「岩手17歳女性殺害事件」の版間の差分

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(警察ジャーナリスト黒木昭雄氏自殺?他殺?)
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== 警察ジャーナリスト黒木昭雄氏自殺?他殺? ==
 
== 警察ジャーナリスト黒木昭雄氏自殺?他殺? ==
元警視庁の警察官で警察ジャーナリストの黒木昭雄氏が[[2010年]][[11月2日]]練炭自殺したという。黒木氏は死亡する直前11月1日15時にツイッターを更新、とある事件を勢力的に取材していた。その事件とは、小沢一郎のお膝元、岩手県で起った不可解な殺人事件、岩手17歳女性殺害事件。
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元警視庁の警察官で警察ジャーナリストの黒木昭雄氏が[[2010年]][[11月2日]]練炭自殺したという。黒木氏は死亡する直前11月1日15時にツイッターを更新、とある事件を精力的に取材していた。その事件とは、小沢一郎のお膝元、岩手県で起った不可解な殺人事件、岩手17歳女性殺害事件。
  
 
この事件、逃亡していると言われている小原勝幸は実は被害者で警察関係者との癒着が噂される地元暴力団員が真犯人だと言われている。そのウラには岩手県警の怠慢と癒着があると見ていたようだ。
 
この事件、逃亡していると言われている小原勝幸は実は被害者で警察関係者との癒着が噂される地元暴力団員が真犯人だと言われている。そのウラには岩手県警の怠慢と癒着があると見ていたようだ。

2014年10月13日 (月) 10:00時点における版

岩手17歳女性殺害事件とは2008年岩手県川井村で発生した殺人事件。同姓同名の知り合い女性のうち、片方の佐藤梢さんが殺害された。

真犯人を警察が隠しているとして、事件を追及していた元警視庁の警察官で警察ジャーナリストの黒木昭雄氏が不可解な自殺を遂げている。

概要

同姓同名の女性のため、佐藤梢さんAと佐藤梢Bと表記する。

2008年7月1日午後4時半ごろ、岩手県川井村(当時。現宮古市)の河川で17歳女性佐藤梢さんBの他殺体が道路工事作業員に発見された。

司法解剖の結果、死亡推定時刻は6月30日から7月1日であり、死因は頭部の外傷か首の圧迫とみられ、首を絞められ瀕死の状態となった後に橋から突き落とされた可能性が高いとみられる。

事件直前の6月28日に佐藤梢Bを呼び出す電話をしていた知人の小原勝幸さん(当時28歳)が7月2日午前10時頃に知人へ「断崖からの飛び降り」を示唆する電話をかけた。翌7月3日に断崖現場から小原勝幸さんが所持していた財布や煙草などの遺留品が発見されたが、遺体は発見されなかったため、偽装自殺と判断された。

2008年7月29日、警察は小原勝幸さんを佐藤梢Bの殺人容疑で指名手配にした。事件直後に自損事故を起こして放置された小原勝幸さんの車の中から見つかった血痕や遺留品の鑑定などから、警察は小原勝幸さんを佐藤梢Bを殺害した犯人と断定した。10月31日、事件は捜査特別報奨金制度に指定された。

2010年6月30日、指名手配されている小原勝幸さんの父親が、国や県に対して指名手配の差し止めと損害賠償を求める訴訟を起こした。

マスコミによる事件追求報道内容

小原勝幸さんは遺体発見の翌日、自殺をほのめかす電話を最後に行方不明になったが、断崖絶壁で所持品が発見されたものの遺体はみつからず 警察は偽装自殺と断定した。

小原勝幸さんの家族は、指名手配に納得がいかず人権救済を申し立て、記者会見まで開く。

暴力団員のXと小原さんの間にはトラブルがあった。小原さんはXの紹介で仕事に就いたものの、数日で仕事場から逃亡。激怒したXに脅かされていた。

ここで2人の佐藤梢が登場する。佐藤梢Aと佐藤梢Bは 同姓同名かつ同級生で一緒に遊ぶ仲であった。ある日2人一緒の時にナンパで小原さんと知り合い、佐藤梢Aさんは小原さんと交際を始めた。

