「安田浩一」の版間の差分
細 |
細 |
||
61行目: | 61行目: | ||
https://twitter.com/aritayoshifu | https://twitter.com/aritayoshifu | ||
+ | |||
+ | == 「相当にウソくさいな。どこのサウナだ」安田浩一&清義明、野口健が韓国で体験した『日本人差別』ツイートに噛み付く == | ||
+ | [[アルピニスト]]の[[野口健]]氏が[[韓国]]で体験したという「日本人差別」体験が、信ぴょう性に欠けるとの指摘が[[在日韓国人]]から相次いでいる。 | ||
+ | |||
+ | 事の発端は2014年7月14日、野口氏による、韓国の日本人観光客の減少を食い止めるために日本人誘致のイベントを開催したというニュースについてのツイートだ。 | ||
+ | |||
+ | 野口氏は「韓国訪問の時にタクシーに乗っていたら運転手に『日本人か?』といわれ、『そうだ』と答えたら『車から下りろ』と。」と韓国での体験談をツイートした。このとき金を払えを言われたが、頭に来て一銭も払わなかったのだという。 | ||
+ | |||
+ | 続けて[[釜山]]のサウナでも「日本人か?」と尋ねられ追放されたというエピソードをツイートし、「あの時の印象が忘れられない。一部の人の対応かもしれないが日本人旅行者が減るのも無理はない」と語った。 | ||
+ | |||
+ | このツイートがネットで拡散されたが、翌15日、このツイートに対する新たな動きがあった。株式会社オン・ザ・コーナー 代表取締役でサッカー関連の著述でも知られる[[清義明]]氏が、野口氏のツイートは「ウソくさい」とツイートした。 | ||
+ | |||
+ | 清氏は自身も韓国に5回行ったがそのようなことはなく、「オレのまわりで頻繁に韓国行っている連中からもそんな話は聞いたことない」と自身の体験談から野口氏のツイートについて、信憑性の低さを指摘。さらに、野口氏には排除されたことを理解できるほどの語学力があったのか、排除される確率が高すぎると指摘する。 | ||
+ | |||
+ | さらに「ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて」の著書で知られる安田浩一氏も、15日に「相当にウソくさいな。釜山のどこのサウナなのだろう」とツイート。野口氏のツイートに不信感を露にしている。 | ||
+ | |||
+ | なお、野口氏は15日に「昨夜の呟きがネットニュースに『野口健、韓国で反日体験』と流れていますが、そんなにオーバーな話でもなく。そういう事が過去にありました、と。一部の人の言動ですからイコール韓国ではない」とツイートをしている。 | ||
== 著書 == | == 著書 == |
2015年2月15日 (日) 20:48時点における版
安田 浩一(やすだ こういち、1964年 - )は、日本のジャーナリスト。静岡県出身。
『週刊宝石』記者、月刊誌記者などを経て、2001年よりフリージャーナリストとして活動。労働問題を中心に取材・執筆している。
目次
日本人の根底にある差別意識
海外の反日言説に触れると、「そこまで言うか」と私たちも不快感を募らせてしまう。一方で、日本の側でも、耳を疑う過激な言葉で中国・韓国を罵る「ヘイトスピーチ」がまかり通っている現実がある。
〈糞チョンを一匹残らず叩き出せ〉
〈支那に人権感覚がないのは当たり前。だって支那人は人間じゃないからね〉
〈韓国男性には、親子姉妹、幼女、老婆、死体までが性的嗜好の対象になります〉
インターネット上だけでなく、デモを行ってこうした言葉を韓国系住民が多い地域で叫ぶ「ヘイトデモ」も、ここ数年、行われるようになっている。なぜ、日中韓とも国民がこれほどまでにムキになって他国を憎み合う事態になってしまったのか。日本のネット右翼を追った著書『ネットと愛国』で知られるジャーナリストの安田浩一氏はこう話す。
「日本のネット右翼にも変化があります。当初は社会に不満を持つニートや引きこもりが中心でしたが、いまは一流企業に勤めるサラリーマンや普通の主婦、学生が主流になってきている。
ネットに韓国批判の書き込みがあふれ、書店には嫌韓本が並ぶ。日常的にそんな嫌中憎韓の情報に触れるようになったことで、それが普通のことなんだと感じるようになったのでしょう。これまでも日本人はずっと韓国や中国への反感や差別意識を持ってきました。ただ、最近のように『死ね』『殺せ』と叫ぶことはなかった。韓国がにわかに進歩して国力をつけたことで、何かを『奪われた』という危機感が生じ、旧来の差別感が新しいフェーズ(局面)に入ったのだと思います」
靖国参拝でも「国内問題に内政干渉するな」と中韓に強く反発する声もある。確かに首相参拝は国内問題だが、そうした意見のなかには、「中韓ふぜいが偉そうなことを」という差別意識が混在していることを感じさせるものも多々ある。
ネットの反応
- 逮捕されたしばき隊が、無職や夜逃げしてた過去を暴露されてたからな。
- ネット右翼はニートや引きこもりが中心だとレッテル貼りしてたが、デモに現れるのは実はリーマンや主婦だったってだけだろ。
- 自分が好きか嫌いかは別として、韓国を嫌うのも仕方ないという風潮が広まったのが大きい
- いわゆる一般の日本国民
- ネット右翼が本当に存在すると思っている安田浩一氏www
- 普通に嫌韓が増えただけやろ
- まぁ普通のこと言ってるだけだしな。勝手に右とか言ってるだけで
- ネットしてると絶対といっていいくらい韓国とか在日とかの話しが出てくるもんね。めっちゃさわやかなフットサルやってるリア充の子がサッカー関係で韓国大っきらいになってた時はビビったわ。オタクだけかと思ってたから。
- それもうネット右翼じゃなくね?
