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2018年9月9日 (日) 17:29時点における最新版
ホウエン地方は、ポケットモンスターシリーズに登場する架空の地方。
概要[編集]
『ルビー・サファイア・エメラルド』の舞台。九州地方(沖縄県を含む)がモデルと思われ、陸地は現実の九州地方を約90度左に回転させた形をしている。地形はおよそ平坦な所が多く、緑と水が豊かである。トレーナーたちの服装に半袖が多いことや四天王のプリムのポケナビの自己紹介から、比較的温暖な気候であることが窺える。本土と大小さまざまな島で構成されている。海域が非常に広く、深海にもフィールドが広がっている。漢字で書くと「豊縁」となり、ポケモンと人または人と人の縁が豊かな地方であることを表している[1]。
町(都市)の数は16個で、道路・水道は101番から134番(前作『金・銀』までに登場したのは1番から46番、『ハートゴールド・ソウルシルバー』で初登場の47番、48番道路までであり、49番から100番までの道路・水道は欠番となっている)。ポケモンリーグはサイユウシティに存在。料金所やサイクリングロードの歩行者規制通路を除くとゲートは存在しない。
地理[編集]
都市・町[編集]
- ミシロタウン (Littleroot Town)
- 主人公がジョウト地方から引っ越してきた森の中の小さな町。古風な町並で有名であり、オダマキ博士のポケモン研究所もある。民家の屋根の色は茶色。位置とモデルは長崎県佐世保市。もし漢字を当てるなら「身白」。「マサラタウン」の「マサラ」をずらして「ミシロ」となる、との説もある。
- コトキタウン (Oldate Town)
- 主人公が2番目に訪れる田舎町。ポケモンセンター・フレンドリィショップといった基本的な施設が揃っている。ミシロタウンのかなり近くにあり、オダマキ博士はこの町の近くによくフィールドワークに訪れる。民家の屋根の色は茶色。位置とモデルは佐賀県佐賀市。
- トウカシティ (Petalburg City)
- 主人公の父親がジムリーダーとして働いている、海の近くの町。垣根で囲まれた立派な家が多い。この町には病弱な少年・ミツルの故郷だが、療養のためストーリー序盤でシダケタウンに引っ越してしまう。郊外は浜辺や森などの自然が豊かである。民家の屋根の色は赤色。ミシロタウンから徒歩30分で着ける位置にある。位置とモデルは福岡市。
- トウカシティジム
- ジムリーダーはノーマルポケモン使いで、主人公の父親のセンリ。ジムに現れるエリートトレーナーはポケモンを道具で強化して戦う難敵。挑戦するには、ジムバッジを4つ集めなければならない。
- カナズミシティ (Rustboro City)
- ホウエン地方最西端の大都市であり、大企業デボンコーポレーション本社がある。トレーナーズスクールが存在する学園都市でもある。石畳の綺麗な地面の上に街頭や噴水が見られ、町の整備が行き届いていることが分かる。また多くの建物が塀や柵で囲まれている。建物は金色や灰色を基調にしている。位置とモデルは北九州市。
- カナズミシティジム
- ジムリーダーはいわポケモン使いのツツジ。ジムの中は例によってトレーナーを避けて通れる仕組みになっている。「たんパンこぞう」や「やまおとこ」といったトレーナーが多い。
- ムロタウン (Dewford Town)
- ホウエン地方南西部の海に浮かぶ離島にある小さな町。町全体が砂浜の上に建っている。また、釣りで訪れる者が多い。いつも島では何かしらの流行語が存在する。本土との間に定期船は通っていない。島は対馬のような形をしているため、対馬がモデル。民家の屋根は青色。名前の由来はおそらく「室(むろ)」から。
- ムロタウンジム
- ジムリーダーはかくとうポケモン使いのトウキ。内部はとても暗いが、トレーナーに勝つたびに少しずつ明るくなっていく。「からておう」や「バトルガール」など格闘タイプの専門家が集まる。
- カイナシティ (Slateport City)
