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2010年8月19日 (木) 15:15時点における最新版

ニュースウオッチ9
放送局 日本の旗 日本 NHK総合NHKワールド
ジャンル 報道番組
放送期間 2006年4月3日 - 現在
放送時間 60分
制作局
企画/PD
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 柳澤秀夫
伊東敏恵
青山祐子
平井信行
ナレーション
音声
字幕
データ放送
オープニング
エンディング
公式サイト [ 公式サイト]
特記事項:
テンプレート

ニュースウオッチ9』(-ナイン)は、2006年4月3日からスタートしたNHK総合テレビジョン平日21時台のニュース番組で、月曜日金曜日の21:00~22:00(JST)に放送している。ロゴには、“News Watch 9”と記されている。

概要[編集]

  • NHKニュース10』が2000年3月最終週からスタートしたことに伴い、『NHKニュース9』の放送時間がそれまでの30分から15分に縮小されストレートニュースの形式になったが、その『ニュース10』が終了することに伴い、それ以来6年ぶりに平日21時台の大型報道番組としてスタートさせる。21時台に1時間の報道番組としては、1993年3月で終了したNHKニュース21以来13年ぶりとなる。
  • 番組の形式としては『ニュース10』の流れを引き継いで、「視聴者が納得できるニュース」「本音で伝えていくニュース」「国際的視野のあるニュース」「キャンペーンニュース」の4つを重点に置き、その日一日の日本世界で起こった様々な出来事を的確に伝えていく事を目指している。しかしその一方で番組構成や報道手法が民放の摸倣的であり「NHKニュースならではの真実が見えない」とする意見もある。
  • リアルタイム字幕放送を実施番組である。
  • 副音声では、英語同時通訳による二ヶ国語放送を実施している【民放では、TBSの「JNNイブニング・ニュース月曜日金曜日)」のみ】。
  • NHK衛星第1テレビジョンNHKワールドで2006年3月まで放送されていた「NHK NEWSWATCH(英語ニュース)」とは別番組(現『News Today 30 Minutes』)
  • 海外向けのNHKワールドでも同時放送されているが、2006FIFAワールドカップ期間中は放送権の都合により競技映像の放送が禁じられているためこの部分をカットした上で日本国内より2時間遅れでの放送となっていた。また、NHKワールドTVでは23:55~0:55にも時差放送を行っている。(英語主音声の2か国語放送 ただし当該時間帯に重大ニュースが発生時、内閣総理大臣の記者会見があるとき、オリンピック期間中は英語主音声の再放送は休止される)
  • 番組初期には専用のOPやテーマソングが存在していたがすぐに廃止され、現在では右下に表記されるのみですぐにトップニュースVTRが流れている。またNHKの番組ではエンディングに「制作著作 NHK」のクレジットが表記されるのが慣例であるが、ニュースウォッチ9では表記されていない。
  • 2006年11月15日の放送では千島列島震源の地震で津波警報発令に伴い、通常は放送されない教育テレビ、BS放送の全てのチャンネル、ラジオ第1放送、FM放送、NHKワールド・ラジオ日本でも同時放送された。総合テレビ、BS1、NHKワールド(テレビ放送のみ)は23時まで延長の上最後まで放送され、それ以外の放送波では22時で途中終了となった。
  • 2007年1月9日の放送で、山梨県で墓石が倒されたニュースの後に「一個(倒される)ならまだマシですが…」と柳澤キャスターが発言。その後視聴者からの抗議が相次ぎ、番組終了直前に「一個でもあってはならないことです。」と謝罪した。

出演者[編集]

メインキャスター[編集]

主に解説担当で、ニュース10キャスターの今井環とは対称的。中継による取材報告の場合は概ね最初に放送。

サブキャスター[編集]

スポーツキャスター[編集]

  • 青山祐子(2006年4月 - アナウンサー)(伊東アナ不在時にはサブキャスターに廻る。)
2006年6月6日6月27日までサッカーW杯取材によりドイツへ出張した。

リポーター[編集]

  • 堀潤(アナウンサー)
  • 安部みちこ(アナウンサー)(青山アナの不在時や、サブキャスターに廻った場合に、スポーツコーナーを担当。)
安部アナがスポーツを担当する場合や、休暇の場合は別の女性アナウンサー代行を務める。東京以外の放送局のアナウンサーが出張することが多く、松山鈴木奈穂子アナの担当が多い。

気象情報[編集]

語り[編集]

※番組開始当初は、NHKニュースとしては初めて、従来の「です・ます」調ではない、「である」調文体のアナウンスを採用した。しかし、不評だったのか2006年7月3日の放送分より他のNHKニュースと同様に「です・ます」調を使用するようになった。緊急ニュース以外は、語りが担当するが、リポーターの場合はリポーターが語りを担当する。

番組オープニング[編集]

  • 番組開始当初は様々な人間の「目」を映し出したあとタイトルコールがされるオープニングを使用
  • しかし、2006年6月頃からこのオープニングは廃止となった。代わりに21時の番組開始から2秒前後のタイトルバックが流れる。
  • ちなみにオープニング音楽がなく、エンディングの音楽はある。

原稿持込禁止の番組[編集]

  • 以前からニュース番組はもちろんのこと、トーク番組にさえ朗読的な原稿が準備されていたNHKだが、ニュースウオッチ9では「スタジオ内に原稿を持ち込むことは禁止」というルールを設けた(新たにニュースが入った場合などある程度の原稿は持ち込むことはある)。
  • これはキャスターはもちろんのこと、記者でさえ原稿を持ち込んではいけないことになっている。(柳澤キャスター談)
  • プロンプター(原稿をカメラ内部から映し出すことができる装置)を使用せず、自然な言葉でライブ感ある番組を作ることが狙いであるという。ただし、スポーツコーナーではプロンプターを使用している。
  • NHKアナウンサーにとって、原稿の用意がなくフリートークもしくは自分の表現で伝えるのは、特に報道の場合、抵抗感があるようだ。このことは番組blog内の日記からも見て取れる。
  • ナレーターも、初見の原稿を読むことも少なくない。そのため報道番組で実績のあるベテランアナウンサー(福井慎二アナ)が起用された。(石井プロデューサー)

テンプレート:NHK9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

番組の変遷[編集]

NHK総合 平日午後9時台のNHKニュース(21:00~21:15)
前番組ニュースウオッチ9次番組
NHKニュース9-----
NHK総合 平日午後9時台(21:15~21:58)
月曜日 月曜劇場きよしとこの夜
火曜日 プロフェッショナル 仕事の流儀
水曜日 その時 歴史が動いた
木曜日 難問解決!ご近所の底力
金曜日 金曜時代劇
ニュースウオッチ9-----
NHK総合 平日午後9時台(21:58~22:00)
気象情報ニュースウオッチ9-----
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