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(地理)
 
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== 地理 ==
 
== 地理 ==
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|説明1=市北部より西を望む。画像のほぼ全てが伊豆市の市域。<br/>中央部が修善寺駅周辺と修善寺温泉街。左から右へ狩野川が流れる。右奥の山塊が達磨火山でその最高点が達磨山。
 
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市域の多くが、伊豆半島のおよそ標高500~1,000m級の[[分水嶺]]に囲まれる。そのために市域は分水嶺内側の[[狩野川]]水系上流域を占める内陸部と、[[駿河湾]]に接する海岸部の二つに大別される。この二つの地域間には標高約570mの[[船原峠]]があり、移動において地域住民の地理的・心理的障壁となっており、生活圏の境界にもなっている<ref>出典 : [http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Izu/Izushin/daichi2/daichi2016.html 静岡新聞2010年9月19日 (心理的障壁の箇所の出典)]、2012年11月2日閲覧</ref>。海岸部は内陸部に比べ、暖流である黒潮の影響で幾分か温暖である<ref>出典 : [http://www1.gsi.go.jp/geowww/paleogeography/create.php?report=kano&data=1-3 国土地理院 古地理調査 狩野川・安倍川・大井川 川の流れと歴史のあゆみ 気象・気候]、2012年11月2日閲覧</ref>。
 
市域の多くが、伊豆半島のおよそ標高500~1,000m級の[[分水嶺]]に囲まれる。そのために市域は分水嶺内側の[[狩野川]]水系上流域を占める内陸部と、[[駿河湾]]に接する海岸部の二つに大別される。この二つの地域間には標高約570mの[[船原峠]]があり、移動において地域住民の地理的・心理的障壁となっており、生活圏の境界にもなっている<ref>出典 : [http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Izu/Izushin/daichi2/daichi2016.html 静岡新聞2010年9月19日 (心理的障壁の箇所の出典)]、2012年11月2日閲覧</ref>。海岸部は内陸部に比べ、暖流である黒潮の影響で幾分か温暖である<ref>出典 : [http://www1.gsi.go.jp/geowww/paleogeography/create.php?report=kano&data=1-3 国土地理院 古地理調査 狩野川・安倍川・大井川 川の流れと歴史のあゆみ 気象・気候]、2012年11月2日閲覧</ref>。
  

2024年9月15日 (日) 16:42時点における最新版

伊豆市(いずし)は、静岡県伊豆半島中央部に位置し、この半島で最大の面積を占める基礎自治体である。

概要[編集]

平成の大合併のピーク期あたりの2004年4月1日に、伊豆半島中北部の4町、田方郡修善寺町土肥町天城湯ヶ島町中伊豆町合併し伊豆市が発足した。

伊豆市は県の面積の4.1%を占め、現在、浜松市静岡市川根本町に次いで4番目に広い基礎自治体である。このように広大な面積を有しているが、深山な伊豆半島に位置するため、市域の67%は山林で占められており、可住地面積は17.3%程で[1]、人家の多くは狩野川とその支流の脇のわずかな平地に集まる。温泉と自然環境を主軸とした観光地を有している。

地理[編集]

市域の多くが、伊豆半島のおよそ標高500~1,000m級の分水嶺に囲まれる。そのために市域は分水嶺内側の狩野川水系上流域を占める内陸部と、駿河湾に接する海岸部の二つに大別される。この二つの地域間には標高約570mの船原峠があり、移動において地域住民の地理的・心理的障壁となっており、生活圏の境界にもなっている[2]。海岸部は内陸部に比べ、暖流である黒潮の影響で幾分か温暖である[3]

市域はかつて火山島であった伊豆半島にあるため、火山活動に由来する地形が残る。先述の市域を囲む分水嶺の山稜も大型火山が侵食されて形成されたもので、内陸側のすそ野には大型火山の名残の比較的緩やかな山並みが続く地域もあり、北部域ではゴルフ場や別荘地、テーマパークとして利用されている。これら大型火山の活動はすでに終えているが、半島西部の伊豆東部火山群は現在も活動中であり、それら単成火山が造りだした地形も市内に多く存在するが認知度は低い。