- ホウエン南部の大きな港町で、海上交通の拠点のひとつ。ミナモシティとは連絡船タイドリップ号で結ばれる。バザーが行われているなど、活気に溢れている。造船所や海の科学博物館など海に関する施設が多い。民家の屋根の色は灰色。町の東部にある造船所はアクア団やマグマ団の野望に密接な関わりがあるため、組織のターゲットになることが多い。『ルビー・サファイア』ではコンテスト会場が、『エメラルド』ではバトルテントが存在。ホウエン地方の大好きクラブもここ。位置とモデルは長崎市。
- 海の科学博物館
- カイナシティ東部にある海をテーマにした博物館。主人公が初めて訪れた際にはアクア団(『ルビー』ではマグマ団)が占領しており、主人公から「デボンのにもつ」を奪おうとしていた。ちなみに建物内で流れるBGMは『赤・緑・青・ピカチュウ』及び『ファイアレッド・リーフグリーン』に登場した『サント・アンヌ号』のBGMのアレンジであり、2階の展示室にはその模型が展示されている。入館料は50円。
- キンセツシティ (Mauville City)
- ホウエン地方のほぼ中央に位置し、四方に道路が通じており人々が明るく楽しい町。ゲームコーナーがあり、スロットとルーレットが楽しめる。地下都市の計画「ニューキンセツ」があったが、現在は放置されている。その後廃墟になったニューキンセツで発電マシンが暴走するという事件が起こる。ポケモンセンターには変なオヤジがレコード関連でいろいろなことをしてくれる。町の北東部のサイクルショップカゼノでは自転車をもらうことが出来る。民家の屋根の色は紫。位置とモデルは熊本市だが、現実の九州における交通の要衝は鳥栖市。名前の由来は「近接」。
- キンセツシティジム
- ジムリーダーはでんきポケモン使いのテッセン。電気の柵の仕掛けで迷路のようになっている。トレーナーは「ギタリスト」の他「バトルガール」や「たんパンこぞう」など電気に関係ないものも多い。
- シダケタウン (Verdanturef Town)
- ホウエン地方内陸部にある高原の町。風向きの関係で火山灰が飛んでこないので空気が澄んでおり、体の弱い人も元気になれるという美しい緑の町。療養に訪れる人も多い。ミツルのいとこのミチルの家があり、ミツルはここに引っ越してきた。町の外れのカナシダトンネルにはミチルに会うためにトンネルを掘り続ける人がいる。民家の屋根の色も緑色である。『ルビー・サファイア』ではコンテスト会場が、『エメラルド』ではバトルテントが存在。位置とモデルは筑後平野。
- ハジツゲタウン (Fallarbor Town)
- ホウエン地方北西部にある小さな農村。火山灰の多い土地で、火山灰に負けない野菜を作っている。隕石の多い土地でもあり、研究所も存在する。ポケモンのレベルアップで覚える技をすべて知っており、ある事をすればそれを教えてくれる青年もいる。屋根の色はオレンジ。位置的には大分市だが現実の九州地方で火山灰の降灰で有名な都市は鹿児島市であることから鹿児島市がモデル。『ルビー・サファイア』ではコンテスト会場が、『エメラルド』ではバトルテントが存在。
- フエンタウン (Lavaridge Town)
- えんとつやまのふもとにある温泉街。老人の多い町である。ポケモンセンターから裏にある温泉に行くことができる。付近にある砂風呂はポケモンのタマゴに効果があるということで人気。ポケモンカンポー薬の店もある。交通の便は悪く、町の近くは段差や崖だらけでなかなか接近しにくい。民家の屋根の色は赤色。位置的には阿蘇山周辺にあり、温泉街のイメージがある別府市や由布市をモデルにしている。名前の由来は「噴煙」から来ていると思われる。
- フエンタウンジム
- ジムリーダーはほのおポケモン使いのアスナ。ジムの中では珍しく地下1階があり、地上と地下を行き来してジムリーダーの居る所を目指す。トレーナーは「キャンプファイアー」が多く、砂風呂にもぐって挑戦者を待ち構えている。
- ヒワマキシティ (Fortree City)