2007年5月、Xのところへ謝罪に赴く事になった小原さんは弟と佐藤梢Aさんを同行。佐藤梢Aさんは車で待ってた。Xのところで小原さんは脅迫され大変怯えていた。 Xは日本刀のきっさきを小原さんの口の中に入れ、120万円を払うように要求。小原さんは佐藤梢Aさんに「刀があたって 歯がカチカチいった」と話していた。 そのうえ念書に保証人の名前と携帯の番号を書くようにXは要求するが、一緒にいた弟が拒否したため小原さんは本人の許可なく車で待っていた佐藤梢Aさんの名前を書く。

これも指に日本刀をあてられて脅かされたためで、当日小原さんは白いジャージ姿だったが、指に傷が有りジャージにも血がついていたと佐藤梢Aさんは証言している。

しかし小原さんは120万円を支払わず逃げ回った。2008年6月初旬、小原さんと佐藤梢Aさんは恐喝事件の被害届を提出。佐藤梢Aさんの携帯にも督促電話が入っていたからである。

ところが事件直前の6月下旬 小原さんは必死に恐喝事件の被害届けを取り消そうとした。小原さんに愛想がつきて実家に逃げ帰っていた佐藤梢Aさんにも 再三「ふたりでないと取り下げが出来ないので警察に一緒に行って欲しい」と連絡が入った。

その後、なぜか小原さんに呼び出された佐藤梢Bさんが行方不明になり、3日後遺体が発見された。小原さんには佐藤梢Bさんを殺す動機はなく、一連の騒動も佐藤梢Bさんは全く関係がない。

たったひとつの接点は AさんとBさんの名前が同じ佐藤梢だった事。

推測ではあるが Xは小原さんに被害届けを取り下げるように執拗に要求し困り果てた小原さんは、佐藤梢Aさんに接触を断られたので、同姓同名のBさんを利用して何とか切り抜けようとしたのではないか?

Xは事件後 トラブルはあったが自分が要求したのは10万円で日本刀で脅したりはしていないと言った。

事件後、小原さんの家族にはいろいろと納得が行かない事があった。小原さんは事件2日前、手に怪我をしていた。病院の診察も受けており、右手の握力が全くない状態で、当時の事を弟さんは「箸も持てなかったので フォークを用意した」と証言している。

佐藤梢Bさんの死因は絞殺。利き手が不自由なのに絞め殺して崖まで運んで突き落とすことは単独では不可能である。また事件の当日、知人の家におりアリバイも有った。

警察の動きが不自然であった。被害届を取り下げて貰えないので、小原さんは担当の刑事に何度も電話し1度はお父さんが替わって 「本人が取り下げたいと言っているのだから取り下げさせて欲しい」と言ったところ「Xのような人間を野放しにしていると、また息子さんのような被害者が出る。2~3日で逮捕するから取り下げないで欲しい」と言われた。

しかし小原さんが指名手配されたあと、この刑事は被害届は出されていない、お父さんにそんな事は言っていないなどと言い出した。恐喝事件の捜査が進んでいないのにその被害者が事件に巻き込まれたとなれば警察の失態になるからである。

佐藤梢Bさんの遺体が発見された日の早朝、佐藤梢Aさんの自宅に佐藤梢Aさんの無事を確認する電話が警察から入った。

電話を受けた佐藤梢Aさんのお父さんは(警察は梢さんが2人いた事を知らないのか…)と思った。佐藤梢Aさんは、小原さんから自殺をほのめかされた時、担当だった刑事に場所を告げて行ってくれるようにと頼んだが、警察が捜査した痕跡はない。

自殺すると言っていた場所から所持品が発見されたと報道されたので、当然警察が必死に捜査したからだと思っていたが、実際はいつもその場所を掃除している清掃員の方が見つけ、崖の周囲の住民も警察の聞き込みなどは記憶にないと言った。

小原さんはどこへ行ったのか?小原さんがいなくても、弟さんや佐藤梢Aさんの証言が有るのにXが逮捕されないのはどうしてなのか?小原さんたちが出した被害届はどうなっているのか?