気候は一般的に温暖な地域と認識されている伊豆半島であっても、天城山近くの山間部では積雪のある年も珍しくない。この天城山では年間降水量が4,000mmを超えることもある多雨地帯である[4]

広袤(こうぼう)[編集]

座標一覧
OpenStreetMap
座標のDL
KML · GPX

国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、伊豆市の面積はテンプレート:自治体面積/静岡県平方キロメートルである[5]

国土地理院によると[6][7]伊豆市の東西南北それぞれの端は以下の位置。北端は巣雲山の北北西約1km、東端は冷川峠の北北東約4km、南端は天城峠の西約1km、西端は恋人岬である。また、2010年国勢調査結果に基く人口重心[8]は大平‎にある。

  北端
35 00 58 N 139 01 56 E
人口重心
34 57 00.69 N 138 55 54.53 E
西端
34 52 06 N 138 45 10 E
市役所
34 58 36 N 138 56 49 E
東端
34 59 00 N 139 04 09 E
 
南端
34 49 35 N 138 55 18 E
 

主な地形[編集]

歴史・出来事[編集]

市発足まで[編集]

近代以降

市発足から[編集]

行政区域の変遷[編集]

修善寺村 修善寺町
大正13年
修善寺町
大正31年
修善寺町
大正34年
*北狩野村の一部は
大仁町へ編入
伊豆市
平成16年

出典[1]
下狩野村
北狩野村
土肥村 土肥村
明治22年
土肥町
昭和13年
土肥町
昭和31年
小土肥村
八木沢村 西豆村
明治22年
小下田村
中狩野村 天城湯ヶ島町
昭和35年
上狩野村
上大見村 中伊豆町
昭和33年
中大見村
下大見村

人口[編集]

市の発足前から人口の減少は進んでおり、発足時の人口は38,108人であった。

対策[編集]

市街地再開発事業
伊豆市では人口減少を食い止め、伊豆箱根鉄道駿豆線を利用した沼津三島地区のベッドタウン化を現在以上に遂げて人口増加へ繋げるために、修善寺駅を主とした市街地再開発事業が進められている。主な内容は、修善寺駅舎の建て替え・北口の新設、駅南・駅北地区の連絡通路の新設、駅北広場の廃止し大型駐車場新設、新しい広場の設置、歩道の再整備など[12]。修善寺駅周辺市街地の再開発完了後には牧之郷駅の駅舎建て替え・マンション新設などの整備も検討されている。

合併問題[編集]

伊豆市誕生までの問題は「修善寺市」を、今後の合併に関する問題は「静岡県東部 政令指定都市構想」参照

一時期、合併の枠組みによっては政令指定都市へ移行することも検討されたが、構想は白紙撤回された。しかし、三島市伊豆の国市は新たに、伊豆市など伊豆半島の各地域との大合併による「新・伊豆市」構想を持ち始めており、同構想が実現した場合は政令指定都市への移行が実現する可能性もある要出典

行政[編集]

市長
  • 初代:大城伸彦(2004年4月25日 - 2008年4月24日)
  • 現職:菊地豊 (2008年4月25日 - 2期目)
市役所
  • 本庁(修善寺地区)
  • 支所:修善寺支所(本庁内)、土肥支所、天城湯ヶ島支所、中伊豆支所

経済[編集]

産業大分類別就業者数(平成17年度)[1]
総数 (単位:人) 第1次産業 7.77% (全国平均1.5%) 分類不能の産業 0.70%
19,151 農業 林業 漁業 135
1,488 1,396 42 50
第2次産業 25.12% (全国平均26.8%)
鉱業 建設業 製造業
4,810 35 1,866 2,909
第3次産業 58.27% (全国平均71.7%)
電気・ガス・熱供給・水道業 情報通信業 運輸業 卸売・小売業・飲食店
12,718 61 158 698 2,989
金融・保険業 不動産業 飲食店・宿泊業 医療・福祉
234 132 2,789 1,808
教育・学習支援 複合サービス業 サービス業 公務 他に分類されないもの
625 337 2,397 490

