ハガネール
ハガネール | |
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全国 | 208 |
ジョウト | 063 |
ホウエン | 351 |
シンオウ | 035 |
英語名 | Steelix |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | イワーク |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | てつへびポケモン |
タイプ | はがね じめん
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高さ/重さ | 9.2m/ 400.0kg |
特性 | いしあたま/がんじょう |
ハガネールは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
長生きしたイワークの体の成分が突然変異を起こし、全身が鋼鉄で出来たハガネールへと進化した。大顎で地中の岩などを噛み砕きながら掘り進む。頭上のとがった部分は無く、巨大な頭部と大顎を持つ。歯は5本。メスは下顎の牙が少ない。「金・銀」の時点では、最大の体長を持っており(陸生のポケモンでは現在も最長)、名前からはがねポケモンの代表格として扱われる事が多い。
ゲームでのハガネール[編集]
『金・銀』で初登場。それまでぼうぎょがトップだったパルシェンを超えるぼうぎょを有しており、HPとこうげきの低さも改善され、パラメータ全体がイワークよりも数段強化されている。ただし体があまりに重くなったせいか、イワークの強みであったすばやさは半分以下に落ちた。とはいえ、『ダイヤモンド・パール』では、素早さが相手より遅いほど威力が上がる技「ジャイロボール」をタイプ一致で使え、自身の遅さを最大限に生かせるため決してマイナスではないと言える。むしろ上記の条件が当てはまるのは他にドータクンしかいない。
タイプがじめんとはがねなので弱点も少なく、対戦での人気も高い。ぼうぎょがあまりに高いため、タイプの上では弱点であるかくとうタイプやじめんタイプの攻撃にも耐えられる。ただし、とくぼうは低いままなので、みずタイプを喰らえば危険である。また、はがねタイプは本来ほのおタイプに弱いが、ハガネールはこれに強いじめんタイプを併せ持っているため、勝算はある。以前は電気タイプの大半が持っていた「目覚めるパワー氷・草」は威力が低く、等倍ダメージだったので電気対策にも用いられたが、『ダイヤモンド・パール』以降は相手が重いほどダメージが大きい草タイプの技「くさむすび」を覚えさせた電気タイプが増えたため注意が必要。 『金・銀』ではジムリーダーのミカン、『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王のシバ(全国図鑑入手後)、『エメラルド』ではジムリーダーのツツジ(殿堂入り後)、『ダイヤモンド・パール』ではジムリーダーのトウガンと四天王のオーバが、それぞれ使用する。
以前はイワークに「メタルコート」を持たせて通信交換する事でしか手に入れられなかったが、『ダイヤモンド・パール』では野生で出現するようになった。しかし、その捕獲成功率は伝説のポケモンと同程度の低さに設定されているため、なかなかゲットできない状況もある。ちなみに、この野生のハガネールはごく稀に「メタルコート」を所有している。