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2020年1月8日 (水) 04:44時点における版
rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。北陸電力株式会社(ほくりくでんりょく)は、北陸地方(石川県・富山県全域、福井県嶺北・敦賀市、別途営業地域を参照)を営業区域とする電力会社。略称は、事業地域内では北電(ほくでん)を用いているが、地域外では北海道電力との区別のため陸電(りくでん)を用いているこのため、公式ウェブサイトのドメイン名も「rikuden.co.jp」となっている。また株式市場などでは、北陸電と呼ばれる場合がある[1]。
目次
概要
北陸地方は中部山岳地帯に接する地理条件によって水力発電開発が戦前から盛んであり、有力な地方電力会社が多く存在すると共に、電力の廉価な大量供給を行うことで地域内に電気精錬などの電力多消費型産業の発達を促してきた歴史がある。
このため戦中戦後の電力統制下でも地方電力ブロックとしての独立的な地位を保ち、また1951年の電気事業再編時に際しても、北陸電力は他ブロックから独立した企業として成立し得た。
戦後は庄川や黒部川に建設された従来の水力発電所の大半が関西電力に引き渡されたことから(日本電力が開発したためだが、神通川については宮川(本流のうち、高原川との合流点より上流)を除き、例外とされた)電力が著しく不足し、1950年代から1960年代にかけて神通川や常願寺川でのダム開発が行われ、1980年代までに水力発電所が多数建設された。このため、水力発電のウエイトは比較的大きい傾向がある。その傍らで、電力の消費量も増加したため、火力発電所の開発も同時進行で進められ(1964年に完成した富山火力発電所1号機が自社初である)、有り余るほどの電力を確保することができた。1993年には自社初の原子力発電所を運用開始したが、かつては原子力発電を認めない姿勢をとっていたため、全国的には遅い導入となった。
2001年および2004年には赤字を解消する目的で老朽化した火力発電所を廃止しており、富山火力発電所1~3号機、福井火力発電所1号機が廃止された。これらはすべて石油火力であり、特に福井火力発電所は大気汚染の原因としても問題視されていた。また、2006年には志賀原子力発電所2号機が完成し、地域内により廉価に供給する目的で関西電力や中部電力に売電し、収入としている。
沿革
- 1897年 - 売薬業の資産家である金岡又左衛門(初代)が中心となって北陸で最初の電気事業会社富山電燈を設立。合同出資者は中田清兵衛などの売薬資産家が多数を占める。
- 1899年 - 富山県内初の水力発電所である大久保発電所(登録有形文化財、150kW)を建設。
- 1907年 - 富山電燈を富山電気に改称。
- 1929年 - 富山電気を日本海電気に改称。同年、社長である金岡又左衞門死去に伴い、懐刀の山田昌作が社長に就任する。
- 1941年4月1日 - 配電統制令により、日本海電気などの電力会社を統合させ北陸合同電気が設立。
- 1942年4月1日 - 北陸合同電気を北陸配電に改称。同日、前日に解散した旧・金沢市電気水道局(現・金沢市企業局)の電気事業を統合。
- 1951年5月1日 - 松永安左エ門(電気事業再編成審議会委員長)のGHQへの説得による、国会決議より効力が強いGHQポツダム政令を元にした電気事業再編成令により9社電力会社体制となり、北陸電力が発足(初代社長は山田昌作)。本店が富山電気ビルデイング内に置かれる。
- 1954年 - 9社電力会社体制後初の水力発電所を運転開始する(五条方発電所)。
- 1956年 - 常願寺川・有峰発電計画に着手。
- 1959年7月 - 創業当時からの石炭火力発電所、富山発電所を興国人絹パルプ(現・興人)に譲渡。
- 1963年 - 犀川流域の電気事業を金沢市電気ガス局(現・金沢市企業局)に移譲。
- 1964年8月 - 北陸電力初の石油火力発電所、富山火力発電所1号機が運転開始。