観光[編集]

温泉
火山との関係が深い伊豆半島であるため温泉が豊か。そのために古くより温泉街が発展し、現在では保養地として関東圏から観光客を呼ぶ。その代表は修善寺温泉湯ヶ島温泉であるが、かつてはこれらの温泉を目当てに川端康成を含む多くの文豪が訪れ作品を残したほか、井上靖天城湯ヶ島地区で少年期を過ごしたことなどがあるため、文学に因んだ事物が多く存在する。また、修善寺温泉では鎌倉時代源氏に関係する建造物や墓などが残り、これらも伊豆市の観光における売りである。
伊豆市の北部を占める温泉地帯が 修善寺温泉である。修禅寺の門前町として発展した。修善寺温泉で特徴的なのは、「独鈷の湯」をはじめとする温泉であり、上記で書かれている通り、明治期に多くの文豪が訪れた。
伊豆市の中南部を占める温泉地帯が 天城湯ヶ島温泉郷である。温泉地帯のほとんどを山地が占めており、山地から流れ出て来る沢水は狩野川に合する。南部は川端康成の「伊豆の踊り子」の舞台として知られる天城山系と連なり、狩野川流域には温泉地が点在している。浄蓮の滝などの天然の観光資源が豊富。
  • 旧中伊豆町の温泉 白岩温泉
伊豆市の東部を占める温泉地帯で、ほとんどが天城山脈に含まれ、天城山の最高峰万三郎岳がある。ワサビ、椎茸栽培も盛んである。
伊豆の西部を占める温泉地帯で、駿河湾沿いには砂浜も多く、風光明媚な観光地でもある。海の幸が豊富。
土肥地域は夏季に海水浴客で賑わう。小下田にある恋人岬には、恋愛成就を目的とした金の鐘が置かれ、観光客を集めている。
市の内陸部を囲むように存在する急峻な山稜は、観光ドライブや軽登山の場所として整備されている。南稜にあたる天城山は日本百名山の一座として数えられ、軽登山愛好者が訪れる。また、西稜は低木やササ原の植生となっているために眺望に優れ、昭和40年代に観光ドライブ用として西伊豆スカイラインとして車道が整備された。また、南稜の天城峠から西稜まで、伊豆山稜線歩道という登山道も整備されている。東稜にも伊豆スカイラインが通るが、市域の区間は先述の西稜よりも標高が比較的低く、木々が覆うため眺望には恵まれず、箱根山方面から伊東市方面へ抜ける際の通過区間といった様相である。
市域の大部分を占める狩野川水系は、アユ友釣りが盛んである。この狩野川はアユの友釣りの発祥の地とされることが多く、メッカ的地位を得ており、「狩野川を制すれば全国を制す」という言葉もある[13]。また、上流部では万城の滝や、日本の滝百選の1本に数えられる浄蓮の滝が観光客を集める。
  • 施設
大型の観光施設としては、自転車をテーマとした日本サイクルスポーツセンター1965年から修善寺地区で営業。市もサイクリングのメッカとして売り出している[14]。また、花をテーマとした修善寺虹の郷1990年から同地区で営業している。

農業[編集]

平地は主として稲作が中心。天城山の山麓では清涼な水を利用して江戸時代からワサビ栽培が行われ、中伊豆地区の筏場地区や地蔵堂地区では大規模な山葵田が広がる。1892年ごろ[15]、原保村(現伊豆市)の平井熊太郎が畳石式栽培を開発した[16]はこれらで収穫される天城のワサビは最上級のブランドとなっている。また、明治期には天城湯ヶ島地区(上狩野村門野原出身)の石渡秀雄がシイタケの栽培法を確立しており、現在もシイタケ栽培が盛んである。

漁業[編集]

駿河湾に面する土肥地区では漁業が行われている。主な漁港は小下田漁港と八木沢漁港。

鉱業[編集]

