「イナズマイレブン」の版間の差分
(→登場人物) |
|||
(8人の利用者による、間の42版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | '''イナズマイレブン'''は[[レベルファイブ]]から発売されたDS専用ゲーム。また、コロコロコミックで漫画が2014年04月号まで連載され、 テレビ東京でアニメが2014年3月19日まで放送された。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | [[ | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | テレビ東京でアニメが2014年3月19日まで放送された。 | + | |
− | + | ||
==あらすじ== | ==あらすじ== | ||
− | + | 雷門中サッカー部キャプテンの円堂守はある悩みを抱えていた。それは、弱小チームで部員は足りず、皆のやる気もない。存続すら危ぶまれる雷門サッカー部の現状についてである。先の見えない状態の中、それでも彼はサッカーへの情熱を捨てきれず、ただひとりひたむきに努力を続けていた。そんなある日、中学サッカー界の伝説的なストライカーである豪炎寺修也が雷門中に転入してくる。時同じく、全国中学サッカー大会40連覇中の帝国学園から練習試合の誘いを受ける。勝ち目の無い試合…さらに、この試合に負ければ雷門中サッカー部は廃部になってしまうと言う。一縷の望みを懸け、豪炎寺を勧誘するも、ある事情により、サッカーを辞めたという彼は、その申し出を固辞…。なんとか試合日までに11人を集める事はできたが、果たして雷門中サッカー部の命運は…? | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==ゲームについて== | ==ゲームについて== | ||
− | + | サッカーRPG(笑)などと呼ばれるこのゲームだが、実はサッカーRPG自体は1998年、エニックスから発売された「日本代表チーム監督になろう! 世界初サッカーRPG」という前例がある。また、サッカーゲームと聞いて多くの人はウイニングイレブンシリーズを思い浮かべるだろうし、弱小チームで部員集め…と聞いてパワプロ?と思った人もいるだろう。そんな中で、漫画化、アニメ化、カードゲーム化など様々な方面で人気を得ているのは、特徴的なゲームシステムに依る所が大きいだろう。 | |
− | サッカーRPG(笑) | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==試合== | ==試合== | ||
− | + | なんと本作はスポーツゲームにあるまじき、 エンカウント方式の戦闘システム を搭載しているのである。探索中(部員集め等)にエンカウントすれば、すぐさま4vs4の15分バトルが始まる。勝利条件は「一点入れろ」「ボールを奪え」などさまざま。ちなみに通常のRPGにおけるボス戦と同じ位置付けである試合は30分ハーフのロスタイム有りで11対11で行われる。通常時は、キャラがある程度勝手に動き、ドリブルやパスをするが、競り合い、シュート時は時間が止まり、コマンドバトルとなる。有名な「必殺技」はこの時に使用する。また、属性システムが風林火山でキャラ毎についており、それぞれ、風は山に、林は風に、火は林に、山は火に強い。近くに同属性がいれば、ダブル、トリプルと強化されていく。尚、通信対戦、通信キャラ交換も可能である。 | |
− | なんと本作はスポーツゲームにあるまじき、 エンカウント方式の戦闘システム | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==登場人物== | ==登場人物== | ||
+ | ===愛すべきバカ達=== | ||
+ | *◆円堂 守(えんどう まもる) | ||
+ | **熱血サッカーバカの主人公。。 | ||
+ | *◆豪炎寺 修也(ごうえんじ しゅうや) | ||
+ | **ポジションはFW。背番号10。 | ||
+ | **天才ストライカー。クールだけども熱くて格好良い奴。シスコン。いつもお前は遅いんだよ! 腹シュート治療法の使い手。 | ||
+ | *◆鬼道 有人(きどう ゆうと) | ||
+ | **ポジションはMF。背番号14 天才ゲームメイカー。ドレッドヘアーにゴーグルとマントをつけている変態。40年間無敗の帝国学園に在席。'''[[音無春奈|幼い頃に別れた妹]]'''がいる。 | ||
+ | *◆風丸 一郎太(かぜまる いちろうた) | ||
+ | **ポジションはDF。背番号2。 元陸上部だったが助っ人としてサッカー部に。大きな女子達に大人気。 | ||
+ | *◆染岡 竜吾(そめおか りゅうご) | ||
+ | **ポジションはFW。背番号11。 ピンク色の髪、褐色の肌に泣きボクロというとてもセクシーなキャラ。しかもツンデレ。 この作品の真の主人公であり真のヒロインでありかませいn…あれあんな所にドラゴンg 通称染岡さん。 | ||