- 1973年1月 - 石油火力発電所、福井火力発電所1号機が運転開始。
- 1974年10月 - 石油火力発電所、富山新港火力発電所1号機が運転開始。
- 1989年5月8日 - 現本店ビルにて営業開始。
- 1989年11月1日 - 同日よりCIを導入し、同社の営業エリアである北陸3県をイメージする3本の線で、アルファベットの「H」を表した、現在のロゴマークに変更。
- 1991年10月 - 石炭火力発電所、敦賀火力発電所1号機が運転開始。
- 1993年7月30日 - 北陸電力初の原子力発電所、志賀原子力発電所1号機が運転開始。
- 1995年3月17日 - 石炭火力発電所、七尾大田火力発電所1号機が運転開始。当発電所は反対運動により計画が頓挫した金沢火力発電所、七尾火力発電所の代替として建設された。
- 2003年12月5日 - 石川県珠洲市で中部電力・関西電力と共同計画していた珠洲原子力発電所の計画凍結を発表。
- 2004年4月1日 - 富山共同火力発電を吸収合併、同社所有の富山共同火力1号機は富山火力発電所4号機、富山新港共同火力1,2号機は富山新港火力発電所石炭1,2号機に名称変更。
- 2004年4月1日 - 福井共同火力発電を吸収合併、同社所有の三国共同火力1号機は福井火力発電所三国1号機に名称変更。
- 2006年3月15日 - 志賀原子力発電所2号機が運転開始。
- 2007年6月 - 敦賀火力発電所2号機において、北陸電力初の木質バイオマス混焼発電開始。
- 2009年10月 - 北陸電力初の風力発電所、福浦風力発電所(第1期)が運転開始。
- 2010年3月31日 - 石川県および福井県より、両県の公営電気事業(水力11発電所、風力3発電所、最大出力合計9.15万kW)を一括譲受。
- 2011年3月 - 北陸電力初の太陽光発電所、志賀太陽光発電所が運転開始。
- 2011年4月 - 富山太陽光発電所が運転開始。
営業地域
次の区域を営業地域としている。すべての地域において周波数60Hzの電気を供給している。
発電施設
合計 142箇所、806万688kW(2013年1月現在)[5]
水力発電所
128箇所、約190万5,000kW
- 主な水力発電所(5万kW以上の発電所)
発電所名 | 水系名 | 方式 | 総出力 | 所在地 |
---|---|---|---|---|
手取川第二発電所 | 手取川 | ダム水路式 | 8.7万kW | 石川県白山市 |
庵谷発電所 | 神通川 | ダム水路式 | 5.0万kW | 富山県富山市 |
神通川第一発電所 | ダム水路式 | 8.2万kW | 富山県富山市 | |
有峰第一発電所 | 常願寺川 | ダム水路式 | 26.5万kW | 富山県富山市 |
有峰第二発電所 | 水路式 | 12.0万kW | 富山県富山市 | |
和田川第二発電所 | ダム水路式 | 12.2万kW | 富山県富山市 | |
新中地山発電所 | ダム水路式 | 7.4万kW | 富山県富山市 |
電力会社管理ダム
所在地 |
水系 |
河川 |
ダム |
型式 |
高さ |
総貯水容量 |
発電所 |
認可出力 |
常時出力 |
発電形式 |
分類 |
完成年 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
富山 | 黒部川 | 黒薙川 | 北又ダム | 重力 | 35.0 | 690 | 朝日小川第一 | 42,800 | 0 | ダム水路式 | 1986 | ||
富山 | 常願寺川 | 常願寺川 | 岩井谷ダム | 重力 | 16.2 | - | 折立 | 8,000 | 820 | 水路式 | 1960 | ||
富山 | 常願寺川 | 和田川 | 有峰ダム | 重力 | 140.0 | 222,000 | 和田川第一 和田川第二 有峰第一 |
27,000 122,000 265,000 |
10,000 48,200 0 |
ダム水路式 ダム水路式 ダム水路式 |
1959 | ダム湖百選 | |