江戸時代から稼働していた土肥金山を始め、持越鉱山大仁鉱山など多数の鉱山を抱え、1960年代までは盛んに採掘、精錬が行われていた。鉱山の採掘は全て廃鉱または休止しており、精錬技術を生かしたリサイクル事業などに転換している企業もある。

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

国内[編集]

地域[編集]

市内に警察署は存在しない。市全域が伊豆の国市にある大仁警察署の管轄になる。大仁警察署は伊豆の国市と伊豆市の境界の至近に置かれている。
2008年4月に、市街地郊外に新設された。

学校[編集]

2013年4月現在。

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

修善寺地区
  • 伊豆市立修善寺小学校
  • 伊豆市立修善寺南小学校
  • 伊豆市立修善寺東小学校
  • 伊豆市立熊坂小学校
中伊豆地区
  • 伊豆市立中伊豆小学校
天城湯ヶ島地区
  • 伊豆市立天城小学校 - 2013年4月開校[17]
土肥地区
  • 伊豆市立土肥小学校

その他の学校[編集]

閉校[編集]

  • 静岡県立修善寺工業高等学校 - 2010年3月末閉校。伊豆の国市の大仁高校の統合による。
  • 伊豆市立土肥小学校 - 2010年3月末閉校。土肥南小との統合による。現在の土肥小とは異なる。
  • 伊豆市立土肥南小学校 - 2010年3月末閉校。土肥小との統合による。
  • 伊豆市立大東小学校 - 2011年3月末閉校。大見小と八岳小と統合。
  • 伊豆市立大見小学校 - 2011年3月末閉校。大東小と八岳小と統合。
  • 伊豆市立八岳小学校 - 2011年3月末閉校。大東小と大見小と統合。
  • 伊豆市立狩野小学校 - 2013年3月末閉校。湯ヶ島小と月ヶ瀬小と統合。
  • 伊豆市立湯ヶ島小学校 - 2013年3月末閉校。狩野小と月ヶ瀬小と統合。
  • 伊豆市立月ヶ瀬小学校 - 2013年3月末閉校。湯ヶ島小と狩野小と統合。

小中学校再編計画[編集]

現在、市内で進む少子化を踏まえ、大規模な小中学校の再編計画がある[18]。全ての学校において、適正規模を保つために行われる(現在、適正規模の学校は、修善寺南小と修善寺中のみ)。統合完了後は、高校2校、中学2校、小学4校、その他1校の全9校になる予定。

今後の計画
  • 2013年 - 修善寺小・修善寺南小・修善寺東小・熊坂小を統合
  • 2016年 - 中学校を2校に統合(修善寺中と中伊豆中、天城中と土肥中を統合する方向)

交通[編集]

鉄道[編集]

修善寺駅
伊豆箱根鉄道
駿豆線:修善寺駅牧之郷駅

修善寺駅は、鉄道のない伊豆半島西部へのターミナル駅となる。駅前には半島各地へ向かうバス路線が集まる。

道路[編集]

一般国道自動車専用道路(B)[編集]

伊豆縦貫自動車道修善寺道路
熊坂IC修善寺IC
伊豆縦貫自動車道(天城北道路)【連絡路
修善寺IC、大平IC修善寺JCT(未着工)
伊豆縦貫自動車道(天城北道路)
修善寺JCT(未着工)、天城湯ヶ島IC(建設中)

国道[編集]

県道[編集]

有料道路[編集]

路線バス[編集]

船舶[編集]

土肥港と、静岡市清水区清水港を65分で結ぶフェリー航路。
土肥港と、沼津市の戸田港沼津港を結ぶ定期旅客船

空港[編集]

市内に空港はない。最短時間で行ける空港は羽田空港である。県内には静岡空港があるが利便性が低く、地元住民は成田国際空港や羽田空港を利用する。

南関東や静岡県内の空港への、公共交通機関を利用した最短所要時間は次のとおり[19]。なお、静岡空港についてはバスを利用することになるため、渋滞状況によっては2時間以上を要する場合がある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

修善寺地区[編集]

  • 修善寺温泉 2007年で開湯1200年
  • 修善寺の鐘 - 温泉街に響く鐘の音は情緒に満ちている音風景。
  • 独鈷の湯 - 空海(弘法大師)が結縁の地として切り開いたと伝える。
  • 修禅寺 - 空海ゆかりの寺院。源頼家が幽閉されていた。
  • 修禅寺奥の院 - 空海の青年時代の修行の地と伝える山寺。
  • 指月殿 - 源頼家の菩提を弔うために建立。伊豆では最古の木造建築物。
  • 源頼家の墓 - 指月殿の境内にある。
  • 源範頼の墓 - 修善寺温泉の西北の山腹にある。
  • 日枝神社
  • 修善寺虹の郷 - 多目的な自然公園。伊豆最大の紅葉群生地。
  • 修善寺梅林
  • しいたけの里 - 年間を通じて椎茸狩りが楽しめる。採った椎茸をバーベキューにして食べることができる。
  • 修善寺ハリストス正教会 - 県の文化財に指定された、美しい外観の顕栄聖堂。
  • ラフォーレ修善寺 - 様々なスポーツ施設が整備されている総合リゾート施設。
  • 日本サイクルスポーツセンター - 自転車を中心としたレジャー施設。
  • 西伊豆スカイライン
  • 木彫不動明王座像
  • 夏目漱石詩碑
  • 梅林句碑 - 市川左團次 (2代目)尾崎紅葉高浜虚子中村吉右衛門
  • 湯くみ式 - 「独鈷の湯」から娘が温泉をくみ出す。4月21日
  • 弘法忌 - 修禅寺開祖の弘法大師の忌日の祭り。4月21日
  • 達磨山の霧氷
  • 益山寺の大カエデ - 樹齢約900年 
  • 修善寺のカツラ - 樹齢約1,000年
  • 桂谷八十八ヶ所参拝 - 四国八十八ヶ所のミニ版。11月7日~9日
  • 新井旅館 - 修善寺の老舗旅館。文豪が多く利用した。建物は国の登録有形文化財
  • 修善寺駅前まつり
  • 弘法大師奉納花火大会
  • 全日本バイアスロン大会 - 自転車とマラソンの複合競技。11月に開催。
  • 修善寺梅林梅祭り - 1月下旬~3月上旬

天城湯ヶ島地区[編集]

  • 湯ヶ島温泉
  • 吉奈温泉 - 古くから子宝の湯として、善名寺と共に有名。
  • 月ヶ瀬温泉
  • 嵯峨沢温泉
  • 旧天城トンネル - 1905年開通。川端康成の『伊豆の踊子』で有名。国の重要文化財
  • 浄蓮の滝 - 近くにあった浄蓮寺に由来。ハイコモチシダの自生地
  • 天城ホタル公園 - 出合橋の中州にある。天城ほたる祭り会場。
  • 昭和の森 - 1978年に昭和天皇在位50年記念に、天城峠一帯を指定
  • 昭和の森会館 - 伊豆近代文学博物館、森林博物館を併設したレクリエーションの場
  • 滑沢渓谷 - 滑沢川が安山岩の一枚岩を流れる。井上靖の猟銃で有名
  • 世古峡 - 小耶馬渓とも言われる。新緑と紅葉時が美しい。
  • 行基の滝 - 吉奈温泉近くにある行基修業の滝
  • 八丁池 - 火口湖。全長八丁(560m)に由来。モリアオガエルの繁殖地
  • 天城の太郎杉 - 樹齢400年、高さ48m、目通り幹囲9.6m 五竜の滝付近
  • 落合楼村上 - 湯ヶ島温泉の老舗旅館。建物は国の登録有形文化財
  • 狩野城跡 - 伊豆の豪族狩野家の居城。土塁などの遺跡がある。
  • 天城国際マス釣り場
  • 天城ふるさと広場 - 野球場、多目的グラウンド、テニスコートキャンプ場、宿泊施設
  • スポーツバルト遊YOU天城 - 多目的グランド、キャンプゴルフ露天風呂など町営施設
  • 芳村やきもの資料館
  • 湯ヶ島邑美術館
  • 夕鶴記念館 - 舞台「夕鶴」の記念館
  • 天城ドーム - 日本初のテンション構造ドームの総合体育館。
  • 弘道寺 - タウンゼント・ハリスが宿泊した寺
  • 善名寺 - 日蓮宗の寺院。子宝祈願で有名
  • 明徳寺 - トイレの神様で有名。
  • 伊豆山稜線歩道
  • 天城縦走路
  • 天城夏まつり
  • 天城ほたる祭り - 例年6月〜7月に開催される。
  • 森の感謝祭 - 9月第3日曜日に開催される。
  • 東司祭り - 8月29日に開催される。
  • 天城七夕祭り - 8月1日に開催される。
  • 若山牧水歌碑
  • 井上靖詩碑
  • 古見豆人句碑
  • 与謝野晶子句碑
  • 島崎藤村文学碑
  • 五所平之介句碑
  • 湯道記念碑
  • 穂積忠の歌碑
  • 浄蓮の滝懐徳碑
  • 川端康成文学碑
  • 横光利一文学碑
  • 梶井基次郎文学碑

