ミロカロス
ミロカロス | |
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全国 | 350 |
ジョウト | |
ホウエン | 141 |
シンオウ | 139 |
英語名 | Milotic |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ヒンバス |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | いつくしみポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 6.2m/ 162.0kg |
特性 | ふしぎなうろこ |
ミロカロスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
鯛のような姿である。「いつくしみポケモン」の分類の通り、多色の鱗を持ち非常に美しい外見のポケモン。最も美しいと言われるポケモンでもある。また、鳴き声が長い。
ゲームでのミロカロス[編集]
コンテスト専用パラメータであるうつくしさを一定以上にしたヒンバスから進化する。ヒンバス自体が入手困難であることと、進化条件が極めて特殊であるためにミロカロスの入手は非常に難しいと言える。よって、コンテストがないバージョンではコンディションも存在しないため、ヒンバスから進化させることは不可能になっている。
また、うつくしさを重点的に上げるポロック(ポフィン)を作るには特定の木の実が必要であるが、『プラチナ』では、木の実やポフィンを購入できるようになったため、多少は入手しやすくなったと言える。
HP、とくぼうが高く状態異常になれば特性によりぼうぎょも上がり、「じこさいせい」や「アクアリング」を覚えるなど外見に似合わない粘りある攻めができ、対戦ではなかなか強力。
シナリオ中では、ジムリーダー(ルビー・サファイア、エメラルドではチャンピオン)のミクリとチャンピオン(ダイヤモンド・パール)であるシロナ、チューブクイーンのアザミ(エメラルド)、タワータイクーン(ダイヤモンド・パール)のクロツグなどの実力者が使うポケモンである。
唯一の弱点は攻撃わざのタイプバリエーションが少ないことで、ダイヤモンド・パールまではみず、こおり、はがね、ノーマルしか使えなかった(弱点をつける数ははがねが2種でノーマルはなし。しかもはがねを弱点とするいわタイプは水も弱点である為、あえて覚える必要はない)。同作以降はドラゴンタイプも使いこなせる様になったが、こちらも氷でドラゴンの弱点をつけるうえにドラゴンタイプ自体、効果抜群が一種類だけである為、さほど変らないのが現状である。
ゆえに使う攻撃がほぼ決まっていることが欠点だが、防御系統が低いわけではないので「どくどく」等を主体とした持久戦で敵に回すと厄介である。
アニメでのミロカロス[編集]
AG編ではルネジムリーダーのアダン(ゲームではエメラルドのみ登場)や、ホウエン最強のコーディネーターだったロバートが使用。 バトルフロンティア編ではバトルチューブのチューブクイーン・アザミが使用、DP編ではミクリが使用と、やはり強さだけではなく美しさも求める人が使う傾向にある。