ジークフリート (楽劇)
提供: Yourpedia
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
カテゴリ |
『ジークフリート』(、ドイツ語:Siegfried)はリヒャルト・ワーグナーが1856年から、第二幕の途中「トリスタン」や「マイスタージンガー」の中断が入り1871年までに作曲したワーグナーの代表作である舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』4部作の「第二日」に当たる。
目次
概要[編集]
『ジークフリート』は、歌劇『ワルキューレ』につづく全3幕9場からなり、最近の上演時間は軽く4時間を越えることが多い。第二幕の特に第二場、「森の囁き」は演奏効果が高く、しばしば管弦楽のみで独立して演奏される。
『ニーベルングの指環』4部作全曲の初演の際にこの曲の初演も含まれていて、1876年8月13日から17日まで開催された第1回バイロイト音楽祭においてである。
バイロイト音楽祭では4部作が連続上演される。内訳は以下のとおり。
- 序夜 『ラインの黄金』(Das Rheingold)
- 第1夜 『ヴァルキューレ』(Die Walküre)
- 第2夜 『ジークフリート』(Siegfried)本作
- 第3夜 『神々の黄昏』(Götterdämmerung)
作曲の経緯[編集]
- 「ラインの黄金」に順ずる。
構想と台本[編集]
- 「ラインの黄金」に順ずる。
作曲[編集]
- 「ラインの黄金」に順ずる。
編成[編集]
登場人物[編集]
従来のオペラ作品に必ず用いられた合唱がここでも採用されない。更に登場人物が前4作中最も少なく、主役のヘルデンテノールはタンホイザー・オテロ・トリスタンなどと比べてももっとも難しい最高峰に属する。
- ジークフリート(テノール) 英雄、ジークムントとジークリンデの子
- ミーメ(テノール) アルベリッヒの弟
- さすらい人'(バス) ヴォータン神々の長。北欧神話のオーディンに当たる。
- アルベリッヒ(バス) 小人族、ミーメの兄
- ブリュンヒルデ(ソプラノ) ワルキューレの一番上の姉
- エルダ(アルト) 知恵の女神
楽器編成[編集]
主管弦楽は「ラインの黄金」と全く同じ4管編成の『指輪管弦楽団』。 このうち舞台裏にホルンなどが加わる。
演奏時間は全三幕約4時間10分
構成と粗筋[編集]
全3幕、9場からなる。各場は管弦楽の間奏によって切れ目なく演奏される。
第1幕 森の中の岩家[編集]
第1場 [編集]
第2場 [編集]
第3場 [編集]
約90分
第2幕 深い森、大蛇のいる洞窟[編集]
第1場 [編集]
第2場 [編集]
第3場 [編集]
約70分
第3幕 岩山のふもと後に岩山の上[編集]
第1場 [編集]
第2場 [編集]
第3場 [編集]
約90分
音楽[編集]
4部作の中ではもっとも単独上演回数が少なく、ショットの新全集版でさえもまだ出ていないほど需要が少ない音楽。最初から最後までの出ずっぱりのヘルデンテノールの楽劇中では最高の難関でこれを制覇するとすべてのヘルデンテノールの役がこなせる。音楽的にはこの作品ほど指導動機を徹底して無駄なく使った連はなく楽劇様式の最も典型的な例である。
参考図書[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・ジークフリート (楽劇)を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |