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* [[1924年]](大正13年)4月20日 - '''武蔵小山駅'''に改称<ref>[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955648/5 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月26日](国立国会図書館デジタル化資料)</ref>。 | * [[1924年]](大正13年)4月20日 - '''武蔵小山駅'''に改称<ref>[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955648/5 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月26日](国立国会図書館デジタル化資料)</ref>。 | ||
* [[2000年]]([[平成]]12年)[[8月6日]] - [[東急目蒲線|目蒲線]]が目黒線と[[東急多摩川線]]に分割され、当駅は目黒線の駅となる。 | * [[2000年]]([[平成]]12年)[[8月6日]] - [[東急目蒲線|目蒲線]]が目黒線と[[東急多摩川線]]に分割され、当駅は目黒線の駅となる。 | ||
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* [[2006年]](平成18年)[[7月2日]] - 地下化。 | * [[2006年]](平成18年)[[7月2日]] - 地下化。 | ||
** 以前の地上1面2線から地下2面4線に移設。 | ** 以前の地上1面2線から地下2面4線に移設。 |
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武蔵小山駅(むさしこやまえき)は、東京都品川区小山三丁目にある東京急行電鉄目黒線の駅である。
年表[編集]
- 1923年(大正12年)3月11日 - 小山駅として開業。
- 1924年(大正13年)4月20日 - 武蔵小山駅に改称[1]。
- 2000年(平成12年)8月6日 - 目蒲線が目黒線と東急多摩川線に分割され、当駅は目黒線の駅となる。
- 2001年(平成13年)6月22日 - ホームドアの使用を開始。
- 2006年(平成18年)7月2日 - 地下化。
- 以前の地上1面2線から地下2面4線に移設。
- 当初の地下駅建設計画は相対式ホーム2面2線と中央の2線を通過線とする計画であった。この計画では急行が通過することになるため、「急行を停車させよう」という運動が起きた。そして、商店街を中心とした地元住民が資金を提供し、島式ホーム2面4線へと計画変更した。
- 2009年(平成21年)5月 - 駅前広場が完成。
- 2010年(平成22年)9月17日 - 駅ビル開業。
駅構造[編集]
島式ホーム2面4線を有する地下駅。目黒側に片渡り線が存在する。
目黒線では2006年9月25日から急行運転を開始した。この時点では下りで終日、上りで朝夕ラッシュ時、それぞれの時間帯において当駅で緩急接続を実施していた。日中の上り列車については当駅での緩急接続はなく、目黒駅において急行の前を走る各駅停車目黒行に急行が追い付く形で接続を取っていた。
その後、2008年6月22日に目黒線が日吉まで延伸された際、急行の増発とともに日中の目黒折り返し各駅停車の設定は消滅したため、上下線とも終日緩急接続が実施されるようになった。
ホームドアは西小山駅と同様に地上駅時代から設置されている[2]が、地下化に際して待避線側に設置されたものは以前の地上駅時代に設置されたものを再利用している。
夜間に当駅まで回送される列車が存在し、1・4番線に留置される。
当駅は東急目黒線の急行が停車する駅の中で唯一、接続路線がない駅である。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■目黒線 | 下り | 大岡山・多摩川・日吉方面 |
3・4 | ■目黒線 | 上り | 目黒・南北線 赤羽岩淵・ ■埼玉高速鉄道線 浦和美園・三田線 西高島平方面 |
※主本線は2番線と3番線であり、1番線と4番線が待避線である。
利用状況[編集]
2013年度の1日平均乗降人員は50,999人である[4]。目黒駅に次ぎ目黒線中第2位。近年の1日平均乗車人員は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年 | 21,888 | [5] |
1991年 | 21,989 | [6] |
1992年 | 21,644 | [7] |
1993年 | 21,381 | [8] |
1994年 | 20,784 | [9] |
1995年 | 20,454 | [10] |
1996年 | 20,079 | [11] |
1997年 | 19,830 | [12] |
1998年 | 19,244 | [13] |
1999年 | 18,448 | [14] |
2000年 | 18,860 | [15] |
2001年 | 19,570 | [16] |
2002年 | 19,573 | [17] |
2003年 | 19,806 | [18] |
2004年 | 20,132 | [19] |
2005年 | 20,318 | [20] |
2006年 | 20,811 | [21] |
2007年 | 22,484 | [22] |
2008年 | 23,011 | [23] |
2009年 | 22,973 | [24] |
駅周辺[編集]
当駅の地下化と合わせて、品川区により都市計画道路都道420号線(補助26号線)を整備し、駅前広場を拡張させるとともに、路線バス・タクシー乗り場も新設された[25]。駅周辺も再開発の計画が進められている[26][27]。
- 武蔵小山駅ビル - 東急ストア武蔵小山駅ビル店、アトリオドゥーエ武蔵小山(フィットネスクラブ)など[3]。
- 武蔵小山商店街「パルム」[1] - 駅の東側にあるアーケード商店街。
- 品川区役所荏原第一地域センター(東急ストア武蔵小山店2F)
- 林試の森公園
- 品川区立後地小学校
- 品川区立小中一貫校荏原平塚学園
- 目黒区立月光原小学校
- 目黒区立向原小学校
- 目黒区立中央体育館
- 東京都立小山台高等学校
- 星薬科大学
- 品川小山三郵便局
- 武蔵小山温泉清水湯
- パークホームズ武蔵小山
バス路線[編集]
駅前広場拡張に伴い武蔵小山駅停留所が新設された。なお、2009年10月31日までは、補助26号線通り上の武蔵小山停留所が最寄りバス停であった(武蔵小山駅停留所新設後も残存)。いずれも東急バスの路線が経由している。
武蔵小山駅
駅名の由来[編集]
地名が由来。近隣の小山八幡神社に因んで「小山」になった説と、この近辺が小高い山であることに由来する「小山」が語源とする説がある。
開業当時は「小山駅」だったが、同名駅がすでに東北本線に設置されていた(ただし読みは「おやま」)ため、旧国名「武蔵」を冠して「武蔵小山駅」となった。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ↑ 目蒲線から目黒線への改称時は未設置であった。
- ↑ 3.0 3.1 「9月17日 季節の変化豊かな屋上庭園を併設した武蔵小山駅直結の新しい駅ビルがオープンします」東京急行電鉄公式サイトニュースリリース、2010年7月26日
- ↑ 東急電鉄「各駅乗降人員」
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 武蔵小山駅駅前広場および都市計画道路補助第320号線整備事業 | 品川区
- ↑ 身近な都市再生を推進する街並み再生地区の第1号を指定しました[リンク切れ] 東京都
- ↑ 武蔵小山駅東地区 | 品川区