コレコレア

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コレコレア(korekorea)とは、キリバスへ渡航している韓国人男性の、一部の性の乱れた人達を指す俗語である。韓国の呼称コリア(Korea)をもじったものとされる。

韓国人渡航者の増加[編集]

キリバスは太平洋の赤道付近に位置しており、多数の環礁が広範囲に散らばっている。そのために世界第3位を誇る広範囲な排他的経済水域を有している。 1980年代半ばから、韓国遠洋漁船はそのキリバス水域で操業を始め、年間で合計数百人の韓国人漁船乗組員がキリバス、主に首都タラワにあるベシオ港に上陸するようになった。

コレコレアの発生[編集]

キリバスに在留する韓国人が増加するに従い、不健全な性交渉を行う人が多く現れた。韓国人男性は現地女性を自分の船の甲板や薄暗い防波堤の後ろに連れて行き、金品と引き換えに性関係を持った。このため、性の乱れた人そのもの、また、防波堤の物陰のことなどをコレコレアと呼ぶようになった。

コレコレアの増加問題[編集]

これらの韓国人たちがキリバスの女性、特に、幼い少女を買春するという行為はキリバス議会で対策会議が行われるほど社会問題化している。2003年のキリバス政府による韓国船舶停泊禁止措置、2004年の国際会議において韓国人船員キリバス青少年買春問題発表が行われるなど対策されてきたが、国家青少年委員会は2007年2月に韓国の遠洋漁船の乗組員らが依然としてキリバス少女に対する未成年買春を行っていると発表した。[1][2]少女の多くは家が貧しく、わずかな金品の受け渡しだけで売春が行われているという。また、韓国人船員らと現地女性の間に生まれた子供に対する支援策の必要性も指摘されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]