暴露本とは、特定の分野あるいは業界に関して一般のマスコミが取り上げないネタを取り上げた書籍のことである。ルポルタージュとは別けて捉えられることが多い。
暴露本の例[編集]
スポーツ[編集]
医療・福祉[編集]
- 悪い医者(半田宏著、1989年データハウスより発行)
- 医者の大暴露 危ない医者(山内太郎著、1991年データハウスより発行)
- 悪い産婦人科(井上信次著、1992年データハウスより発行)
- 悪い歯医者 歯医者の悪行日誌(山本圭一著、1992年データハウスより発行)
暴露本の内容と社会的影響[編集]
- 暴露本においては記述される側にとって印象の悪い話が取り上げられることが多く、かえって著者の方が反発を買うケースが見られる。芸能界の裏話を記した伊藤雄之助、ダン池田はいずれも事実上の芸能界引退に追い込まれた(伊藤氏はのちに復帰)。
- 元プロ野球選手の江本孟紀、坂東英二の一連の著作はプロ野球関係者の行状に関する暴露的な内容が多いが、伝聞情報が多いせいか暴露本とは見做されていない。