富山 | 常願寺川 | 和田川 | 新中地山ダム | 重力 | 35.0 | 68 | 新中地山 | 73,500 | 31,200 | ダム水路式 | 1959 | ||
富山 | 常願寺川 | 牛首谷川 | 真川ダム | バットレス | 19.1 | 48 | 真川 | 33,600 | 3,700 | ダム水路式 | 1929 | ||
富山 | 常願寺川 | 小口川 | 祐延ダム | 重力 | 45.5 | 8,790 | 小口川第三 | 14,500 | 3,700 | ダム水路式 | 1931 | ||
富山 | 常願寺川 | 小口川 | 小口川ダム | 重力 | 72.0 | 2,718 | 有峰第三 | 20,000 | 0 | ダム式 | 1981 | ||
富山 | 常願寺川 | 小口川 | 小俣ダム | 重力 | 37.0 | 761 | 小俣 小俣ダム |
32,700 3,200 |
13,700 1,000 |
水路式 ダム式 |
1960 | ||
富山 | 常願寺川 | マッタテ川 | 真立ダム | バットレス | 21.8 | 26 | 小口川第二 | 5,600 | 2,200 | ダム水路式 | 1929 | ||
富山 | 神通川 | 神通川 | 神一ダム | 重力 | 45.0 | 5,742 | 神通川第一 庵谷 |
82,000 50,000 |
27,700 0 |
ダム水路式 ダム水路式 |
1954 | ||
富山 | 神通川 | 神通川 | 神二ダム | 重力 | 40.0 | 8,663 | 神通川第二 | 41,000 | 11,000 | ダム式 | 1953 | ||
富山 | 神通川 | 神通川 | 神三ダム | 重力 | 15.5 | 1,455 | 神通川第三 神通川第三左岸 |
9,400 7,100 |
0 4,200 |
ダム式 ダム水路式 |
1954 | ||
岐阜 | 神通川 | 高原川 | 浅井田ダム | 重力 | 21.1 | 340 | 東町 | 31,300 | 5,500 | ダム水路式 | 1942 | ||
岐阜 | 神通川 | 高原川 | 新猪谷ダム | 重力 | 56.0 | 1,608 | 猪谷 新猪谷 |
22,900 33,500 |
11,300 0 |
ダム水路式 ダム水路式 |
1963 | ||
富山 | 神通川 | 久婦須川 | 久婦須第二ダム | 重力 | 18.6 | 132 | 久婦須川第二 | 3,600 | 1,000 | 水路式 | 1941 | ||
石川 | 手取川 | 手取川 | 手取川第二ダム | 重力 | 37.5 | 1,770 | 手取川第二 | 87,000 | 13,600 | ダム水路式 | 1979 | ||
石川 | 手取川 | 尾添川 | 尾口第一ダム | 重力 | 28.4 | 16 | 尾口 | 17,600 | 3,490 | 水路式 | 1938 | ||
石川 | 手取川 | 尾添川 | 吉野谷ダム | 重力 | 24.4 | - | 吉野谷 | 13,300 | 3,900 | 水路式 | 1926 | ||
石川 | 手取川 | 雄谷川 | 中宮ダム | 重力 | 16.6 | - | 中宮 | 3,000 | 750 | 水路式 | 1935 | ||
石川 | 手取川 | 直海谷川 | 手取川第三ダム | 重力 | 50.0 | 4,247 | 手取川第三 | 30,000 | 12,400 | ダム水路式 | 1978 | ||
石川 | 松戸川 | 大坪川 | 大坪川ダム | ロックフィル | 20.3 | 490 | - | - | - | - | 1992 | 志賀原子力発電所 工業用水道用 | |
福井 | 九頭竜川 | 九頭竜川 | 仏原ダム | 重力 | 48.6 | 3,723 | 西勝原第三 | 48,000 | 18,200 | ダム水路式 | 1968 | ||
福井 | 大味川 | 大味川 | 武周湖ダム | アース | 20.3 | 2,261 | 蒲生 | 1,600 | 370 | ダム水路式 | 1920 |
富山共同自家発電
所在地 |
