天啓とは、天理教教祖である中山みきに、天理王命が憑依したこと。このあと、中山みきは生きながら天理王命の社となった。憑依したことによって得た力で病気の治療や、安産の祈願を行った。そのため近隣の農民や商人から厚い信頼を得た。しかし、官憲や神官から反感を買い、中山みきは弾圧を受け、何度も警察に抑留された。