汗マーク(あせマーク)とは、マンガやアニメの慣用表現(『漫符』)の一つで、キャラクターの眉毛や額の上などに描かれる、数滴の大きな汗のしずくのことである。この汗は、羞恥、憤慨、困惑、ショックなどの幅広い感情に結びついており、その中には、一般的に汗をかかないような状況も含まれているので、この慣用表現は、マンガやアニメになじみの薄い読者にとっては混乱のもとになることがある。また、汗マークは、他のキャラクターのつまらない駄洒落や冗談に対するリアクションとしてもよく使われる。