朴琦緖(パク・キソ)は韓国の犯罪者。元バス運転手。
1996年10月23日に1949年の金九暗殺事件の実行犯である安斗煕を殺害する。裁判では、殺人罪で懲役3年の刑を受ける。安斗煕は43年前に公職から退いており、殺害当時は偽名を用いて暮らしていた。
1998年に金大中政権が発足すると特別赦免により残りの刑期が消滅し、1年6ヶ月の服役で釈放される。
2004年10月には親日著作裁判に出廷した金完燮を暴行し負傷させているが逮捕はされていない。
現在の韓国においては、「安斗熙処断者」「議員」などの称号を得て英雄である。
暴行被害者である金完燮は、次は「金完燮処断者」として歴史に名を残そうとしているようだと述べている。