「日産・NV200バネット」の版間の差分
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− | '''NV200バネット'''(エヌブイ ニーマルマル バネット、''NV200 VANETTE'')は、[[日産自動車]]により製造・販売される[[ライトバン|バン]]型商用車及び乗用車である。世界戦略車種であり、日本とマレーシア以外の地域では'''NV200'''(エヌブイトゥーハンドレッド)もしくは'''EVALIA'''(エヴァリア)の車名で販売される。 | + | <nowiki>'''NV200バネット'''(エヌブイ ニーマルマル バネット、''NV200 VANETTE'')は、[[日産自動車]]により製造・販売される[[ライトバン|バン]]型商用車及び乗用車である。世界戦略車種であり、日本とマレーシア以外の地域では'''NV200'''(エヌブイトゥーハンドレッド)もしくは'''EVALIA'''(エヴァリア)の車名で販売される。 |
==概要== | ==概要== |
2020年1月8日 (水) 04:02時点における版
'''NV200バネット'''(エヌブイ ニーマルマル バネット、''NV200 VANETTE'')は、[[日産自動車]]により製造・販売される[[ライトバン|バン]]型商用車及び乗用車である。世界戦略車種であり、日本とマレーシア以外の地域では'''NV200'''(エヌブイトゥーハンドレッド)もしくは'''EVALIA'''(エヴァリア)の車名で販売される。 ==概要== 2007年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー、[[日産・NV200 (コンセプトカー)|NV200]]のデザインをベースとして開発されたバンで、商用車だけでなく、7人乗りワゴンタイプの5ナンバー車も設定される。日本国内には[[1978年]]より販売されている[[日産・バネット|バネットバン]]の後継車種として2009年5月に投入され、[[4WD]]車や[[ディーゼル]]車は当面、[[マツダ]]からOEM供給を受けているS21型バネットバンを継続販売する。欧州市場においては[[日産・キュビスター|キュビスター]]の後継車として販売され<ref>[http://www.whatvan.co.uk/index.php?option=com_content&task=view&id=809&Itemid=54 Nissan NV200] What Van?{{en icon}}</ref>、欧州日産の商用車ラインアップのエントリーモデルとなる。 チーフデザイナーは同社のミニバンである[[日産・セレナ|セレナ]]も務めた<ref>[http://www.g-mark.org/search/Detail?id=31423&sheet=outline&lang=ja グッドデザインファインダー ミニバン] Good Design Award</ref>倉岡亨一が担当した。サイドの窓周りはスムーズな仕上がりで、窓のないルートバン(ブラインドバン)でも凹凸は少ない。その面一感を壊さぬよう、開閉式のリアサイドウインドウにもプラグ式が採用されている。 日本市場向けの製造は[[日産車体]]湘南工場で行われる。また、日本だけでなく、[[2009年]]秋には'''NV200'''の名称で欧州で、2010年6月には[[中華人民共和国|中国]]市場でも発売された<ref>[http://www.nissan.com.cn/news/news/newscenter_detail.php?newsid=797 郑州日 NV200正式上市 引领中国CDV进入全新时代] NISSAN-新闻中心</ref>。また、欧州向けの車両は[[スペイン]]の[[日産モトール・イベリカ]]によって2009年11月から製造され<ref>[http://newsroom.nissan-europe.com/EU/en-gb/Media/Media.aspx?mediaid=2464 NV200: Nissan's new global van makes European debut at Barcelona Motor Show] Nissan Media Europe{{en icon}}</ref>、中国向けの車両については2010年から同国[[鄭州日産汽車]]第二工場で製造される計画となっている<ref>[http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=4710 日産、中国の生産拠点で「東風」「日産」のダブルブランド戦略を始動] IP NEXT</ref><ref>[http://newsroom.nissan-europe.com/EU/en-gb/Media/Media.aspx?mediaid=2607 Nissan NV200 is the International Van of the Year 2010] Nissan Media Europe{{en icon}}</ref>。 [[2011年]][[5月3日]]にはNV200が[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ニューヨーク|ニューヨーク市]]のタクシー、「ニューヨークタクシー」(通称:[[イエローキャブ_(タクシー)|イエローキャブ]])の次世代標準機種に選出された。それまで16車種を使用していたニューヨーク市の13,237台が[[2013年]]から[[2018年]]までに順次NV200に入れ替わり、契約規模は10年間で約10億[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]に達する<ref>[http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a.Pijr7w3wfQ 日産自動車:NY市の次世代「イエローキャブ」供給-13年から] Bloomberg.co.jp 2011年5月4日</ref><ref>[http://www.nissannews.com/pressrelease/2444/181/nissan-nv200-selected-new-york-city%E2%80%99s-taxi-tomorrow Nissan NV200 Selected As New York City's “Taxi Of Tomorrow”] Nissan/Infiniti News Room{{en icon}}</ref>。 翌[[2012年]][[2月8日]]には[[シカゴオートショー]]にて北米向けのNV200コンパクトカーゴバンも発表された<ref>{{cite web | title=2013 Nissan NV200 goes after Transit Connect's lunch money | url=http://www.autoblog.com/2012/02/08/2013-nissan-nv200-chicago-2012/ | author=Zach Bowman | publisher=Autoblog | date=2012-02-08 | accessdate=2012-02-18 }}</ref>。北米仕様車はカーゴバン、イエローキャブ専用車(5人乗り)とも三分割グリルが装着され、2.0L 4気筒エンジンが搭載される。また、ホイールハブも5穴化され、タイヤサイズも日本仕様と比べると若干大型化されている。ボディサイズは全般的に一回り拡大されており、ホイールベースは約200mm、全幅は約30mm拡大されている <ref>[http://bdfd.com/ja/Forums/1/1/430/2013+Nissan+NV200 , http://blogs.yahoo.co.jp/canime7201/2910891.html , http://www.caranddriver.com/news/2013-nissan-nv200-photos-and-info-news]</ref>。 製造は[[メキシコ]]日産自動車会社[[クエルナバカ]]工場にて行われる。 2011年10月からは[[三菱自動車工業]]に[[三菱・デリカD:3|デリカD:3]]および5代目[[三菱・デリカ|デリカバン]]としてOEM供給されている<ref>[http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2011/news/detail4503.html 三菱自動車、5ナンバーミニバン『デリカD:3』と小型商用車『デリカバン』を新発売] 三菱自動車工業 プレスリリース 2011年10月6日</ref>。 ==メカニズム== 日本仕様車は1.6L [[日産・HRエンジン|HR16DE]]型ガソリンエンジンのみを搭載し、4速[[オートマチックトランスミッション|AT]] (E-ATx) および5速[[マニュアルトランスミッション|MT]]が組み合わせられる。欧州仕様車には[[ルノー]]製の1.5L K9K型ディーゼルエンジンも搭載され、5速MTのみが組み合わせられる。また、中国仕様車にはHR16DE型エンジンに5速MTを組み合わせたモデルのみがラインアップされる。 [[プラットフォーム (自動車)|プラットフォーム]]には[[日産・Bプラットフォーム|Bプラットフォーム]]が採用され、[[前輪駆動]]の採用と、後輪[[サスペンション]]の小型化により低床化がなされた。サスペンションスプリングは乗り心地に優れるテーパードモノリーフ<ref>欧州の[[商用車]]に良く見られる、両端がテーパー状に薄くなった単板リーフスプリングのこと。モノリーフは重ね板ばねに比べ、軽く、板間[[摩擦]]がないため動きがよく、反発力が急に高まることもない。さらに両端をテーパー状に成型することで微小ストローク域での乗り心地も良くなる。切りっぱなしのばねに比べ成型工程が増えるため、コスト重視の日本車では少数派である。なお、重ね板ばねではあるが、日産は[[日産・パトロール|60型系パトロール]]、および[[日産・サファリ|160型系サファリ]]でテーパードリーフスプリングの使用実績を持つ。</ref>で、リア側をベルリンアイばねが目玉(ブッシュの入る輪)の中心に位置する。