- ホウエン地方屈指の豪雨地帯にある町。木が町中に生い茂り、木の中の家(ツリーハウス)で人々は暮らしている。ただしポケモンセンター・フレンドリィショップ・ポケモンジムだけは地上に建っている。豊かな木材資源を活かした家具を販売する店がある。町の近辺にはカクレオンが出没し、人々を困らせている。位置とモデルは宮崎市。
- ヒワマキシティジム
- ジムリーダーはひこうポケモン使いのナギ。回転扉の仕掛けが挑戦者の行く手を阻む。飛行ポケモンを持つ「とりつかい」の修行の場となっている。あるちょっとしたイベントをクリアしないと、ジムには行けない。
- ミナモシティ (Lilycave City)
- ホウエン地方東部にある有名な観光地。連絡船タイドリップ号によってカイナシティと結ばれる。郊外にはサファリパークが存在し、デパート・美術館・民宿・トレーナーファンクラブといった観光施設に恵まれているが、町の北東には怪しい洞窟が存在する。ポケモンの技を忘れさせてくれる老人が住んでいるのもここ。ホウエン地方では最高ランクのコンテスト会場がある。このコンテストで高得点を出し続けると、美術館に絵を飾ってもらえたり記念品を入手できたりと様々なイベントがおこる。稀に開催される「ほりだしもの市」は人々の注目の的。大きな都市ではあるが、街のBGMはゆったりとしたワルツ調のものとなっている。民家の屋根の色は青色。位置とモデルは鹿屋市。名前の由来は「水面(みなも)」。
- ミナモデパート
- ミナモシティ北部にあるデパート。5階建てで多くの商品を取り扱っている。屋上には自動販売機があり、殿堂入り後には「ほりだしもの市」が行われるようになる。1階のカウンターでは1日1回「ポケモンくじ」が引ける。
- トクサネシティ (Mossdeep City)
- 気候が穏やかな島。スペースシャトルの発射基地で有名なトクサネ宇宙センターがある。モデルとなった実際の種子島にも宇宙センターがある。民家の屋根の色は赤茶色。秘密基地の場所を教えてくれる少年や、『ルビー・サファイア』のチャンピオン「ダイゴ」の家もある。また、『エメラルド』では新しくゲームセンターが開業した。島の民家にある開かずの扉はカードeを使うことで開き、中では民家の老人が呼び寄せたという腕利きのトレーナーと対戦することができる。
- トクサネシティジム
- ジムリーダーはエスパーポケモン使い、双子のフウとラン。『ルビー・サファイア』では乗ると移動する床、『エメラルド』では回転床を使った凝った仕掛けが登場する。「サイキッカー」や「ジェントルマン」などレベルの高いトレーナーが集う。
- トクサネ宇宙センター
- トクサネシティ東部にある施設。日々多くの職員がロケットの打ち上げや研究をしている。ジム戦クリア後にマグマ団(『サファイア』ではアクア団)がロケットの燃料を奪うために施設内を占領してしまう。施設の近くにはロケットの打ち上げ成功を祈願するために置かれた白い岩がある。案の定、種子島宇宙センターがモデル。
- ルネシティ (Sootopolis City)
- 休火山の火口に雨が溜まってできた景観の美しい町。水の都と呼ばれている。島は白い岩で構成されている。町は地形的に閉ざされており、そらをとぶか、海底のトンネルでひでんわざ「ダイビング」を使用してのみ外部と通じている。町の中央には超古代ポケモンの覚醒の場・めざめのほこらがある。そのため、この町はグラードンやカイオーガの動乱で最も被害を受けた。民家は白と黒を基調にした変わった形をしており、BGMも独特な雰囲気を醸し出している。町全体がカルデラ内部の傾斜に建っているため、かなり段差が多く入り組んだ構造になっている。島の形とモデルは屋久島。
- ルネシティジム
- ジムリーダーは『ルビー・サファイア』ではミクリ、『エメラルド』ではその師匠のアダン。どちらもみずポケモン使いである。各階層にある氷の床を全て一筆書きで通ることができればリーダーへの道が開ける。ミクリの人気が原因か定かではないが、「ビキニのおねえさん」や「エリートトレーナー(♀)」など女性トレーナーしかいない。
