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2022年1月18日 (火) 06:47時点における最新版

セルゲイ・タラソフ（ロシア語：Сергей Тарасов ；ラテン文字転写例: Sergei Tarasov, 1971年4月26日[1] - ）は、旧ソ連出身のピアノ奏者。[2][3]

モスクワ出身[4]。６歳の頃からピアノを始め、リュドミラ・エルショヴァにピアノを師事。1981年にモスクワ音楽院附属中央音楽学校に進学してイラ・ヴィノグラードヴァの指導を受け、モスクワ音楽院のレフ・ナウモフの門下となった。1988年のプラハの春国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝している[5]。1989年には日本国際音楽コンクールのピアノ部門で２位入賞[6]、1991年のアラバマ国際ピアノ・コンクールで優勝、1995年にはアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールとフェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノ・コンクールの両方で２位入賞、1996年のシドニー国際ピアノ・コンクールで優勝[7]、1997年の浜松国際ピアノ・コンクールで３位入賞[8]等のコンクール歴を誇る。しかし、1990年にチャイコフスキー国際音楽コンクールに出場した時には本選まで進んだものの上位入賞には至らず、1998年に再挑戦して４位入賞を果たした[9]。2012年から大韓民国の啓明大学校の音楽・公演芸術大学ピアノ科で後進の指導に当たる[10]。

脚注[編集]

  1. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  2. ↑ Шымчак (2016-06-03) ШымчакИрина Сергей Тарасов: "Впитать в себя самое лучшее, но остаться самим собой" classicalmusicnews.ru arch. 2022-01-17 2022-01-17
  3. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  4. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  5. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  6. ↑ (2022-01-16) (クラシック) CD 第4回日本国際音楽コンクールライヴ1989 ピアノ部門 2022-01-16 arch. 2022-01-18 2022-01-18
  7. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  8. ↑ (2020-10-01) The 3rd HIPIC | History | About Competition | The 11th Hamamatsu International Piano Competition 2020-10-01 arch. 2022-01-18 2022-01-18
  9. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
  10. ↑ アーカイブコピー - インターネット・アーカイブ
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