+ | *◆五条勝 | ||
+ | **帝国学園、ポジションはDF。背番号5。 人気投票殿堂入り。 | ||
− | + | ===マネージャー=== | |
− | + | *◆木野 秋(きの あき) | |
− | + | **元気で明るいみんなのお姉さん。 円堂のクラスメイトで共に入部届けを提出しに行くが… | |
− | + | *◆雷門 夏未(らいもん なつみ) | |
− | + | **生徒会長。 雷門財閥のお嬢様で理事長の娘。 「これは理事長の言葉と思って貰って結構よ。」が口癖のツンデレ。 物語序盤ではサッカー部をゴミの様に扱っていたが熱意に動かされマネージャーへ。 | |
− | + | *◆[[音無春奈チアガール|音無 春奈]](おとなし はるな) | |
− | + | [[ファイル:音無春奈チアガール2.jpeg|thumb|かわいい春奈ちゃんの詳細は'''[[音無春奈|音無春奈]]'''を参照|500px|center]] | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | マネージャー | + | |
− | + | ||
− | ◆木野 秋(きの あき) | + | |
− | 元気で明るいみんなのお姉さん。 | + | |
− | 円堂のクラスメイトで共に入部届けを提出しに行くが… | + | |
− | + | ||
− | ◆雷門 夏未(らいもん なつみ) | + | |
− | 生徒会長。 | + | |
− | 雷門財閥のお嬢様で理事長の娘。 | + | |
− | 「これは理事長の言葉と思って貰って結構よ。」が口癖のツンデレ。 | + | |
− | 物語序盤ではサッカー部をゴミの様に扱っていたが熱意に動かされマネージャーへ。 | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | [[ファイル:音無春奈チアガール2.jpeg|thumb|[[音無春奈]]を参照|500px|center]] | + | |
− | + | ||
+ | ==主な必殺技== | ||
このゲーム&アニメのなにより特筆すべき点は多彩な必殺技にある。 | このゲーム&アニメのなにより特筆すべき点は多彩な必殺技にある。 | ||
+ | * ゴッドハンド | ||
+ | * ファイヤートルネード | ||
+ | * コイルターン | ||
+ | * 五里霧中 | ||
+ | * ヘブンズタイム | ||
+ | * マジン・ザ・ハンド | ||
+ | * 皇帝ペンギン2号 | ||
+ | * ドラゴンクラッシュ | ||
+ | * トライ・ペガサス | ||
+ | * ザ・フェニックス | ||
+ | * 爆裂パンチ | ||
+ | * フェイクボール | ||
+ | * イナズマ一号 | ||
+ | * デスゾーン | ||
+ | * シュートポケット | ||
+ | * ザ・ウォール | ||
+ | * トライアングルZ | ||
+ | * メガネクラッシュ | ||
+ | * ゴールずらし | ||
+ | * アイスグランド | ||
+ | * エターナルブリザード | ||
+ | * エクスカリバー | ||
+ | * タイガードライブ | ||
+ | * 竜巻落とし | ||
+ | * サンダービースト | ||
+ | * ドリルスマッシャー | ||
+ | * ガニメデプロトン | ||
+ | 他 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==アニメ版== | ==アニメ版== | ||
ストーリーは26話までがゲーム版の『イナズマイレブン』、27話から65話までは『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』に準拠している。68話から125話までは『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』との同時展開となっている。なお、27話から52話まではアニメ版がゲーム版の内容を先取りしていた。 | ストーリーは26話までがゲーム版の『イナズマイレブン』、27話から65話までは『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』に準拠している。68話から125話までは『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』との同時展開となっている。なお、27話から52話まではアニメ版がゲーム版の内容を先取りしていた。 | ||