テーパードリーフ同様メリットはあるが、曲げ工程が増えるため、これも日本車では少数派。</ref>として、高さを抑えると共に、ばねの暴れを防いでいる。リアのホイールハウスは非常に小さく、荷室への張り出しはごく少ない。ホイールハウス間は1220mmあり、[[パレット#主なサイズ|欧州規格(1200×800mm)]]の[[パレット]]が収まる寸法となっている。 また、乗用モデルについては、大荷重を想定していないため、リアサスペンションが専用チューンとなり、ばね・ダンパーもよりソフトとなり、その代わり、リア[[スタビライザー]]が追加されている<ref>[http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000021315.html?pg=1 日産NV200バネット(FF/4AT)【短評】] webCG</ref>。また、欧州仕様については高速志向の専用チューンとなり、前後にスタビライザーが追加される<ref>[[ネコ・パブリッシング]]『car MAGAZINE』No.374 今月のちょい乗りレビュー</ref>。 従前の[[日産・バネット|バネット]]は、[[キャブオーバー]]スタイルとすることで、全長に対して室内容積を大きく取っていたが、NV200バネットは日本国外での販売も想定して開発されたため、操縦安定性・衝突安全性および快適性に優れる[[ボンネット]]スタイルとなった。しかしながら[[前輪駆動|FFレイアウト]]の採用により生じる前席下部の空間を活用することで、細長いものであれば3mまで収納することができ、NV200の開発陣は、同じく5ナンバーサイズとなる[[トヨタ・タウンエース]]/[[トヨタ・ライトエース|ライトエース]]に積載性能で負けているところはないと語っている。また、運転席周りの収納スペースについてはS21型バネットの2倍となった<ref>[http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=3dc7173a-f027-4d18-9cb1-ad37a7ba1def 日産自動車、小型商用車「NV200バネット」発売] GAZOO.com</ref>。 また、環境性能も大幅に向上され、全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。また、バンは「平成27年度燃費基準+20%」または「平成27年度燃費基準+10%」を達成している。 ==ラインアップ== [[ファイル:NISSAN NV200 VANETTE 16S.jpg|thumb|right|200px|16S]] [[ファイル:NISSAN NV200 VANETTE Taxi rear.jpg|thumb|right|200px|タクシー]] 日本仕様車のNV200バネットにはバンおよびワゴンが用意される。当初、バンには「DX」・「GX」が、ワゴンには「16S」が用意され、3グレード展開となっていた。「DX」には2列5人乗り仕様の他、1列2人乗り仕様も用意され、同じく1列2人乗りのルートバンタイプも設定される。また、ワゴンの「16S」は3列7人乗りで、[[ミニバン]]としての素養を備えており、2列目、3列目は降りたたんでラゲッジスペースとすることもできる。 ワゴンは2010年10月にラインナップを刷新し、従来設定されていた「16S」は内装をフルトリム化すると共に、カップホルダーや小物入れを2列目・3列目にも追加。また、フロントフォグランプを標準装備化してグレード名を「16X-3R」(3[[ロウ]])に変更すると共に、ユーザーのニーズに応える形で同仕様の2列シート車「16X-2R」を新たに設定した。「16X-2R」ではワゴンでは標準装備であったCDプレーヤーをオーディオレス仕様に変更されている。また、バンについても同年12月に「DX」と「GX」の中間グレードである「VX」が追加された。「VX」は最上級グレードから電動ドアミラーや上下調整式[[ヘッドレスト]]等の装備が省略される。 エクステリアデザインにおける違いについては、バン「VX」・「GX」およびワゴンにカラードバンパーおよびフルホイールカバーが装備される。またワゴンにはMTが用意されない。 また、2010年12月22日には日本国内で[[タクシー]]用モデル「NV200 バネットタクシー」が発売になり<ref>[http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2010/_STORY/101222-01-j.html 「NV200バネットタクシー」を発売] NISSAN PRESS ROOM</ref>、さらに、[[日産・リーフ|リーフ]]に次ぐ量産[[電気自動車]]として同車をベースとしたEVが[[2013年]]に発売される予定となっている<ref>[http://newsroom.nissan-europe.com/EU/en-gb/Media/Media.aspx?mediaid=2602 Nissan Releases Concept Sketch of Light Commercial Electric Vehicle] Nissan Media Europe{{en icon}}</ref><ref name="Hanover">[http://newsroom.nissan-europe.com/EU/en-gb/Media/Media.aspx?mediaid=40725 Nissan Unveils Future Heavy Van In A World Premeire At The 63rd Hanover Motor Show] Nissan Media Europe{{en icon}}</ref>。