中伊豆地区[編集]

  • 白岩温泉
  • 万城の滝裏側に行くと水の落下が見られる
  • 中伊豆ワイナリー シャトーT.S - ワイナリー中心の観光施設。シダックス創業者志太勤が自費で作った。
  • 大塚遺跡
  • 上白岩遺跡 - 縄文時代の遺跡。完全な配石遺構として貴重。
  • 田代城跡 - 田代信綱の居城。承久の乱で活躍。
  • 大井上靖学術文献資料館 - 農学者の大井上靖。葡萄巨峰」を創作
  • 最勝院
  • 天城高原ベゴニアガーデン - 複合リゾート。バラ庭園が有名。
  • 丸野山高原 - 天城高原の北に位置する草原で相模湾や駿河湾の眺望が楽しめる
  • 来宮神社の鳥居杉
  • 大宮神社の社叢
  • 緑の丘 - 森林公園やアスレチック
  • 天城ファミリーパーク - 標高900mに位置する天城高原に広がるスポーツパーク
  • 天城山原生林
  • アマギツツジ - 天城山に自生し大輪の花弁を付ける
  • 万城の滝祭り - 水を大切にする心を養う祭り。8月第2日曜日

土肥地区[編集]

  • 土肥温泉
  • 恋人岬 - 意中の人の名前を口しながら、鐘を3回鳴らすと成就する
  • 恋人岬バレンタインスペシャル - 先着214組に様々なイベント。2月14日
  • 恋人岬ホワイトデースペシャル - 先着314組に様々なイベント。3月14日
  • 土肥金山 - 戦国時代に開かれた金山。全長100km。坑道を見学可能
  • 龕附天正金鉱 - 全国で唯一、女陰形金脈龕(がん)が山の神として祀られる
  • 象牙美術宝庫 - 入手困難な象牙作品が展示してある。
  • 松原公園 - ギネス登録の世界一の花時計がある。足湯施設もある
  • 達磨寺 - 京都の法輪寺の分院。正月に「だるま市」を開催する
  • 土肥サマーフェスティバル海上花火大会 - 例年8月に開催。
  • 土肥金山資料館 - 金山跡で当時の様子が等身大の人形で再現、砂金採り体験も出来る
  • 土肥神社例大祭 - 神代節、土肥太鼓、やぶさめなど奉納。浜降り(仮装行列)も。10月14日~15日
  • 夢の実現堂 - 3舟(勝海舟山岡鉄舟高橋泥舟)、良寛の書など郷土資料を展示
  • ダイビングスケーションTHE101 - ダイビングのライセンス取得。マリンスポーツの前進基地
  • フィッシングパーク - 海上の手頃な釣り堀
  • 金山祭り - 金山で繁栄した往時をしのぶ。7月1日
  • 立木釈尊供養祭 - 景勝地富士見台にある松の立木にある釈尊像の供養祭。11月1日
  • 日蓮上人一代記額絵 - 清雲寺本堂に畳ほどの大きさの板額絵が約90枚掲示
  • 百万遍念仏 - 1周8mの長い数珠を回しながら念仏を唱える
  • 佐々根のうつろ舟 - 佐々根島に渡ると祟りがあると言われているが雨乞いの島となった
  • 光源寺 - 将軍足利義満が土肥の浦に漂着してその家臣が定住。その子孫は金銀を掘り当て光源寺を建立
  • 日本一の早取り稲 - 水口若狭守入道秀次は温泉を利用して日本一早い稲作をし江戸幕府に上納した