− | + | 2008年10月5日より毎週日曜9時00分にテレビ東京系列6局で放送が開始された。2009年4月からは放送時間が毎週水曜19時26分のゴールデンタイムでの放送となった。初回の4月8日は19時00分から1時間スペシャルとして放送し、翌週4月15日からは19時26分に放送している。また、2008年10月6日から10月10日、10月13日から10月17日までは、第1話と第2話をおはスタ内でリピート放送された。『イナズマイレブン 熱血アンコール!』として2009年5月1日から7月3日まで毎週金曜17時30分(第1話-第14話)、同年7月13日から9月28日まで毎週月曜17時30分(第15話-第26話)に再放送されていた。 | |
− | + | ||
− | + | ||
放送の最後に、作中で用いられたセリフが「今日の格言」として紹介される。第67話までは「キャプテン今日の格言」として主人公円堂のセリフのみが対象だったが、それ以降は「イナズマイレブン今日の格言」として円堂以外のセリフも格言の対象になった。 | 放送の最後に、作中で用いられたセリフが「今日の格言」として紹介される。第67話までは「キャプテン今日の格言」として主人公円堂のセリフのみが対象だったが、それ以降は「イナズマイレブン今日の格言」として円堂以外のセリフも格言の対象になった。 | ||
+ | |||
==視聴率== | ==視聴率== | ||
視聴率はゴールデンタイムへの移動後は概ね4 - 5%台(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で推移しており、アニメ全番組の視聴率ランキングで上位10作品以内に入ることもあるなど、テレビ東京系のアニメとしては高い視聴率を誇っている。これまでの最高視聴率は2010年7月7日に放送された回の6.2%(関東地区)である。 | 視聴率はゴールデンタイムへの移動後は概ね4 - 5%台(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で推移しており、アニメ全番組の視聴率ランキングで上位10作品以内に入ることもあるなど、テレビ東京系のアニメとしては高い視聴率を誇っている。これまでの最高視聴率は2010年7月7日に放送された回の6.2%(関東地区)である。 | ||
147行目: | 82行目: | ||
==海外の評価== | ==海外の評価== | ||
日本国外では、東南アジア、欧州、中東、オーストラリアなど、海外では20か国以上も放映されていたが、その多くの国家がカートゥーン ネットワーク(台湾、フィリピンなどの東南アジアが顕著)やディズニーXD(特にフランスなどの欧州が顕著)で放送されている(詳しくは日本国外での放送を参照)。フランス、ドイツなど欧州などでは名前が全て外国人名に変更されている。 | 日本国外では、東南アジア、欧州、中東、オーストラリアなど、海外では20か国以上も放映されていたが、その多くの国家がカートゥーン ネットワーク(台湾、フィリピンなどの東南アジアが顕著)やディズニーXD(特にフランスなどの欧州が顕著)で放送されている(詳しくは日本国外での放送を参照)。フランス、ドイツなど欧州などでは名前が全て外国人名に変更されている。 | ||
+ | |||
==ストーリー(アニメ版)== | ==ストーリー(アニメ版)== | ||
フットボールフロンティア編 (第1話 - 第26話) | フットボールフロンティア編 (第1話 - 第26話) | ||
156行目: | 92行目: | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
− | [[ | + | [[ファイル:音無春奈チアガール2.jpeg|thumb|'''[[妖怪ウォッチ]]'''。'''2017年5月12日のジバニャン先生で人魚とダメジャーとダソックスが雷門中ユニフォーム着けていた。この事はミーバース乗っていた'''|1500px|center]] |
+ | |||
+ | [[Category:テレビアニメ]] |
2024年4月17日 (水) 05:24時点における最新版
イナズマイレブンはレベルファイブから発売されたDS専用ゲーム。また、コロコロコミックで漫画が2014年04月号まで連載され、 テレビ東京でアニメが2014年3月19日まで放送された。
目次
あらすじ[編集]
雷門中サッカー部キャプテンの円堂守はある悩みを抱えていた。それは、弱小チームで部員は足りず、皆のやる気もない。存続すら危ぶまれる雷門サッカー部の現状についてである。先の見えない状態の中、それでも彼はサッカーへの情熱を捨てきれず、ただひとりひたむきに努力を続けていた。そんなある日、中学サッカー界の伝説的なストライカーである豪炎寺修也が雷門中に転入してくる。時同じく、全国中学サッカー大会40連覇中の帝国学園から練習試合の誘いを受ける。勝ち目の無い試合…さらに、この試合に負ければ雷門中サッカー部は廃部になってしまうと言う。一縷の望みを懸け、豪炎寺を勧誘するも、ある事情により、サッカーを辞めたという彼は、その申し出を固辞…。なんとか試合日までに11人を集める事はできたが、果たして雷門中サッカー部の命運は…?