水系 |
河川 |
ダム |
型式 |
高さ |
総貯水容量 |
発電所 |
認可出力 |
常時出力 |
発電形式 |
分類 |
完成年 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
岐阜 | 神通川 | 双六川 | 双六ダム | 重力 | 19.0 | - | 見座 | 25,500 | 7,600 | 水路式 | 1954 |
発電用ダム
- 富山県
- 有峰ダム(一級河川・常願寺川水系和田川。富山市)
- 岩井谷ダム(一級河川・常願寺川水系常願寺川。富山市)
- 小口川ダム(一級河川・常願寺川水系小口川。富山市)
- 小俣ダム(一級河川・常願寺川水系小口川。富山市)
- 北又ダム(一級河川・黒部川水系黒薙川。下新川郡朝日町)
- 久婦須第二ダム(一級河川・神通川水系久婦須川。富山市)
- 神一ダム(一級河川・神通川水系神通川。富山市)
- 神三ダム(一級河川・神通川水系神通川。富山市)
- 新中地山ダム(一級河川・常願寺川水系和田川。富山市)
- 神二ダム(一級河川・神通川水系神通川。富山市)
- 祐延ダム(一級河川・常願寺川水系小口川。富山市)
- 真川ダム(一級河川・常願寺川水系牛首谷川。富山市)
- 真立ダム(一級河川・常願寺川水系マッタテ川。富山市)
- 石川県
- 福井県
- 岐阜県
火力発電所
6箇所、440万288kW
発電所名 | 使用燃料 | 総出力 | 号機 | 出力 | 運転開始 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
富山火力発電所 | 重油、原油 | 25万kW | 4号機 | 25万kW | 1971年1月 | 富山県富山市 | 1~3号機は廃止。 |
富山新港火力発電所 | 石炭、重油 | 150万kW | 石炭1号機 石炭2号機 |
25万kW 25万kW |
1971年9月 1972年6月 |
富山県射水市 | LNG1号機計画中。 (CC方式、42.47万kW) |
重油、原油 | 1号機 2号機 |
50万kW 50万kW |
1974年10月 1981年11月 | ||||
七尾大田火力発電所 | 石炭、木質バイオマス | 120万kW | 1号機 2号機 |
50万kW 70万kW |
1995年3月 1998年7月 |
石川県七尾市 | |
福井火力発電所 | 重油、原油 | 25万kW | 三国1号機 | 25万kW | 1978年9月 | 福井県坂井市 | 1号機は廃止。 |
敦賀火力発電所 | 石炭、木質バイオマス | 120万kW | 1号機 2号機 |
50万kW 70万kW |
1991年10月 2000年9月 |
福井県敦賀市 | |
舳倉島発電所 | 重油、軽油 | 288kW | 1号機 2号機 3号機 |
96kW 96kW 96kW |
1992年7月 1987年7月 1978年10月 |
石川県輪島市 | 内燃力発電方式。 |
原子力発電所
1箇所、174万6,000kW
発電所名 | 原子炉型式 | 総出力 | 号機 | 出力 | 運転開始 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
志賀原子力発電所 | 沸騰水型軽水炉 改良型沸騰水型軽水炉 |
174.6万kW | 1号機 2号機 |
54万kW 120.6万kW* |
1993年7月30日 2006年3月15日 |
石川県羽咋郡志賀町 | 1号機は設備故障により停止中。 2号機は定期点検中。 |
- * 整流板を設置して運転の場合。
新エネルギー
7箇所、9,400kW(関連会社経営の発電所を除く)
発電所名 | 方式 | 総出力 | 運転開始 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
碁石ヶ峰風力発電所 | 風力発電 | 0.06万kW | 2000年3月 | 石川県鹿島郡中能登町 | 2010年に県より譲渡。 |
輪島風力発電所 | 風力発電 | 0.3万kW | 2002年4月 | 石川県輪島市 | 2010年に県より譲渡。 |
