山本文平
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山本 文平(やまもと ぶんぺい)は部落解放同盟埼玉県連合会大宮支部長。
1971年、同和地区の零細業者の経営基盤の確立を謳って大宮市に「三ツ和総合建設協同組合」を設立。しかし「協同組合」とは名ばかりで、組合員の出資金は山本が一人で負担し、儲けも山本が独り占めできる仕掛けとなっていた。
部落解放同盟大宮支部の名で、都・県・郡・市町村の公共工事入札に強引に割り込み、落札した事業をそのまま「準組合員」に丸投げ。この際、工事価格の1割から2割をピンはねしていた。
「三ツ和総合建設協同組合」は大宮市内に6階建ての本部ビルを持つ。地元は市街化調整区域だが、同和企業であるため例外的に市街化調整区域への建設が認められた。また、その建設費用は同和高度化資金3億円余りがあてられていた。同和企業であるため、税の減免もなされている。
出典[編集]
- 中原京三『追跡・えせ同和行為』p.21-22