ゲームについて[編集]
サッカーRPG(笑)などと呼ばれるこのゲームだが、実はサッカーRPG自体は1998年、エニックスから発売された「日本代表チーム監督になろう! 世界初サッカーRPG」という前例がある。また、サッカーゲームと聞いて多くの人はウイニングイレブンシリーズを思い浮かべるだろうし、弱小チームで部員集め…と聞いてパワプロ?と思った人もいるだろう。そんな中で、漫画化、アニメ化、カードゲーム化など様々な方面で人気を得ているのは、特徴的なゲームシステムに依る所が大きいだろう。
試合[編集]
なんと本作はスポーツゲームにあるまじき、 エンカウント方式の戦闘システム を搭載しているのである。探索中(部員集め等)にエンカウントすれば、すぐさま4vs4の15分バトルが始まる。勝利条件は「一点入れろ」「ボールを奪え」などさまざま。ちなみに通常のRPGにおけるボス戦と同じ位置付けである試合は30分ハーフのロスタイム有りで11対11で行われる。通常時は、キャラがある程度勝手に動き、ドリブルやパスをするが、競り合い、シュート時は時間が止まり、コマンドバトルとなる。有名な「必殺技」はこの時に使用する。また、属性システムが風林火山でキャラ毎についており、それぞれ、風は山に、林は風に、火は林に、山は火に強い。近くに同属性がいれば、ダブル、トリプルと強化されていく。尚、通信対戦、通信キャラ交換も可能である。
登場人物[編集]
愛すべきバカ達[編集]
- ◆円堂 守(えんどう まもる)
- 熱血サッカーバカの主人公。。
- ◆豪炎寺 修也(ごうえんじ しゅうや)
- ポジションはFW。背番号10。
- 天才ストライカー。クールだけども熱くて格好良い奴。シスコン。いつもお前は遅いんだよ! 腹シュート治療法の使い手。
- ◆鬼道 有人(きどう ゆうと)
- ポジションはMF。背番号14 天才ゲームメイカー。ドレッドヘアーにゴーグルとマントをつけている変態。40年間無敗の帝国学園に在席。幼い頃に別れた妹がいる。
- ◆風丸 一郎太(かぜまる いちろうた)
- ポジションはDF。背番号2。 元陸上部だったが助っ人としてサッカー部に。大きな女子達に大人気。
- ◆染岡 竜吾(そめおか りゅうご)
- ポジションはFW。背番号11。 ピンク色の髪、褐色の肌に泣きボクロというとてもセクシーなキャラ。しかもツンデレ。 この作品の真の主人公であり真のヒロインでありかませいn…あれあんな所にドラゴンg 通称染岡さん。
- ◆五条勝
- 帝国学園、ポジションはDF。背番号5。 人気投票殿堂入り。
マネージャー[編集]
- ◆木野 秋(きの あき)
- 元気で明るいみんなのお姉さん。 円堂のクラスメイトで共に入部届けを提出しに行くが…
- ◆雷門 夏未(らいもん なつみ)
- 生徒会長。 雷門財閥のお嬢様で理事長の娘。 「これは理事長の言葉と思って貰って結構よ。」が口癖のツンデレ。 物語序盤ではサッカー部をゴミの様に扱っていたが熱意に動かされマネージャーへ。
- ◆音無 春奈(おとなし はるな)
主な必殺技[編集]
このゲーム&アニメのなにより特筆すべき点は多彩な必殺技にある。
- ゴッドハンド
- ファイヤートルネード
- コイルターン
- 五里霧中
- ヘブンズタイム
- マジン・ザ・ハンド
- 皇帝ペンギン2号
- ドラゴンクラッシュ
- トライ・ペガサス
- ザ・フェニックス
- 爆裂パンチ
- フェイクボール
- イナズマ一号
- デスゾーン
- シュートポケット
- ザ・ウォール
- トライアングルZ
- メガネクラッシュ
- ゴールずらし
- アイスグランド
- エターナルブリザード
- エクスカリバー
- タイガードライブ
- 竜巻落とし
- サンダービースト
- ドリルスマッシャー
- ガニメデプロトン
他
アニメ版[編集]
ストーリーは26話までがゲーム版の『イナズマイレブン』、27話から65話までは『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』に準拠している。68話から125話までは『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』との同時展開となっている。なお、27話から52話まではアニメ版がゲーム版の内容を先取りしていた。