- キナギタウン (Pacifidlog Town)
- 海に浮かぶ筏の上にある小さな町であり、サニーゴの群れの上にあると言われている。ホウエンの大好きクラブ会長の弟やマボロシ島発見に情熱を捧げる老人が住んでいる。屋根の色は緑色で木造。モデルとなっているのは位置的には甑島列島だが島の形は奄美諸島に近いことから奄美諸島がモデル。
- サイユウシティ (Ever Grande City)
- ホウエン地方の最東端の島にあり、ポケモンリーグが開かれる町。上陸するにはひでんわざ「たきのぼり」を使用する必要がある。施設はポケモンセンターしかなく、一般の民家はない。町の中心をチャンピオンロードが遮る。島は沖縄本島の形をしているため、モデルは那覇市。
- バトルフロンティア
- 『エメラルド』にのみ登場。実力を認められたトレーナーポケモンバトルの最前線であり、趣向を凝らした7つのポケモンバトルの施設が存在する。ポケモンセンターやフレンドリィショップもあり、町としての機能も備えている。オーナー「エニシダ」に認められたトレーナーが入ることができる島。島の形とモデルは沖縄県与那国島。
道路・水道[編集]
- 101番道路
- ミシロタウンとコトキタウンを繋ぐ短い道路。北から南へ緩やかな傾斜が付いており、コトキタウンからミシロタウンへ戻るときは段差を使って草むらをよけて通ることが可能。
- 102番道路
- コトキタウンとトウカシティを繋ぐ道路。出現するポケモンの種類が従来に比べて多い。ここでバトルを挑んでくるトレーナーが初登場する。
- 103番道路
- コトキタウンから北に向かう道路。途中が水路で分断され、110番道路方面に行くには「なみのり」が必要になる。たまにオダマキ博士がフィールドワークに訪れ、図鑑の鑑定をしてくれる。
- 104番道路
- トウカシティからトウカの森に向かう道路。途中に海岸があり、105番水道へつながる。シナリオ上、ムロタウン・カイナシティに行く為にはここに住むハギ老人の船で移動する。
- 105番水道
- 104番道路から南へ向かう水道。ストーリー上ではハギ老人の船に乗って素通りだが、海上には伝説のポケモン・レジアイスが眠る「こじまのよこあな」がある。
- 106番水道
- 105番道路からムロタウンへ向かう水道。ムロ島の北部も含まれる。ムロ島に沿って広がる砂浜の上では釣りを楽しむ客が見られる。島の奥地には「いしのどうくつ」への入り口がある。
- 107番水道
- ムロタウンから東へ向かう水道。海水浴に訪れる人が多い。
- 108番水道
- ムロタウンとカイナシティをつなぐ水道の中間部。途中にある「捨てられ船」には宝が眠ると噂され、探検に訪れる人もいる。
- 109番水道
- カイナシティの南にある水道。水道の北半分を占める広大な砂浜は海水浴の人気スポット。砂浜にある海の家では熱いバトルと冷たいサイコソーダが楽しめるということで人気。砂浜・海域の位置とモデルは、実際の長崎県の野母半島近辺にあたる。
- 110番道路
- サイクリングロードやカラクリ屋敷がある海上の道路。自転車を持っていない人はサイクリングロードの下の地道を通ることになる。カイナシティとキンセツシティを繋ぐが、カイナシティ寄りには103番道路が分岐しており、コトキタウンへ抜けられる。奥地ではひっそりとニューキンセツへの入り口が佇む。モデルは九州自動車道・長崎自動車道とみられる。
- 111番道路
- 半分が砂漠になっており、砂漠では砂嵐が吹き荒れる道路。砂嵐を乗り切る装備をして来ていない人は112番道路に抜けるしかない。
- 112番道路
- 111番道路とフエンタウンを繋ぐ道路。炎の抜け道によって南北に分けられる。赤い岩肌が特徴。煙突山頂上行きのロープウェイ乗り場がある。
- 113番道路
- ハジツゲタウンから東に伸びる火山灰が降る道路。草むらを通過すると草に溜まった灰を集めることができる。中程にはガラス職人がおり、火山灰をビードロに交換してくれる。
- 114番道路
- ハジツゲタウンと流星の滝を結ぶ道路。南部は白い岩が特徴的な山岳地帯となっており、道が険しい。途中にはかせきマニアの家とマユミの家がある。
- 115番道路
- 流星の滝とカナズミシティを結ぶ道路。「なみのり」を覚えるまでは一方通行である。北部には「なみのり」を使うと行ける隠された草むらがある。
- 116番道路
- カナズミシティから内陸部のシダケタウンへ繋がる山間部の道路。東側はカナシダトンネルになっていて、道路は分断されている。
- 117番道路
- シダケタウンとキンセツシティを繋ぐ平坦な道路。空気がきれいで花が咲き乱れている。キンセツシティ寄りには「そだてや」があり、「タマゴ」が見つかることがある。
- 118番道路
- キンセツシティから東に向かう道路。119番道路から海に注ぐ大河で東西に分断されている。
- 119番道路
- 118番道路とヒワマキシティを結ぶ道路。天気研究所がある。長い川で右岸と左岸に分断されており、吊り橋を使って左右を行き来しながら先に進む。草むらの草は長く、自転車で入る事ができない。また雨が降っていることが多い。川ではヒンバスが釣れることがある。
- 120番道路
- ヒワマキシティから南へ向かう道路。119番道路同様草むらの草は長く、雨が降っていることが多い。時には雷を伴う豪雨になることもある。南の方には「日照りの岩戸」と呼ばれる小さな洞窟がある。
- 121番道路
- ミナモシティへと伸びる道路。崖と柵で道路が区切られ、迷路のようになっている。中ほどにはホウエン名物のサファリゾーンがある。
- 122番水道
- 途中に「送り火山」がある水道。現実では鹿児島湾に位置する。
- 123番道路
- 122番水道と118番道路を結ぶ道路。途中に段差があるため、122番水道側から行くと118番道路方向への一方通行となる。「きのみ名人の家」がある。「きのみ名人の家」は118番道路からも入れる。
- 124番水道
- ミナモシティとトクサネシティを繋ぐ水道。
- 125番水道
- トクサネシティの北側にある水道。海面からは多くの岩が突き出す。北部には「浅瀬の洞穴」がある。
- 126番水道
- ルネシティを囲む水道。ルネの火口を取り囲むように海溝がぐるっと1周している。海底には珍しい道具が多い。
- 127番水道
- トクサネシティから南へ向かう水道。南北に何本もの大海溝が走る。途中にあるいくつかの島は海釣りを楽しむ人のスポットになっている。
- 128番水道
- サイユウシティへと続く水道。海底洞窟の入り口がある。
- 129番水道
- 128番水道とキナギタウンを結ぶ水道の一部。これまでの海域に比べて岩が多く、道が狭まっている。
- 130番水道
- 128番水道とキナギタウンを結ぶ水道の一部。極稀に「マボロシ島」(八重干瀬がモデル)が現れることがある。
- 131番水道
- 128番水道とキナギタウンを結ぶ水道の一部。伝説のポケモン・レックウザの巣である「そらのはしら」がそびえ立つ。
- 132番水道
- キナギタウンとカイナシティを繋ぐ水道の一部。カイナシティに向かって海流が流れていて、後戻りは出来ない。
- 133番水道
- キナギタウンとカイナシティを繋ぐ水道の一部。海流で思うように進めない。浅瀬が多いためタイドリップ号の通行はかなり困難である。
- 134番水道
- キナギタウンとカイナシティを繋ぐ水道の一部。「御触れの石室」があるが、海流が流れているため近づきにくい。
自然・その他[編集]
- トウカの森
- トウカシティ近くの臨海部にある森。虫タイプのポケモンのすみかになっている。「いあいぎり」を使うと奥地へ行くことができ、足元に見えない道具が落ちていることもある。
- サン・トウカ
- トウカの森を抜けてすぐにあるフラワーショップ。中にいる女性から1日に1個きのみをくれる。ストーリーをある程度進めると、「ひみつきち」に置くことのできる植木が買えるようになる。
- カナシダトンネル
- カナズミとシダケをつなぐトンネル。大型の機械を使ってトンネルを掘る工事が進められていたが、トンネル内に棲むポケモンたちが機械の音を嫌がったため、機械を使わず人の手で掘り進められることになった。
