横浜神奈交バス
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株式会社横浜神奈交バス(-よこはまかなこうバス)は神奈川県横浜市を中心に路線バス事業を行っている、神奈川中央交通(神奈中バス)の子会社である。コーポレートカラーは濃青。自社車両に表記される営業所の略号は「YK」を用いる。
目次
概要[編集]
神奈中バス舞岡営業所の不採算路線の移管を受けて営業を行っている他、神奈中バス本体の路線の運行管理受託も引き受けており、近年では後者が事業の主流となっている。
本社・営業所[編集]
- 本社・舞岡営業所
神奈川県横浜市戸塚区舞岡町3511(神奈川中央交通横浜営業所舞岡操車所)
神奈川県横浜市緑区寺山町745-45(神奈川中央交通大和営業所中山操車所の管理を受託。)
沿革[編集]
- 2000年6月14日 設立。
- 2000年10月18日 舞岡営業所開設。神奈川中央交通舞岡営業所の一部系統の運行管理を受託。東04・戸34系統が神奈川中央交通から移管される。これにより自社直轄運行の路線バスの運行も開始。
- 2002年 東22・東23系統を神奈川中央交通から移管される。
- 2002年9月17日 港70系統の実験運行を開始。
- 2002年11月1日 港70系統の午前の便を逆周りに。
- 2002年12月17日 港70系統の実験運行を終了。
- 2003年7月18日 空港連絡バスの運行を開始。
- 2003年10月20日 東22・戸34系統を廃止。
- 2004年12月1日 空港連絡バスの一部を戸塚駅まで延伸。
- 2008年4月16日 神奈川中央交通大和営業所中山操車所の全体管理を受託。横浜神奈交バス中山営業所を開設。なお、自社の直轄路線はない。
- 2008年6月16日 湘南神奈交バスより夜間高速バス全線が移管される。
- 2008年9月30日 共同運行先の奈良交通の路線統合・再編により、夜間高速バス奈良・五位堂線を廃止。
- 2008年11月3日 管内全路線(高速バス及び羽田空港線を除く)にてPASMO運用開始。
- 2011年10月16日 神奈川中央交通舞岡営業所を全面委託される。
所管路線[編集]
ここでは、自社単独路線のみ記述する。
神奈中との運行受託路線(共管を含む)は神奈川中央交通横浜営業所舞岡操車所を、中山営業所の路線は神奈川中央交通大和営業所を参照のこと。
東04系統[編集]
- 東戸塚駅西口 - 川上団地
- 2000年10月18日に神奈中から移管された路線。東戸塚駅と川上団地を結ぶ。途中にあるバス停は「川上団地第二」のみ。平日は朝夕、土・休日のみの運行。嘗ては東戸塚駅東口発着便が存在した。
東23系統[編集]
戸09系統[編集]
戸37系統[編集]
- 戸塚駅東口 - 不動坂 - 秋葉 - 天王山橋 - 東戸塚駅東口 - 川上団地
- 神奈中から移管された路線。東戸塚駅までは戸33系統と同一ルートである。
空港連絡バス[編集]
- 戸塚駅・港南台駅 - 羽田空港(国際線・第一・第二ターミナル) (横浜京急バスと共同運行)
廃止系統[編集]
東22系統[編集]
- 東戸塚駅東口 - 天王山橋 - さかえ橋 - 第二工業団地 - 上矢部高校 - 白百合台団地 - 弥生台駅
- 2002年に神奈中から移管された自社路線。2003年10月20日廃止。
戸34系統[編集]
- 戸塚駅東口 - 不動坂 - 品濃町 - 東戸塚駅東口 - 川上団地
- 2000年10月18日に神奈中から移管された路線。戸37系統とは異なり、秋葉を回らず国道1号線を真っ直ぐ走行して東戸塚駅に入った。2003年10月20日廃止。
港70系統[編集]
- 港南台駅 - 原 - 小山台 - 日野南中学校前 - 原 - 港南台駅
- 2002年9月17日 - 12月16日の間に中型バスで運行された実験線。運行開始時は138系統の前身である港38系統と同じ形態で運行されたが、11月1日からは午前中の便が逆周りとなった。
夜間高速バス[編集]
- 本郷車庫・港南台駅・上大岡駅・横浜駅東口・町田バスセンター・本厚木駅 - 京都駅
2009年5月31日をもって撤退、両路線を統合し、西日本ジェイアールバスによる単独運行となる。
車両[編集]
車両に付けられている社番は、頭が「YK」で、以下4桁の数字である。 一般路線用車両は神奈中本体から移籍した車両が多いが、自社発注車も5台保有している。自社発注車は全てニューエアロスターで、神奈交色(濃青)である。
注記[編集]
参考文献[編集]
- バスラマ・インターナショナル68号(ユーザー訪問・神奈川中央交通)
- バス・ジャパン・ハンドブックシリーズR・57「神奈川中央交通」