- 韓国を嫌いな人をネトウヨって言うんでしたっけ?
- レッテル貼りやってた奴らの完全敗北か。
- コイツこそ偏見の塊じゃねえか。
- まだ普通の日本人をネット右翼とか言ってんのかよ。本当バカだなこいつ
- マスゴミどもはほんといまだに昭和のままのやり方が通用すると思ってんだから笑えるわ
- 初めから幅広くいたよな
しばき隊・野間易通氏が一般の高校生を脅迫「ネトウヨ高校生潰そう」有田芳生氏も頻繁にリツイート
野間易通 ?@kdxn 5月19日
- ネトウヨ高校生全部つぶしちゃいましょう。LINEで変なグループつくって連携してるし。退学で。
野間易通 ?@kdxn
- 芦屋学園の奈良くんは川東に心酔し、神戸での在特会デモを心待ちにしているようなリアル・ヘイターなので、これはきっちりとカタにハメとく必要がある。大人と社会をなめとったらあかんよ、ということ。
- 去年の神鷲皇國會・清水勇祐と1歳違い、といえばリアリティ出るでしょ。
有田芳生さんがリツイート
- 野間易通 @kdxn ・ 16 時間
野間易通 @kdxn ・ 16 時間
- 「チョンを殺せ」とか言う高校生を、大人は本気で叱ろう。怒りをぶつけよう。泣かしてしまおう。ヘイトは割に合わないと教えよう。
有田芳生さんがリツイート
- 野間易通 @kdxn ・ 16 時間
安田浩一 ?@yasudakoichi
- 「高校生にたいするイジメだ」といった内容のメンションが多数寄せられているわけだが、その詭弁、曲解ぶりには呆れるばかりだ。在特会などが蕨市の学校の前で、女子中学生の実名を連呼しながらデモ行進していた時、あるいは朝鮮学校の門前で「スパイの子」と騒いだ時、あなた方は何をしていたんだ?
- 有田芳生さんがリツイート
https://twitter.com/aritayoshifu
「相当にウソくさいな。どこのサウナだ」安田浩一&清義明、野口健が韓国で体験した『日本人差別』ツイートに噛み付く
アルピニストの野口健氏が韓国で体験したという「日本人差別」体験が、信ぴょう性に欠けるとの指摘が在日韓国人から相次いでいる。
事の発端は2014年7月14日、野口氏による、韓国の日本人観光客の減少を食い止めるために日本人誘致のイベントを開催したというニュースについてのツイートだ。
野口氏は「韓国訪問の時にタクシーに乗っていたら運転手に『日本人か?』といわれ、『そうだ』と答えたら『車から下りろ』と。」と韓国での体験談をツイートした。このとき金を払えを言われたが、頭に来て一銭も払わなかったのだという。
続けて釜山のサウナでも「日本人か?」と尋ねられ追放されたというエピソードをツイートし、「あの時の印象が忘れられない。一部の人の対応かもしれないが日本人旅行者が減るのも無理はない」と語った。
このツイートがネットで拡散されたが、翌15日、このツイートに対する新たな動きがあった。株式会社オン・ザ・コーナー 代表取締役でサッカー関連の著述でも知られる清義明氏が、野口氏のツイートは「ウソくさい」とツイートした。
清氏は自身も韓国に5回行ったがそのようなことはなく、「オレのまわりで頻繁に韓国行っている連中からもそんな話は聞いたことない」と自身の体験談から野口氏のツイートについて、信憑性の低さを指摘。さらに、野口氏には排除されたことを理解できるほどの語学力があったのか、排除される確率が高すぎると指摘する。
さらに「ネットと愛国――在特会の「闇」を追いかけて」の著書で知られる安田浩一氏も、15日に「相当にウソくさいな。釜山のどこのサウナなのだろう」とツイート。野口氏のツイートに不信感を露にしている。
なお、野口氏は15日に「昨夜の呟きがネットニュースに『野口健、韓国で反日体験』と流れていますが、そんなにオーバーな話でもなく。そういう事が過去にありました、と。一部の人の言動ですからイコール韓国ではない」とツイートをしている。
著書
単著
- 『告発! 逮捕劇の深層 ― 生コン中小企業運動の新たな挑戦』(アットワークス、2005年)
- 『JRのレールが危ない』(金曜日、2006年)
- 『JALの翼が危ない』(金曜日、2006年)
- 『外国人研修生殺人事件』(七つ森書館、2007年)
- 『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書、2010年)