- 石の洞窟
- ムロタウンの北西にある洞窟。ポケモンの技「フラッシュ」を使わないと探索は困難である。地上1階から地下2階までの3層構造になっており、地下は岩タイプや鋼タイプのポケモンの生息地域となっている。この洞窟では、ポケモンリーグのチャンピオンであるダイゴが調査をしている。「マッハじてんしゃ」でしか行けない奥地が存在する。
- 捨てられ船
- 108番水道の途中に放置された古い船。「お宝が眠っている」という噂があり、多くのトレーナーが船内を散策している。また、クスノキ館長(艦長)の助手の一人がこの船を調査している。床の所々に穴が開いており、ひでんわざ「ダイビング」を使わないと行けないエリアがある。元々は「カクタス号」という名前だったらしい。
- カラクリ屋敷
- 110番道路にある一見民家のような建物。「カラクリ大王」と名乗る男が部屋のどこかに隠れて挑戦者を待ち構えている。建物内にはジムのような仕掛けがあり、仕掛けを突破するとグッズがもらえる。全8回挑戦でき、ジム戦(8回目は殿堂入り)するごとに仕掛けが新しくなる。ストーリーに直接関係はしないもののトレーナーとのバトルもできるため、経験値や賞金を稼ぐために訪れる人も少なくはない。
- 煙突山
- 活火山で、フエンタウンの温泉はこの山の地熱を利用している。最初に来たときはアクア団とマグマ団の両陣営がここで対立している。普段は観光地なので、「フエンせんべい」がお土産として販売されている。登場するトレーナーは、なぜか「おとなのおねえさん」が多い。阿蘇山がモデルである。
- 炎の抜け道
- 特に何もないが、砂漠が通れないうちは111番道路の南北を移動するための経路となる。毒タイプと炎タイプのポケモンが多く生息する。ひでんわざ「かいりき」を使わないと行く事のできない奥地がある。
- デコボコ山道
- 段差が多いため、本来は山頂からふもとへの一方通行だが、「ダートじてんしゃ」で逆走することも可能。『エメラルド』では、マグマ団がアジトを構える。
- 流星の滝
- よく隕石が落下してくるという神秘の洞窟。内部に滝が流れている。ここから発掘される隕石がマグマ団・アクア団に狙われた。『エメラルド』では、殿堂入り後にここの一番奥に行くとあるイベントがある。羽門の滝がモデル。
- 日照りの岩戸
- 120番道路にある小さな洞窟。「わざマシン」が落ちていること以外特に変わったところはない。トレーナーどころか野生のポケモンも登場しない。天岩戸がモデル。
- サファリゾーン
- 基本的にはカントー地方のサファリゾーンと同じ。ここでしか捕まえる事のできないポケモンがたくさんいる。「マッハじてんしゃ」「ダートじてんしゃ」のどちらかを使わないと行けないエリアがある。『エメラルド』では工事中で入れない所がある。
- 送り火山
- 現実の地図上では桜島に位置するが、おくりびやまは「山」である。「ポケモンの魂が還る場所」といわれていて、ゴーストタイプのポケモンが出現する。頂上にはホウエン地方に伝わる古い伝説と関係する2つの玉を守る老夫婦がいる。四天王の一人でその老夫婦の孫であるフヨウは、ここで幼い頃からゴーストタイプのポケモンたちと心を通わせてきたという。
- 浅瀬のほらあな
- 海の上にポツンとある洞窟で、潮の満ち干きによって、形が変わる。9:00~満潮、15:00~干潮、21:00~満潮、3:00~干潮となっている。満潮時は「あさせのかいがら」、干潮時は「あさせのしお」が手に入り、中にいる老人に4個ずつ渡すと「かいがらのすず」というアイテムを貰える。奥地は氷の部屋となっており、めずらしいユキワラシが生息している。
- 海底洞窟
- 内部は海底と思えないほど複雑になっている。超古代ポケモンの1匹がここに眠っている。アクア団(『ルビー』ではマグマ団)がそのポケモンを目覚めさせようと、この洞窟を占領する。
- 目覚めの祠
