、パーコー麺、現金960万円などが常備されている。3号車は尊師及び家族の専用車。4号車はダーキニー車で、浴室も備えいつでもイニシエーションが可能とされている。
- アサハ14系客車(元国鉄14系客車)
- 波野村への直通運転を見据え大量購入されたが、国土法違反による直通運転中止以後は主にイベント用に運用されている。また、監禁用コンテナとしても運用されている。
- DD320形機関車
- 牽引用に製造されたディーゼル機関車。例によって排ガス対策が不十分で、機関士に加え第二厚生省・治療省の医療チームが乗り合わせて運用されている。5両が在籍しており、それぞれ「ミラレパ」「カッサパ」「ローマサカンギヤ」「スマンガラ」「ガンポパ」の愛称が付けられている。
- タキ1955形貨車
- 化学兵器を輸送しているのではないかと噂されているが、麻鉄側は「尊師の風呂の残り湯を輸送している」と説明しており詳細は不明。
駅設備[編集]
修行のためエスカレーターやエレベーターは設置されていない。(ただし尊師が使用する第二上九駅には設置されている)
駅には監視員が立っており、改札及び脱走する信者の警戒にあたっている。
案内表示機はマハーポーシャ製LEDモニタが多く、サンスクリット語・中国語・チベット語も表示するが、英語は「悪魔の言語」であるため表示されない。また定期的に麻原の説法が流れる。
待合室はコスモクリーナーが完備されており、麻原の著作が暇つぶし用に並べられている。
トイレは水洗式だが、正悟師未満のものは使用することができない。トイレットペーパー用に幸福の○学など他教の書籍・新聞が設置されている。
発車メロディー[編集]
発車メロディーの導入に積極的な鉄道会社の一つであり、列車が発車する度に村全体に轟き渡るような大音量でオウムソングを流し村民からは絶賛大不評である。
列車が接近する際には「列車が接近するぞ列車が接近するぞ列車が接近するぞ」、発車する際には「発車するぞ発車するぞ発車するぞ」といった発射サインが流れる。
特急及び特別列車(イベント用列車、客車列車など)が運行される際は、専用発車メロディ「魔を祓う尊師の歌(彰晃ver)」が流れることでも有名で、特別列車運行時には多くの鉄道ファンが訪れる。
駅名 | 北行<河口湖方面>(↑) | 南行<御殿場方面>(↓) |
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河口湖駅 | 超越神力 | |
西川口湖駅 | 救えオウム ヤマトのように | ニルヴァーナⅡ(またはニルヴァーナⅠ) |
鳴沢駅 | ストップ・ザ・オウムバッシング | はばたけ!明日に向かって |
青木ヶ原駅 | さまよえるバルドー | エンマの数え歌 |
第一上九駅 | 彰晃マーチ | 秘密のダーキニー |
サティアンタウン北駅 | タントラヤーナ | ヴァジラヤーナ |
サティアンタウン南駅 | 進め真理教 | 戦え!真理の戦士たち |
第七上九駅 | 進軍 | 黎明 |
上九一色駅 | シャンバラ・シャンバラ | マハーカーラの詩 |
富士道場駅 | 尊師のために | 救済ストーリー |
二子山駅 | 真理の鐘を待つ歌九首 | 味覚の歌 |
アサハランド駅 | ガネーシャ体操 | 極限修行者音頭 |
スカイライン前駅 | 真理元年 | マンジュシュリー・ミトラは量子力学を超えられるか |
新御殿場駅 | 修行よすすめ | 戦いの雄叫び |
西御殿場駅 | 救済の構図Ⅰ(または救済の構図Ⅱ) | 賛歌 |
御殿場駅 | 魔を祓う尊師の歌(尊師ver) |
車内放送[編集]
全ての車両からは運行中にオウム真理教の音楽や説法、マントラが流れている。
しかしアナウンスが低音でボソボソしゃべるため聞こえにくいとの苦情がある。
駅に接近したときは「しょーこしょこしょこ♪」と流れる。
運営の実態[編集]
麻原彰晃及び信者が自ら運転しているとされる。駅に停車するときはいつも急ブレーキをするため、電車を一本走らすだけでけが人が絶えない。さらに寝坊までするので、頻繁に始発やそれ以降の電車が運休になる。酷いときには一日列車の運行を忘れる。
列車の制御は完全にATO化されているため、運行は検閲により削除。実際、マハーポーシャ製のコンピュータの不良率が高いために運行に支障をきたしているのでは、と一部のPC雑誌で報道されたことがある。