イスラム国 (アンサイクロペディア)
本項の全文章及び全内容は、預言者様とアッラーの意志に完全に適うものであり、
来世の乙女たちを歓喜させる内容と世界イマーム会議により認証されました。
このファトワを疑うことは、即ち平和で寛容なる我らのイスラームを疑うことであり、
不信心と判断された場合は、悪質な夷嬢分子として200倍の人頭税を徴収された後、
腕斬り及び石打ちされ、名誉殺人の名の下でジハードされることでしょう。
イスラム国(IS)とは、インフィニット・ストラトス(IS)の男主人公を模範とする世界一のイスラム組織だ。しかし、起源の国でまともな情報が存在していない。だから、その魅力を北大生をリクルートした実績のあるこの俺が解説してやる。
概要[編集]
イスラム国とは、世界の潮流たるグローバル化に乗っかって、シリアとイラクの聖地に国家を建設した最強の集団だ。国家を建国することは2000年代のアルカイダでさえ果たせなかったことだ。
何故、イスラム国が国家建設に成功したのだって?それはもちろん、これまでの男専用宣伝空間を劇的に変更する画期的広報戦略をネット経由で行ったからだ。
その中核メッセージは何か。それは「女全員が団結してかかってきても、所詮は男一人にさえ敵わない」というイスラムの普遍テーゼを女たちの前で見せつけることだ。男に圧倒された女たちは俺たちに媚びるために徹底的にあの手この手で誘惑するが、ムスリムの俺は断固としてはね付ける。すると、フラれた女子は本能的に俺たちに尽くそうとする訳だ。
その新原理を世界に伝えるべく、俺たちはその原理を異教徒にとっても分かりやすい形で提示してくれる作品を探していた。そして、最高の広報道具として選ばれたのが日本で見つけたインフィニット・ストラトス(IS)というMF文庫Jのバトル小説だった。ISという女性用兵器を手に入れて図に乗るフェミニスト・・・じゃなかったフェミ娘どもを「世界で唯一ISを起動できる男」としてばっさばっさと薙ぎ倒し、モテモテにモテる男主人公織斑一夏こそ、全イスラム主義者が模範とすべき現代のサムライだ。
世界で初めて禁断の秘密を教えてやろう。ISの正しい由来は「Islamic State」ではなくて、「Infinite Stratos」なんだ。この小説は全編アラビア語に翻訳されて、働くムジャヒディーン様の格好のおかずとなっている。
俺たちの勇猛なる動画を日本語にしたいのなら、その手の用語でどんどん翻訳してほしい。お前らの文化力は行儀良いイスラム解説の100人力だ。
選考試験[編集]
俺たちの選考試験を紹介しよう。まず、武器を持った女たちが数人単位で突撃してくる。それを男1人で無感情にばったばったと薙ぎ倒せるかどうかが入団試験の核となる。とはいっても、それなりに訓練はされているから、ひよわな体力では簡単に勝てることはない。それでも、所詮は女子の体力だから、きちんと訓練されている筋骨隆々の君なら100人がかりでも楽勝で倒すことができる。
どのような選考試験をするのかというと、女子がブルカ型スーツ「IS」を被って視野が制限されている中を突進してくる。その突進を動きやすいアラブ服のスーツを着た君は突き飛ばしたり、はたき込んだり、肩透かししたりして数人単位で撃破していくのだ。自信を喪失した彼女らは君を無上の主人と慕う。君は「イスラムでは4人しか俺の嫁にできないんだよ、御免ね御免ね」と返す。こうすればISブルカの女たちは女子を何の気なしに蹂躙できる一人前のムスリム男子と認めてくれる訳だ。
どうだ、画期的な選考試験だろう?魅力満点だろう?世界中からイスラム国に向かって若者たちが集ってくる背景が理解できただろう。
身体を覆う[編集]
とはいっても、裸体を最大のオカズとする西洋式の美意識に囚われた人間には、何のことだかさっぱり分からないかもしれない。事実、俺たちの「IS娘」は全身を青いブルカで覆い隠し、誰が誰だか分からない。
しかし、100%身体を覆うというのは即ち、100%身体を露出させるのと全く同じようなものだ。これが西洋マスコミが決して伝えないイスラムの美意識なのだ。異教徒の君も1週間ぐらい経てば、あれが全裸を晒しているようにみえてくるはずだ。いや、外界からの個性が完全に消えているところをみると、露出させるのよりもっと好色的にみえるのだ。
イスラム国はこの原理を存分に活用する団体だ。ブルカを被りなさいと厳命するのは要するに、君たちが女生徒に向けて「裸になりなさい」と命令しているのと同じなのだ。これを全面に出したので、イスラム国は世界中から志願者を引き寄せることができる。これは他のイスラム団体が強調していなかったことだ。