国見岳風力発電所 | 風力発電 | 0.18万kW | 2002年12月 | 福井県福井市 | 2010年に県より譲渡。 |
富山太陽光発電所 | 太陽光発電 | 0.1万kW | 2011年4月 | 富山県富山市 | |
志賀太陽光発電所 | 太陽光発電 | 0.1万kW | 2011年3月 | 石川県羽咋郡志賀町 | 能登中核工業団地内にある。 |
珠洲太陽光発電所 | 太陽光発電 | 0.1万kW | 2012年10月 | 石川県珠洲市 | |
三国太陽光発電所 | 太陽光発電 | 0.1万kW | 2012年9月 | 福井県坂井市 |
関連会社運営
発電所名 | 方式 | 総出力 | 所在地 | 運営会社 |
---|---|---|---|---|
福浦風力発電所 | 風力発電 | 2.16万kW | 石川県羽咋郡志賀町 | 日本海発電 |
過去および建設中止された発電施設
水力発電所
発電所名 | 水系名 | 方式 | 総出力 | 廃止時期 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
犀川発電所 | 犀川 | 1965年 | 石川県金沢市 | ||
辰巳発電所 | 犀川 | 1965年 | 石川県金沢市 | ||
小原発電所 | 犀川 | 1965年 | 石川県金沢市 | ||
小矢部第1発電所(当時名称【旧称:小院瀬見発電所】) | 小矢部川 | 800kW | 1965年7月4日 | 富山県南砺市(旧福光町小院瀬見) |
火力発電所
発電所名 | 使用燃料 | 総出力 | 廃止時期 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
富山発電所 | 石炭 | 1万kW | 1959年 | 富山県富山市 | 創業当時からの発電所。1959年7月に興国人絹パルプ(現・興人)に譲渡。発電所運用は1980年に終了。 |
金沢火力発電所 | 重油、原油(予定) | 計画中止 | 石川県河北郡内灘町 | 反対運動により建設断念。 | |
七尾火力発電所 | 重油、原油(予定) | 計画中止 | 石川県七尾市 | 金沢火力発電所の代替案。反対運動により建設断念。 |
原子力発電所
発電所名 | 原子炉型式 | 総出力 | 廃止時期 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
珠洲原子力発電所 | 計画中止 | 石川県珠洲市 | 2003年計画凍結。関西電力および中部電力との共同運営が予定されていた。 |
事業所
- 本店 - 富山県富山市牛島町15番1号
- 富山支店 - 富山県富山市牛島町13番15号
- 石川支店・地域共生本部 - 石川県金沢市下本多町六番丁11番地
- 福井支店 - 福井県福井市日之出一丁目4番1号
- 東京支社 - 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号 虎ノ門電気ビル6階
- 技術開発・環境保全センター - 富山
- 研修センター - 富山
展示・PR施設
- エネルギー科学館 ワンダー・ラボ(富山県富山市、アーバンプレイスビル内・オーバード・ホールに隣接)
- アリス館志賀(石川県羽咋郡志賀町)
- 七尾大田火力発電所PR室(石川県七尾市)
- 敦賀火力発電所PR室(福井県敦賀市)
- 有峰記念館 アーカイブス有峰(富山県富山市)
- 呉羽試験農場(富山県富山市)
- 北陸電力リビングサービスとの共同展示施設(オール電化住宅ショールーム)
- エルフプラザ富山(富山県富山市)
- エルフプラザ新川(富山県黒部市)
- エルフ金沢(石川県金沢市)
- エルフプラザ七尾(石川県七尾市)
- エルフプラザ福井(福井県福井市)
- ほくでんエコ・エルフ館(福井県越前市)
関係会社
子会社
太字は連結子会社(2011年3月31日時点)。
- 日本海発電
- 北陸発電工事
- 北電産業
- 北陸電力リビングサービス
- 北陸通信ネットワーク