警察ジャーナリスト黒木昭雄氏自殺?他殺?

元警視庁の警察官で警察ジャーナリストの黒木昭雄氏が2010年11月2日練炭自殺したという。黒木氏は死亡する直前11月1日15時にツイッターを更新、とある事件を精力的に取材していた。その事件とは、小沢一郎のお膝元、岩手県で起った不可解な殺人事件、岩手17歳女性殺害事件。

この事件、逃亡していると言われている小原勝幸は実は被害者で警察関係者との癒着が噂される地元暴力団員が真犯人だと言われている。そのウラには岩手県警の怠慢と癒着があると見ていたようだ。

この事件を追っていた黒木氏だが死の直前、不可解な事が起る。10月1日黒木氏のYahoo!ブログにとある記事を載せたとたん、黒木氏の意志とは関係なく無断で削除された。とある記事とは岩手17歳女性殺害事件絡み。この事件にかけられている懸賞金が岩手県警の要請で警視庁が金額をアップしたというもの。

その後10月5日より、記事の復元作業が開始され順次記事が復元アップされていった。自殺する前日11月1日時点でもまだ復元作業中だった

変死報道

2日午前11時5分ごろ、千葉県市原市今富の寺の敷地内に止まっていた乗用車内で、ジャーナリスト黒木昭雄さん(52)=同市郡本5丁目=が死亡しているのを長男が見つけ、119番通報した。

県警市原署などによると、黒木さんが自分の車の助手席でぐったりとしているのを長男が見つけ、通報したという。救急隊員が駆けつけたときには、黒木さんは既に死亡していた。後部座席で練炭を燃やした跡があったといい、同署は自殺の可能性もあるとみて調べている。

関係者によると、黒木さんが発見されたのは、父親の墓がある寺。黒木さんは1日、「仕事の打ち合わせがある」と言って外出し、家族に「東京都内に泊まる。墓参りをしてから帰る」などと連絡したという。遺書らしきものも見つかったという。

黒木さんは警視庁の元警察官。退職後は警察ジャーナリストとして活動していた。

岩手県警の捜査結果に絶対異議あり!/黒木昭雄のたった一人の捜査本部

ジャーナリストの黒木昭雄です

みなさんはコールドケース(未解決事件)岩手17歳女性殺害事件をご存知ですか? 2008年7月1日、岩手県川井村田代を流れる松草沢で、当時17歳の女性の絞殺体が発見され、その翌日、知人の男が、三陸海岸の「鵜の巣断崖」に遺留品を残し、飛び降り自殺を偽装して逃げたとされる事件です。

その後、岩手県警は、この男を死体遺棄容疑で指名手配し、警察庁も100万円の公的懸賞金を懸けて行方を追っています。しかし、1年4ヵ月が過ぎた今も、その足取りはつかめていません。

初めに、なぜ私が、黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」なるブログを立ち上げたのかについて説明します。正直に言って、私はこの事件に関心をもっていませんでした。報道内容だけで、誰が犯人なのかが理解できていたからです。

ところが、事件発覚から2ヵ月が経った2008年9月1日、キャスターのみのもんたさんが司会を務めるテレビ番組もうにげきれないぞ、「テレビ公開大捜査SP/あの未解決事件を追え」(TBS系)(10・1放送)[1]から現地取材の依頼を受け、主たる関係者から話しを聞く3泊4日の現地ロケを終えたのですが、この現地取材を機に、「何かがおかしい」という疑問が頭をもたげ、それはすぐに警察に向けられる疑惑となって膨らんだのです。

  • 右手に重傷を負った男が、どうやって被害者の首を絞めたのか?
  • 片手だけ40キロはあろう遺体を5メートルも先に投げ捨てることができるのか?
  • 被害者を誘い出した男は、なぜ遺体を隠さなかったのか?
  • そもそも、男に被害女性を殺害する動機はあったのか?
  • 犯人だと疑られるように、実家に戻るコース上に遺体を捨てるだろうか?
  • 警察は、なぜ容疑者とされる男が提出した被害届を握りつぶしたのか?

