ライモンド・カンピージ
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ライモンド・カンピージ(Raimondo Campisi, 1947年7月16日[1] - )は、エジプト出身のピアノ奏者。
イタリア人とギリシャ人の混血としてカイロで生まれる。イタリア人指揮者の父オレステに4歳の頃からピアノを学んだび、イグナツ・ティーゲルマンの薫陶も受けた。1958年にミラノに一家で移住し、1965年までミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院に在籍してアルベルト・モザッティの薫陶を受けた。在籍中にアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、ニキタ・マガロフ、ティート・フォンタナやデューク・エリントン等の知己を得た。1973年エットーレ・ポッツォーリ国際ピアノ・コンクールで優勝[2]、1975年マリア・カナルス国際ピアノ・コンクールで一位なしの2位に入賞[3]する等、数多くのコンクールで上位入賞を果たした。