人物[編集]

出身有名人[編集]

ゆかりの人物[編集]

  • 川端康成 - 『伊豆の踊子』の執筆にあたり、天城湯ヶ島地区の旅館に4年半滞在して完成させた。
  • 井上靖 - 少年期を天城湯ヶ島地区で過ごす。

[[修善寺温泉#歴史]] も参照

関係作品[編集]

映画・テレビドラマ[編集]

浅見光彦31。(フジテレビ。)

文学・記録・漫画[編集]

その他[編集]

  • 全国地方公共団体コードの5けたの数字(検査数字を除く)は「22222」であり、全て同一数字で揃う唯一の自治体である。
  • 市のテーマソングはRin'の「サイの神」。合併当初はイベントや市の宣伝CM等によって毎日のようにこの曲が流れていた。
  • 1942年頃に農学者大井上康が、中伊豆地区(旧下大見村)で巨峰を開発したため原産地とされている。市内にある市立中伊豆小学校では、大井上の子息から苗を寄贈されて育てている。

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 出典 : 伊豆市公式ウェブサイト 伊豆市統計書(平成22年度版)、2012年11月2日閲覧
  2. 出典 : 静岡新聞2010年9月19日 (心理的障壁の箇所の出典)、2012年11月2日閲覧
  3. 出典 : 国土地理院 古地理調査 狩野川・安倍川・大井川 川の流れと歴史のあゆみ 気象・気候、2012年11月2日閲覧
  4. 出典 : 気象庁 年間降水量 天城山、2012年11月2日閲覧
  5. 国土地理院 () 国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調 [ arch. ] 2014/6/6
  6. () 日本の東西南北端点の経度緯度 国土地理院ホームページ [ arch. ] 2014-06-06
  7. () 静岡県 市区町村の役所・役場及び東西南北端点の経度緯度(世界測地系) 国土地理院ホームページ [ arch. ] 2014-06-06
  8. () 我が国の人口重心 -平成22年国勢調査結果から- 総務省統計局ホームページ [ arch. ] 2014-06-06
  9. () のど自慢 arch. 2012-11-04 2013-06-10
  10. ゲストは石川さゆりと五木ひろし
  11. 震度データベース検索 気象庁 静岡県内の有感地震検索より。
  12. 出典 :伊豆市議会だよりNo.20参照、2012年11月2日閲覧
  13. 出典 : 狩野川ひと物語《13》 友釣り (2012/6/14 03:00) - @S(静岡新聞 SBS)、2012年11月2日閲覧
  14. 出典 : サイクルメッカ伊豆、2012年11月2日閲覧
  15. 出典 : 地域森林景観 山間に広がる美しい棚田~中伊豆ワサビ田~ - 東京大学、2012年11月2日閲覧
  16. 出典 : とれたてぴちぴち伊豆育ち。ふるさとの特産品をご紹介 - 伊豆市、2012年11月2日閲覧
  17. 出典 : 伊豆市公式ウェブサイト 『天城小学校』開校式、2013年4月22日閲覧
  18. 出典 : 伊豆市公式ウェブサイト 学校再編成、2012年11月2日閲覧
  19. 出典 : 伊豆市観光協会アクセスガイド伊豆市公式ウェブサイト 富士山静岡空港を参照、2012年11月2日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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