ボスゴドラ

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ボスゴドラは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

四足歩行であったコドラから、二足歩行になった。全身はさらに頑丈なに覆われ、頭部には鉱物を掘り出すのに使うコモドオオトカゲあるいは角竜類のような二本の角が生えている(ただモデルはコモドオオトカゲではなく二足歩行のファイアサラマンダーである可能性が高い)。一帯を縄張りとしており、侵入しただけで敵を容赦なく攻撃する。またでできており、長さだけで固体ごとの年齢が判別できる。

ゲームでのボスゴドラ[編集]

はがねタイプといわタイプを併せ持つポケモン。レベルが42以上のコドラから進化させられる。この形態で野生のポケモンとして出現する事はない(但しボスゴドラに進化する為に必要なレベルに近いコドラを入手する手段はある)。

ぼうぎょは全ポケモン中トップクラス(初代最もぼうぎょが高かったパルシェンと同等)であるが、HPは決して高くなく、弱点(2倍ダメージ)であるかくとうタイプやじめんタイプの技を食らえば一撃で倒されてしまう事も珍しくなく、とくぼうもかなり低いため、相手を非常に選ぶ能力である。「アイアンテール」を始めとする強力な物理技は勿論、「ふぶき」や「10まんボルト」などの多彩な特殊技も多く覚えることができる(但しとくこうはかなり低い)。

ダイヤモンド・パール』からはこのポケモンとトリデプスのみ覚えるメタルバーストという技を覚えるようになる。強制後攻では無いものの、受けたダメージを物理・特殊関係なく1.5倍にして返すという強力な技であり、戦略の幅が広がったと言えよう。

アニメでのボスゴドラ[編集]

AG第22話「ダイゴ、ココドラ、ボスゴドラ!」でムロタウンの「いしのどうくつ」にて、ダイゴの手持ちとして登場。「はかいこうせん」により、ロケット団を一撃でふきとばした。

ホウエンリーグではテツヤの3回戦の対戦相手であるジオンビのポケモンとして登場。「メタルクロー」を繰り出すも、テツヤのジュカインに「みきり」で攻撃をことごとく回避され、戦いの末に「ソーラービーム」の直撃で敗れた。

AG第176話「タケシ&サトシ! タッグバトルでニビジムを守れ!! 」ではリザードンとともに、デリバードが本部からムサシ達の元に支給されたポケモンとして登場。サトシドンファンタケシハガネールとのタッグバトルで序盤は優勢に戦うが、徐々に逆転され最後はムサシ達ともどもサトシ達の攻撃で吹っ飛ばされた。本来はヤマトとコサブロウの元に送られるポケモンだったため、その後デリバードにモンスターボールを回収された。DP第57話「ビーダルは知っていた!」では設計士が手持ちポケモンの一匹として使用。

ANA機内で放映されたOVA作品「ピカチュウのなつまつり」では、はがねタイプのポケモン達が住む「はがね島」のボスとして登場。

ポケモンカードでのボスゴドラ[編集]

ポケモンカードゲームでのボスゴドラは、コドラから進化するタイプの二進化ポケモンとして扱われている。HPは110。弱点はタイプで、抵抗力はタイプ。

ポケモンカードゲーム拡張パック「まぼろしの森」では、鋼タイプとして収録されている。その際のレアリティは★で、コレクションナンバーは075。ただひたすら相手にダメージを与えるというコンセプトの基に作られたカードらしく、リアクトエネルギーと組み合わせて使えば、毎ターン確実に70ダメージを与えることができた。また、鋼タイプのポケモンなので、鋼エネルギーの効果によって被ダメージを最大40少なくすることができ、デッキの中核戦力として十分すぎる能力を備えていた。

映画でのボスゴドラ[編集]

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』の冒頭部分に、ダーテングと共にルビー・サファイアの男主人公と思われるトレーナーのポケモンとして登場している。

ギラティナと氷空の花束 シェイミ』ではエピローグに登場し、墜落・大破したゼロの飛行艇をココドラとコドラと共に捕食していた。

関連項目[編集]