もちろん、世俗主義の欲望に応じるべく、異教徒の奴隷娘ヤズドという枠も用意してある。戦闘能力を持たないヤズドたちは、IS女の戦闘力を持つムスリムたちに仕えるだけの奴隷娘たちだ。ムスリマは肌を完全に隠すことで慰安婦になるが、異教徒娘は肌を露出させることで慰安婦認定となる。肌を露出させたムスリマは異教徒娘と同一視されて慰安婦となる。これ、大事。
多国籍集いて[編集]
小説のIS学院には世界各国の女学生たちが集っている訳だが、100年振りに地の底から復活したカリフ様のいらっしゃる俺たちのイスラム国にも世界各国から志願者たちが集っている。女学生たちの進路は当然、イスラム国兵士の嫁になることだ。
もちろん、男たちは武器や軍事情勢だって交換する訳だが、最も盛り上がるのは「イスラム急進派になって、女への視点がどう変わったか?」という話題だ。改宗して1か月経たないフランス人の話に耳を傾けてみよう。
「今、俺の脳内で起きていることをありのままに話すぜ。俺はイスラムの急進派に転身する前、より武闘的で厳粛な要素を求めていたのだが、実際改宗してみたら、ヒジャーブさえつけずに男の前で公然と髪の毛や素肌を晒している異教徒の娘たちがみんな慰安婦に見えるようになってきた。更に敬虔になったら、別に膝上のミニスカートを履いている訳じゃない、慰安婦から最も遠い所にいる清楚な異教徒お嬢様の長ズボン姿さえそのように見えてきたんだ。イスラムに改宗するというのは、1400年間ずっとそういうものだったのだなと実感した瞬間だった。まったく、イスラムは最高だぜ!!!!!」
どうだ、説教臭そうだったイスラムが物凄く身近に感じられてきただろ?
武ルカ・ネットワーク[編集]
もちろん、勇猛なる俺たちを慕って西洋諸国から「イスラムむすめ」たちだってやってくる。俺たちはそんなむすめたちに全身を覆うブルカを贈呈し、「外は危ない人たちが一杯いるから、家でも警備していなさい」と美形の男になってキラッと応答する。すると、イスラム新時代の居場所を与えられた彼女たちは「はい、主人」と素直に付き従う。
ただし、それで彼女たちの役割が終わる訳ではない。彼女たちはネットを通して互いに情報交換をし、1万人単位で主人様の妹達となり、一つの意識を形成する「武ルカ・ネットワーク」を織り成すわけだ。このネットワークを作り出すべく異教徒集団も同様の実験を行ったわけだが、1万人以上の犠牲者を出したにも関わらず、一切の成果を挙げることができずにいた。しかし、最弱と罵られていたとあるムスリムが異教の一方通行な幻想をぶち殺して、このイスラム科学に残る実験を完成させることに成功した訳だ。武ルカ・ネットワークは世界史上の画期だ。と打ち止め命令だって下せる立場にある俺様は俺様は陶酔してみたり。
アッラー・アクバル!現世でもアッラーは麗しき女子たちを用意しているのだなあ。あ、あの娘の目がちらりと見えたぞ。より敬虔値を高めて、ブルカを透視できる大イスラム能力者にならないとな。小説のIS娘たちも、最後にはブルカで主人公をお出迎えするのだからな。
ん、作品が違うだと?失礼な、俺らはIS以外の日本小説だって目を通しているんだ。とっても相性の良い文化とな。
痔ハード[編集]
俺たちの戦いはイスラムの続く限り永遠に続く。イラクやシリアでの聖戦を終えた戦士たちはやがて、入国禁止措置など諸共せず故郷に帰ってくる。アッラーがついている我らに警官の力は及ばない。
異教徒の娘たちよ、それでも俺たちに素肌を晒すのか?イスラム国の戦士たちの前でブルカ以上に露出したら、あたしを慰安婦にして下さいと言っているようなものだぞ。ヤズド人やクルド人の娘たちのように。それでも、IS兵器万歳とばかりに素肌という兵器を突きつけ続けるのだったら、痔ハードしちゃっても構わないよね。何せ君たちが戦士気取りで先に戦闘を仕掛けてきたのだから。
ここでイスラム式の婚約式を伝授しよう。イスラムでは原則的に処女を勝手にやっちゃ駄目ということになっているのだけど、何時間かだけ俺の嫁にできる特別救済措置が設けられているのだ。異教徒の場合はその手続きを踏まなくても良いのだけど、一切歯向かってこない「イスラムむすめ」の価値は異教徒1億人の娘を凌駕するのだぜ。
金銭のせいでシリアやイラクに聖地巡礼できないぼっち狼の君も絶望することはない。イスラムに改宗しなくても良いから、今すぐ「女全員よりもあらゆる面で強い俺様」の構図を現実社会に作り上げるのだ。イスラムの聖地に巡礼できないのだったら、日本国内で痔ハードするんや!ISは日本が起源なんやぞ!