島根県立武道館(しまねけんりつぶどうかん)は、島根県松江市内中原町の登録文化財。
島根県庁周辺整備計画により昭和時代後期に総合体育館として建てられた鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建で、設計を菊竹清訓が担当した。構造は鉄骨トラス梁が2階の道場の大空間を支え、内部は柔剣道場4面の他、付属施設のトレーニング場等を備えたモダニズム建築である。昭和45年に日本建築学会賞業績賞を受賞し、令和3年旧島根県立博物館新館、島根県民会館、島根県立図書館とともに文化財に登録された。