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2010年8月19日 (木) 15:46時点における最新版
パパラッチ(paparazzi)とはセレブリティと呼ばれるような有名人や芸能人をつけまわし、その人の私生活や個人的なことまで記事として情報誌や新聞などに売って生計を立てている人。特にカメラマンを指す。フェリーニの『甘い生活』に登場するカメラマンの名前(パパラッツォpaparazzo)が由来。
概要[編集]
TVレポーター等による取材活動の類にはあたらないと思われるが、国によって定義や言い方はまちまちであり、日本でも写真週刊誌のカメラマン、ワイドショーのリポーターや芸能記者はあまりにも個人のプライバシーを侵害するのでパパラッチ扱いされる。
個人のプライバシーを完全に無視した行動が、問題にはなってきていたが、一躍「パパラッチ」という言葉が有名になったのは1997年のダイアナ元妃の死亡事故でのことである。この死亡事故についての原因はいろいろと説があるが、交通法規を無視したパパラッチによる執拗な追跡行動が原因の一つと見られている。
近年では、そのあまりに社会常識を欠いた行動が批判の対象となり規制しようとする動きもある。
ダイアナ元皇太子妃の死後の動き[編集]
故・ダイアナ元皇太子妃の息子、ウィリアム王子が一般人の恋人と結婚秒読みと報道され、その恋人の仕事先にもパパラッチが押しかけ、イギリスでは再びパパラッチが問題視される。ダイアナ元皇太子妃の事が悲劇と言われるイギリスでは再びそのような事が起きるのではないかと世間からパパラッチを非難する声が相次ぎ、新聞社はパパラッチ撮影による写真は扱わないという処置を行った。しかし、これは一時的なものだと捉える人が多く、イギリスだけではなく、世界各国で、ダイアナ元皇太子妃の死が教訓になっているとは言い難い。ウィリアム王子とその恋人が破局した一因にもなった。
ただ、パパラッチを批判する人がいる反面で、セレブリティのプライベートが垣間見えるパパラッチが撮影した写真を見たいと思う人がいるのも事実で、それがきちんとしたビジネスとして成り立っているというのが実状である。
各国のパパラッチの呼び方[編集]
国によって呼び方はまちまちだが、要するに蔑みの意味をこめての呼称である。
- 主な例
- アメリカ →カメラジャック、報道ギャング
- 欧州 →パパラッチ
- 香港、台湾 →狗仔隊(香港警察の追跡調査員の俗称が由来)
関連事項[編集]
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