- 北電情報システムサービス
- 日本海コンクリート工業
- 北電テクノサービス
- 日本海環境サービス
- 北電パートナーサービス
- 北電技術コンサルタント
- 北陸電気商事
- ジェスコ
- プリテック
- 北陸ネットワークサービス
- パワー・アンド・IT
関連会社
太字は持分法適用会社(2011年3月31日時点)。
北陸電力グループ
北陸電力グループは、前項のケーブルテレビ富山を除く全社と北陸電気保安協会で構成されており、2011年現在24社1団体となっている。
提供番組
他の電力会社と比較しても提供する番組数は少なく、主にミニ番組での提供が中心となっている。2007年の志賀原子力発電所の臨界事故隠蔽が発覚してからは一時期広報活動を自粛したこともあり、全般的に提供番組は縮小傾向にある。また、一部の提供する番組ではCMが放送されず、提供クレジット表示のみの番組がある。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴い、震災発生後から5月まですべての番組提供およびコマーシャル放送を見合わせた。その後6月1日からは、対象番組で節電を呼び掛ける内容の社告形式のCMを放送したが、番組提供はこれ以降も見合わせた。
2012年4月からは定時番組での番組提供およびCM放送をすべて取り止め、原則としてスポットCMの放送のみに切り替えている。
過去
太字の番組名は北陸電力が制作するものを表す(広告代理店が制作するものも含む)。
- 所さんの目がテン!(日本テレビ) - テレビ金沢・北日本放送・福井放送ローカルスポンサー
- 週刊デンカ.TV - テレビ金沢→石川テレビ・富山テレビ・福井放送
- 海の気象ニュース→ウェザー歳時記→ほくでん ぼくの夢わたしの未来 - 北陸放送
- POWER STATION HOT40 - 福井エフエム放送(19時台)
- 北陸紀行〜その手を見せて〜 - 石川テレビ・富山テレビ・福井放送
- 週刊デンカch - テレビ金沢・北日本放送・福井テレビ(北陸電力リビングサービスとの共同提供、東日本大震災に伴い打ち切り)
- でんきと暮らす - 北陸放送(東日本大震災により休止・打ち切り)
- Dreams★ - 石川テレビ・富山テレビ・福井放送(2011年4月 - 2012年3月、2011年9月でCM放送を取り止め)
- eライフ・ナビ - テレビ金沢・北日本放送・福井テレビ(2011年7月 - 2012年3月、北陸電力リビングサービスとの共同提供扱い)
- eライフノート(2012年7月 - 9月) - 石川テレビ(火曜 21:54 - 22:00)・富山テレビ(木曜 21:54 - 22:00)・福井放送(土曜 21:54 - 22:00)
- ほくでんアリス・サウンズ・ハッピー - えふえむ・エヌ・ワン
- 北陸ネット3県ポン - 北陸放送・北日本放送・福井放送
CM出演者等
※印は北陸電力リビングサービスでも起用。
- 石田ひかり - 1989年のCI導入時に出演。
- 蟹瀬誠一(原子力発電)
- 高原兄(2004年 - 2010年、エコキュート)※
- 竹仲絵里(オール電化住宅・エコキュート)※
- 貫地谷しほり(オール電化住宅・エコキュート)※
- その他
主な出資企業
北陸電力が出資している主な企業は以下の通り。
天下り問題
- 福島第一原子力発電所事故以降、経済産業省と電力会社の天下り問題が監督官庁である経産省の原子力発電所の安全基準のチェックを甘くさせる構造として批判が集まった。
脚注
関連項目
- 松永安左エ門(9電力設立者)
- 富山電気ビルデイング
- アステル北陸
- カターレ富山
- アローズ北陸(2000年から2007年まで日本フットボールリーグに参戦していた北陸電力のサッカークラブ)
- 北陸電力ブルーサンダー(ハンドボール部)
- 石川ブルースパークス(旧北陸電力バスケットボール部)
- 北陸電力会館 本多の森ホール(旧石川厚生年金会館)
- 電力会社管理ダム
- 国際原子力開発 - 電力会社9社・メーカー3社・産業革新機構の出資により、2010年10月22日に設立された。