「スーパーバンタム級」の版間の差分
提供: Yourpedia
(The RingのURLが変わったが保存できないのでママ) |
|||
(2人の利用者による、間の16版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | [[ファイル: | + | [[ファイル:ドネア4.jpg|thumb|{{small|ノニト・ドネア(2010年撮影)}}|link=http://www.youtube.com/user/TheOfficialFlash]] |
'''スーパーバンタム級'''(英:super bantamweight)は、[[ボクシング]]で用いられる階級の1つである。 | '''スーパーバンタム級'''(英:super bantamweight)は、[[ボクシング]]で用いられる階級の1つである。 | ||
8行目: | 8行目: | ||
[[バンタム級]]と[[フェザー級]]の間の階級であり、全17階級中6番目に軽い階級である。 | [[バンタム級]]と[[フェザー級]]の間の階級であり、全17階級中6番目に軽い階級である。 | ||
− | + | 1976年に再設置(1920年代も国際的にも国内でも存在したが一時期は自然消滅していた)。プロボクシングでの別名は「ジュニアフェザー級」(英:junior featherweight)。 | |
− | + | [[マニー・パッキャオ]]はIBFジュニアフェザー級のタイトルを自身最長の2年あまりにわたって守った。2012年3月現在、フィリピン人世界チャンピオン33人のうち29人はフィリピンの国外でタイトルを奪取し、国内で獲得したチャンピオンは4人しかいない<ref>増田茂「【特集】熱いぞ! とてつもなく熱いぞ!! フィリピン・リングの『今』と『昔』」『ボクシング・マガジン』2007年10月号、55頁を基に計算。</ref>。日本には同月現在、他国籍選手を加えると70人の世界チャンピオンが誕生しているが、海外奪取はナザロフ、リナレスを含めても8人<ref>原功 [http://www5.nikkansports.com/battle/hara/archives/20100602_96090.html 日本人の海外挑戦30連敗] 日刊スポーツ 2010年6月2日</ref>、海外防衛成功は渡辺、徳山、西岡の3人のみだ<ref>山口大介 [http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E7E3E7E1E0E0E2E0EAE2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;df=2;p=9694E3E0E2E6E0E2E3E2EAEAE2E2 ボクシング・西岡、本場ラスベガスで王者のファイト(2頁)]日本経済新聞 2011年9月30日</ref>。 | |
+ | |||
+ | 暫定を含めれば4階級で世界タイトルを獲ったノニト・ドネアは、スーパーバンタム級ではIBF・WBOを統一し、''The Ring'' のタイトルも手に入れた。 | ||
[[大場綜]]もこのクラス。 | [[大場綜]]もこのクラス。 | ||
− | === | + | == 下田 vs. ラモス(2011年) == |
+ | <gallery widths="400px" heights="240px"> | ||
+ | ファイル:shimodapunch.png | ||
+ | ファイル:ramospunch.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | (↑↓クリックで拡大) | ||
+ | <gallery widths="400px" heights="300px"> | ||
+ | ファイル:shimodaaccuracy.png | ||
+ | ファイル:ramosaccuracy.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | (↑↓クリックで拡大) | ||
+ | <gallery widths="400px" heights="250px"> | ||
+ | ファイル:shimodaramos.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | |||
+ | == ドネア vs. 西岡(2012年) == | ||
+ | <gallery widths="400px" heights="250px"> | ||
+ | ファイル:donairepunch.png | ||
+ | ファイル:nishiokapunch.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | (↑↓クリックで拡大) | ||
+ | <gallery widths="400px" heights="280px"> | ||
+ | ファイル:donaireaccuracy.png | ||
+ | ファイル:nishiokaaccuracy.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | (↑↓クリックで拡大) | ||
+ | <gallery widths="400px" heights="250px"> | ||
+ | ファイル:donairenishioka.png | ||
+ | </gallery> | ||
+ | |||
+ | == 関連リンク == | ||
* [http://www.wowow.co.jp/sports/excite/rank/index12.html エキサイトマッチ|階級別世界ランキング|WOWOWオンライン – スーパーバンタム級世界ランキング] | * [http://www.wowow.co.jp/sports/excite/rank/index12.html エキサイトマッチ|階級別世界ランキング|WOWOWオンライン – スーパーバンタム級世界ランキング] | ||
− | * [http:// | + | * [http://ringtv.craveonline.com/ratings/jr-featherweight ''The Ring'' Jr. Featherweight Ratings] {{En icon}} |
{{体重別階級_(ボクシング)}} | {{体重別階級_(ボクシング)}} | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | {{Reflist}} | ||
{{boxing-stub}} | {{boxing-stub}} | ||
[[Category:体重別階級| し2]] | [[Category:体重別階級| し2]] |
2013年2月11日 (月) 01:42時点における最新版
スーパーバンタム級(英:super bantamweight)は、ボクシングで用いられる階級の1つである。
なお、「バンタム」とは「チャボ」という意味である。
ボクシング[編集]
プロボクシングでの契約ウェートは、118〜122ポンド(53.524〜55.338kg)である。 バンタム級とフェザー級の間の階級であり、全17階級中6番目に軽い階級である。
1976年に再設置(1920年代も国際的にも国内でも存在したが一時期は自然消滅していた)。プロボクシングでの別名は「ジュニアフェザー級」(英:junior featherweight)。
マニー・パッキャオはIBFジュニアフェザー級のタイトルを自身最長の2年あまりにわたって守った。2012年3月現在、フィリピン人世界チャンピオン33人のうち29人はフィリピンの国外でタイトルを奪取し、国内で獲得したチャンピオンは4人しかいない[1]。日本には同月現在、他国籍選手を加えると70人の世界チャンピオンが誕生しているが、海外奪取はナザロフ、リナレスを含めても8人[2]、海外防衛成功は渡辺、徳山、西岡の3人のみだ[3]。
暫定を含めれば4階級で世界タイトルを獲ったノニト・ドネアは、スーパーバンタム級ではIBF・WBOを統一し、The Ring のタイトルも手に入れた。
大場綜もこのクラス。
下田 vs. ラモス(2011年)[編集]
(↑↓クリックで拡大)
(↑↓クリックで拡大)
ドネア vs. 西岡(2012年)[編集]
(↑↓クリックで拡大)
(↑↓クリックで拡大)
関連リンク[編集]
ボクシングの体重別階級 | |
---|---|
プロ | ヘビー級 - クルーザー級 -25- ライトヘビー級 -7- スーパーミドル級 -8- ミドル級 -6- スーパーウェルター級 -7- ウェルター級 -7- スーパーライト級 -5- ライト級 -5- スーパーフェザー級 -4- フェザー級 -4- スーパーバンタム級 -4- バンタム級 -3- スーパーフライ級 -3- フライ級 -4- ライトフライ級 -3- ミニマム級(ミニフライ級) - アトム級 ※階級間の数字はリミットの重量差(単位:ポンド) |
アマチュア | スーパーヘビー級 - ヘビー級 - ライトヘビー級 - ミドル級 - ウェルター級 - ライトウェルター級 - ライト級 - バンタム級 - フライ級 - ライトフライ級 - ピン級 |
脚注[編集]
- ↑ 増田茂「【特集】熱いぞ! とてつもなく熱いぞ!! フィリピン・リングの『今』と『昔』」『ボクシング・マガジン』2007年10月号、55頁を基に計算。
- ↑ 原功 日本人の海外挑戦30連敗 日刊スポーツ 2010年6月2日
- ↑ 山口大介 ボクシング・西岡、本場ラスベガスで王者のファイト(2頁)日本経済新聞 2011年9月30日