「盗撮裁判官・華井俊樹」の版間の差分
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+ | 電車内で女性の下着を盗撮し、大阪府迷惑防止条例違反で2012年9月に罰金50万円の略式命令を受けた大阪地裁の華井俊樹判事補(28)について、国会の裁判官訴追委員会(委員長・[[小沢鋭仁]]衆院議員)は[[11月13日]]の決定で、罷免を求めて国会の裁判官弾劾裁判所に訴追した。 | ||
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+ | == 盗撮の判事補、弾劾裁判で罷免…7人目 == | ||
+ | 電車内で女性を盗撮し、50万円の罰金刑を受けた大阪地裁の華井俊樹判事補(28)について、国会の[[裁判官弾劾裁判所]](裁判長・[[谷川秀善]]参院議員)は[[2013年]][[4月10日]]、罷免とする判決を言い渡した。 | ||
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+ | 華井判事補は[[2012年]]8月、電車内で携帯電話を使って女性のスカート内を動画撮影したとして大阪府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、大阪簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。 | ||
== 著書 == | == 著書 == |
2013年4月13日 (土) 16:13時点における最新版
華井 俊樹(はない としき、1984年9月26日 - )とは、厳しい司法試験を突破し裁判官になったが、30代女性のパンツ見たさにより、27歳で終わった者である。
岐阜県出身。大阪地方裁判所判事補(現在の担当は第24民事部合議2係)。
目次
略歴・人物[編集]
- 岐阜県立岐阜北高等学校を経て中央大学に入学。大学では法友会に所属。
- 2007年4月 名古屋大学法科大学院(既習者コース)入学
- 2009年3月 名古屋大学法科大学院(既習者コース)修了
- 2009年9月 新司法試験に合格
- 2010年 司法研修所にて司法修習(新63期)を修了
- 2011年1月 大阪地方裁判所に判事補として任官
- 2012年8月 大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)の容疑で現行犯逮捕
超エリート裁判官(27)「どんなパンティーをはいているか知りたかった」スカート内盗撮し人生終了[編集]
2012年8月29日午前8時30分頃、自宅から裁判所へ出勤の途中、京阪電鉄寝屋川市―萱島駅間を走行中の準急電車内で、スマートフォン(高機能携帯電話)で30歳代の女性のキュロットスカートの中を動画撮影し、しゃがみこんでスマートフォンのカメラをスカート下部に差し入れている様子を不審に思った乗客の男性に取り押さえられ、駅員に引き渡された後、大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)の容疑で大阪府警察寝屋川警察署の警察官に現行犯逮捕された。
寝屋川警察署によると、華井は「どんなパンツをはいているか知りたかった」などと動機を述べており、「間違いない」と容疑を認めているという。
また、「(盗撮は)今年の春ごろから始めた」と常習性を匂わせる供述もしており、スマートフォン内には他に数人の女性の動画が保存されていたことから、寝屋川警察署では本事件との関連を捜査している。
この事件の発生に対し、大阪地方裁判所長の二本松利忠は「現職裁判官が逮捕され、驚いている。早急に事実関係の確認に努めたい」とのコメントを発表した。現職裁判官の逮捕は華井で5人目となっている。
2012年8月30日、寝屋川警察署は大阪地方検察庁に送検した。その後、大阪地検は同日、処分保留のまま釈放した。今後は任意で捜査を進め、処分を決める見通しであると報道されている。
下着盗撮の判事補、罷免求め弾劾裁判に[編集]
電車内で女性の下着を盗撮し、大阪府迷惑防止条例違反で2012年9月に罰金50万円の略式命令を受けた大阪地裁の華井俊樹判事補(28)について、国会の裁判官訴追委員会(委員長・小沢鋭仁衆院議員)は11月13日の決定で、罷免を求めて国会の裁判官弾劾裁判所に訴追した。
決定理由では「裁判官としての威信を著しく失う非行があった」とした。
裁判官が弾劾裁判にかけられるのは9例目で、女性部下へのストーカー行為で有罪が確定した宇都宮地裁の判事(罷免)以来4年2か月ぶり。今後、弾劾裁判所が審理し、罷免するかどうか判決を言い渡す。罷免されると、法曹資格を失い、退職金も支給されない。
盗撮の判事補、弾劾裁判で罷免…7人目[編集]
電車内で女性を盗撮し、50万円の罰金刑を受けた大阪地裁の華井俊樹判事補(28)について、国会の裁判官弾劾裁判所(裁判長・谷川秀善参院議員)は2013年4月10日、罷免とする判決を言い渡した。
弾劾裁判には不服申し立てができないため、判決により華井判事補は失職し、法曹資格も失った。弾劾裁判で裁判官が罷免されるのは2008年以来で、制度開始から7人目。
華井判事補は2012年8月、電車内で携帯電話を使って女性のスカート内を動画撮影したとして大阪府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕され、大阪簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。
著書[編集]
- 『名古屋ロー・レビュー』創刊号(2009年9月) - 共著(編集委員の一人として執筆活動に参加)
担当した裁判[編集]
- 大阪此花区パチンコ店放火殺人事件 - 死刑(絞首刑)の合憲性が争われた事件。華井は左陪席裁判官として合議体に加わり、2011年10月、完全責任能力を認定した上で、死刑について「憲法違反ではない」と判断し、裁判員裁判で10例目の死刑判決を下した。