- 許された者のみが入ることを許される祠。「ポケモンの魂が目覚める場所」といわれている。「エメラルド」では一番奥のエリアに赤と青の宝石(おそらくルビーとサファイア)のかけらのようなものが岩肌から突き出している。
- チャンピオンロード
- ポケモンリーグへ行くために通らなければならない。多くの野生のポケモンと「エリートトレーナー」が現れる。1階でミツルと再戦できる。前作までのチャンピオンロードとは別物。
- 空の柱
- キナギタウン付近にある建造物で、いつ何のために作られたかは一切不明。床にひびが入っていて、マッハじてんしゃがないとのぼれないなぞの塔。最上階にはレックウザがひそんでいる。
- 砂漠遺跡/小島の横穴/古代塚
- 「おふれのせきしつ」のなぞを解けば入口が開く。それぞれレジロック、レジアイス、レジスチルが封印されている。
- 陸の洞窟/海の洞窟
- エメラルドのみ、エンディング後にホウエン地方の一部に異常気象が発生(119番道路のてんきけんきゅうじょで確認可能)し、その場所に異常気象が発生している間のみ現れる洞窟。それぞれグラードン、カイオーガがLv70で登場する。
- 砂漠の地下道
- エメラルドのみ、エンディング後に、114番道路の化石マニアの家から入ることができ、111番道路で取り逃がした方の化石をゲットできる。
- 南の孤島
- 外部イベントで配布された「むげんのチケット」を入手している場合のみ入ることができる。「こころのしずく」を持ったラティアス(ラティオス)がいる。ルビー・サファイアでは一度きりしか入れない。甑島列島がモデル。
- 臍の岩
- エメラルドのみ、外部イベントで配布された「しんぴのチケット」を入手している場合に入ることができる。最深部にはルギアとホウオウがいる。位置としてはホウエン地方ではなく、ナナシマ地方に存在する島とみられる。
- 最果ての孤島
- エメラルドのみ、外部イベントで配布された「ふるびたかいず」を入手すると行ける。進んでいくと背の高い草むらがあり、ミュウがいる。入り口にはところどころ文字のかすれた立て札があり、「赤・緑」のポケモン屋敷にあった日記に記されていた内容との繋がりを感じさせる文章が読みとれる。詳しい場所は不明で厳密にはホウエン地方自体には属さないが、『エメラルド』で初登場したのでここではホウエン地方に分類する。
脚注[編集]
ポケットモンスター
世界観[編集]
ポケモン[編集]
- 概説
- ポケットモンスター (架空の生物)
- ポケモン一覧 (全国図鑑順)
- 1-51(25:ピカチュウ) - 52-101 - 102-151(151:ミュウ) - 152-201 - 202-251 - 252-297 - 298-342 - 343-386 - 387-440 - 441-493 - 494-545 - 546-598 - 599-649 - 650-721 - 722-809- 810-
- バグポケモン・デマポケモン
人物[編集]
地理[編集]
ゲーム[編集]
本編[編集]
GB[編集]
- 第1世代 赤・緑・青・ピカチュウ
- 第2世代 金・銀・クリスタル
GBA[編集]
- 第3世代
- オリジナル ルビー・サファイア・エメラルド
- リメイク ファイアレッド・リーフグリーン
DS[編集]
- 第4世代
- オリジナル ダイヤモンド・パール・プラチナ
- リメイク ハートゴールド・ソウルシルバー
- 第5世代 ブラック・ホワイト(2)
3DS[編集]
- 第6世代
- オリジナル X・Y
- リメイク オメガルビー・アルファサファイア
- 第7世代 サン・ムーン
- 第7世代
その他[編集]
関連する人物[編集]
関連企業[編集]
反ポケモン勢力[編集]
- 日野晃博 - レベルファイブ - 妖怪ウォッチ - 朝鮮民主主義人民共和国 - 大韓民国 - 中華人民共和国 - 民進党 - 社民党 - 共産党 - デジタルポケットモンスター (デジモン) - たまごっち - バンダイ - ロボットポンコッツ - 真・女真転生デビルチルドレン - モンスタープラネット - グリー - 小西紀行 - ミラクルぐっち - 中核派