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2008年10月13日 (月) 15:18時点における版
この項目では、伊藤塾の塾長、伊藤真について説明しています。同姓同名の民事訴訟法学者(東京大学教授)については「伊藤眞」をご覧ください。 |
伊藤真(いとうまこと、男性、1958年6月14日 -2108年)は、伊藤塾の塾長。愛称はイトマコ、マコツ、魔骨。マコツナルド。伊藤 真理教教祖マコハラ尊師。法学者の伊藤眞とは別人である。
目次
経歴・人物
1958年、日本生まれ。少年時代に家庭の都合でドイツへわたる。帰国後、元々理系志望だったが東京学芸大学附属高等学校から東京大学文科Ⅰ類に入学する。東大生時代には改造車を乗り回し、夜な夜な六本木にナンパに繰り出していた。風貌はパンチパーマにグラサンといういでたちであった。1981年東大法学部在学中に夜警と総会屋のアルバイトをしながら、司法試験に合格し(論文3位合格)、受験指導を開始。LEC(東京リーガルマインド)の看板講師として活動。このころ、元アイドル歌手の倉田まり子氏と同僚であった。後、反町社長と不和となり、、1995年、伊藤塾を設立した。当時、マコツは加須市長選への立候補を口実に退職したが虚偽であったため、訴訟をLECから起こされた。(マコツが勝訴した。)その後弁護士登録を抹消し(すでに再入会済み)、伊藤塾塾長として受験指導を続ける傍ら、日本国憲法の存在価値を説く講演・全国行脚等をおこなっている。2008年に弁護士会に再登録した。政治イデオロギー的には左翼系であり、小泉純一郎 や安部晋三、麻生太郎らを批判、特に、憲法9条問題にたいしては、改正に反対の立場をとる。 187cmという長身、一部では神田正輝風とも言われる甘いマスク、サンダーバードにも似ている。アナウンサー顔負けの、通りのよい落ち着いた語り口により、LEC時代から指導には定評があった.類まれなる恵まれた容姿と知性とち○○を持ちあわせ、不世出の好人物との評価もある一方、様々な点から批判も受けており、毀誉褒貶の激しい人物。離婚暦は3回もある。最盛期には年収は3億円を超え、長者番付によると王貞治氏や郷ひろみ氏をも上回った。マコツの全盛期は90年代後半から2000年初頭であった。渋谷にあるインフォスとよばれる600人収容の大教室が連日のように満員になった。しかし、ロースクールが開設されることが決まると、伊藤自身の士気も低下、最近はテキストの読み上げだけになってしまっている。そもそも、ロースクールが開設された理由のひとつに、予備校教育の弊害というものがある。すなわち、伊藤が考案したとされる論証ブロックカードを受験生が丸暗記し、本試験の答案用紙に貼り付けてくる。その結果、みな答案が金太郎飴化したというのである。 しかし、学者側にも重大な問題があり、大学教育はまったく機能していないのである。実際に、大学の授業だけでは、択一すらうからないのが司法試験というものである(それどころか国立大学に至っては大学の授業や学部試験等は受験生の学習リズムや調子を乱す最大の天敵であるといえる)。学者自身も択一にすら受かることはないであろう。 口癖は「やればできる、必ずできる」である。塾生にはこれをもじって「やれば禿げる、必ず禿げる。そしてズラになる。」というパロディーがある。本試験会場には必ず出没し、「伊藤 真からの手紙」なるものを配っている。マコツはサスペンダーを愛用している。一部の塾生はこれを真似するものもいる。ネクタイは黄色を好む。
司法制度改革に伴う法科大学院・新司法試験構想については、「富裕層ばかりが法曹界に流入することになり、かえって多様な人材の登用を阻害する」等を理由として基本的に反対のスタンスを取っていた。龍谷大学のロースクールに伊藤が関与したとして、不認可になったが、これは憲法学者の佐藤幸治と民事訴訟学者の高橋宏志の2名が強硬に反対したためである。加えて、伊藤塾と龍谷大学との不透明な関係(龍谷大学東京校校舎はなぜか伊藤塾からの転貸、さらに毎年500万円が龍谷大学から伊藤塾に渡る予定だった)も文部科学省の心証を害した。学者の予備校への憎悪はすさまじいということか。2006年4月からは、代々木ゼミナールで、大学受験生・法科大学院受験生を対象としたサテライン「法学小論文」講座にも出講する。
伊藤 真の功と罪
伊藤は、大学教育がまったく機能していないなか、とっつきにくい法律科目を基礎から分かりやすく教授する能力に長けた人物であったことは間違いない。しかし、その一方でさまざまな「罪」を生み出している。伊藤は、「2年、3時間の受験勉強で司法試験に受かります。」と宣伝しているが、これを真に受けた若者が10年ちかく無職で受験勉強に専念したが結局うからず、廃人同然になることも少なくない。 日本的経営 の雇用戦略の三種の神器のひとつに新卒の一括採用があるところ、いかに1流大学を出ていようとも既卒・職歴なしではほとんどまともな就職先はない。そのため、受験を断念したもののなかには、自殺者も少なくない。伊藤はこうした「リスク」にはほとんど触れていないのである。これはほかの予備校も同様である。また、合格者のなかにもマニュアルだけは得意だが、それ以外のみたこともない問題に対しては思考停止するものもいて、司法研修所でも重大な問題になっている。そのため、2回試験の不合格者も増大している。将来的には一般国民がその弊害をうけることとなるのである。ロースクールが設立されたが、これらの弊害が除去されるかは、「神のみぞ知る」である。学者の講義能力というものが著しく低いからである。
老眼鏡?