2008年10月5日より毎週日曜9時00分にテレビ東京系列6局で放送が開始された。2009年4月からは放送時間が毎週水曜19時26分のゴールデンタイムでの放送となった。初回の4月8日は19時00分から1時間スペシャルとして放送し、翌週4月15日からは19時26分に放送している。また、2008年10月6日から10月10日、10月13日から10月17日までは、第1話と第2話をおはスタ内でリピート放送された。『イナズマイレブン 熱血アンコール!』として2009年5月1日から7月3日まで毎週金曜17時30分(第1話-第14話)、同年7月13日から9月28日まで毎週月曜17時30分(第15話-第26話)に再放送されていた。
放送の最後に、作中で用いられたセリフが「今日の格言」として紹介される。第67話までは「キャプテン今日の格言」として主人公円堂のセリフのみが対象だったが、それ以降は「イナズマイレブン今日の格言」として円堂以外のセリフも格言の対象になった。
視聴率[編集]
視聴率はゴールデンタイムへの移動後は概ね4 - 5%台(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で推移しており、アニメ全番組の視聴率ランキングで上位10作品以内に入ることもあるなど、テレビ東京系のアニメとしては高い視聴率を誇っている。これまでの最高視聴率は2010年7月7日に放送された回の6.2%(関東地区)である。
移動当初は当時人気絶頂にあった『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ制作)の勢いに圧倒されていたが、同番組が失速するとともに徐々に固定客を掴み、じわじわと数字を上げ人気アニメになった。2009年中はTBS系列の『総力報道!THE NEWS』をたびたび抜いていた。
2011年3月からは放送時間が30分繰り上がっての放送となった。なお枠移動に伴い、番組冒頭の円堂の視聴者への呼び掛けも、「みんな、『イナズマイレブン』、始まるぞ!!」と変わり、また冒頭の画像も静止画像に変わった。
2011年4月27日をもって放送終了。本作終了後は休止なく『イナズマイレブンGO』が放送開始した。
海外の評価[編集]
日本国外では、東南アジア、欧州、中東、オーストラリアなど、海外では20か国以上も放映されていたが、その多くの国家がカートゥーン ネットワーク(台湾、フィリピンなどの東南アジアが顕著)やディズニーXD(特にフランスなどの欧州が顕著)で放送されている(詳しくは日本国外での放送を参照)。フランス、ドイツなど欧州などでは名前が全て外国人名に変更されている。
ストーリー(アニメ版)[編集]
フットボールフロンティア編 (第1話 - 第26話) 弱小チームの雷門中サッカー部。7人しかいない部員は練習をせずサボリ気味だったが、キャプテンの円堂守は中学サッカーの全国大会「フットボールフロンティア」への出場を諦めずに練習を続けていた。そこに伝説のエースストライカー・豪炎寺修也が雷門中に転校してくる。羨望の目でサッカー部に勧誘する円堂に、豪炎寺は「もうサッカーはやめた」と言い放つ。そして時を同じくして、全国大会40年連覇の強豪・帝国学園サッカー部が雷門中サッカー部に練習試合を申請してくるのだが、この試合に勝てなければサッカー部は廃部となることが決定してしまう。 脅威の侵略者編 (第27話 - 第67話) フットボールフロンティアで優勝に輝いた雷門中サッカー部。しかし、そこに空から黒い流星のような物が降ってくる。雷門中に戻った彼らが見たものは、破壊された校舎と倒れたOB達だった。自らを宇宙人と名乗る謎のチーム「エイリア学園」はサッカーによる世界征服を宣言し、稲妻町のあらゆる学校を破壊する。新監督・吉良瞳子を迎えた雷門イレブンは日本中から共に戦う仲間を集め、エイリア学園に立ち向かう。 世界への挑戦!!編 (第68話 - 第127話) エイリア学園との戦いから数か月後、U-15初の少年サッカー世界大会「フットボール・フロンティア・インターナショナル」(FFI)が開催されることになった。代表監督・久遠道也の采配のもと、円堂を始めとした16人の日本代表チーム「イナズマジャパン」の世界一を目指す挑戦が始まった。