「螺鈿」の版間の差分
提供: Yourpedia
(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=螺鈿&oldid=8063821) |
細 (「螺鈿」を保護しました: 度重なる荒らし ([編集=管理者のみに許可] (2015年9月12日 (土) 13:41(UTC)で自動的に解除) [移動=管理者のみに許可] (無期限))) |
||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
12行目: | 12行目: | ||
[[Category:美術の技法|らてん]] | [[Category:美術の技法|らてん]] | ||
{{stub}} | {{stub}} | ||
+ | |||
[[en:Raden]] | [[en:Raden]] | ||
− | [[ | + | [[wiki:螺鈿]] |
2015年8月12日 (水) 22:41時点における最新版
螺鈿(らでん)は、伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。
アワビ、カワシンジュガイ(青貝)、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、アコヤガイなどの貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠質の部分を薄く研磨したものを、さまざまな模様の形に切り、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。 はめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もある。
螺鈿漆器は、漆塗りを施した表面を彫り込み、その模様に合わせて切り出した貝片をはめ込み、さらに上から漆を塗ってから墨で研ぎ出し、ツヤが出るまで磨く。また最初に表面を彫らずに貝片を漆で接着し、その貝の厚さまで漆を塗り重ねる技法もある。貝に限らず琥珀、鼈甲、金属片が使われるものも螺鈿と呼ぶが、金、銀を用いた場合は螺鈿とは呼ばずに平文(ひょうもん)、或いは平脱(へいだつ)と呼ぶ。
関連事項[編集]
- 象嵌(ぞうがん)