タクシー仕様車については、[[#概要|上述]]のようにニューヨーク市のイエローキャブ仕様車も存在する。 欧州仕様車については、2009年秋に日本仕様の2人乗りルートバンに相当するモデルが「バン」として、そして乗用および貨客兼用の5人乗りあるいは7人乗りモデルが「コンビ」として発売された。バンについては全車、コンビについても一部グレードではバックドアが日本国内向けにはない[[観音開き]]となる。また、2011年1月以降[[ドイツ]]および[[スイス]]を皮切りに順次5/7人乗りの乗用モデル「EVALIA」も追加される。 {{-}} ==年表== ;[[2008年]][[12月22日]] :NV200の発売を発表<ref>[http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081222-02-j.html 日産自動車、コンパクトな車体に広い積荷スペースを備えた新型LCV「NV200」を2009年度に発売] NISSAN PRESS ROOM</ref>。 ;[[2009年]][[2月24日]] :欧州仕様「バン」および「コンビ」の画像が公開。 ;2009年3月 :第79回[[ジュネーヴモーターショー]]にて乗用モデルが発表。 ;2009年[[4月2日]] :同年5月中旬に日本で発売することを発表し、同時に事前販売活動を開始。 ;2009年[[5月21日]] :日本国内で販売開始。 ;2009年10月 :欧州市場において[[商用車|商用モデル]]を発売。 :同月、第41回[[東京モーターショー]]にてNV200バネットタクシーを参考出品。 ;2009年11月 :「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞。 :[[マツダ]]へ[[マツダ・ボンゴ|ボンゴ]]として[[OEM]]供給開始。 ;[[2010年]][[6月18日]] :中国国内で販売開始。 ;2010年[[10月28日]] :ワゴンのラインナップを刷新し、「16S」に替わり、「16X-2R」・「16X-3R」が追加。 ;2010年[[12月22日]] :「VX」並びにタクシー仕様車「NV200 バネットタクシー」を追加。 ;2011年10月 :[[三菱自動車工業]]へ[[三菱・デリカD:3|デリカD:3]]及び5代目[[三菱・デリカ|デリカバン]]としてOEM供給開始。 ;2012年[[1月5日]] :[[インド]]の[[ニューデリーオートエクスポ]]にてインド日産が「EVALIA(エバリア)」(7人乗り)として出展。[[チェンナイ]]工場で生産されるエバリアは乗用車として展開される。<ref>{{cite web | title=Nissan unveils NV200 MVP known as Evalia for Indian auto market at Delhi Auto Show (Photos) | url=http://www.rushlane.com/nissan-unveils-nv200-mvp-known-as-evalia-for-indian-auto-market-at-delhi-auto-show-photos-1226553.html | author=Sagar Patel | publisher=Rush Lane | date=2012-01-06 | accessdate=2012-02-18 }}</ref>。また、日産とLCV(小型商用車)事業で提携している[[アショク・レイランド]]もNV200をベースとする「STILE(スティーレ)」[[コンセプトカー|コンセプト]]を発表した<ref>{{cite web | title=Ashok Leyland - Nissan JV unveil their first passenger vehicle and LCV at Delhi Auto Expo | url=http://www.rushlane.com/ashok-leyland-nissan-jv-unveil-their-first-passenger-vehicle-and-lcv-at-delhi-auto-expo-1226798.html | author=Sagar Patel | publisher=Rush Lane | date=2012-01-10 | accessdate=2012-02-18 }}</ref>。