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*『日本の階層システム6 階層社会から新しい市民社会へ』([[東京大学出版会]], 2000年) | *『日本の階層システム6 階層社会から新しい市民社会へ』([[東京大学出版会]], 2000年) | ||
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*{{twitter|han_org|金明秀 Myunsoo KIM}} | *{{twitter|han_org|金明秀 Myunsoo KIM}} |
2013年10月11日 (金) 18:25時点における最新版
金明秀(キム ミョンス、1968年 - )は関西学院大学で働く在日朝鮮人。日本人の権利を制限し、在日特権を拡大することを使命としている。
目次
在日への生活保護支給を批判したタレントのフィフィ、在日韓国人教授から「脅迫」を受けていた[編集]
ストレートな発言で知られるエジプト人タレントフィフィさん(37)が、現在ツイッター上で脅迫を受けていることを公表した。
22日夜、突然「サイッテーやな、フィフィ。以後は手加減しないよ」というコメントをリツイーとしたフィフィさんは、ツイートの主について
「これ関西の大学教授。信じられないでしょ。でも本当」と暴露。相手はなんと、関西学院大学社会学部で教授を務める金明秀(キム・ミョンス)教授だという。
キム・ミョンス教授は福岡朝鮮初級学校、福岡大学附属大濠高等学校等を経て、1990年九州大学文学部哲学科社会学専攻卒業と、幼少時に日本に移住したフィフィさん同様、日本での生活が長い在日韓国人だ。専門は計量社会学、社会階層論と社会意識論としており、在日韓国人という 目線から「ハン・ワールド」を主宰している。
フィフィさんはさらに「彼の取り巻きをご確認下さい。私のお気に入りにいる方々。この時は酷かった 朝のラジオやってたんだけど、毎週番組への集団嫌がらせツイート」とツイッター上の「お気に入り欄」を見るよう誘導。
フィフィさんが担当していた朝のラジオといえば、3月18日に降板したNHKラジオ第一『すっぴん!』月曜レギュラーを指すと思われるが、番組降板を理由に
「これが去年から続いていた嫌がらせの根源です。もう私は黙りません。日本にいて外国人に集団で嫌がらせされるのは許されない事です。しかも外国人教授」
と、徹底抗戦の構えを見せている。
経歴[編集]
福岡朝鮮初級学校、福岡大学附属大濠高等学校等を経て、1990年九州大学文学部哲学科社会学専攻卒業、1996年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。1997年大阪大学博士 (人間科学)。大学院の同級に太郎丸博、2年上級に吉川徹がいる。
1993年日本学術振興会特別研究員、1996年カリフォルニア大学ロサンジェルス校客員研究員、1998年光華女子大学専任講師、2002年京都光華女子大学人間科学部准教授、2009年関西学院大学社会学部准教授、2010年同教授昇格。
エスニシティやナショナリズムについて計量社会学的にアプローチする。在日韓国・朝鮮人を研究する学者の間では、埼玉大学の福岡安則と共同で実施した「在日韓国人青年意識調査」が有名。日本のインターネット黎明期からハン・ワールドを主催し、在日韓国・朝鮮人をめぐるネット上の世論形成に寄与したと言っている。
主張[編集]
外国人参政権[編集]
永住外国人に地方参政権を付与する法案を題としたブログ投稿において、宮台真司の言論に反応し、「シッタカブリというか、なんというか...。初めてこれを読んだときは呆れて物もいえなかったけど、その後、TBSラジオのアクセスでも、在特会レベルのご高説を自信たっぷりに開陳していたようですね(2 月16日)。ヘイト・スピーチといっても過言ではない内容です。」と、宮台個人とその言を攻撃したうえで、宮台が正しいという「誤解」を「きっちり訂正する努力」を披露したと言っている。
帰化をめぐって[編集]
ブログエントリ「帰化すればいいという傲慢」において、宮台真司の言論にウェブ上で反応。宮台が「在日韓国・朝鮮人については国籍取得が容易」だと主張しているとし、「ぼくには日本国籍を取得した在日コリアンの知人もいるが、「容易だ」などという人にはお目にかかったことがない」と自らの見聞をもとに反論、日本国籍取得は難しいという主張を展開した。そのうえで、「一度、日本の国籍を離脱した上で、再度、日本国籍を取得してみなさい。元日本国籍者は、在日コリアン以上に、日本国籍取得が容易らしいですよ。」と宮台を批判。
著書[編集]
共著[編集]
- 『在日韓国人青年の生活と意識』(東京大学出版会, 1997年)
- 『日本の階層システム6 階層社会から新しい市民社会へ』(東京大学出版会, 2000年)
- 『現代高校生の計量社会学-進路・生活・世代』(ミネルヴァ書房, 2001年)