「インスタントメッセンジャー」の版間の差分
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2018年12月17日 (月) 13:31時点における最新版
以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 |
インスタントメッセンジャー(Instant Messenger 別名:IM、IMクライアント)とは、コンピュータネットワーク(主にインターネット)を通じてリアルタイムコミュニケーションを実現するアプリケーション。
目次
概要[編集]
接続中のユーザーを確認し、ユーザー間でリアルタイムに短いメッセージをやりとりすることができる。近年ではファイル送受信機能や音声通話機能、さらにはビデオチャット機能などの搭載が進んでいる。一般的な文字セットの他、スマイリーやアニメーションエモーティコン (en:Emoticon#Graphic emoticons)、背景画像に多種の装飾が使用できるものもある。クライアントを配布する企業が中央サーバを提供しているのがふつうだが、ユーザーによって作られた互換クライアント(クローン)も多数存在する。小規模なLAN内での使用を目的として中央サーバを必要としないものもある。各サービスに互換性がないことが欠点。
また、BBコミュニケーターやSkype、Gizmo5などのインターネット電話ソフトもインスタントメッセージング機能を備えていることが多い。Webチャットの1対1対話機能を指してインスタントメッセージングと呼ぶこともある。
このほか、所定のコンピュータネットワーク用クライアントソフトウェア(通信を行う端末ソフトウェア)の付加機能としてメッセンジャー機能を備えるものも見られる。例えば、後述するゲーマーメッセンジャーでは、通信対戦や協力プレイにおいて参加者を募ったり、あるいはゲームを通して交友関係を持った他者とのコミュニケーション手段として、メッセンジャー機能を備えている。
主なサービス[編集]
複数のサービスを扱えるソフトウェアについては、#マルチプロトコルクライアントを参照。
- Skype - 独自にビデオチャットやボイスチャットにも対応。
- LINE - 独自にボイスチャットにも対応。
- Viber - 独自にボイスチャットにも対応。
- WhatsApp(英:WhatsApp) - 独自にボイスチャットにも対応。
- Facebook Messenger (英:Facebook Messenger)
- AOL Instant Messenger (AIM)
- AIM Triton
- ICQ - 現在はAIMと同じプロトコルが使われている。
- Google+ ハングアウト - 独自にボイスチャットにも対応。
- テンセントQQ
- Yahoo!メッセンジャー
- Yahoo! Messenger - 前者のYahoo!メッセンジャーとは互換性がない英語版。
- BlackBerryメッセンジャー - BlackBerry端末同士で行うためのメッセンジャーで、グループを作り複数人でチャットが楽しめる。iモード等ケータイメールのように、プッシュ型でメッセージが着信する。またGoogle TalkやWindows Live メッセンジャーもBlackBerry上でプッシュ型着信するアプリケーションがある。
ゲーマーメッセンジャー[編集]
LANメッセンジャー[編集]
LAN上でチャットとメッセンジャーが利用できるソフトウェア。
- IP Messenger
- LAN Messenger (eng) Microsoft Windows
- ポップアップサービス (Winpopup.exe) - Windows95・98付属ソフトウェア
- NET SENDコマンド - Windows NT・2000・XPのコマンドプロンプトのコマンド。セキュリティホールになりえるためファイアーウォールでブロックされることも多い。
マルチプロトコルクライアント[編集]
複数のIMシステムを扱うことが可能なもので、多くはサードパーティー製。
マルチプラットフォーム[編集]
- Pidgin - Linux、Windows で動作。
Mac OS X 向け[編集]
Windows 向け[編集]
ウェブベース[編集]
- imo.im - スマートフォンアプリ有。
既にサービスが終了したもの[編集]
- Daumメッセンジャー
- Odigo
- Instant Rendezvous
- Pubzine IR
- ゆびとまIR
- gooメッセンジャー - Daumメッセンジャーベースでのサービスを終了後に、新たにデスクトップパートナーをベースとしてリリースされた。
- BIGLOBEページャ
- @niftyメッセンジャー デリポップ (@nifty)
- fire
- WebPhone (au)
- gooey
- Curio Hotline
- Excite PAL (エキサイト)
- Sony Drive Messenger
- Meebo - 2012年7月に事実上のサービス終了
- Google Talk - XMPPプロトコルを用いていた。2013年5月にgoogle+ハングアウトと入れ替わる形で終了
- .NET Messenger Service
- Microsoft Messenger for Mac
- Windows Live メッセンジャー - 2013年4月にSkypeに統合
- MSN メッセンジャー
- Windows Messenger
- iChat - 2012年2月に開発終了
- Regnessem(開発停滞)
- Kopete(開発停滞)
- キャラメ
※Daumメッセンジャー、Odigo、Instant Rendezvousなどでは、それぞれのネットワークを利用しながら独自のクライアントソフトを使用する、いわばOEM提供の形でのサービスがいくつか存在した。
関連項目[編集]