両者は製造、販売とも完全に独立して行われる<ref>{{cite web | title=2012 Auto Expo - Ashok Leyland Stile and Partner unveiled! | url=http://www.bsmotoring.com/news/2012-auto-expo-ashok-leyland-stilepartner-unveiled/4472/1 | publisher=BS Motoring | date=2012-01-07 | accessdate=2012-02-18 }}</ref>。 [[File:2012-03-07 Motorshow Geneva 4552.JPG|thumb|right|180px|e-NV200<br />写真はジュネーブモーターショー]] ;2012年[[1月9日]] :[[北米国際自動車ショー]]にて[[電気自動車|動力を電気]]とした「e-NV200コンセプト」を発表。電力、動力関係は同社の[[日産・リーフ|リーフ]]をベースとしており、前年から[[フェデックス|FedEx]]の協力を得て、[[ロンドン]]市内でデータ取りのためのテストが行われている。量産開始は[[2014年]]を予定している<ref>[http://www.env200.com/JP/ e-NV200 紹介ページ]</ref>。 ;2012年[[2月8日]] :[[シカゴオートショー]]にて北米向けNV200コンパクトカーゴバンが発表される。 ;2012年[[2月18日]] :[[マレーシア]]のタンチョン・モーターがNV200バネットを発売。長らく製造されてきたC22バネットに代わる車種となる<ref>{{cite web | title=Nissan NV200 Vanette launched – successor to the C22 | url=http://paultan.org/2012/02/18/nissan-nv200-vanette-launched-successor-to-the-c22/ | author=Danny Tan | publisher=paultan.org | date=2012-02-18 | accessdate=2012-02-18 }}</ref> ;2012年[[3月6日]] :[[サロン・アンテルナショナル・ド・ロト|ジュネーブモーターショー]]12にて、欧州で初めてe-NV200コンセプトを発表。 ;2012年5月15日 :同年1月に発表した「e-NV200」をベースにしたモニター車を[[イオンリテール]]に約1ヶ月間貸与し、[[首都圏]]向け「イオン[[ネットスーパー]]」の配達車両として実証走行を開始<ref>{{cite web | title=日産自動車、「NV200」をベースとした電気自動車の実証運行をイオンリテール株式会社と開始 | url=http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120515-01-j.html | publisher=NISSAN PRESS ROOM | date=2012-05-15 | accessdate=2012-06-08 }}</ref>。 ;2012年[[6月8日]] :一部仕様を改良。安全に関する法規制強化に伴うスライドドア強度要件への対応を行うとともに、ワゴンはセカンドシート中央3点式シートベルトを新たに採用した。 ==車名の由来== NVは'''N'''ew generation '''V'''ehicle(新世代の乗り物)を意味し、「'''200'''」は車格([[車両総重量]]2,000kg未満)を表している。また、'''バネット'''のサブネームは同社の商用車である「[[日産・バネット|バネット]]」に由来している。 ==受賞== ;2010年 *インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー *プロフェッショナルバン&ライトトラックマガジン「バン・オブ・ザ・イヤー」 *ホワット・バン?「バン・オブ・ザ・イヤー」 *ITM「バン・オブ・ザ・イヤー」 ==脚注== ===注釈=== {{Reflist|group=※}} === 出典 === {{reflist}} ==関連項目== {{Commonscat|Nissan NV200}} *[[日産・NV200 (コンセプトカー)]] *[[日産・バネット]] *[[日産・セレナ]] *[[日産・インタースター]] *[[日産・プリマスター]] *[[日産・キュビスター]] *[[三菱・デリカD:3]] - [[バッジエンジニアリング|OEM]]車種 *[[三菱・デリカ]] - バンがOEM車種 ==外部リンク== *[http://www.nissan.co.jp/NV200VANETTE/ 日産:NV200バネット ミニバン/ワゴン Webカタログ ホーム] *[http://biz.nissan.co.jp/SPECIAL/TAXI/index.html Biz NISSAN:NV200 バネットタクシー] {{NISSAN}} {{NISSAN Timeline}} {{DEFAULTSORT:NV200はねつと}} [[Category:日産の車種]] [[Category:貨物自動車]] [[Category:ミニバン]] [[en:Nissan NV200]]