クアラ・ベヘー
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クアラ・ベヘー(インドネシア語:Kuala Behe)は、インドネシアの西カリマンタン地方・ランダク県の地名。ガバンの上流約40kmの地点にある[1]。
1944年頃、モーターボートで朝6時にガバンを出発し、夕方5時にクアラベヘーに着いたという話があり[2]、ガバンから船で2日ほどかかった[3]。
日本の占領時期には野村東印度殖産が直営でダイヤ族の人夫とマレー人の選鉱人夫を使役してダイヤモンドの採取事業をしていた[1]。村落は三角州のように3つの岸に分かれていて、それぞれインドネシア人の部落と、華人の部落、小高い丘の上にN社の社員が生活したアタップ葺きの小屋があった[3]。
上流のブリンビン、スリンボウ、下流のバゴー、シボトなどにもダイヤモンドの採掘現場があった[4]。