最近は常に眼鏡をかけるようになっている。さすがの化け物も50歳になって視力が衰えたのだろうか? センスがいまいちでおばさんのような風貌になってしまっている。
ヅラ疑惑
50歳にもかかわらず、異常に髪の毛がふさふさしているため、疑惑がもたれた。 しかし、本人は否定しており、ガセネタの可能性が高い。
150歳まで生きる!
これがマコツのモットーである。ふざけているよういでいて、実はオオマジである。体は異常に頑丈であり、睡眠時間3時間程度にもかかわらず、人間ドックの結果は常に異常なしだそうである。
趣味
鉄道模型、チェロなど。2ちゃんねるの悪口を講義中よく言うが、その実、自身も2ちゃんねらーである。 よく鉄道版に書き込んでいるという。以前スポーツクラブに通っていたが、塾生に見つかってしまい 「腹が出ているだの、ぶざまなかっこうでエアロビを踊っていただのうわさされて、恥ずかしくなって 止めてしまった」と話していた。
本試験会場にて
必ず本試験会場に出没する。場所は早稲田大学本部キャンパスの大隈銅像近辺に必ずいる。 しかも、いつも黄色のネクタイをしている。身長が異常にでかいため、遠くからでも人ごみに紛れてマコツがいることは一目で分かる。最近では「握手を求める人が減り、無視されてしまう」などと マコツ本人が嘆いている。
講義中の雑談について
マコツは講義中によく雑談をする。その例は以下のとおり。 ①末期がんで亡くなった30代女子受講生のはなし。 命の尊さを諭すのが定番である。因みにこの女性は口述試験で間違いを試験官に指摘され、愛想笑いをしてしまったがために落とされたといわれる。すなわち、口述試験会場は法廷と同じ扱いであり、不用意な笑いなどは即失格を意味するということだろうか。口述試験を受ける方はこの点要注意であろうか。 ②憲法改正論議。大抵政権批判に切り替わる。
著書
受験参考書
- 伊藤真セレクション択一過去問集
- 入門六法シリーズ
- 試験対策講座シリーズ
実はこの本が大学教授からの批判の的になっている。内容は学者の基本書の切り張りであるところ、ぱくられた側の学者が持つ不快感。内容上のミスも散見される。本試験問題は予備校本に記載されていないが、基本書には記載されている点につき、積極的に出題される傾向がある。ただし、学者側は基本から丁寧に学生を教えるという能力は皆無なので、まず基礎は予備校でやり、そのあと直接基本書を読み込むべきである。このシリーズは、行政法を除き伊藤真氏本人の著作とされている。しかし、「入門講義テープを起こして書籍にしたもの」「実は伊藤塾スタッフが書いた」等、様々な噂がある。真偽は定かではない。
- 伊藤塾オリジナル問題
- 論点別ステップアップシリーズ
- 入門シリーズ
テレビ出演 ー朝まで生マコツ!
朝まで生テレビ! 「激論!日本国憲法」の回に出演 しかし、建設的な意見はまったくできず、醜態をさらしてしまった。マコツは後に「手を上げても田原司会者が 指してくれなかった。政治家の意見表明の場になってしまっている」との言い訳をしている。