翼賛選挙(よくさんせんきょ)とは、政府の強力な統制下の下で行われる選挙のこと。
定義が難しいが、政府方針に反対する候補に投票できない、もしくは投票しにくい状態を指す。ひどくなるとそもそも反対候補が出馬できない状態もありえる。
現在この形態をとる国は中華人民共和国や朝鮮民主主義人民共和国など社会主義国が多い。
日本においては戦時中の1942年に行われた第21回衆議院議員総選挙をもって翼賛選挙ということが多い(なおこの選挙では政府に反対する候補も一定数当選している)。