こうした疑問が、終わりなき取材の入り口でした。私が暮らす千葉県から岩手県田野畑村までの距離は約700キロ。月に1~2回、多いときは3回も足を運びました。

「そこまでやるヤツはバカだ」

そう言われたこともあります。しかし、そうした経過を経てやっとの思いで疑惑の核心部分にたどりついたのです。

岩手県警こそが事件関係者である。警察の捜査結果に絶対異議あり!

この、あまりにもひどすぎる現実を知らせるために記者会見を開き、雑誌にも寄稿しました。しかし、テレビ・新聞メディアが岩手県警の疑惑を報じることはなかったのです。

ご理解いただけたでしょうか。黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」は、そうした経緯を経て立ち上げた「岩手17歳女性殺害事件」解決のための、リアルタイムリポートなのです。

にわかに信じられないとは思いますが、ともかく、取材メモ01※1)から取材メモ10をご覧下さい。そして、苦しそうに答える県警捜査一課次席中屋敷警部と私とのやりとり※2)を動画でご覧頂ければ、岩手県警こそが事件関係者であるとする結論の意味がおおよそご理解いただけるはずです。

あわせて、私がこの事件にのめり込む切っ掛けとなった、 <テレビ公開大捜査SP/あの未解決事件を追え>のキャプチャ(1)※3)、 キャプチャ(2)※4)、そして、「私がこの事件を追及するわけ」※5)をご覧頂けば、一通りの流れがわかると思います。

最後に

警察権力で封印された「岩手17歳女性殺害事件」の真相を暴く為に、どうしてもみなさんのお力が必要なのです。

みなさん、この記事をご自分のブログに転載するなどして、この事件のおかしさを社会に広めて頂けないでしょうか。

警察を正し、殺された被害者と遺族に真実を伝える為、これ以上冤罪被害を出さない為です。どうかみなさん、ご協力のほど、よろしくお願いします。

ネットで流れる様々な憶測

元警察官でジャーナリストの黒木昭雄氏が、11月2日に千葉県市原市内にて、停車中の乗用車の中で死亡していたことが明らかになった。車内の後部座席には燃えた練炭があり、千葉県警市原署は自殺の可能性が高いと見ている。マスメディアの報道も警察報道に追随しているが、インターネット上では不審の声が出ている。

黒木氏は元警視庁巡査部長で、未解決事件や警察不祥事などについて精力的に調査していた。警察官時代の実体験に基づき、警察の裏金作り(偽造領収書作成)の実態なども告発している。

黒木氏はブログでも情報発信しているが、10月1日には岩手県警、警察庁、中井洽・前国家公安委員長らに関するブログ記事が狙い撃ちされたかの如く削除されたという。しかし、削除にも屈することなく、復元した記事を再掲載した。死亡前日にもtwitterで岩手17歳女性殺害事件について「税金が警察の犯罪隠しに使われています。皆さん、追及の声を上げて下さい。お願い申し上げます」と訴えていた。これらの状況からインターネットでは、黒木氏は自殺ではなく殺されたのではないかとの書き込みが各所で相次いだ。

関連項目

  • 捜査特別報奨金制度
  • 指名手配
  • 清水勉:弁護士。容疑者とされた男性の父親は、国や県などに対し、指名手配の差し止めと損害賠償を求める訴訟を2010年6月30日に盛岡地裁に起こした。その訴訟の代理人を務めたのが清水だった。

外部リンク